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この記事のサマリー
・「煮え切らない」は態度や返事がはっきりせず、結論が見えない状態を表す言葉です。
・恋愛でも仕事でも、決断の先送りや曖昧な返答が続く場面で使われやすい言葉です。
・類語には「どっちつかず」「うやむや」「要領を得ない」などが挙げられます。
返事を待っているのに、結論だけはいつも聞けない。デートはするのに、肝心の言葉は出てこない…。そんな「煮え切らない」態度に、期待と不安が行ったり来たりする日はありませんか? 自分が敏感すぎるのか、相手が逃げているのか、判断がつかないまま時間だけが過ぎていく…。
この記事では、「煮え切らない」という言葉の意味を確かめながら、心をすり減らさずに関係を見つめ直す糸口を探しましょう。
「煮え切らない」ってどういう意味?
まずは「煮え切らない」という言葉の意味から確認していきましょう。

意味
「煮え切らない」とは、「態度がはっきりしない」様子を表します。
辞書では次のように説明されています。
にえきら◦ない【煮え切らない】
[連語]態度がはっきりしない。ぐずぐずしている。「―◦ない返事」
引用:『デジタル大辞泉』(小学館)
相手からの要求に対して、はっきりとした返事をしなかったり、決断を先送りしているように見える態度を指します。
類語
「煮え切らない」と意味が近いのは、「どっちつかず」「曖昧(あいまい)」「うやむや」「あやふや」「要領を得ない」など、物事がはっきりしない様子を表す言葉が挙げられます。
参考:『故事俗信ことわざ大辞典』(小学館)
「煮え切らない」態度をとる男性の特徴とは?
パートナーや好きな人の「煮え切らない」態度に困ったことはありませんか? ここでは「煮え切らない」態度をとる男性が、やりがちな行動を紹介します。
デートは誘うのになかなか告白してこない
煮え切らない男性は、デートを誘ったり、手を繋ぐなどのアクションをとるにも関わらず、なぜか告白してきません。思わせぶりなことをしてくるのに、関係をはっきりさせることを好まず、「今の関係のままがいい」などと言ったりします。
自分で判断したり、責任を負うのが苦手なタイプが多いでしょう。
自分の意見を全然言わない
「煮え切らない」態度をとる男性は、自分の意見を言わないことも多いです。デートの時に「今日どこ行く?」と聞いても、「どこでもいいよ」「○○の行きたいところでいいよ」と決定権を委ねてきます。
最初は優しい人のように思えますが、付き合いが長くなるほど優柔不断な態度にイライラしてしまうこともあるでしょう。
決断を迫るとはぐらかす
決断を迫るとはぐらかそうとするところも、「煮え切らない」態度をとる男性の特徴。女性側が痺れを切らして「私たちって付き合ってるんだよね?」と聞いても、「そっちはどう思っているの?」などと言ってかわそうとします。付き合うことや結婚などの大切な決断を先延ばしにされると不安になってしまいますよね。
「煮え切らない」態度をとる男性の心理
なかなかはっきりした返事をくれない男性は、一体どんなことを考えているでしょうか? その心理を深掘りしていきましょう。

自由でいたい
なかなか告白をしないのは、男性側に「まだ自由でいたい」という気持ちがあるからかもしれません。いざお付き合いが始まると、休日の過ごし方や他の女性との接し方について、恋人から束縛を受ける可能性もあります。
2人の間に恋人としてのルールができることで、自由が制限されるのが嫌で曖昧な態度をとってしまうのかもしれません。
女性の気を引きたい
自由でいたいタイプとは異なり、女性の気を引くためにわざと煮え切らない態度をとる男性もいます。煮え切らない態度をとることで、「彼は私のことをどう思っているんだろう?」と不安にさせて、モテている感覚を味わいたいのかもしれません。
また、わざと他の女性に気があるようなことを言って、相手を嫉妬させることも…。女性に構われたい子どもっぽい性格なのかもしれません。
フラれるのが怖い
「煮え切らない」男性の中には、好きな女性からフラれるのが怖くて曖昧な態度をとる人も。このタイプはマイナス思考で臆病な一面があるので、「もし告白してフラれたらどうしよう?」などと考えて行動に移せなかったりします。
関係が壊れるくらいなら、今のままでいいと思っているようです。このような男性から告白してもらいたい場合には、こちらも付き合う気があることをアピールするといいでしょう。
「煮え切らない」男性にはどう対処したらいい?
「恋人がなかなかプロポーズしてくれない」、「結婚する気があるのかわからない」とお悩みの女性も多いはず。いつまでも彼の「煮え切らない」態度に付き合っていることで、時間を無駄にしたくないという気持ちになることもあるでしょう。
このようなタイプの男性にはどう対処したらいいのでしょうか? 一緒に見ていきましょう。

自分の好意をはっきり伝える
相手が自信のなさから踏み出せないタイプに見えるなら、こちらから好意を言葉で明確に示すのは有効です。 関係を進めたい場合は、待つだけでなく「どうしたいか」を自分の言葉で伝えてみましょう。
駆け引きより、結論を導く会話にしていくことで、相手の本音が出やすくなります。
一旦距離を置く
相手の煮え切らない態度をなんとかしたいなら、一旦距離を置くことも一つの方法です。今までそばにいることが当たり前だったあなたが離れることによって、彼が焦って行動をとるかもしれません。
ただし、場合によってはそのまま疎遠になってしまう可能性もあるので、相手との関係を見極めて行うことが大切です。
期限を決めてみる
もし、自分自身に何歳までに結婚したい、などの理想や希望があるなら彼に伝えてみるのも一案です。「今年中には恋人が欲しい」「○歳までには子供が欲しい」などと話しておけば、優柔不断な彼の行動を促すことにもつながります。
ただし、期限を決めているにも関わらず、彼からなんの反応もない場合は、今後の関係を見直した方がいいかもしれません。
「煮え切らない」に関するFAQ
ここでは、「煮え切らない」に関するよくある疑問と回答をまとめました。参考にしてください。
Q1. 「煮え切らない」とは、どんな状態のこと?
A. 態度や返事がはっきりせず、結論が見えないままぐずぐずしている状態を指します。
Q2. 「煮え切らない返事」って、具体的にはどんな返し方?
A. 決める・決めないを言わずに濁したり、判断を先送りして話が進まないように感じる返し方です。
Q3. どんな場面で使うと自然?
A. 交渉、相談、恋愛などで、相手の態度が定まらず「結局どうするのか」が見えないときに使われます。
最後に
煮え切らない態度に触れると、相手を責めたくなる日もあります。それでも、言葉にできない迷いを抱えているのは、こちらだけではないかもしれません。
急いで白黒をつけるより、確かめたい点を一つずつ言葉にして、安心できる着地点を探していくのもいいかもしれませんね。
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