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LOVE

2025.08.10

「不器用な人」の特徴とは? 実は好かれやすい? 仕事や恋愛で器用に振る舞うコツも

器用な人は周りから頼られたり、男性からモテて恋愛に発展しやすいこともありますよね。一方で、「どうして私はこんなに不器用なんだろう」と悩んでいる人も少なくないのでは。そこで、不器用な人の特徴や、器用になるための方法をリサーチ。また、「不器用だからこそ実は好かれている」という理由についてもご紹介します。

【女性100人に聞いた】周りに不器用な人はいる?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。

まずは女性100人に、「あなたの周りに『不器用』だなと思う人はいますか?」と質問。結果は、「いる」…60.3%、「いない」…39.7%となりました。全体の2/3近くもの人が不器用さを感じる経験をしていることがわかりました。

「意外と不器用な人って多いんだ」と安心した人もいれば、逆に、「実は私も不器用と思われているのかも?」と不安に感じた人もいるかもしれません。そこで、不器用な人の特徴や周囲からの見られ方について具体的にリサーチしました。

不器用な人の特徴とは

悩む女性
(c)Adobe Stock

不器用だなと感じる人の特徴について、具体的に聞いてみました。意外とあなたの周りにいるかもしれません。

口下手

「言葉が足りない。話し方が雑に感じる」(30代・群馬県)
「言葉使いがきつく、言っていることは正しいが感じが悪く聞こえてしまう」(20代・神奈川県)
「ものごとの伝え方が下手」(30代・東京都)
「自分が思っていることを素直に伝えられず、ぶっきらぼうに会話をしてしまう」(20代・群馬県)
「思ったことが上手く人に伝わらず、勘違いされるような言葉を選んでしまう」(30代・群馬県)
「相手のことを考えないでコミュニケーションを取るので、衝突したり、上手くいかないことが多い」(30代・東京都)
「思いやりの言葉が言えない」(20代・大阪府)

コミュニケーションの取り方がイマイチと感じる人は多いようです。それはおそらく、自分の考えを表現するのが苦手だからこそ。きちんと意味が伝わるような言葉が足りなかったり、受け手の気持ちを想像できない口下手な人ともいえます。コミュズレが起きてしまうと人間関係がうまくいかない原因にもなってしまいそう。

意地になる

「素直じゃない。プライドが高い」(30代・埼玉県)
「素直に謝ることができない人」(30代・千葉県)
「欲しいものがあったとして、『買ってあげるよ』と言っても『いらない』と言い張る。それでも繰り返すと怒り出してしまう」(30代・東京都)
「素直に甘えられない」(30代・東京都)

柔軟に対応することができず、一度決めたことを変えられず意地になってしまうのも不器用な人の特徴。自分の本心ではなかったとしても、今さら違うことは言えないという頭の固さも原因かもしれません。

言わなくていいことを言う

「気になってる女の子に別の女の子の話をたくさんする」(20代・岡山県)
「言わなくてもよいことを口にしてしまう」(30代・神奈川県)
「余計なことを言う」(30代・岐阜県)
「自分のことを何でもかんでも話してしまう」(30代・千葉県)

自然体で誰といても同じように振る舞うことは信頼できるともいわれますが、自分の思うことをそのまま口に出してしまうのはちょっと違うかも。その場に合わせて、あえて言う必要のない発言をしてしまったり、本人は冗談のつもりでも、あまり気分のよくない会話を加えてしまう人もいますよね。

要領が悪い

「やることなすこと、相手のためにやっていても全部裏目にでている」(20代・静岡県)
「ものごとをうまく進められない人」(30代・東京都)
「段取りが悪い」(30代・大阪府)
「仕事の効率が悪い人」(30代・東京都)
「行動が遅い」(20代・福岡県)

同じ仕事をやるにしても、必要な情報だけをかいつまんでいけばスムーズに進みますが、不器用な人は、あれもこれもと考えすぎていたり、行動が遅れてしまうことも。丁寧な仕上がりだったとしても、必要以上に時間がかかってしまえば、効率が悪いと判断されてしまうことはありえそうです。

