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30代から始めるベージュトップスのポイントは?
きちんと感や上品さのあるベージュトップスは、Oggi世代なら一着は持っておきたいアイテム。やさしい配色が得意なだけに、ともすると地味見えしそうなだけど、コーデのポイントを押さえれば“わかってる感”のある着こなしに。今回は、肩ひじ張らないきれいめコーデをつくる秘訣を紹介します。
〈POINT〉
1|白を効かせてまろやかにメリハリを
ラフな淡いベージュが、ワイドパンツのゆるいシルエットとマッチ。オールホワイトの差し色にベージュを使うと、新鮮だけど上品なコーデに。
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2|色を重ねて簡単にグラデコーデ
ベージュと言っても色味は様々。濃さの違うベージュや、白、ブラウンのアイテムを重ねてつくるグラデーションコーデがお洒落。
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3|フェミニンさを足すならピンクベージュで
ピンクベージュはフェミニン派のきれいめコーデに持ってこい。同系色を合わせても、ブラックなど暗い色を合わせても女っぽくきまる。
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大人の上品なベージュトップスの着こなし
柔らかくまろやかなイメージのベージュトップスは、大人の女性が着やすい万能アイテム。でも、ナチュラルなカラーが地味見えの引き金になってしまうことも。そんな失敗を回避するためのポイントは、「意外性のあるアイテムを合わせること」や「デザイン性の高いアイテムをチョイスすること」です。
- ◆ベージュオーバーシャツ×パープルパンツ
- ◆ベージュのバックシャンニット×ブラウンワイドパンツ
- ◆ベージュのチルデンニット×黒チュールスカート
- ◆ベージュシャツ×グレーのカジュアルパンツ
- ◆ベージュのシアートップス×ベージュのパンツ×グレーのテーラードジャケット
- ◆ベージュのジレセットアップ×淡色ニットカーディガン
- ◆ベージュのバルーン袖ブラウス×黒パンツ
- ◆ベージュのレースブラウス×白パンツ
- ◆ベージュシャツ×黒パンツ
- ◆ふわふわベージュニット×ドット柄スカート
- ◆ベージュVネックニット×ベージュワイドパンツ
- ◆ベージュニット×ストライプシャツ×デニムパンツ
◆ベージュオーバーシャツ×パープルパンツ
カラーパンツを引き立てつつ女っぷりを発揮するベージュのオーバーシャツ。前片方だけシャツを入れるアシンメトリーなトップスインは、無造作なニュアンス感がお洒落に見える。
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◆ベージュのバックシャンニット×ブラウンワイドパンツ
フロントは極シンプルなクルーネック、振り返ったら背中が大きく開いていて…たった一枚のニットから、洗練されたセンスのよさがにじみ出る。袖が細く長く、手首でくしゅくしゅとたまる様子もおしゃれ。すっきりニットは量感ボトムと好相性。
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◆ベージュのチルデンニット×黒チュールスカート
チュールスカートは、ベージュのような甘くないニットではずすのが大人かわいいの肝! ここではトラッドな印象に振り切り今っぽさのあるコーデに。
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◆ベージュシャツ×グレーのカジュアルパンツ
ベージュシャツのグレーの裾絞りパンツで、なじみのいいニュアンシー配色を実現。モードな趣だった裾絞りパンツも、今はきれいめに着こなすのが気分。
◆ベージュのシアートップス×ベージュのパンツ×グレーのテーラードジャケット
ベージュの淡色コーデには、テーラードジャケットを合わせてかっこよく。フレッシュなグリーンのストールを差し色にすれば、より明るい印象に。
◆ベージュのジレセットアップ×淡色ニットカーディガン
ベージュのセットアップには白のインナーを合わせがちだけど、あえてニュアンスカラーを合わせてハズすのもお洒落。程よい落ち感にまとまるオフィスコーデが完成。
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◆ベージュのバルーン袖ブラウス×黒パンツ
ふくらみのいい半袖のバルーン袖がキャッチーなアクセントになり、トップス1枚で大胆なボリューム感を楽しめ、地味見えを回避。かっこよさが際立つ黒パンツと合わせて、甘めの一着こそハンサムに!
