目次Contents
▼この記事の要点
- 20~30代女性のうち、全体の約8割はデート後にお礼のLINEやメールをしている
- 楽しかったことや嬉しかったことを具体的に書いて「ありがとう」の気持ちを伝えると◎。次のデートの約束に繋げられれば、脈ありの可能性大!「♡」をつけるのも効果的
- マメな連絡が苦手な男性も多いので、テンションが上がっているその日のうちにお礼の連絡をするのがベスト。鉄は熱いうちに打て!
【女性100人に聞いた】デート後のお礼メール・ラインはする?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「デートをした後、相手にお礼のLINEをしますか?」と質問したところ、84.4%の人が「する」、15.6%の人が「しない」と回答しました。全体の8割を超える女性が、デート後は相手にお礼のLINEをしているようです。
デートを終えたあとに恋愛感情を抱かなかったとしても、好意が感じられず脈なしだったとしても、まずは〝ともに時間を過ごしてくれたこと〟への感謝を伝えようという女性が多いのかも。食事を奢ってもらったり、エスコートをされたりする場面があったのなら、マナーとして自分からお礼を送るべきケースもありそうです。
デート後のお礼メール・ラインで好感度を上げるコツと例文

デートの後にお礼を言われて嫌な気持ちになる人はいませんよね。「あえて送らずに駆け引きしてみようかな?」なんてことは考えずに先にお礼を送ったほうが、男性からの好感度は高くなるはずです。
では… 女性からお礼メッセージを送るとして、どのタイミングでどんな内容のメッセージを送るといいのでしょうか? アンケート結果をもとにいくつか大事なポイントをまとめてみました。
楽しかった気持ちを伝える
「楽しかったことをさりげなくいう」(20代・岡山県)
「楽しかったことを具体的に。 また会いたいと伝える」(30代・三重県)
「楽しかったことを伝える、また次会いたいことを伝える」(30代・鹿児島県)
「楽しかったとか、ストレートに伝える」(30代・茨城県)
「楽しかったとちゃんと文章にする」(20代・福岡県)
「楽しかった感やまた行きたいという気持ちを伝える」(20代・千葉県)
「楽しかった気持ちを素直に伝えること」(20代・石川県)
「今日とにかく楽しかったことを告げる。何か奢ってもらったり、帰りを送ってもらっていたらお礼を言う。また会いたいことを伝えて、次回の予定をすぐに組む」(30代・宮崎県)
「今日は楽しかったと素直に伝える」(30代・静岡県)
「楽しかったこと、嬉しかったことを簡潔に。『また行きたい』『今度はこうしよう』などとの一言を付け加えたらマル」(30代・埼玉県)
「楽しかった点と感謝を伝える。『また会えるのが楽しみ』など、自分が今後も楽しみにしていることを伝える、デートからデートの間の期間があきすぎないように、行きたい場所や次会う約束をする」(20代・岐阜県)
まずは「楽しい時間を過ごせました!」ということを伝えると◎。まだ付き合う前なのであればなおさら、相手も〝ちゃんと楽しんでくれたかどうか〟を気にしているはず。せっかく連絡をするのであれば、デートを楽しんだことへの感謝と喜びを素直に伝えましょう。
おすすめ例文
「ずっと気になってた映画だから、〇〇君と一緒に見られて嬉しかった!すごく楽しい一日でした♡」
「こんなに楽しかったのは久しぶり。おかげでいい想い出になったよ、本当にありがとう!」
長文にせず簡潔に送る
「力を入れ過ぎない。次につながるやりとりをする」(30代・福岡県)
「長文にしない」(20代・神奈川県)
「長文になりすぎない。 具体的に何が楽しかったのか、感想などとまた行きたいことを伝える」(30代・山梨県)
「普通に短くお礼を言う」(30代・山口県)
「めっちゃ楽しかった!」(20代・東京都)
「絵文字は少なめに、素直にありがとうと伝える」(30代・東京都)
いくらデートを楽しんだあととはいえ、あまりにも長文で連絡するのは相手の負担になることも。読むのも返信するのも一苦労となると、心を込めたLINEも逆効果に。受けとる相手に負担にならないよう、なるべく簡潔に短文で伝えるべきことをわかりやすく送りましょう!
