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奥手女子は「○○ない」で自ら恋を遠ざけている!?
自分に素直になることも難しいのに、気になる人に「好き」と伝えることはとても勇気がいります。奥手な女性の中には、片思い歴○年という人もいるのではないでしょうか。想っているだけではダメだとわかっているけれど、傷つきたくない…。そんな奥手女子にもできるアプローチ法をご紹介していきます。
□ 自信がない弱点を強みに変える
□ 脱マニュアル! 焦らしは逆効果
□ 好意は意識して伝えることが大事
「奥手だから…」を理由にしない!そっけない態度のワケ
気になっている人はいるけれど、意識するあまりついそっけない態度を取ってしまった… なんて経験はありませんか?「なんであんなことしちゃったんだろう」と、後悔するだけでは何も始まりません。ここでは、奥手女子が少しでも恋に前進できるように、そっと背中を押したいと思います。
つい好き避けしてしまう人は「自信がない」
仕事はできるのに、なかなか恋愛がうまくいかないというアラサー女性は増えているよう。彼女たちの多くは、自分に対する自信のなさから新しい恋に踏み出せずにいる現状が見えてきます。
「誰かいい人いないですか?」は奥手女子の口ぐせ
実際に友人知人から男性を紹介されても、こんな理由で恋愛がうまくいかない人は多いようです。
・「いい感じにはなったのですが、自分からは積極的にアプローチできず、自然消滅…」
・「嫌われたくないから、彼には自分から全く好意を伝えていない」
・「何事も最終的な決断を彼にゆだね過ぎて、フラれてしまった」
など、まったく恋として進展しないまま(させないまま)で終わってしまうようです。
自分の「弱点」を見つめなおす
コンプレックスがない人などいません。誰もが自分の足りない部分にため息をついたり、後悔した経験はあるはず。ですが、自分の弱みを理解することは、奥手な自分の背中を押してくれる「強さ」を与えてくれます。
奥手女子の多くが、以下のような弱点を持っているようです。
◆消極的、ひっこみ思案
◆悲観的、マイナス思考
◆いつも不安気味
◆恥ずかしがり屋
自分の心を整理するときは、紙に書き出したり、スマホにメモするのもおすすめです。出てきたものをネガティブと捉えるのではなく、「強い自分」になる為の準備と考えましょう。
LINE世代は「究極のアプローチ下手」!?
スマートフォンが身近になった世代は、会話をするのはLINEなどのSNSが中心。Oggi世代の中には、彼に電話するときに実家に電話をかけた経験がない、なんて人も多いのでは?
とくにLINEは相手の表情が見えない分、行間を読む必要があります。告白をするにも回りくどくなってしまったり、アプローチがしっかり届いているのかわかりづらい側面があります。
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恋愛下手でも使えるLINEでのアプローチ法
好きな人が目の前にいると素直になれない奥手女子にとって、LINEは頼りになるツール。ですが、つながり続けることに執着するあまり、単なるキャッチボールになってしまう場合も。ある程度、戦略を持って「恋につながる」アプローチが大事になります。
「○○を教えてほしい」など口実をつくってLINEを交換
もともとLINEでつながっていない場合は、「○○を教えてほしい」「あとで質問してもいいですか?」など、さりげなくLINEで聞ける状況をつくりましょう。仕事や趣味でも使える便利なフレーズです。
とくに趣味の場合、得意分野ではなくても「聞いているうちに興味が湧いてきた」という形で、おすすめを教えてもらったり、一緒にイベントに参加するタイミングをつくりやすくなります。
「量より質」伝えたいことを決めておく
LINEは手軽に連絡がとれる分、やり取りした回数で相手の気持ちを量ろうとしがち。
デートの別れ際など直接会っているときは、この時間を終わらせたくなくて無理やり会話をつなげることもあります。しかし、同じことをLINEでやりとりすると、会話を続けることが目的になり本末転倒になってしまう場合も。
LINEは「相手との距離を縮めるツール」であるべき
相手と楽しい話題を共有したり、相手のことを思いやったり、悩みを聞いてもらったり、次の約束をしたり。そういう会話でトークが終わるようにしましょう。
定番のあいさつ文に「絵文字」を添える
会話をつなげるのは、奥手女子にとってはハードルが高い場合もあります。そのときは定型挨拶文に絵文字を添えるところから始めてみましょう。
・「ありがとうございました」
・「おつかれさまでした」
など、定番の挨拶にちょっとした絵文字を忍ばせているメッセージは、文章だけで送るよりやさしい印象を与えてくれます。とは言っても、絵文字の多用はふざけて見えるのでほどほどに。
好意はさりげなく…「匂わせ効果」は意外と効く
繰り返し「あなたのことを想ってる」と匂わせる単純接触は意外と効果的。趣味を通して会話をする機会をつくることは、男性もうれしいようです。
「僕の趣味に付き合ってくれる、これにつきますね。僕は映画鑑賞が趣味なのですが、飲み会でちょろっと話した映画を見てくれて、後日『観に行きましたよ』と連絡がくると、気になり始めますね」(30歳/コンサルタント)
直接デートに誘うのは無理でも、これなら真似できそうです。
そっけない態度の「返信焦らし」は逆効果!?
恋愛マニュアル本でもよく書かれている“焦らし(じらし)テク”。女性側に駆け引きの主導権があるように感じるため、奥手女子ほどLINEの返信を焦らす傾向があるようです。
でも、はっきり言ってこれは「大人の恋愛」においてはあまり意味がありません。なぜなら、大人の男性の多くが同世代の女性求めているのは「素直さと知性」だからです。
女性側は返信を“焦らしている”つもりでも、男性側からすると、“返事がいつも遅い人”という印象を与えてしまいます。
年下の恋人を見つけようというときには、昔ながらの焦らしテクが効くかもしれませんが、大人世代になり、恋に求めるものが変わってきたと感じたときは、自分からアプローチする努力も必要になってきます。
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自分を知ってから一歩踏み出してみて
アプローチは必要だとわかっていても、実際に行動に移すとなると二の足を踏んでしまいますよね。今回ご紹介した方法は、あくまでも「恋のリング」に上がるための練習だと思ってください。
「頑張らなきゃ」と肩に力が入りすぎて恋に疲れてしまっては本末転倒。まずはゆっくりと時間をつくって自分自身を知り、素直な気持ちで一歩踏み出すことができれば、きっと恋のチャンスは広がるはずです。
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