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◆ベージュのレースブラウス×白パンツ
素肌の透け感を活かしたベージュのレースの着こなし。フェミニンなレーストップスの時こそパンツ合わせでかっこよく。ほどよい色っぽさと好印象な女っぷりを演出して。
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◆ベージュシャツ×黒パンツ
袖口のボリューミィなギャザーは甘さたっぷりだけど、バンドカラーで顔周りは凛とした印象。大人が照れずに着られる、モードな可愛げってこういうこと。上品なツヤ感とまろやかなハニーベージュで顔映りよく。
◆ふわふわベージュニット×ドット柄スカート
ヒップまですっぽりと覆う立体フォルムのベージュニット。小さめのドット柄がかわいいナローフレアスカートを合わせれば、今っぽさだけでなく女性らしい華奢さも引き立てる装いに。
◆ベージュVネックニット×ベージュワイドパンツ
リラックス感も旬のおしゃれも両方手に入るドロストパンツに、ゆったりニットを合わせたベージュワントーンコーデ。足元はパンプスで締めて、カジュアルすぎないシャープな印象にまとめて。
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◆ベージュニット×ストライプシャツ×デニムパンツ
起毛のベージュボートネックニットにストライプシャツをレイヤードして、やわかなムードにクールなキレのよさをプラス。シルバーが効いたネックレスやアニマル柄のバッグが、ゆったりシルエットの着こなしにピリッと映えて。
万能ベージュと好相性のカラーはコレ!
ここでは、ベージュトップスに合うカラーを紹介します。ベーシックカラーはもちろん、きれい色、ニュアンスのあるグラデーションなど…。旬の色味こそ、懐の深いベージュがつくる、まろやかなコントラストで受け止めて。
◆赤
インパクトある赤は、しなやかなニット素材で取り入れるとすんなりまとまる。コントラスト強めにキリッと見せるより、ベージュを合わせてマイルドに仕上げるのが正解。
◆ライトグレー
Vネックニットのように着たカーディガンとグレーのバレルパンツで、色とシルエットのメリハリをつけた新バランスに。
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◆ネイビー
ベージュ×ネイビーのナチュラル配色。一見カジュアルだけど上品さも感じるカラーリングで、大人女子にぴったり。
◆オレンジ
鮮やかなオレンジ・ベージュ・白のグラデーションが、着こなしの完成度を高めてくれる。コーデをパッと華やかにしたい時に◎。
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◆コーラルピンク
ピンクを合わせてやさしい配色に。カラーパンツの大胆さをベージュのロング丈カーディガンが抑えてくれるので、デイリーに着こなせる。
◆ブルー
きれいめカジュアルコーデにぴったりな、ベージュ×ブルーの組み合わせ。冬〜夏まで取り入れたい爽やかなカラーリング。
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ベージュトップスが映える【白】の効かせ方
まろやかなベージュは何色と合わせても、つなぎ役として使えるくらいなじみがいい色。逆を言えばその分、ベージュを引き立たせる色が少ないということだけど、洗練された白ならその悩みもクリア。ここでは、ベージュトップスに白を効かせた着こなしを紹介します。
- ◆ベージュジャケット×白パンツ
- ◆ベージュシャツ×白スカート
- ◆ベージュニット×白バレルパンツ
- ◆ベージュニット×白ティアードスカート
- ◆ベージュニット×白ワイドパンツ
- ◆ベージュシャツ×白ニット
- ◆ベージュセーター×白カットソー×ネイビーワイドパンツ
◆ベージュジャケット×白パンツ
コットンリネンのギャザーキャミソールは、透け感のある別布が裾にレイヤードされた主役級のデザイン。全体をベージュ~白の淡色グラデーションにすると、品よくフェミニンな印象がいっそう引き立って◎
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◆ベージュシャツ×白スカート
メンズライクなベージュのオーバーシャツに、白プリーツスカートで女っぷりを発揮。ゆるシルエットを重ねるこなれ感には、ローファー合わせできちんと感をプラスしたい。
◆ベージュニット×白バレルパンツ
