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2024.03.04

彼女を傷つけたときの男性心理とは【男性100人に聞いた】関係の修復方法の調査

彼女を傷つけたときの男性心理について、全国の男性100名にアンケート調査をしました。彼女を傷つけるような言動をする理由や、傷つけたあとどのような心理でいるのかについて。彼女を傷つけたあとの関係の修復方法も紹介します。

どんなときに彼女を傷つけてしまう?

悲しい女性
(c)Adobe Stock

まずは、男性がどのようなときに彼女を傷つける言動をするのかをアンケートで伺いました。男性が彼女を傷つける言動をしてしまうときはどのような心理状況なのでしょうか。

※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

心の余裕がない

心の余裕がないときはどんな人でも自分のことしか見れなくなってしまうものかもしれません。少し距離を置いたり、自分の時間を過ごして気分転換したりとふたりに合う方法で気分転換をすることもおすすめです。

「自身に余裕がないため」(30代・神奈川県)
「自信を喪失しているときや、自分の時間が完全になくなってしまっているときにひどい言葉や冷たい言葉が出てしまう」(30代・大阪府)
「相手を傷つける言動をしてしまう人はおそらく気が小さい、弱い人なのだと思う。自分が傷つくのが怖いから、相手を叩きのめす言葉を浴びせて抵抗できないようにするという心理が働いていると思う」(30代・茨城県)
「ストレスで余裕がない」(30代・愛知県)

思いやりがもてない

相手の気持ちを考えられなかったり、無神経なことを言ったりと思いやりに欠けた言動で彼女を傷つけてしまったというケースが少なくないようです。恋人関係という親しい間柄でも、人間関係においてかかせないことなので思いやりは常に意識したいポイントです。

「言葉や行動を心という物差しで吟味する前に、直接実行してしまうから」(30代・千葉県)
「自分勝手な配慮の足りない言動」(30代・神奈川県)
「相手のことを考えていない」(20代・和歌山県)
「無神経、相手の立場に立って物事を考えるクセがない」(30代・栃木県)

感情のコントロールができない

感情的になっているときはいつも通りのコミュニケーションがとりにくくなることもあります。余裕がないと人に優しくすることが難しくなるので、少しひとりで冷静になる時間も必要かもしれません。

「カッとなって心無い言葉を感情的に発してしまう」(30代・東京都)
「その時の心理状態に左右されやすい」(30代・福島県)
「イライラで八つ当たり」(30代・茨城県)
「相手にイライラしてしまうときがある」(30代・愛知県)

自分の気持ちをわかってほしい

付き合い始めなどお互いについて知らないことが多い時期は、自分の意見の伝え方が上手くできないこともありますよね。お互いのことを知るには日頃の積み重ねが大切です。些細なことでも、日頃から積極的にコミュニケーションを取ることを意識してみましょう。

「自分を理解してほしいから」(30代・福岡県)
「自分をわかってくれない」(30代・埼玉県)
「彼女が素っ気ない」(30代・福島県)
「嫉妬心」(30代・神奈川県)

喧嘩したとき

喧嘩して感情的になると、勢いで相手を攻撃したくなってしまうという意見もありました。相手を傷つけるような言葉を言い合うのではなく、できれば話し合いの形になると理想的です。お互いにひとりで考えるようにするなど、少しクールダウンしてみましょう。

「喧嘩して言い合いになる」(30代・広島県)
「喧嘩したときに勢いで言ってしまうことがある」(30代・東京都)
「お互い引かず言い合いになってしまう」(30代・埼玉県)

意見の食い違いなどちょっとしたこと

ちょっとした意見の食い違いでも、喧嘩のきっかけになってしまうこともあるようです。価値観が近いにこしたことはありませんが、育った環境や経験によってそれぞれ異なる価値観があるものです。自分と違う部分があったら相手を知る機会だと思えるといいかもしれません。

「ちょっとしたいざこざ」(30代・東京都)
「意見の食い違い」(30代・埼玉県)
「互いの思い違い」(30代・北海道)

彼女への好意

彼女の気を引きたくてした言動で結果的に彼女を傷つけるという結果になってしまったというケースも。好意的な気持ちからしてしまったことだとしても、傷ついている時点でいい印象になることはありません。

「可愛いと思っている」(30代・鹿児島県)
「好きの裏返し」20代・茨城県)
「天邪鬼だから」(30代・東京都)

嫌悪感がある

自分の問題ではなく、彼女に対して嫌悪感を抱いたことで彼女を傷つけるような言動をしたことがあるという意見もありました。ただ攻撃的になるのではなく、どのような部分に対して嫌な思いをしたのかはお互いのためにも伝えるようにしましょう。

「嫌いだから」(30代・愛知県)
「信じられない行動で自分に不利益が生じた場合」(30代・東京都)

彼女を傷つけたあとの男性心理は?

