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【女性100人に聞いた】恋人との「価値観の違い」で冷めた経験はある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
まずは、「あなたは『価値観の違い』が理由で、恋人への気持ちが冷めてしまった経験がありますか?」と聞いたところ、ある…59.2%、ない…40.8%という結果になりました。やはり価値観がずれていると思うと好きな気持ちがスッと冷めてしまう人が多いことが分かります。
【女性100人に聞いた】恋人との「価値観の違い」で冷めたら別れる?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
前のアンケートで、価値観の違いで冷めてしまう人が多いことが分かりましたが、その場合どうするのかを調査すべく、「あなたは『価値観の違い』が理由で恋人と別れることもあり得ると思いますか?」と聞いたところ、ある…80.8%、ない…19.2%という結果に。10人に2人の人が別れた方がいいと考えていることが分かりました。やはり価値観を重要視している人が多いことが分かりますね。
【恋人への気持ちが冷めた】価値観の違いとは?
では、恋人への気持ちが冷める原因となってしまった「価値観の違い」にはどんなものがあるのでしょう。実際に気持ちが冷めてしまったという事例を具体的に教えてもらいました。
【1】お金の価値観
お金の価値観は、付き合う上でどうしても切り離せないもの。日々のお金の使い方が荒かったり、きちんと貯蓄ができない、またギャンブルや借金があることを気にしていない、などということに違和感を感じる人は多いようです。
「お金の使い方。年収が高くても、あるだけ使ってしまう人とは合わなかった」(30代・埼玉県)
「お金の貯め方が違う。貯金していない」(30代・千葉県)
「ギャンブルに注ぎ込む」(30代・千葉県)
「相手のどんぶり勘定なところが合わなかった」(30代・千葉県)
「借金があるのに、何とも思ってなかった」(30代・神奈川県)
【2】結婚の価値観
結婚も視野に入れたいと思っても、相手が結婚を考えていないようであればこのまま付き合っている意味がないと感じてしまうという人も。また、結婚後の生活の理想も人それぞれですが、人生を大きく左右するものなので、価値観が共有できていないと厳しいかもしれません。
「結婚についてのタイミングや、子どもの有無、両親との付き合い方などの考え方が違った」(30代・新潟県)
「私は結婚に前向きだったけど、彼は乗り気ではなかった」(30代・京都府)
「仕事をする彼を、家庭で支えて欲しいと言われたが、私も働きたいので断った」(20代・福岡県)
【3】人に接する価値観
他の人に対する接し方も、その人の価値観で大きく変わるもの。ちょっとした時に、人に対する言動など思いがけない姿を見てしまったりするとがっかりした気持ちになる人もいるようです。自分の友人や親との関係にも関わってくるので、大切なポイントです。
「友だちに対しての態度や接し方などが違った時」(30代・滋賀県)
「店員さんへの態度や話し方が横柄で、すごく気になってしまった」(30代・東京都)
「人に対しての優しさなど、心持ちに大きな違いを感じた」(30代・神奈川県)
「他人に対してキレやすいところに引いた」(30代・群馬県)
恋人との価値観の違いを乗り越える方法は?
価値観の違いは多かれ少なかれ出てくるもの。その違いを上手に乗り越えることができれば、冷めたりせず、別れを選ぶ必要がないことも。
自分の価値観だけを押し付けない
自分が相手の価値観と合わないと思うのと同じように、相手も実は価値観が合わないと感じていることもゼロとは言えないですよね。そのため、自分の価値観だけを相手に押し付けるのではなく、相手の言い分にも耳を傾けることが大事。無理をして合わせていると結局どちらかが不満を募らせてしまうことも。それぞれに違いがあるのは当然と考えて、その違いを受け入れる姿勢も必要かもしれません。
譲れないポイントを確認
お互いの価値観のすり合わせができるのが1番ですが、どうしても譲ることのできない部分もあるはず。素直に話して、自分も気をつけるので、ここだけは直して欲しい、など気持ちを伝えてみましょう。
最後に
恋人との価値観の違いが全くないという人の方が少ないはず。価値観の違いをお互いに無理をせず受け入れ合うことで、より分かり合えることがあるかもしれません。まずは一度話し合ってみるのはいかがでしょうか。
TOP画像/(c)Adobe Stock
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