ベージュニット×白バレルパンツの洗練された今ドキオフィスコーデ。まろやかトーンが優し気な女性らしさを演出してくれるので、Oggi世代にまさにピッタリ。ロングジレで美シルエットとトレンド感を足して。
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◆ベージュニット×白ティアードスカート
濃いめのベージュと爽やかな白でつくるコントラストは、優しげな印象をキープしながらメリハリももたらしてれる上級者な組み合わせ。
◆ベージュニット×白ワイドパンツ
ベージュトップスに大判のイエローストールをはおった明るいカジュアルな装いは、白ワイドパンツで上品に引き締めて。
◆ベージュシャツ×白ニット
インナーの白タートルにベージュブラウス、ストールなど、ニュアンスカラーを重ねた洒落感のある着こなし。仕上げにグレイッシュなデニムパンツでしなやかな雰囲気にキレのよさを加えて。
◆ベージュセーター×白カットソー×ネイビーワイドパンツ
ラインを強調してシュッと見せてくれるロング丈のアウターは、ほんのりエレガントさも漂う。シンプルなパンツスタイルの盛り上げ役に。アウターと同トーンのベージュトップスには、白を仕込んで立体感を演出して。
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女っぽい可愛さを残すなら【ピンクベージュ】
いくつになっても女性らしいかわいさは兼ね備えておきたい乙女心。そんな女性の願いを叶えるのが「ピンクベージュ」。色味自体がやさしさをまとっているので、顔周りが明るくなるだけでなく、相手に好印象を与えてくれます。大人可愛い装いにぜひ挑戦してみて。
- ◆ピンクベージュのシアーシャツ×黒短丈ニットベスト×黒タイトスカート
- ◆ピンクベージュカットソー×ベージュジャケット×白ジョグパンツ
- ◆ピンクベージュのニット×グレーのスカート×オフ白のコート
- ◆ピンクベージュのパフ袖ブラウス×グレーデニム
- ◆ピンクベージュトップス×デニムシャツジャケット×ベージュワイドパンツ
- ◆ピンクベージュニット×ピンクワイドパンツ
◆ピンクベージュのシアーシャツ×黒短丈ニットベスト×黒タイトスカート
ベージュピンクなら肌なじみもよく、落ち着いた雰囲気に仕上がります。コントラストでハードな印象になりかねない黒×ピンクのコーデも難なくクリア! 重くなりがちな黒コーデに洗練感を与えてくれます。
ボウタイ付き? バンドカラー?「シアーブラウス」を着回し力で選ぶならどっち?
◆ピンクベージュカットソー×ベージュジャケット×白ジョグパンツ
ピンクベージュのカットソーに、明るめのベージュジャケットで程よくきれいめ感をキープ。人気のジョグパンツを白で投入すれば、程よくカジュアルダウンしたワークスタイルが完成する。
【きれいめフェミニン】は「白&ベージュ」でつくる! スタイリスト川上さやかさんが提案
◆ピンクベージュのニット×グレーのスカート×オフ白のコート
スニーカーのカラーリングから発想したスタイリング。服でピンクベージュやダークグレーを繰り返して、統一感をつくって。
◆ピンクベージュのパフ袖ブラウス×グレーデニム
ピンクベージュ×グレーの淡い色合わせで、品よくリッチにまとめたカジュアルコーデ。きれいめ派にはおなじみのパフ袖ブラウスは、デニムとも好相性。
今までより、2割増し甘めの「パフ袖ブラウス」がダンゼン気分!
◆ピンクベージュトップス×デニムシャツジャケット×ベージュワイドパンツ
ピンク&ライトベージュのグラデに水色デニムが映えるリラクシーコーデ。ハンサムでゆったりとしたワイドパンツに、淡いカラーのアイテムを合わせて、涼しげな印象に。
軽やかな「淡い色パンツ」があれば、きれいめコーデがもっと簡単♡
◆ピンクベージュニット×ピンクワイドパンツ
ハンサムなスラックス×クルーネックニットは、あえてピンクベージュで甘めに寄せるギャップで洒落感アップ。やさしげなピンクワントーンで、さっぱりとしつつも多幸感のある着こなしに。
働く私たちのきれいめコーデなら、この秋ニュアンスカラーのパンツがいい!
最後に
やわらかなワントーン、白をピリッと効かせた着こなし、黒やネイビーの端正な配色、旬のきれい色も上手にまとめてくれる守備範囲の幅広さ。どの色と合わせても安心感のあるベージュトップス。コーデに取り入れるときは、やさしげなニュアンスが必要か、個性的な色をまとめたいのかがポイントになりそうですね。
今回紹介したコーデを参考に、ベージュトップスで洗練された着こなしを楽しんでください。