目次Contents
【脈あり】な女性が男性に見せる行動とは?

どんな行動が脈ありサインなのかを調査するべく、女性100人に「気になる男性に自分の好意を匂わせる行動を教えてください」と質問。寄せられた回答をご紹介します。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
いいところを褒める
「相手のいいところを褒めまくる」(20代・北海道)
好きな人ができると、自然とその人のよいところばかりが目についてしまうものですよね。そこで「今日のネクタイ、素敵な色ですね」、「○○さんって本当に気使いができる方ですよね」など、褒め言葉を率直に伝えることで、いつも気になっているんです、ということをアピールする人も。
また、じっくり観察することで、「資料のつくり方がすごくわかりやすくて尊敬してます」というような、表面的ではない褒め方をする人も。「そこまで見てくれているんだ」と男性もうれしくなるはず。
悩みを打ち明ける
「悩みごとの相談をする」(20代・千葉県)
「尊敬している人に教えてもらいたい! という意志を示して、好意があるから聞いてるんだよアピールをする」(30代・新潟県)
普段なら女友達に聞くかもしれない相談ごとを、好意のある男性にするのはちょっと勇気がいりますよね。でも、あなたになら相談できそうと信頼感をもっていることを伝えるには効果的。
実際に、どんな対応をしてくれるかによってその男性の人柄や価値観についてよく知ることもできるので、今後の距離の縮め方を考えるためにも有効かもしれません。
デート後、次の約束を取り付ける
初めてのデート後、一緒に過ごすのが楽しかった場合にはすぐに自分から次のデートの提案をする人も多いはず。帰宅したらすぐにLINEで「今日は楽しかったです! 今度はもっとゆっくり話ができたらうれしいな」なんていうメッセージは、2回目のデートを前提としていることになるので、脈あり男性にしか送らないですよね。
さらに、デート中の会話で出てきた話題の場所や彼が興味のある映画などを候補にして、具体的にイメージを膨らませた2回目のデートプランを伝えれば、彼も喜んで乗り気になってくれるはず。
デート後のお礼メール・ラインはどっちから? 内容は? 脈ありかの見分け方もご紹介
連絡が増える
「LINEのやりとりが増える」(20代・北海道)
「LINEに早めに返す」(30代・神奈川県)
「頻繁に連絡をする」(30代・沖縄県)
「他の人に対してよりも、やり取りの機会をだいぶ増やす」(30代・埼玉県)
好きな人ができたら自然とその人との連絡を増やしたくのは当然。今まで必要なときだけだったLINEも、毎日の挨拶はもちろん、何気ない日常報告を意識的に送る人もいるようです。
仕事で忙しかったとしても彼からのLINEは別もの。なるべく早めに返信したり、会話をなるべく長く続けられるように、疑問系のメッセージや質問を送るようになるのもわかりやすいポイント。
話しかける
「相手の趣味や好きな食べ物を聞いたりする」(20代・兵庫県)
「偶然を装ってガンガン話しかけて、好意ありますアピールをする」(30代・新潟県)
「とにかく相手を心から気使ってます、みたいな発言をする」(30代・北海道)
恥ずかしがり屋で、普段は周囲の人とのコミュニケーションが控えめな女性でも、好きな人にはつい話しかけたくなってしまうもの。好意のある彼には、積極的に声をかけるなんて人は多いですよね。その人にばかり話しかけるようにして脈ありを匂わせることも。
「おはようございます」の挨拶から始まって、「今日は暖かいですね」といった何気ない会話までして、接点をつくろうとするのは自然な方法。好きな人の声が聞きたい、もっと話したいという気持ちがあるので、当然の行動とも言えますよね。
ボディタッチ
「ボディータッチを多めにする」(30代・埼玉県)
「腕を触る」(20代・愛知県)
「隣に座って自然にボディタッチする」(30代・福島県)
肩をポンと叩いて笑う、話しているときに軽く腕に触れる、歩きながらさりげなく腕を組むなどというボディタッチは、好意のある人にしかしない脈ありサイン。無意識のうちに、好きな人との距離を縮めたいと思って自然と触れることも多くなりがちです。
また、触れた後にちょっと照れるような表情をして見つめてみたり、他の人にはあえて触れないようにすることで差を感じさせるパターンも。
笑顔が増える
「ニコニコする。声色を高くする」(30代・福岡県)
