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【アンケート】結婚するまでの期間はどのくらい?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に、Oggiスタッフが結婚するまでの期間はどのくらい? と質問したところ、1位:1~2年未満… 28.6%、2位:5年以上… 20%、3位:2~3年未満… 17.1% との回答結果が得られました。
今回のアンケート調査では、半数以上の方が交際してから2年未満に結婚していることが判明。交際~同棲~結婚など、順序を辿っていくと数年かかってしまうので、それくらいの期間が妥当なのかもしれません。
5年以上という女性も2割ほどいるようでした。「お互いの価値観を確認するためには、時間がかかっても仕方ない」という意見をお持ちのようでした。
【アンケート】結婚するまでの理想の交際期間はどのくらい?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
続いて、結婚するまでの理想の期間はどのくらい? と質問したところ、1位:1~2年未満… 35.1%、2位:2~3年未満… 27%、3位:3~5年未満… 21.6% との結果に。
結婚までの期間が極端に短かったり、長すぎることは理想とせず、早ければ2年以内、遅くても5年以内に結婚するのが理想と回答した女性が多いようでした。
結婚までの期間とその後の幸せの関係性とは?
晴れて大好きな人と結婚できても、結婚=ゴールではありません。結婚後に上手くいかないケースがあるとしたら、それは交際期間が関係しているのでしょうか? ここでは、早婚・晩婚のメリットを紹介していきます。
◆早婚のメリット
【1】新鮮な気持ちのまま結婚できる
交際期間が短いので、お互いを完璧に理解しているわけではありません。なので、結婚後も相手の知らない一面を知ることができるのがメリット。
また、長期間交際してからの結婚だと、既にマンネリ化していたり不満が多いままの状況で新婚生活をスタートさせるケースも。早婚ならではの、恋人気分を味わいながらの新婚生活も楽しいものです。
【2】早いうちに子供を授かる可能性が高い
子供が欲しいと思っている女性にとって、どうしても年齢は避けられない問題。周りの友人はみんな子育てをしているのに、自分だけまだ結婚の目処も立っていない… という状況だと、不安や焦りを感じてしまうことも。
結婚しなくても子供を授かれる場合もありますが、早婚であれば早めに子供を授かりたいと望む人にとって計画性もあり、大きなメリットになると言えそうです。
【3】行動力と決断力を兼ね揃えた男性と結婚できる
男性の草食化が進んでいることもあり、なかなか結婚に踏み出せないという事例も多め。
早婚=相手にも決断力があるという可能性が! 結婚後に何か大きな問題が起きても、頼れる旦那さんがいれば、一緒に解決してくれそうで安心ですね。
◆晩婚のメリット
【1】経済的に余裕がある
社会人として働いてきた期間が長いので、それなりに給料も上がっているのではないでしょうか。また、結婚までの間に実家暮らしをしていれば、その分貯金に回せる金額も多いはず。
こういった理由から、多くの人が晩婚のメリットとして考えるのは、お金に困ることがなさそうということ。自分たちのやりたいことや欲しい物を我慢することなく、ゆとりのある生活を送れることは、安心感に繋がりますよね。
【2】独身時代の後悔が少ない
結婚に焦らなかった分、独身時代を謳歌できたという意見も多くあがっていました。友人と充実した時間を過ごせていたり、それなりに恋愛も経験してきて、やり残したことも少ないのでしょう。
年齢的にも落ち着いてくる頃でもあるので、早婚に比べて配偶者の浮気や夜遊びに悩まされる可能性も低いと考えられます。
【3】出産後も仕事復帰しやすい
若いうちからコツコツ仕事を頑張り、キャリアを積んでから結婚すると、その先も安定した働き方ができるはず。
今までの役職を背負ったまま産後の職場復帰がしやすいのも、メリットのひとつでしょう。
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【体験談】結婚するきっかけとは?
