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【女性にアンケート】夫婦喧嘩をすることがありますか?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
「夫婦喧嘩をすることがありますか?」の設問では、27.7%の方が「はい」、72.3%の方が「いいえ」と、定期的に喧嘩が起きる夫婦は全体の3割弱という少数の結果に。
夫婦喧嘩をしたら、あまり長引かせたくないものですよね。そこで、皆さんに伺った夫婦喧嘩の仲直りの方法について、代表的な回答を紹介します。独身のカップルさんにも同じことが言える場合もあるので、参考にしてみてください。
【体験談】夫婦喧嘩の仲直り方法は?
自然に仲直りしている
喧嘩はするものの、気づけば仲直りしているという回答が多く寄せられました。機嫌が悪くなったり言い合いになっても、お互いに気にしすぎないため喧嘩が長引くことが少ないようです。
「しばらくすると、相手が何事もなかったかのように話しかけてくるので、いつの間にか終わっている」(30代・東京都)
「いつのまにかおさまっている」(30代・広島県)
「気がつけば仲良くなっている」(30代・大阪府)
「時間が解決する」(20代・山形県)
「自然に終わります。大した喧嘩をしていないのかもしれません」(30代・山形県)
どちらかが謝る
意地を張り続けて喧嘩が長引いてしまうとお互いに疲れてしまいます。どちらかが謝ることがきっかけになり、スムーズに仲直りができるといいですよね。
「こちらから謝る」(30代・東京都)
「自分からは謝れないので、向こうが謝るのを待つ」(30代・千葉県)
「相手が謝る」(20代・東京都)
「お互いの言葉のチョイスが好ましくなかったことで喧嘩した。自分から悪い所はごめんなさいと謝った」(30代・京都府)
「ごめんなさいと言う」(30代・岐阜県)
お互いに歩み寄る
喧嘩をした理由があるなら解決するために話し合ったり、お互いに歩み寄ることが大切。ただの八つ当たりや、ストレス発散として相手にきつくあたることはしないようにしましょう。
「お互いに謝り合う」(30代・長崎県)
「お互いの言い分を聞き合って、よくなかったところは謝る。状況によって寄り添える方に寄り添う」(30代・愛知県)
「ただ、意見をぶつけ合うのではなくて、解決するための話し合いをする。また、どちらかが悪かったとしても、謝るだけじゃなくて、次どうするのかを伝える」(30代・東京都)
冷静になれるまで時間を置く
喧嘩してしまうと、気分が高まって冷静に考えられないこともあります。まずは、お互いに頭を冷やす時間を設けてみるのもおすすめ。
「自分の中の気持ちが落ち着くまで、話しかけない」(30代・大分県)
「少しだけ時間を置いて、お互いが謝るようにしている」(30代・奈良県)
「数時間、距離を取ってお互い頭に上がった血が落ち着くのを待つ。それから揉めた原因の解決法を話し合う」(30代・大阪府)
夫婦喧嘩はしっかり仲直りすることが重要
喧嘩のあと、なんとなく仲直りをしていませんか? 険悪なムードが何日も続いてお互い疲れた頃になんとなく仲直りをしたり、喧嘩の後セックスをして機嫌は治ったけど、喧嘩の原因はうやむやになったまま、という人も多いもの。
仲直りすることは良いことですが、喧嘩の原因について明確にしないまま仲直りをするのは良くありません。モヤモヤした気持ちが残ったままになったり、同じことでいつかまた嫌な思いをしたり再び喧嘩になることも考えられるからです。
喧嘩の原因をはっきりさせて、お互いの意見が一致した状態で納得して仲直りをしましょう。
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お互いに相手を尊重する
家族だろうと他人だろうと、考え方や価値観は個人によって異なるもの。尊重できることは人間関係において大切なことのひとつです。
「お互いの考えを尊重する」(30代・宮城県)
「プライバシーを尊重する」(30代・埼玉県)
「お互いの立場を理解しようとすること」(20代・茨城県)
