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2024.02.26

【女性100人に聞いた】価値観の違いを感じたら… 別れた方がいいor付き合い続ける?

付き合い始めはラブラブで、お互いに気になることがあっても一緒にいたい気持ちが勝ることもあると思います。ただ、長く付き合っていく中で感じられることのひとつに「価値観の違い」があります。価値観の違いを感じたときに別れる? 別れない? 女性100人に調査を行いました。

恋人との価値観の違いを感じたら別れた方がいいと思う?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

「恋人との価値観の違いを感じたら別れた方がいいと思う?」の設問では、62%の方が「別れた方がいい」38%の方が「別れなくてもいい」と回答しました。

約6割の半数以上の方が別れを選択するべきだと回答しました。まずはそれぞれを選んだ理由についてアンケートの回答から代表的な意見を紹介します。

【別れる派】価値観の違いで別れた方がいいと思う理由

話し合いをするカップル
(c)Adobe Stock

まずは、価値観の違いを感じたときに「別れる派」の意見の回答を紹介します。

将来的に価値観の違いに苦労する

付き合っている段階ではそれほど問題視しなかったとしても、お金や家庭など一生過ごしていくことを考える上で必要なことに関する価値観の違いにネガティブな印象を抱いたら、違和感のひとつとして考えてみることも大事なのかもしれません。

「いずれ嫌な思いをする」(20代・東京都)
「価値観の違いがあると結婚後上手くいかない」(30代・愛知県)
「価値観の違いで喧嘩が増える」(30代・東京都)
「価値観が合ってる方がいい。結婚してから合わない部分を知ることのほうが多い」(30代・神奈川県)
「いずれ大きな溝になる」(20代・広島県)
「交際を続けても苦痛」(20代・愛知県)
「結婚を意識しているなら溝が深くならないうちに別れた方がいい。友達として長く仲良くできるかもしれない」(30代・東京都)

ストレスになる

価値観の違いがあることで、喧嘩になりやすかったりストレスを抱えやすかったりとふたりで過ごしにくくなるという意見も寄せられました。

「ストレスが溜まるなら別れた方がいい」(30代・東京都)
「衝突することが多く、ストレスになると思う」(30代・秋田県)
「お互いのストレスになる」(20代・大阪府)
「今後を考えるのであれば、ストレスを溜めて爆発するよりか別れて次に行った方がいい」 (20代・東京都)
「耐えれないほどのズレがあるならお互いにストレスを抱えるだけ」(20代・山口県)

居心地が悪く感じる

価値観の違いを感じる相手とは、居心地が悪く感じ要られるという意見もありました。居心地の悪い相手の場合、付き合い続けることやいずれ結婚と考えたときに前向きになれないこともありそうですよね。

「一緒にいて辛いから」(20代・愛知県)
「価値観の合う人と一緒の方が楽しいと思う」(20代・埼玉県)
「価値観が合わない人は疲れる」(30代・山梨県)
「しんどくなるから」(30代・兵庫県)
「ずっと一緒にいると辛くなる」(30代・長野県)

コミュニケーションがとりにくい

価値観が違いすぎると、認識が違ったり、話が合わなかったりコミュニケーションが取りにくくなることもあるようです。一緒にいる中でコミュニケーションは欠かせないので、あまりにも会話が成立しない場合は大きなストレスになってしまうことも。

「価値観が違うと話が通じなくなる」(20代・千葉県)
「価値観は似たような人の方が苦労しないと思う」(30代・広島県)
「齟齬ができる」(30代・愛媛県)
「話が合わない」(30代・大阪府)

【別れない派】価値観の違いで別れた方がいいと思わない理由

相性が悪いカップル
(c)Adobe Stock

続いて、価値観の違いを感じても「別れない派」の意見の回答を紹介します。

価値観の違いがあってもまずは受け入れる

価値観の違いを感じたからといって、それが別れに直結するわけではありません。はじめて知る相手の価値観もあるでしょうし、まずは受け入れて考えたり話し合うことも大切です。

「相手の価値観を一度理解しようとしてみる」(30代・静岡県)
「価値観の違いはお互いにあると思うので、受け入れて変化していくべきだと思う」(20代・石川県)
「とりあえず向き合ってみる」(30代・埼玉県)
「価値観の違いを受け入れたりできるのであれば別れる必要は無い」(20代・東京都)
「本当に合わないと思うまでは付き合ってみたほうがいい」(30代・岡山県)

