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FASHION

2025.06.19

「夏のカジュアルコーデ」をセンスアップする4TIPS|レースキャミ、ジャンスカ…旬アイテムを取り入れて

スタイリスト 兵藤千尋さんが、シンプルなのに遠目でもハッとするこなれ感のコツを提案!今回は大人のカジュアルを格上げする4つのヒントを。

「30歳からのカジュアルセンスの磨き方」とは?

スタイリスト兵藤さん&エディター三尋木さんがトーク♡

(左)スタイリスト 兵藤千尋
辛口シンプルを軸にしたカジュアルスタイリングの名手。Oggiで約10年にわたり活躍、読者がときめく旬のポイントを知り尽くす。
(右)エディター 三尋木奈保さん

三尋木 夏に向けて、カジュアルな装いが気になる今。きれいめ派の大人が気をつけるべきポイントは?

兵藤 カジュアルな服を着ているのにコンサバに見えてしまう…というお悩みをよく聞きますが、ジャストサイズの服を選んでいるのが原因かも…。今のカジュアルはメンズライクが主流なので、オーバーサイズの服を一点取り入れるだけでこなれ感がアップしますよ。

三尋木 このテーマでも何点かメンズ商品を使っているけど、街になじんでいる=時代に合ってるなと実感!

兵藤 「普通の服を着ているのになんだか素敵」が私の理想像。でも、普通の服を普通のサイズ感で着ていたら単なる普通の人になってしまうわけで…ゆったりしたシルエットや、そこにプラスする遊びのある小物で「定番を少しだけくずす」ことを常に意識したいですね。

三尋木 千尋ちゃんにとって、センスがいい人って?

兵藤 センスって、いろんなものを見たり経験したりして磨かれていくものですよね。SNSの平面的な情報だけを鵜呑みにするのではなく、五感を使っておしゃれに向き合うことが大切かなと。自分の足で出かけてさまざまな服を試してみる、街中にいる自分を引きの視線で想像してみる…これを日々続けていると視界がクリアになって、今の自分と理想のおしゃれがピタッと重なるようになるんです! 感性をしなやかに動かしていると、時代や自分自身の変化にも柔軟に対応できる。それもセンスのよさにつながるのだと思います。

TIP1|ジャンスカは甘くならない直線的なAラインを指名

「パンツ派の私も、この夏の猛暑に備えて涼しげなジャンスカを物色中。ワンピースよりもこなれ感があるし、インナーしだいで着回しがきくのも推せる理由。クセのないシンプルなAラインで、さらっとミニマルな印象に着こなしたい」(兵藤千尋さん)

サマーアイテムのコーデ

インナーも黒でまとめて甘さをセーブ。ハイテクスニーカーのスポーティ感もモダンな印象づくりにひと役買って。

ジャンパースカート¥99,000(ボウト〈バウト〉) ニット¥25,300(ザ ショップ スローン 新静岡セノバ店〈スローン〉) 手に持ったジャケット[メンズ商品]¥62,700(ワンダリズム〈ブラームス〉) バッグ¥93,500(H.P.FRANCE〈ジャック・ル・コー〉) 靴¥16,500(アシックスジャパン カスタマーサポート部〈アシックス〉) メガネ¥49,500(モスコット トウキョウ〈MOSCOT〉) 時計¥64,900(エイチエムエスウォッチストア 表参道〈ディーワン ミラノ〉)

TIP2|カジュアルな服にかわいげ小物そのギャップにキュン♡

「いい意味での〝隙〟や、意外性のある人が魅力的だなと思っていて。私のスタイリングで表現するなら、カジュアルな服にちらっと差し込む愛嬌のある小物が、その役割。この夏はレースのバブーシュカやおもちゃみたいなビッグパールが気分です」(兵藤千尋さん)