「笑顔を見せて、一緒にいて楽しいアピール」(20代・和歌山県)
「よく笑う」(30代・東京都)
好きな人の前では、自然と表情が明るくなるものですが、普段はクールな印象に見られがちであれば、その男性と話しているときだけよく笑う、目が合ったら照れたような笑顔であえて見つめ返す、などうれしい気持ちのアピールも。
また、「かわいく見られたい」、「印象よく思われたい」という気持ちが強くなるため、話し方を柔らかくしたり楽しんでいることが伝わるような工夫をすることもあるでしょう。
これは残念な可能性大! 女性が見せる【脈なし】サイン

脈ありアピールをするのとは逆に、「あなたに好意はない」ということをわざと匂わせる脈なしサインを出すことも。そんな代表的な脈なしサインをご紹介。実際に困っていて、「こうすればいいのか!」と参考にできる女性もいるかもしれません。
デートのお誘いを曖昧に断る
男性からのデートの誘いに対して「最近忙しくて…」「仕事が立て込んでいて」「予定がいっぱいで」といった曖昧な理由で断るのもデートに消極的だということの匂わせの可能性が。好意があれば具体的に「来月なら大丈夫」など前向きに返事をしますよね。
また何度も誘われてしまう場合には、前とは違う理由を次々と出すことで、会う気持ちがないことを察してと、傷つけない程度の脈なしサインを出すことも。
メールやLINEでの敬語
敬語を使い続けるのは、「適度な距離を保ちたい」「これ以上親密になりたくない」という感情から湧き起こる脈なしサインという場合も。特に、他の男性や友人に対してはタメ口で話しているのに、脈なしに気づいて欲しい男性だけに敬語を使うことで、一線を引くこともあるようです。
職場の同僚や知人レベルの関係を維持したいと考えている場合には、関係に支障をきたすこともなく効果的ですよね。
話を広げない
その男性に興味がない場合は、会話を早く終わらせたいという心理が働き、あえて話を広げようとしない傾向が。「そうなんですね」「なるほど」「へえ〜」といった、短い相槌を打つだけで次の言葉を出さず、それ以上話す気がないことを伝える行動を取りがちです。
脈があれば、よりよく相手のことを知りたいので、自分の感想を伝えたり、質問をしてみたりと会話が長くなることを考えると、わかりやすい脈なしサインと言えそう。
興味をもてない男性への対処法。女性が発する脈なしサインは…〈OLライターのタケ子の恋愛考〉
男性が脈ありだと勘違いしてしまう行動は?

恋愛において、男性が女性の行動を脈ありサインだと勘違いしてしまうケースは珍しくありません。女性としては何気ないことだったりしても、特別感を抱かせてしまうこともあるよう。
ふたりで出かける
「花火大会に一緒に行くこと」(20代・長野県)
「食事などの誘いをすべて受け入れすぎた」(20代・沖縄県)
「遊びに誘われ応じたら、誤解された」(30代・東京都)
「相手のデートの誘いに乗ってしまった」(30代・東京都)
好きなものが同じだったりすると、「趣味友達」という認識でたまたま距離が縮まることも。「ふたりきりで出かける、プライベートでも会う=脈あり」と考える男性は多いですが、実際はそうではないこともありますよね。
また、会っていても他の友人の話を頻繁にしたり、「今度はみんなで行きましょう」と提案するなら、彼と特別な時間をもちたいという気持ちはもっていないことも。
親切に接しすぎ
「優しくしたら好かれた。相談に乗っていたら好かれた」(30代・東京都)
「優しくしすぎたとき」(30代・茨城県)
「必要以上に優しくしていたら」(30代・東京都)
仕事中に、「何か手伝いましょうか?」なんていう気使いをされることに対して脈ありと感じてしまう男性も多そうですが、それはその女性が根本的に思いやりに満ちているだけということも。円滑な人間関係を築くための、ごく自然な行動だったりもしますよね。
それを、自分だけにしてくれる特別扱い、と脈ありサインに感じてしまう男性もいるはず。そんな気配りの中で、「いつも残業頑張ってますよね」というような個人的な言葉が出てこない場合は、思い違いの可能性が高いかもしれません。
褒める
「『一緒にいて楽しい』と言ったら、好きと思われた」(30代・沖縄県)
「『その靴、おしゃれですね』って言ったら、俺のこと気になるの? って返ってきた」(20代・和歌山県)
