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付き合ってから好きになるって変ですか?
付き合う前には好きじゃなかったのに、付き合ってから相手のことを好きになる恋愛もあります。
好きじゃないのに付き合うなんておかしいと思われるかもしれない… と不安があるかもしれませんが、実は付き合ってから相手を深く知っていくにつれて、どんどん好きになっていた! という経験をもつ女性は、決して少なくありません。
付き合ってから好きになるパターン3つ
恋愛においては、出会いのきっかけや進展の仕方はさまざま。「付き合ってから好きになる」というパターンには、意外な展開が溢れています。
付き合ってから好きになるパターンのうち、ありがちなものを3つ見ていきましょう。
♦︎相手から熱烈に口説かれてとりあえずOKした
好みではない相手からの熱烈なアプローチがきっかけで、そのうちに恋が芽生える展開もあります。
冷静な判断ができなくなるくらい情熱的なアプローチをされれば、ついつい「とりあえずOK」という形から交際が始まるケースもあるでしょう。
その後、デートや交流を通じて彼の素敵な一面に触れるにつれて、段々と感情が深まっていく展開も。相手の熱意に応える形から始まった関係でも、お互いを知るにつれ深い絆が生まれることも♡
♦︎スペックが気に入った相手だった
婚活を意識している女性ほど、相手のスペックが出会いの決定打になる場合も。外見、職業、趣味など、相手の持っている要素が自分の理想に合致していると、好きではなくても「逃したくない」という心理からお付き合いを始めるケースも。
このパターンでは、初めは見た目やスペックに惹かれただけの付き合いかもしれませんが、コミュニケーションを通じて彼の人間性や性格にも触れ、次第に心が通い合っていく場合も少なくありません。
最初はうわべだけを見て付き合い始めたとしても、相手の性格を知ってさらに好感を抱く場合もあるのです。
♦︎孤独を埋めたくて付き合った
ひとりでいることが寂しかったり、強い孤独を感じていたりすると、誰かと一緒に過ごすことが心の支えにもなります。
こういったタイミングでは、自分を好いてくれている相手と深い感情がないままお付き合いを始めがち。とはいっても、共に過ごしていく時間を通じて相手の存在が心地よく感じられ始めると、次第に愛情が芽生えます。
孤独を埋めるための始まりであっても、そこから素敵な関係へと進展するパターンもあるのです。
付き合ってから好きになって幸せになれるケース3選
付き合ってから好きになったなら、その人と幸せになりたいですよね♡
このパターンから、幸せになれるケースによくある特徴を3つご紹介します。
♦︎彼が誠実に愛してくれる人だった
出会いの場や数回のデートでは、相手の本当の姿を知り切れない場合も多々ありますよね。そのため、付き合い始めてから彼の誠実な愛情を感じる瞬間が多いほど、彼の人柄に惚れ込み、好きになっていくと同時に、彼から愛されていることに幸せを感じるようになるでしょう。
一緒にいる時間がどんどん増えてお互いの信頼が深まっていくにつれ、彼が本当に自分を大切に思ってくれていることが明らかになり、それがふたりの愛情を育む要素にもなりえます。
誠実な愛情に支えられる関係は、安心感とともにふたりに幸福を与えてくれるものなのです♡
♦︎キスや体の相性が意外とよかった
初対面や数回のコミュニケーションだけでは分からないのが、キスや体の相性。しかしこのふたつは、恋人同士にとってとても大事なテーマでもあります。
思っていたよりもキスや体の相性が良い場合には、ふたりの関係を一層深める要因に♡
お互いの感情が次第に深まるにつれて、肉体的な親密さが増していき、新たな愛情の形が生まれるとともに幸福感を抱きやすくなるでしょう。
♦︎相手の内面を知って尊敬できる部分があった
付き合ってから相手の内面を知る過程は、お互いにとって成長の機会でもあります。
相手の価値観や人間性に触れながら、相手を理解するなかで尊敬できる部分を見つけられると、愛情が深まるきっかけに♡
恋人への尊敬心はお互いを尊重し合うことにもつながるので、ふたりの関係が強固なものになりやすく、幸福感も増していくでしょう。
付き合ってから好きになって幸せになれないケース3選
一方で、残念ながらも付き合ってから好きになったのに、幸せになれないケースもあります…。
代表的なパターンを3つ見ていきましょう。
♦︎相手がゲーム感覚で口説いてきていた
恋愛を単なる娯楽やゲーム感覚で捉えている男性から口説かれて付き合ってしまうと、女性が愛情を抱き始めた途端に「冷めた」などの理由で冷たくされることも。
こういった男性は「女性が自分に振り向くまで」の過程にしか関心がないので、急に冷淡な態度になる場合も少なくありません。
男性がゲーム感覚をもちながら始まった関係は、深い絆が育まれにくく、お互いの期待もずれてしまいます。関係に対して真剣に向き合うことすらも難しくなるので、女性は幸せになりにくいパターンです。
♦︎相手の内面を知って幻滅した
付き合っていく過程でのデートで、相手の内面が見えてくるにつれて、幻滅要素が重なるほど、交際をOKしたことに後悔を招きます。
彼の内面が自分の考えていたものと大きくかけ離れていたときほど、深い幻滅を感じ、彼への関心や思いやりも急速に冷めてしまう場合も…。
こうなると「どうやって別れようか」と、関係を終わらせることばかりに意識が向きがちで、幸せな恋愛ができる可能性は極めて低くなります。
♦︎相手が嘘をついていた
信頼は恋愛において非常に重要な要素。だからこそ、交際をしてから相手が嘘をついていたことが発覚した場合には、信頼は簡単に崩れかねません。
ひと口に「嘘」といってもその程度はさまざま。しかしどんなに小さな嘘でも、徐々に大きな問題に発展する可能性を秘めていますし、交際前になぜ嘘をついていたのか明確な説明がないままであるほど、ふたりの間に不信感が生じがちです。
付き合ってから好きになれないこともあるので慎重な判断を♡
付き合ってから好きになっても、必ずしも幸せになれるとは限らないのが現実です。
寂しかったり彼氏が欲しかったりといった事情だけで、手近な相手と交際をスタートさせてしまうと、冷静になったときに後悔を招く結果になりやすいため、慎重な判断をしていきましょう♡
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。