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LIFESTYLE

2022.09.19

「外堀を埋める」ってどんな意味? 恋愛で「外堀を埋める」男女の心理を解説

「外堀を埋める」とは、「ある目的を達成するために、先にその周りにある問題を片付けること」をいいます。この記事では、「外堀を埋める」の由来や使い方、恋愛における男女の心理から類語、言い換え表現まで紹介しましょう。

「外堀を埋める」ってどんな意味?

「外堀を埋める」とは、武士の戦術の1つ。敵の城の外側にある堀を埋めて、平らにすることで、城を攻めやすくしたことが由来になっているようです。古くから伝えられてきた人々の知恵を、言葉に表した「ことわざ」になります。

このように、「外堀を埋める」とは、「周りの問題をクリアにしてから、本来の目的を達成すること」。本来の目的に対して、ダイレクトに突き進むのではないところがポイントですね。

恋愛における「外堀を埋める」とは、意中の相手ではなく、その周りにいる人物と関わることで相手との恋愛を成功に導くことを指します。恋愛の戦術の1つといえるかもしれません。いずれにせよ、戦略家の考え方といえますね。

使い方を例文でチェック!

「外堀を埋める」はビジネスシーンから恋愛まで、幅広く人間関係の中で使われる表現です。具体的な使い方を例文でチェックしてみましょう。

1:このプロジェクトを成功させるには、「外堀を埋める」ことが先決だ。

ビジネスシーンで使用する場合の「外堀を埋める」の例文です。ビジネスを進めていく上で、特に妨げとなるような問題や人間関係はしっかりとクリアにしておくことが大切ですよね。ビジネスを成功させるには、事前準備を整えておくことがカギとなります。

プレゼンをする女性
(c)Shutterstock.com

2:あの会社に「外堀を埋められて」受注を取り逃がした。

もう1つ、ビジネスシーンでの使用例です。こちらは相手に先を越された際の例文になります。ライバル会社に先手をとられ、ビジネスチャンスを失うことは避けたいもの。ビジネスは今の時代の戦場といえるかもしれませんね。自身の周りの状況をしっかり把握して、冷静に行動しましょう。

3:彼女は彼に自分の両親を紹介して、「外堀を埋めた」。

続いては、恋愛における「外堀を埋める」の使用例です。この例文の場合は、家族を紹介することで彼と結婚する目的を叶えようとしています。両親と会わせることで、彼には一種の責任感のようなものが芽生えるでしょう。また、両親の姿を見せることで、自分たちの将来の夫婦像を思い浮かべることも期待できます。「結婚」というワードは出さなくても、将来を意識させる行動ですね。

4:「外堀を埋めて」、彼女と付き合えた。

こちらも恋愛における例文です。奥手な男性の中には、自分からアプローチできない人も多いもの。そんな時は、相手の友人に協力してもらいます。自信がない男性の場合、彼女と共通の友人や知人と仲良くなり、徐々に彼女に近づいていくなんてことも。

恋愛で「外堀を埋める」男女の心理とは?

好きなあの人との恋愛を成就させたい! という気持ちに、男女の違いはありませんよね。しかしながら、自分の気持ちをコントロールするのは、なかなか難しいものです。ここでは恋愛において、「外堀を埋める」人の心理状態を紹介します。

1:恋愛におけるリスクを避ける

プライドの高い男性は、失敗するリスクを避ける傾向にあります。恋愛において、相手の気持ちがわからないうちから不用意に動くことはあまりありません。もし、告白して振られたら、自分のプライドが傷ついてしまうからです。

恋愛成功率を上げるために、「外堀を埋めて」いきます。100%振られることがないと確信すれば、自分から告白します。

2:痛い思いはしたくない

今までの恋愛で深く傷ついた経験のある女性であれば、自分から好きな人にアプローチしにくいもの。「もう、傷つきたくない」といって、前向きな行動に移せないこともあります。したがって、まずは好きな人よりも、その友人と仲良くなることで、「外堀を埋めて」いきます。自分が傷つくことを最小限に抑え、相手との距離を縮めていく戦法です。

3:味方を作る

彼を失うことが耐えられない女性は、「外堀を埋めて」別れられないようにすることも。彼の友人と仲良くなり、いい印象を与えることができたらどうでしょう。別れ話になったとき、きっと女性の味方になってくれるはず。最悪の事態を避けるために、「外堀を埋めよう」とします。

人の模型同士で手をつなぐ
(c)Shutterstock.com

類語や言い換え表現とは?

「外堀を埋める」を言い換えるとしたら、どんな表現があるのでしょうか。ここでは読み方とともに、似た意味を持つ言い換え表現を3つ紹介します。

1:「将を射んと欲すれば、まず馬を射よ」(しょうをいんとほっすれば、まずうまをいよ)

「大きなものを手に入れようとする時、直接そのものを狙うより、その周りにあるものをまず狙うのがよい」という意味のことわざです。大将の乗っている馬を矢で射ってから、大将を狙えば確実性が増しますね。「外堀を埋める」と同じく、軍事的な戦術の1つだといえます。

2:「布石を打つ」(ふせきをうつ)

「布石を打つ」の意味は、「将来のために準備をしておくこと」。元々は囲碁で使われる用語で、対局の序盤に、全体の局面を見据えた上で重要な場所に石を配置することを指しています。「布石を置く」、「布石を投じる」という使い方も同様の意味です。

囲碁をする手
(c)Shutterstock.com

3:「根回しする」(ねまわしする)

「根回しする」とは、「物事をうまく進めるために、あらかじめ話し合いをしておくこと」をいいます。ビジネスにおいて、交渉や会議の前に自分の意見を関係者へ説明しておくと、反対されずに、うまく進むことも。社会人として身につけたい能力ですね。

最後に

「外堀を埋める」の意味や使い方は、理解できましたか? ビジネスにおいても恋愛においても、自分の目標を達成するには、前もって準備をすることがとても重要ですね。周りの協力も重要なキーになります。しかしながら、「外堀を埋める」ことばかりに気を取られて、目標がブレないようにご注意を。周りの状況を冷静に判断して、行動することを心がけてくださいね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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