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2023.04.09

なぜ人は「結婚」をするの?【100人に聞いた】する派・しない派の理由と本音

恋人との交際期間が長くなればなるほど「結婚」について考えるカップルも多いはずです。ですが、よく考えてみると「別に結婚しなくても一緒にいられるなら、それでもいいんじゃないの?」と思う人もいるのではないでしょうか。今回は、女性100人に本音をアンケート調査。「なぜ人は結婚をするのか」という疑問に、女性がどう考えているかを調べました。

【女性100人に聞いた】「なぜ結婚するのか」考えたことがある?

「なぜ結婚するのか」考えたことがある?

※アンケート20~39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

20~30代の女性100人に「なぜ結婚するのか」考えたことがある?と質問したところ、はい… 45.8% いいえ… 54.2% との結果になりました。

今回のアンケートでは、若干「いいえ」の回答が多いですが、全体の約半数程の女性結婚することについて考えたことがあるようでした。

【なぜ結婚するのか】結婚することを選ぶ理由とは?

カップルと話すスーツ姿の女性
(c)Shutterstock.com

ここからは実際に結婚した人・結婚を決めた人に「結婚することを選んだ理由」を聞いてみました。現在、結婚に悩んでいる人は結婚することのメリットを改めて確認して、後悔しない選択をしてみてくださいね。

【1】好きな人と生涯一緒にいたいから

好きな人と生涯を共にしたいと感じるのは自然な流れ。恋人関係でいるよりも、さらに結びつきの強い関係になりたいことから「夫婦」という形を選択するようです。

結婚したことによって、お互いに夫・妻としての責任感も生まれて、より一層相手を大切に思えるようになるのもメリットのひとつ。

「生涯、好きな人と一緒に居られたらいいなと思うから。また、結婚すると意識が変わって相手をより一層守ろうとするから」(30代・新潟県)
「一緒に家庭を築いていきたいと思ったから」(30代・愛知県)
「パートナーと一生を過ごす覚悟を持って愛を誓うため」(30代・大阪府)
「この人と年をとりたいと思ったから」(30代・東京都)
「いいことも悪いことも分かち合える人がいることはとても大切だと思うから」(30代・東京都)

【2】家族がほしいから

人生、ときには大きな試練悲しみが襲ってくることもあります。そんなときに、支えてくれる家族がいると心も休まり、普段以上の力を発揮できることも。

日常生活を共に過ごしてお互いを支え合うような、素敵な関係を築けると素敵ですよね。

「家族が欲しい」(30代・北海道)
「家庭を持ちたい」(30代・北海道)
「家族になりたいから」(30代・三重県)
「子供を産むため」(20代・千葉県)
「子供を生んで家庭を持ちたかった」(30代・愛知県)

【3】一生ひとりは嫌だから

若いうちは自由な暮らしに憧れるので「結婚はしなくてもいいでしょ」と感じていても、歳を重ねるにつれて心の支えが欲しくなるものです。

イベントごとをひとりで過ごしたり、カップルが幸せそうに歩く姿を見て結婚願望が芽生えたとの話も多数寄せられていました。

「ひとりで生きていたくないから」(30代・福島県)
「ひとりは嫌だから」(30代・愛知県)
「寂しくならないため」(30代・神奈川県)
「ひとりで生きていく自信がないし、愛する人が見つかったため」(30代・東京都)
「人はひとりでは生きられないことを実感するため」(30代・埼玉県)

【4】経済面を安定させるため

ひとりで生活費を負担するよりも、ふたりで力を合わせて暮らしていけば、金銭面でもメリットがあります。共働きであればお金に余裕が生まれるので、将来に向けて貯金をすることも可能に。

日々の暮らしを豊かにするために結婚という仕組みを利用する、というのはとても現実的な目線。

「お金のため」(20代・愛知県)
「生活の安定」(30代・福井県)
「経済的安定、安心感」(20代・兵庫県)
「経済的精神的の安定のため。子供のため」(30代・栃木県)

【5】将来のことを考えて

最近では「老後が心配だから、そのために結婚をする」という考えも増えています。理由としては少し不純な気もしますが、間違っているとも言えないもの。

将来自分が歳を取ったときに、すべてをひとりでこなせるかと考えたら、少し難しい気もします。友人の死や突然病気患った際には心細くなってしまうでしょう。そんなとき、そばに人を求めるのも本能です。

「老後が不安のためです」(20代・広島県)
「将来、親がいなくなっても家族を持っているため」(20代・沖縄県)
「将来孤独にならないために」(20代・京都府)
「将来的に心の支えとなるパートナーが欲しかったから」(30代・京都府)

【6】世間体を考えて

意外と意見が多かったのは「世間の目を気にして」という理由。

20代後半を過ぎてから両親に結婚を催促されたり、近所の知り合いから「結婚はまだなの?」なんて少しデリカシーのない質問を受けたりして、結婚の必要性を実感したという人も。

「生きやすい社会のため」(30代・千葉県)
「親を安心させたいから」(30代・東京都)
「世間体」(30代・千葉県)
「ある程度付き合ったら結婚するものかと思っていた」(20代・東京都)

【なぜ結婚するのか】結婚しないことを選ぶ理由とは?