悲しい男性
(c)Adobe Stock

続いて、彼女を傷つけたあとの男性心理を伺いました。彼女を傷つけてせいせいしているのか、はたまた後悔しているのか…。生の意見をご紹介します。

ネガティブな気持ちになる

最も多かったのは「ネガティブな気持ちになる」でした。攻撃すると、気持ちがすっきりするよりも自分自身も傷つくと感じる男性が少なくないようです。特に、好きな人を傷つける言動は冷静になってみるとひどいことだと感じるものではないでしょうか。

「かなり落ち込む」(30代・神奈川県)
「あまり良い気持ちでは無い」(30代・東京都)
「自分が惨めな気持ちになります」(30代・愛知県)
「罪悪感がある」(30代・東京都)
「心に余裕のある人は罪悪感に苛まれるかもしれない」(30代・茨城県)
「悲しくなる」(30代・神奈川県)

傷つけたことを後悔する

大好きな彼女のはずなのに、自分の言動がきっかけで傷つけてしまっただけでなく、別れてしまうこともあり得えますよね。感情的になって相手を傷つけるようなことがあったら、冷静になってから後悔を感じるという意見もありました。

「あとで後悔することが多い」(30代・福岡県)
「『なぜあんなことを言ってしまったのか』と、とても後悔する」(30代・神奈川県)
「まずいことをしたと後ろめたくなる」(30代・神奈川県)
「取り返しのつかないことをしてしまった後悔の気持ち」(30代・熊本県)

申し訳ないと思う

ただただ彼女に対して申し訳ない気持ちになるという意見も。まずは時間を置かずに謝ることが大切ではないでしょうか。

「万が一傷つけたら謝って話をする」(30代・兵庫県)
「申し訳ないことをした」(20代・東京都)
「申し訳ない気持ちになる」(30代・北海道)

何も思わない

人によっては、彼女が傷ついていてもなにも感じないということもあるようです。大事な人が傷ついていてもなにも感じられないなら、その後付き合っていてもつらい思いをすることがあるかもしれないので、お付き合いを続けること自体を考え直してもいいかもしれません。

「あまり何も思わない」(30代・埼玉県)
「自分では気づいてないので、いつも通りな気持ち」(30代・栃木県)

修復を考える

傷つけたとしてもそれがきっかけで別れになるというわけではなく、和解できるようにつとめるという意見もありました。彼女を傷つける言動をしたきっかけにもよるかもしれませんが、前向きな方法とも言えそうです。

「間違ってはいないと思いつつも、和解の道を探る」(30代・東京都)

彼女を傷つけたときに関係を修復するための対処法

クッキー
(c)Adobe Stock

最後に、彼女を傷つけたときに男性の皆さんがしている修復の方法についてアンケートの結果を紹介します。

とにかく謝る

傷ついた人に対して傷つけた事実をまずは謝ることが大切です。傷つける言動をするにいたった発端はさまざまあると思いますが、まずは謝ってからお互いが納得できるように話し合ってみましょう。謝るなら時間を空けすぎないのもポイントです。

「ごめんなさいを言う」(30代・静岡県)
「時間を作ってもらい自分の悪かったところを伝え謝罪する」(30代・福岡県)
「できるだけ早いうちに言ったことについて謝る」(30代・神奈川県)
「自分から謝って好きなものを一緒に食べる」(30代・広島県)
「自分の過ちを認めて謝罪する。勿論、簡単に許してもらえるもとは思わない。相手が納得してくれるまで誠意を尽くす」(30代・茨城県)

彼女にプレゼント

スイーツや料理、彼女の喜ぶものなどプレゼントを添えて仲直りをするという意見もありました。謝罪の言葉は大事ですが、併せて行動もしてくれると喜ぶ彼女は多くいるはず。

「お互い甘いものが好きなのでスイーツを買って帰った」(30代・福岡県)
「甘いものを買ってく」(30代・北海道)
「喧嘩したらケーキを買って仲直り」(30代・東京都)
「プレゼントを買う」(30代・静岡県)
「料理やプレゼントをする」(30代・福島県)
「申し訳ない気持ちをプレゼントなど何かしらの形にする」(30代・島根県)

時間を置く

感情的になっているときや、余裕がないときなどはまずは冷静になるように意識してみるのもおすすめです。落ち着いて考えてみると、「お互いに余裕がなさすぎたな」「あんな言い方しなくてもよかったかも」と気づけることも多いはず。

「時間の経過を待つ」(30代・東京都)
「時間を置いた後に謝る」(30代・高知県)

話し合い

彼女を傷つける言動をしてしまうと気まずさもあるかもしれませんが、少し冷静になって話し合ってみましょう。本音や意見を聞けることはお互いのためになります。

「お互い話し合って歩み寄る」(30代・埼玉県)
「相手の話をよく聞き、自分が悪かったときちんと謝る」(30代・兵庫県)

同じことを繰り返さない

自分が傷つくことを何度も繰り返されたら、男女問わず相手に対して嫌気がさしてしまうものではないでしょうか。付き合い始めなどは相手に対して知らないことが多く意図せず傷つけてしまうこともあるかもしれませんが、相手が傷つくことがわかったら繰り返さないようにしましょう。

「誠意を持って謝り同じ事を繰り返さないように徹底する」(30代・神奈川県)
「二度とそういう行為はしない、口にしない」(20代・神奈川県)

最後に

彼氏からの一言で傷ついた経験がある女性もいるかと思いますが、今回のアンケートからわかるように、彼女を傷つけたときはネガティブな気持ちを抱いたり、後悔したりと男性側は申し訳ない気持ちになっていることがわかりました。

悪意を持って言葉や行動で傷つけようとするのは論外ですが、付き合い始めなどはお互いの感覚や価値観などパーソナリティの部分がわからないため意図せず傷つけるような言動をしてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、傷ついたら素直に伝えてみるといいでしょう。

お互いの思いやりでよりよい関係を築いていけると理想的なので、嫌だと感じたら伝えることは大切ですし、相手を傷つけるような言動は繰り返さないことも重要です。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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