女性は男性よりもコミュニケーションの一環として相手のことを褒める行動を取りがち。円満な関係を築くために、社交辞令として褒め言葉を使うことが多いものの、内容が表面的で一般的な場合には特別な好意があるわけではないこともあります。
誰に対しても同じような言葉をかけているようであれば、それはただの褒め上手な人と言えそう。
スキンシップ
「スキンシップが多かった」(20代・千葉県)
「手の平を合わせて大きさを比べていたら」(30代・埼玉県)
軽いスキンシップを脈ありサインだと勘違いする男性は多いですが、もともと人との距離感が近い女性にとっては、ちょっとしたスキンシップは友情の表現方法のひとつでもあります。
他の男性はもとより、女性に対しても同じような接し方をしている場合は、それは彼女のコミュニケーションスタイルであり、特別な意味はない可能性のが大きいでしょう。
笑顔
「笑顔で話しかけたこと」(30代・福岡県)
「いつもニコニコしながら話していた」(30代・神奈川県)
笑顔は、人として基本的なコミュニケーションツールです。円滑な関係を維持するために、無意識にニコニコしながら話をすることも。
職場での同僚や友人に対して、そして初対面の人には特に、口角を上げて笑顔で接することを心がけている人は多いですよね。自分だけに向けられていると勘違いしてしまう男性がいるのも仕方ないかもしれません。
挨拶
「何気ない挨拶をしていたら勘違いされた」(30代・長野県)
「別れ際に手を振って『バイバイ』と言ったとき」(20代・埼玉県)
いつも元気よく挨拶をしてくれる女性に対して、「自分にだけ特別に親しく接してくれている」と勘違いしてしまうケースもありがち。
でも、挨拶はごく普通の社会的マナーのひとつでもあり、「おはようございます」や、すれ違いざまの「お疲れさまです」といった日常的な挨拶は、職場や学校などのコミュニティでは最低限の礼儀として考えている女性は多いですよね。
もしかして小悪魔? 脈なしに見えて実は【脈あり】な女性の態度

恋愛において、女性の心理は複雑で読み取りにくいもの。特に「小悪魔系」と呼ばれる女性は、好意があるのにわざと素っ気ない態度を取ったり、相手を翻弄するような行動を取ったりすることがあります。一見すると脈なしに思える行動でも、実は高度な脈ありサインであることも。
定型挨拶文に絵文字を添えてくる
「お疲れさまです」「おはようございます」など、ごく定型的な挨拶メッセージしか来ないものの、さりげなく絵文字を添えてくる女性もいますよね。その人の癖で誰にでもする何気ない行動にも思えますが、これは実は脈ありの可能性も。
好意をもった男性だけに絵文字をつけているなら、特別な関心の表れです。それがよくありがちなシンプルなものだったとしても、絵文字は感情をわかりやすく表現するツールであり、さりげない脈ありサインが隠されていることも。
同僚男子がメロメロに…モテ女が無意識にやっている職場LINEテク3
他の男性と仲良くしている姿を見せつけてくる
小悪魔系女性の代表的な行動パターンがこちら。好意をもっている男性にわざと見えるようにして、他の男性と楽しげなやり取りを見せてくることがあります。
「私、モテるのよ」アピールのように見えますが、実は好きな男性の気を引くための戦略的な行動の可能性も。その裏には「嫉妬して欲しい」「私にもっと関心をもって欲しい」という心理が隠れています。その男性の反応を見て、自分への気持ちを確かめようとする人もいるのです。
片思い中なら必見! 恋愛下手な人ができていない“好きバレ”テクニックって?
メールやLINEが急にそっけなくなる
今まで普通にやり取りしていたのに、突然返信が短くなったり、絵文字やスタンプが減ったりする現象。多くの男性は「嫌われた?」と不安になりますが、実はこれも小悪魔系女性の脈ありサインのひとつ。
あえて自分のことを気にするように仕掛けていることも多く、まさに小悪魔的な脈あり行動と言えますよね。翻弄されてしまう男性も少なくないはず。
ついつい焼いちゃう「ヤキモチ」を解説! 男女別のよくある行動も紹介
最後に
女性が見せる脈ありサインはさまざまなところに隠されていて、率直でわかりやすいものから、人の気持ちを読み取るのが苦手な人からすると勘違いにつながってしまうケースもあることがわかりましたね。
好意があるのか見極めるためには、他の男性にはどうしているのかしっかり比較してみることが重要です。すぐに反応してしまうのではなく、ある程度確信がもてるまで、冷静に判断することが必要でしょう。
TOP画像・アイキャッチ/(c)Adobe Stock