パソコンやノートを使って打ち合わせをする男女の手元
(c)Shutterstock.com

昨今では世の中の風潮も変わり「結婚しない」選択をする人も増えていますよね。恋愛をしない人もいれば、事実婚をする人もいたりなど、人によってさまざま。ここでは、さまざまな選択肢の中から「結婚をしない」決断をした女性の意見を紹介していきます。

【1】ネガティブなイメージがあるから

既に結婚している人の話を聞くと、ストレスや不満を溜めている様子を伺えるので、なんとなくマイナスな印象を受ける人も多いようです。

長いことそばにいると価値観や生活習慣の違いで、合わないことがあるのはお互い様。そこをどう妥協できて、歩み寄れるかが重要なのかもしれません。

「結婚しても、何十年後かには互いにストレスを感じて耐える日々になりそうだから」(30代・千葉県)
「結婚してる周りの人たちがみんな、幸せそうに見えないから」(30代・京都府)
「喧嘩をする、価値観が合わない、子供を育てていけるか不安」(30代・熊本県)
「役割ができそう。期待しそう。逃げる場所がなくなりそう」(30代・岐阜県)
「ひとり親で親の苦労を見ているから」(20代・茨城県)
「結婚している友人が苦労しているのを見てるから。自由がなくなる。義理の親や親戚付き合いの大変さ」(30代・兵庫県)

【2】自由がなくなるため

独身時代は、お金も時間も好きなように使えて自由が多かったかもしれませんが、結婚するとそうはいかなくなります。

ふたりのための支払いや貯金・買い物などがメインになってくるので、我慢や妥協も必要。夜遅くまで出掛けていたり、朝遅くまで寝ているような自由も制限されるようになるのです。

「時間的にも経済的にも自由がなくなる」(30代・鳥取県)
「仕事や夢を諦めなければならないことがあったり、親戚付き合いを煩わしく感じたりすることがあり得る為」(30代・東京都)
「自分の自由な時間が奪われることと、相手の家族との付き合いが煩わしいこと」(30代・兵庫県)
「やりたいことを縛られてしまいそう」(30代・広島県)
「自分主体で行動できなくなる」(30代・京都府)
「お金と時間が自由に使えない」(30代・愛知県)

【3】ひとりのほうが気楽だから

いくら好きな相手でも価値観や育ってきた環境が違うので、同居生活は簡単なことではないでしょう。

細かい生活上のルールや家事の分担などを決めることに負担を感じて「ひとりの方が気が楽だ!」と感じてしまうのもよくある話。

「今までひとりで生きてきた時間が長く、その方が気楽だから」(30代・愛知県)
「一緒に暮らすのが嫌だから」(30代・青森県)
「家の中でまで誰かに気を使わなければいけないことがつらい」(20代・京都府)
「ひとりの空間が心地よくて、他人に入ってきてほしくないから」(30代・埼玉県)
「ひとりの時間が好きだから」(20代・茨城県)

【4】家族とのかかわりが発生するから

結婚」とは自分と相手以外にも、お互いの両親や親戚などとの付き合いも含めて、身内になることとも言えます。

世間でよく聞く「嫁姑問題」など、煩わしい問題を抱えたくないため結婚に消極的になってしまう人も。

「家族絡みの付き合い」(30代・埼玉県)
「親戚付き合いが面倒だから」(30代・北海道)
「当人同士だけではなく、不可抗力で親戚が増えること」(30代・千葉県)
「嫁姑問題に巻き込まれたくないから」(20代・大阪府)
「しがらみや生活習慣が変わりそうなこと」(20代・岩手県)

【5】経済面での不安があるから

結婚するとなると今後出産を考えたり、家を建てることを次のステップとする夫婦が多いかと思います。

そうなると、いくらふたりで貯金をしても不安が付きまとうもの。また、「出産したら私は働けないし、彼のお給料だけじゃ厳しい」など、結婚をためらってしまうカップルがいるのも実際のところです。

「金銭的問題」(30代・北海道)
「年収が低い」(30代・東京都)
「両親がお金のことでよく揉めているから」(30代・新潟県)
「金銭面でお金がかかるから」(30代・神奈川県)

【なぜ結婚するのか】悩んで結婚しないことを選んだ先の不安とは?