頑固

「とにかく頑固で人の話を聞かない」(30代・茨城県)
「神経質でものごとの捉え方の融通が利かない」(30代・三重県)

自分の考えをしっかりもつことは大切ですが、自分以外の意見を受け入れられないと周囲とのコミュニケーションが成り立たない場面も出てきますよね。また、ひとつのことに対するこだわりが強い、変化を嫌うなど頑固な傾向が強いと、自分だけのルールに固執してしまい柔軟な対応ができなくなってしまうことも。

マルチタスクが苦手

「同時に2つのことができない」(30代・富山県)
「片付けながら料理ができない」(30代・鹿児島県)

さまざまな業務が同時並行で進むような仕事であれば、納期が早いものから進める、簡単にできるものから片付けるというように工夫しますが、その優先順位をつけることができず、どれも手付かずの状態になってしまうことも。そんな不器用さがあると、普段の生活でも仕事や家事・育児とのバランスを取ったり、スイッチの切り替えができずに混乱してしまいがちに。

真面目すぎる

「何事も真面目に取り組みすぎて結局疲れている」(30代・新潟県)
「気を使いすぎてストレスを溜めている」(30代・神奈川県)

人に対して丁寧な対応を心がけたり、仕事に真面目に取り組む姿勢は素晴らしいですが、度を越えてしまうと自分にダメージが及ぶことも少なくありません。周りの人がサポートしづらくなっているパターンも

周りが見えていない

「人との距離感がうまくとれない人」(30代・群馬県)
「周りをきちんと見ていない」(30代・鳥取県)

気を使いすぎる人がいる一方で、周りの状況が見えていないという人も。周囲の動きを確認できていないと臨機応変な対応ができなかったり、相手と適切な距離感で接することが難しくなってしまいます。「人のことはどうでもいいんだね」なんていうネガティブな印象をもたれてしまうことも。

実は不器用な人間ほど好かれる?

真剣に働く女性
(c)Adobe Stock
実は不器用な人間ほど好かれる?

  1. 何事も一生懸命
  2. 嘘をつくのが苦手

不器用な人の特徴を見てきたところ、マイナスに捉える人が多いようでしたが、ときに不器用な人だからこそ、周囲に好かれるというパターンもありますよね。どんなシーンなのか確認していきましょう。

何事も一生懸命

不器用な人は、要領よくものごとを済ませることが苦手という特徴が挙がってきましたよね。でも、それができないがゆえに、真面目な態度で真剣に取り組むことが多く、一生懸命な姿には好感をもつ人がいるのも納得。

手をかけて仕事をこなし、締め切りが守れていたり、成果が挙がっているのであれば、むしろその方が褒められそうです。

嘘をつくのが苦手

自分の心に正直で嘘をつけなかったり、社交辞令的なことは言えないのも不器用な人にありがち。でも、その真っ直ぐな姿勢や行動が、相手の心を惹きつけることも少なくないはず。

特に好きな人に媚を売るようなこともなく、自分の気持ちをストレートに表現できるのは大きな武器にもなりえます。信頼感が大切な恋愛においては不器用なくらいがちょうどいいのかもしれません。

もう少し器用になる方法とは

プレゼンをするビジネスウーマン
(c)Adobe Stock

不器用さが好かれるという側面もあることがわかりましたが、そんな自分に嫌気がさしてしまったり、もっとスマートに生きたいと悩む人がいるのも事実。そこで、もう少し器用になれる策を教えてもらいました。

素直さ

「素直になる」(30代・群馬県)
「思ったことを素直に表現する」(20代・東京都)
「思っていることを素直に話せたらよいと思う」(20代・群馬県)
「欲しいものは欲しいと見栄を張らずにちゃんと言えること」(30代・東京都)

気を使うあまり自分の率直な思いを表現できない人も多いですが、気持ちに素直になることは心をラクにする秘訣でもあります。また、考え方を柔軟にし自然体なコミュニケーションを取ることは、ときにプライドを守ることよりも大切なはず。