「結婚は男性からのプロポーズがあって成立するもの」だと思っていませんか? 結婚願望があるようならば、相手に自分の意思をきちんと伝えてみてもいいのです。
ここでは、女性のみなさんが結婚するきっかけとなった体験談をピックアップしてみました。
【1】お互いが結婚したいと思ったら
お互いが「この人となら生涯共にできる」「この人以上の人はいない」と、深い愛しさを感じたら、それが結婚の決め手になるでしょう。
同じタイミングで結婚したいと思えることは、奇跡と言っても過言ではありません。そう思える相手が近くにいてくれることを感謝しましょう。
「お互いが結婚しても良いと思えたら」(20代・東京都)
「お互いが結婚したいという気持ちになった時。または、どちらかの仕事やプライベートの転機が来た時」(30代・愛知県)
「お互いに人生を捧げる、または変えても良いと思えるくらい大好き同士であること」(30代・三重県)
「お互いの気持ちと、お互いの身の回りの整理の終わってからなのかなと」(30代・神奈川県)
「結婚したいと思ったとき」(20代・岐阜県)
【2】居心地が良いと感じたら
恋愛したい相手と、結婚したい相手に求める条件は少し違いがあるかもしれません。結婚を考える相手には、安心感や癒やしなど、居心地の良さを求めるものです。
家庭的な一面を知ったり、些細なことで笑い合える瞬間が積み重なることで、結婚を意識しやすくなります。
「一緒にいても苦痛にならないと思った時」(30代・沖縄県)
「一緒にいて違和感がなかったら。長く一緒に居られるな、って思ったら結婚してもよいと思う」(30代・東京都)
「一緒にいる空気感が落ち着いていること」(30代・東京都)
「相手とのフィーリングと環境」」(20代・宮城県)
「長く付き合って嫌なところも含めて全部の姿を見ても嫌いにならないと感じれた時」(30代・福岡県)
【3】金銭面が安定したら
仕事で出世したり、収入が安定してきたりなど、将来の見通しが立ったタイミングでプロポーズを考える男性も多数いるようです。男としての自信にも繋がって、家族が欲しいと感じるのかもしれません。
また、ふたりで目標の貯金額を設定してそこに達成した際も、金銭的に安心感を感じるので、結婚のきっかけになるでしょう。
「お金に困らなくなった」(30代・東京都)
「生活の安定」(30代・栃木県)
「金銭面、自然なタイミング」(20代・神奈川県)
「彼の収入が安定したから」(30代・福岡県)
【4】子供が欲しくなったら
SNSが普及している今の時代、直接会わずに友人からの出産報告を聞くことも多いですよね。周りの出産ブームに感化されて「うちも子供がほしいな」と感じるようなシチュエーションもあるはず。
女性の妊娠・出産のタイミングを考慮して、結婚に踏み切るケースも多いのでしょう。
「子どもが欲しくなった、一緒に暮らしたくなった」(30代・大阪府)
「彼の子供が欲しいと思った」(30代・東京都)
「子供が欲しいと思った時」(30代・大阪府)
「子供を考えるようになったら」(30代・大阪府)
【5】将来を意識しだしたら
付き合って1年が経つ、今年で30歳になる… など、お互いのさまざまな節目には、結婚を考え始めるもの。女性側としても、淡い期待を抱いてしまいますよね。
特に彼氏が長男の場合は、両親の年齢も考えて、早めに親孝行をしてあげたいと考えている可能性も。
「将来を考えるようになったら」(20代・東京都)
「老後のため」(30代・群馬県)
「覚悟が出来たら(30代・東京都)
「年齢と交際期間」(30代・北海道)
「病気や怪我などで入院したとき、家族じゃないから病状が聞けない、面会できないってなるのが嫌だなと思ったとき」(30代・宮城県)
【6】どちらかに変化があるとき
転勤や転職など、環境が変わるきっかけがあったときが、結婚のきっかけになったという意見も。
今まで結婚する予定がなかったふたりも、人生の転機ともいえるタイミングに結婚を意識するようになるのでしょう。
「どちらかのキャリアチェンジのタイミング」(30代・神奈川県)
「転勤」(30代・北海道)
「就職に伴う引っ越し」(30代・福島県)
「仕事が安定する目処が立つ」(30代・京都府)
「同棲を始めるタイミング(20代・東京都)
最後に
結婚するタイミングが違うからといって幸福度が変わるとは言えません。
早婚でも晩婚でもメリット・デメリットがあるので、上手くいく夫婦は上手くいきますし、離婚する夫婦は離婚します。
一番大切なのは、自分たちが「結婚したい」と思えた結婚適齢期で結婚できること。
片方の気持ちだけでは結婚することはできないので、お互いの気持ちを尊重しながら幸せな結婚ができると嬉しいですね。
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