サマーアイテムのコーデ

洗いざらしたようなロゴTと、無骨なカーキのカーゴパンツ。この着こなしだからこそ、顔周りのレトロキッチュな小物が〝おしゃれなハズし〟として効いてくる。

バブーシュカ¥24,200(H.P.FRANCE〈ミュールバウアー〉) イヤリング¥11,000(フーブス〈IRIS47〉) 〝ジャーナル スタンダード レサージュ〟のTシャツ¥7,700・〝イネス ブレッサンド〟のバッグ¥61,600(ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店) パンツ¥39,600(シオタ) 手に持ったジャケット¥49,500(Shinzone LUMINE YURAKUCHO〈THE SHINZONE〉) ベルト¥24,200(TOMORROWLAND〈ATELIER AMBOISE〉) ブレスレット¥82,500(アガット〈アガット〉)

TIP3|私的好みの開襟シャツ。ショート丈なら着こなしやすい

「私の〝マニッシュ好み〟に刺さる開襟の半袖シャツ。毎年必ず買い足しています。着こなしのレパートリーが広がるし、Tシャツよりも涼しいかな、と思うときも。まずはバランスがとりやすいショート丈をおすすめ!」(兵藤千尋さん)

サマーアイテムのコーデ

赤みのあるベージュ、ほんのりシアーな風合いもきれいめな表情に。ハイウエストのワイドパンツがパーフェクトマッチ。ヌーディなサンダルで気張らないムードに仕上げて。

シャツ¥26,400(ボウルズ〈ハイク〉) パンツ¥66,000(ボウト〈バウト〉) バッグ¥12,100(オデット エ オディール 新宿店〈ボングスタ〉) 靴¥47,300(ロンハーマン〈カンフォラ〉) バッグに入れたストール¥34,100(アイネックス〈アソース メレ〉) サングラス¥53,900(アイヴァン PR〈E5 アイヴァン〉) ネックレス¥15,400(フーブス〈les bon bon〉) バングル¥41,800(ミキア)

TIP4|デニムの合わせに、今年はレースキャミが気になって

「永遠の定番、デニムが古く見えないよう、スタイリングにプラスする〝ちょっと目をひく何か〟をいつも意識しています。この時季に相性のいいレースのトップスも、キャミソールなら程よく力が抜けて、甘さもさりげなく」(兵藤千尋さん)

サマーアイテムのコーデ

ヴィンテージ風の繊細なレースにペプラム風の切り替えを配した、ひと味違うデザインのキャミソール。リブタンクとジレの間に差し込むレイヤードワザで、いつものデニムを格上げして。

キャミソール¥22,000(ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店〈マウリツィオ〉) ジレ¥42,900(ウィム ガゼット 丸の内店〈ウィム ガゼット〉) タンクトップ¥9,900(RHC ロンハーマン〈RHC〉) 〝RH ヴィンテージ〟のデニムパンツ¥31,900・〝ベッティーナ ジャヴァエリ〟のイヤリング¥176,000(ロンハーマン) バッグ¥33,500(トゥティエ) 靴¥75,900(エリオポール代官山〈ブレンテッラ〉) ネックレス[茶]¥13,200(フーブス〈IRIS47〉) 〝エリウ〟のネックレス[マルチカラー]¥35,200・〝ラーパリ〟のネックレス[シルバー×ゴールド]¥99,000(TOMORROWLAND) バングル¥18,700(ギャルリー・ヴィー 丸の内店〈ベン アムン〉)

ボウト TEL:03-6434-0079
H.P.FRANCE TEL:
ボウルズ TEL:03-3719-1239
ジャーナル スタンダード レサージュ 丸の内店 TEL:03-5860-3215

他の使用アイテムの
問い合わせ先はこちら

2025年Oggi7月号「『センスがいい今どきカジュアル』夏のネタ帳」より
撮影/倉本侑磨(Pygmy Company) スタイリスト/兵藤千尋 ヘア&メイク/笹本恭平(ilumini.) モデル/飯豊まりえ(Oggi専属) 構成/三尋木奈保
再構成/Oggi.jp編集部

Oggi編集部

「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
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