「相手の気持ちを考える」(30代・東京都)
「相手の話を聞く、尊重する、仲良く過ごしたいという気持ちを忘れずに持つことと伝えること」(30代・奈良県)
「相手を気遣う。時にはそっとひとりにしてあげる」(30代・京都府)
「相手を思いやる。少しでも不機嫌そうになったら早めに原因を尋ねる、また自分からも言うようにする」(30代・静岡県)
「思いやりや感謝の気持ちを忘れないこと。程よい距離感で干渉し過ぎない」(30代・長野県)
日常的にコミュニケーションをとる
たとえ長年一緒に生きてきた夫婦であっても、コミュニケーションは欠かせません。同じ空間にいるだけで相手のことがわかるものではないので、言葉を交わしたりスキンシップをすることも大切です。
「話し合い。察してもらうのは甘え」(30代・神奈川県)
「お互いすり合わせをしていく」(30代・愛知県)
「思ったことはその場で素直に伝える」(30代・東京都)
「その日のうちに言いたいことを言い合って解決する」(30代・東京都)
「お互いにできることをする。声を掛け合う」(20代・大阪府)
「日ごろから会話をする」(30代・茨城県)
「お互い相手の意見に耳を傾ける」(30代・長崎県)
「言いたいことは伝えあい、ありがとうとごめんなさいはしっかり言う」(30代・千葉県)
感謝を伝える
お互いに支え合って生活をしているので、一緒にいることを当たり前と思わず、常に感謝の気持ちを持っていたいですよね。心の中で思っているだけでなく、言葉にして相手に伝えることも重要です。
「ありがとうを言う」(30代・宮城県)
「自分本位の考えにならず、相手への感謝の気持ちをちゃんと言葉や形で表す」(30代・大阪府)
「喧嘩をするということは、本音を伝え合えていて悪いことではない。日頃から感謝の気持ちを伝える」(20代・神奈川県)
「感謝を忘れない」(30代・神奈川県)
距離感を意識する
個人それぞれ、パーソナルスペースの間隔は異なります。夫婦だとしても、干渉しすぎないようにしているという意見もありました。
「干渉しすぎないこと」(30代・東京都)
「距離を置くためにビジネスホテルに泊まったり、直に言葉にしづらいときは、交換日記をしてみるのも」(30代・岐阜県)
「毎日ベタベタしない」(20代・山形県)
その日のうちに喧嘩を終わらせる
喧嘩をしたら長引かせないようにするのもポイント。喧嘩している限りお互いに居心地の悪い時間を過ごすことになるので、できる限りその日のうちに終わらせるのがおすすめです。
「引きずらない」(30代・宮城県)
「喧嘩は中途半端にしないで白黒つける。翌日にもちこさない方が良いと思う」(30代・千葉県)
「喧嘩するほど仲が良い。喧嘩もせず溜め込むほうが良くないので、もし喧嘩しても引きずらない」(30代・千葉県)
「小さいことはわざわざ口にせず、喧嘩の後も引きずらない」(30代・新潟県)
距離を置きすぎない
喧嘩したときは物理的に離れたくなることもあるかもしれませんが、その状態が長く続くと心の距離も離れがちになることも。寝室が一緒の夫婦は喧嘩をしても仲良しな傾向があるようです。
「寝床が一緒」(30代・東京都)
「相手が喜ぶことは進んでやる。一緒の布団で寝る」(30代・東京都)
「一緒に何かをする」(30代・福岡県)
お互いに反省する
喧嘩の原因になったことは、お互い心にとどめて繰り返さないようにしましょう。
「反省すること」(30代・福岡県)
「最低限のルールは決めておく」(30代・千葉県)
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最後に
長く一緒にいる夫婦なら、ときには喧嘩をすることもあります。夫婦喧嘩は話し合ったり、お互いに頭を冷やしたりして、できるかぎり長引かせないようにすることがポイント。
喧嘩の原因が直せることなら、お互いに反省して改善に努めましょう。仲直りした後はよりふたりの絆が強いものになっていくのではないでしょうか。
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