器用な人から学ぶ

「器用な人と付き合う」(30代・東京都)
「器用な人のマネをする」(30代・大阪府)
「器用な人の行動を学ぶ。練習あるのみ」(30代・栃木県)

不器用な自分に悩みながらも、どんな風に行動すればいいのかわからないのであれば、まずは器用な人を観察してマネするのも一案。自分とは違う行動パターンに気づくことができれば一歩前進です。同じように動けるように練習していくうちに自然と身につけられるはず。

冷静になる

「まずは一旦冷静になる。自分がしたいことで周りにどんな影響があるのか、どんな気持ちになるかを考えてみる」(30代・茨城県)
「頭の整理をする」(20代・東京都)
「落ち着いて取り組む」(30代・埼玉県)

不器用な自分に気づいて焦ってしまうこともありますよね。でも、慌てるとますます混乱してしまうもの。何かする前には一度冷静になって、今後の流れをイメージしたりと落ち着いて頭の整理をすることが大切。紙に書き出しておくのもいいかもしれません。

経験を積む

「経験を積む」(30代・福岡県)
「練習あるのみ」(30代・大阪府)
「少しづつ経験値を上げていく」(20代・東京都)

今までは器用に振る舞えなかった場面でも、どうすればいいのか考えながら少しづつ経験を重ねていくことで、徐々に不器用さが解消されていくもの。習うより慣れろ、の精神で慌てずに着実に身につけていけると、しっかりと自分のものにできるはずです。

丁寧に進める

「ひとつひとつの工程を確実に終わらせて次に進む」(30代・鹿児島県)
「手順を考える」(30代・青森県)

マルチタスクが苦手なタイプの人であれば、作業を小分けにして終わったら次、というように順序立てることが重要。ものごとの全体像を俯瞰で見ることができれば、まずは締め切りが迫っているもの、次に作業しやすいものから片付けていくなどスケジュールが組めれば、効率よく進めていけるはずです。

周りを見る

「しっかり周りを見ること」(30代・鳥取県)
「周りの空気を読む」(30代・神奈川県)

つい目の前のことに集中してしまい周りが見えなくなってしまう人は、周囲の状況をよく観察することから始めるのもひとつの策。どんなテンションなのか、会話の中心にいるのは誰なのかを判断できれば、自分のすべきことも自然と読み取れるようになるはずです。

人の話をよく聞いて理解する

「話をよく聞き理解しようとする」(30代・千葉県)
「人の話を素直に聞く」(30代・茨城県)

相手がどんな話をしているか、どう言ってくれているかをしっかり聞いて理解することができれば、自分の考え方が凝り固まっていることに気づけたり、成長できるチャンスも。いろいろな人の意見を素直に聞くことで自分の考えを広げることもでき、上手な伝え方も身につくでしょう。

考えすぎない

「しょうがない、と深く考えない」(30代・神奈川県)
「世の中は真面目にやっている人ばかりではないから少し手を抜いても大丈夫と考える」(30代・新潟県)

不器用な人の中には、ついいろいろと考えてしまい、うまく行動できなくなってしまう人もいるはず。立ち止まって考えることでものごとがスムーズに進展するとも限らないので、ときには気をラクに構えて取り組む姿勢も必要です。

最後に

不器用な人をさまざまな角度で見てきましたが、この部分は私も当てはまるかもと思った人もいたのでは。全てを器用にこなせる人はそう多くはないですよね。自分が困ったり、疲れてしまうようなことがあれば、もっと器用にできる方法を参考にしながら解消できるのがベスト。

また、不器用かもと気にし出すとあれもこれもと思い浮かんでしまう場合もあるので、あまり思い詰めすぎないことも大切不器用な自分を評価してくれる人がいることもぜひ覚えておいて。

TOP画像・アイキャッチ/(c)Adobe Stock

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発売中のOggi10月号にて、都市別・遠征先ホテルリストの記事に誤りがありました。
P.130に掲載しましたレム新大阪さんのサービス紹介で、ドリンクサービスのアイコンを載せましたが、こちらのホテルではドリンクサービスはごさいませんが、ロビーにティーバッグ等のご用意があります。
お詫びして訂正いたします。
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