価値観が完全に一致することはありえない

価値観は人それぞれ異なる上、仕事や生活などライフステージが変わると価値観に変化があることもよくあります。致命的な価値観のズレでない限りは、見切りをつけないで様子を見ることも大切です。

「価値観がどの程度重要なものに関するかにもよるが、違う人間である以上ある程度は致し方ないものだから」(20代・東京都)
「違う部分はキリがないぐらいある」(30代・愛媛県)
「価値観がぴったり合う人を探すのは難しすぎる。お金の使い方や人との付き合い方など、いくつかの自分の大切な価値観が合っていればいいと思う」(30代・広島県)
「全く同じ価値観の人なんていない」(30代・神奈川県)
「価値観なんか違って当たり前」(30代・埼玉県)

人それぞれであることを理解する

育ってきた環境や学んできたこと、積んできた経験などは人それぞれバラバラなので、価値観も当然変わってくるものです。

「価値観は人それぞれ」(20代・東京都)
「価値観が違うことをお互いに認め合えればよい」(30代・静岡県)
「内容にもよるが、人それぞれだと思う」(20代・神奈川県)
「人はみな価値観が違うもの」(20代・兵庫県)
「価値観は人それぞれなので、お互いの妥協点を見つけることが大事」(20代・愛媛県)

別れる理由にならない

価値観以外に、性格や外見など相手の好きな部分のほか、ふたりで過ごした時間や思い出がたくさんあるはず。「価値観の違い」は別れの理由としてよく挙げられますが、それがあるからといって別れない人もたくさんいるようです。

「それだけで判断するには浅はかだと思う」(30代・東京都)
「好きなら別れない」(20代・愛知県)
「価値観が合わないとしても、他のことで埋め合わせできるならそれで良いと思う」(30代・東京都)
「価値観の違いがあっても、他の部分で合っていればいいと思う」(20代・神奈川県)

価値観の違いの程度による

価値観の違いがあるのは当然と考えてもいいでしょう。ただ、相手がもつ価値観に対して嫌悪感を抱くかどうかで別れを判断するのもいいかもしれません。嫌な気持ちを抱えているのに我慢しているとストレスが溜まる一方になってしまいます。

「極端な価値観の違いでなければ、自分の寛容さを育てるチャンスにもなる」(30代・東京都)
「必ずしも合わせる必要のない価値観もあると思う」(30代・東京都)
「受け入れられる価値観の場合もある」(20代・栃木県)
「許容できる範囲であればいいと思う」(30代・東京都)

すり合わせることが大切

基本的に、価値観の違いがあるのはお互いさまです。良い機会だと思ってお互いの考え方を話し合うのもいいでしょう。その価値観に至るまでの経緯を聞くことで知らない一面が見えてくるかもしれません。

「価値観のすり合わせを行えるかもしれない」(20代・神奈川県)
「話し合いやお互いに考える時間があってもいい」(30代・兵庫県)
「今後お互いに歩み寄るなり妥協するなりできればいいと思う」(30代・神奈川県)
「自分では思いつかない世界観を知ることが出来る」(30代・神奈川県)

注意!「別れた方がいい」ほどの価値観の違い7選

悩む女性
(c)Adobe Stock

続いて、女性100名に聞いた「別れた方がいいほどの価値観の違い」についてアンケートの回答を紹介します。パートナーと長く付き合うことや、いずれ結婚しても穏やかに暮らしていくためにチェックしておきたいポイントです。

お金の価値観

愛があることは重要ですが、生活していくためにはお金も必要です。また、お金の使いどころや、倹約家か浪費家かなど、お互いにお金に関する価値観が違いすぎると、相手の行動が理解できないこともありますし我慢をしていることが苦痛になってしまうこともあります。

「お金、時間の使い方」(20代・山口県)
「お金について」(20代・千葉県)
「ギャンブル関連の考えの違い。金銭感覚の違い」(30代・兵庫県)
「金銭感覚や人間の三大欲求に絡むものだとなかなか変えられないし、お互いの軋轢に繋がると思う」(20代・東京都)
「金銭的な価値観の違い。倫理観の違い」(20代・山形県)

生活の価値観

一緒に生活することが一生続くなら、生活面の価値観も大切です。同棲の期間を設けるのもいいですし、衛生面やワークライフバランスなど、お互いの価値観を話してみる機会を設けるのもおすすめです。

「部屋の綺麗加減」(20代・栃木県)
「生活習慣」(30代・新潟県)
「衛生感覚が違うのは辛いので我慢したくない」(30代・静岡県)
「清潔感、休みの日の過ごし方」(30代・佐賀県)
「仕事や家庭に対する意識」(30代・兵庫県)