PCを見ながら困っているショートカットの女性
(c)Shutterstock.com

「独身だって楽しいのよ!」。若いときはそんな気持ちで好きなことを楽しんできたけれど、アラフォー世代になると独身ということが悩みに直結することも。悩みに押しつぶされ感情的にならないように、今からできることを始めてみましょう。

【1】将来・老後について

独身だし、若いうちにある程度貯金しておけば、お金の心配もいらないだろうと感じますが、それは間違い! 独身の場合、頼れる人がいないので、老後資産は自身で工面する必要があります。計画性も持ってお金を使うなど、今後必要な額を計算しておかないと老後、悲惨な状態に…。

まだ先になると思いますが、終活お墓お葬式についてなど、若いうちから知識を蓄えておくといざというときに役立つかもしれません。

「将来、老後のこと。住む場所。出産」(30代・千葉県)
「将来が不安」(30代・東京都)
「将来の住居問題、年金問題など」(30代・東京都)
「将来の身寄り」(20代・愛知県)
「将来孤独になってしまうこと」(20代・長崎県)

【2】孤独感・不安を感じる

周りが家庭を持ち始めると、急に孤独を感じ、気持ちが不安定になることもあるでしょう。早めに自分らしい生き方を見付けて、心を豊かにしましょう。

幸せな人を妬んだり嫌いになってしまう前に、趣味や一緒に楽しい時間を共有できる友人を探し始めるアラフォー世代も多いようです。

「一生独身ではないかという不安」(30代・青森県)
「遠い将来に孤立すること」(30代・岡山県)
「正解がない事」(30代・愛知県)
「病気になったときに孤独」(30代・千葉県)
「孤独死になってしまうかもしれない恐怖」(20代・神奈川県)

【3】結婚について考えさせられる

SNSで友人の幸せそうな結婚・出産報告を見て焦り、結婚を視野に入れる独身女性もいます。ただ、その流れからの「彼氏は? 結婚はまだ?」などといった周りからの圧力にはうんざりしてしまいますよね。

いつも一緒に遊んでいた友達も、いつの間にかちゃっかり恋愛したり婚活したりして結婚することに、なんて先手をとられることも…。そんなときは、自分自身にも結婚する必要性があるのか、真剣に考え始めた方がよいかもしれません。

「結婚や出産に関する焦り」(20代・長野県)
「周りが結婚していって取り残されたような感覚になること」(20代・北海道)
「周りに取り残されていく様な焦りと、出産の年齢に対する心配」(30代・千葉県)
「結婚を強制されること」(20代・青森県)
「彼氏がいなくても特に不自由しないところ」(30代・大阪府)
「30代でも独身の方が多くいて、彼氏がいなくても不自由なく生活出来ている為、結婚したいと思わない事が悩みなのかなと思う」(30代・石川県)

【4】理想が高いことについて

老後の不安から、年収や年齢など相手に求める部分が多くなってきてしまっている恋愛は、マイナスな方向にしか進みません。凝り固まった女のプライドのせいで、「男性は若い子が好きなんでしょ…」と男性を敵視してしまうことも。

基本的には自分に合った男性と結ばれるはずなので、一緒にいてリラックスできる相手を恋人にするのがベター! 理想と現実のギャップをしっかりと埋めてください。

「理想が高い。一人で生きていける強さがありすぎる」(30代・愛媛県)
「理想が高くなる、妄想しがちになる(現実が見れない)」(30代・大阪府)
「理想の人に出会えないと思っている」(30代・千葉県)

【5】恋愛をしたいがうまくいかない

結婚を意識しすぎて、恋に臆病になってしまっていませんか? しばらく恋愛をしていないせいで恋愛に消極的になっていたり、自分なんてもう賞味期限切れだ… と嘆いていたりする時間はおしまいにしましょう。

変な駆け引きをしても空回りしてしまう可能性も考えられるので、素の自分で真っすぐに向き合う恋愛ができると気持ちも楽かと思います。

「恋愛が長続きしない」(30代・宮城県)
「恋愛できない、結婚したいけど相手がいない」(30代・神奈川県)
「年齢がいくにつれ出会いの場がなくなっていく! 次第に異性と知り合うきっかけがなくなっていってる」(30代・愛知県)
「出会いが少ない」(30代・埼玉県)

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独身女性の特徴とは【100人に聞いた】老後に対する悩み&幸せな結婚をする…

最後に

間違えてはいけないのは、「結婚したら必ず幸せになれる」という断定的な考え

結婚は「幸せになれる可能性のある手段のひとつ」なので、その先の幸せを掴めるかどうかは自分次第

つまり、するもしないも本人の自由で、どちらが正しいという正解はないのです。

ですが、「自分がした選択に後悔している」という現実的な展開もよくある話。そのときの感情だけで全てを決断せずに、メリット・デメリットなどをしっかり考えて、一度しかない自分の人生に活かしていきましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

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