マナーの価値観

「親しき中にも礼儀あり」という言葉があるように、最も身近な存在で気を許している相手だからといってどのような態度でいてもいいわけではありません。どんなときでも相手を尊重できる人が理想的ですよね。

「身だしなみ、生活力」(20代・石川県)
「言葉遣いとストレスを感じる部分」(20代・東京都)
「人との付き合い方」(30代・広島県)
「人に対する態度」(20代・神奈川県)

子どもの価値観

付き合いを続けたら結婚も考えるタイミングがあると思います。その中で子どもを持つか、持たないかの考えを話し合う機会もあるはず。人を育てることは責任がありますし、お金や人の助けが必要になるシーンもあるので、お互いの価値観をすり合わせながらじっくり話し合うようにしましょう。

「子どもが欲しいか欲しくないとかどうしても譲れない範囲の価値観」(30代・埼玉県)
「子どもに対する思い」(30代・千葉県)
「出産や育児」(30代・東京都)
「子どもを持つかどうか」(20代・愛知県)

倫理的な価値観

人間社会の一般的な認識がある中で、その認識と大きくずれがある相手は、一緒にいて不安になることが起きるかもしれません。持つ思想はそれぞれ異なるものだと思いますが、一緒にいる中で不安になるような価値観の相手なら注意しましょう。

「違法薬物とかヤバい物に対しての考え方」(30代・茨城県)
「善悪の違い」(20代・福岡県)
「道徳的なこと」(30代・福岡県)

結婚の価値観

彼氏彼女の関係性とは異なり「結婚」となるとただ婚姻関係になるだけでなく、人によっては相手の家に入ったり、家族との付き合いができたり、または子どもを考えたりとさまざまな出来事があります。そのときのイメージについても話し合っておくと安心でしょう。

「結婚、子ども、家族など人生に関する価値観」(30代・神奈川県)
「結婚観、金銭感覚」(30代・東京都)
「結婚したいかしたくないか」(30代・愛媛県)

ジェンダーの価値観

「男だから」「女だから」と性別で判断しすぎることは今どきとは言えないですし、単純に嫌な気持ちになってしまいます。

「ジェンダーにまつわる価値観の違い。『男は~であるべき』『女のくせに~だ』などの言葉を使わない人」(30代・東京都)
「女なんだから家事をしろと言われたことがある」(20代・兵庫県)
「結婚したら女は仕事を辞めて家庭に入るべき! と言っていた人がいたけど、それは無理だなと」(30代・神奈川県)

価値観の違いを乗り越える方法

話し合いをするカップル
(c)Adobe Stock

どうしても「価値観の違い」がある人と衝突してしまうなんてこともあるかもしれません。最後に「価値観の違い」の乗り越え方について紹介していきます。

1:価値観を押し付けずに相手の話を聞く

「価値観の違い」がある人と話すのに苦手意識がある人は、まず「自分の価値観を押し付けない」ということに意識してみましょう。

「価値観」を押し付けたり否定したりせずに相手の話を聞くようにし、相手の話を聞いた後に自分の意見を落ち着いて伝えるようにすれば、相手の「価値観」に冷静に向き合うことができます。

2:お互いにすり合わせられそうなところは歩み寄る

いくら好きな人であっても「価値観を理解してもらえない」と思うと、相手の性格まで合わないと感じてしまいがちです。もし「価値観の違い」を感じたら、他の価値観ですり合わせができないか相談してみましょう。このときに大事なのが、どちらかが合わせるのではなくお互いに歩み寄ることです。

3:絶対に譲れないところを把握する

価値観の中でも、人それぞれに「絶対に譲れないところ」は存在します。価値観の中でもここを否定してしまうと、関係の悪化につながることも。

また、それぞれの譲れないところを理解することで「ここは良いけどこれだけは気を付けてほしい」とすり合わせを容易にすることができます。

最後に

「価値観の違い」が別れの理由になることは珍しくありません。ですが、価値観がぴったり合う人に出会うこともとても難しい事ではあります。

育ってきた環境も違いますし、学んできたことや経験も違う人同士が一緒になるので、価値観の違いがあるのは当たり前のこと。どうしても譲れない価値観ではない限りはお互いが理解し合うことや歩み寄ることも大切です。

価値観の違いを感じることがあれば、まずは受け止めて考えてみたり、相手と話し合うのも悪くないと思います。「そういう考え方もあるのか」と新たな視点を得ることがお互いにできるかもしれませんし、相手のことをより知れるきっかけにもなります。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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