おすすめ例文
「楽しい一日をありがとう!」
「今日は一日ありがとう!気をつけて帰ってね」
感謝の気持ちやお礼を伝える
「お礼だけは必ず伝えたい」(30代・兵庫県)
「時間をとってくれたことの感謝を素直に伝える」(20代・愛知県)
「自分が楽しんだことを伝える」(30代・東京都)
「必ずありがとうと一言伝える」(30代・千葉県)
「感謝の言葉を使う」(20代・兵庫県)
「感謝をわかりやすく伝える」(30代・大阪府)
デートのお礼を送るのであれば〝ありがとう〟の言葉を忘れてはいけません。とくに彼がデートプランを考えてくれたり、お金を少し多く払ってくれたりしたならなおさらです。
お礼の気持ちをしっかり伝わるようにするのなら、具体的な内容を添えると◎。明確に何に対しての「ありがとう」なのかを伝えることで、彼もあなたが自分への誠意を持っているんだとわかります。
おすすめ例文
「お店の予約やプラニングありがとう!さすがでした♡」
「おいしいお食事をごちそうさまでした!よかったら、次回は私にも出させてね!」
次の約束につなげる
「次回に繋げる内容にする」(30代・神奈川県)
「絵文字を使う。次を誘う」(20代・神奈川県)
「相手の負担にならないよう返信を期待せず、次につながるように簡単にお礼を伝える」(30代・神奈川県)
「今日の楽しかった出来事を伝えて、また次回も違うところに行きたいねと 相手に興味があることを伝える」(30代・神奈川県)
次の約束をとりつけることができれば、ふたりの進展もよりスムーズに。ある意味、デート後のお礼にあわせた最大の目標ともいえるでしょう。
「今日楽しかったこと」からうまく繋げてもいいですし、ストレートに「次はここに行きたいです」と誘うのも◎。お礼から矢継ぎ早に伝えてしまうと「重い」印象になりかねないので、やりとりのリズムに合わせて、自然な流れで伝えたいものですね。
おすすめ例文
「今日はありがとね!楽しすぎてまだ遊び足りないよ~!よかったらまたどこか行こうね」
「〇〇くんと気が合って嬉しかったよ。さっき話してたお店も、今度一緒に行けたら嬉しいな!」
感想は具体的に書く
「その日の感謝や楽しかったことを書く」(20代・大阪府)
「よかったことをいう」(30代・広島県)
「どこがどう楽しかったのか具体的に伝えること」(30代・神奈川県)
内容はどんなことでもいいので、具体的に「何が楽しかったのか」を書くとあなたが社交辞令でお礼を言っているわけではないことが伝わります。
〝食事をしたお店が素敵だった〟でも、〝思わぬ共通の話題で盛り上がれて嬉しかった〟でもOK。本気でデートを楽しんでくれていたんだと彼が安心できれば、お互いに次のデートの約束も提案しやすくなるはずです。
おすすめ例文
「今日行った場所、全部楽しかったよね!これからも一緒にいろいろ行けたら嬉しいな」
「またおすすめのお店があったら行ってみたいから、いつでも誘ってね。私もいいところ見つけたらすぐ誘う!」
また会いたい気持ちを伝える
「また会いたいことを伝える」(20代・埼玉県)
「また遊びに行きたいことを伝える」(30代・神奈川県)
「凄い楽しかったことを伝え、『またデートしたい』と言う」(30代・広島県)
「また会いたい旨をストレートに伝える」(20代・北海道)
次の約束へ繋げるためにも「あなたにまた会いたい」という素直な気持ちを伝えると◎。相手に脈がありそうならなおのこと、進展を促す意味も込めて〝次回のデートを視野に入れている〟ことを匂わせましょう。
早めに連絡をする
「送ってもらったあとすぐに有難う気をつけて帰ってと労いの言葉を送る」(20代・兵庫県)
「気に入ったりこれからも関係を続けたいなと思った人はバイバイしたあとすぐに連絡をとるようにしています」(20代・神奈川県)
お礼メッセージを送るタイミングは、別れた直後かせいぜいその日の夜のうちがベストです。
「鉄は熱いうちに打て」ともいいますが、デート当日はお互いにテンションが上がっていることのほうが多いもの。早めに連絡をしたほうがLINEやメールが盛り上がり、次の約束に繋げやすくなるというメリットも。
とくに帰りの電車に乗っているあいだは、彼も手持ち無沙汰で他にやることがない場合が多いはず。スマホを見る時間も増え、自然とやりとりが続きやすいです。
絵文字やハートマークを使う
「可愛い絵文字を使う。『また会いたい』というニュアンスの文もいれる」(20代・福岡県)
LINEにハートマークが入っているだけで、相手を強く意識してしまう男性は少なくありません。やりすぎは逆効果ですが、ほどよく絵文字や「♡」をいれこんで、好意を匂わせるようなLINEにしてみましょう。
おすすめ例文
「今日は楽しかったです!ありがとう♡よかったらまたご飯行こうね!」
「本当にいい一日だった!明日からの仕事も頑張れそう。また遊ぼうね、おやすみ♡」
相手の名前を入れこんだ文章にする
「名前を入れて感謝し、また行こうと、次もあるよということを、やんわり伝える」(20代・青森県)
「ネームコーリング効果」といって、名前を呼ぶ回数が多ければ多いほどに好意が高まる、という心理効果があります。これは、長続きしているカップルも意識していることが多いのだそうです。
たとえLINEのメッセージ上でも、名前やあだ名を呼ばれると親密度が上がりそうですよね。感謝の言葉を伝えたり、次回の約束を提案したりするときに、「〇〇くん!」と文頭につけるだけで、実際に名前を呼んでいるような演出ができそうです。
初デート後にメールやラインが男性から「来ない」理由Q&A

冒頭のアンケートによれば、デート後に自分からお礼の連絡をしないという女性も2割弱います。
相手に恋愛感情が抱けなかったり、単純にデートがつまらなくて連絡をする気になれなかったり、いろいろな理由があるのでしょう。しかしそれでも… 自分からお礼を送らず、かつ男性からもメールやLINEが来ないときは、もしかすると脈ナシの可能性が?
ここでは、デート後のお礼の連絡が男性からこないとき・きたときの両パターンについて、相手の心理や脈あり度をQ&A形式で解説します。
A. 脈なしの可能性もあるとはいえ、早合点は禁物。相手もあなたと同様に連絡が苦手など、さまざまなパターンが考えられます
お互いに連絡無精なタイプだと、いまひとつLINEのやりとりが続かなかったり、連絡をし忘れたり… ということはありえます。ですがそれでも、デートで楽しい時間を過ごしたのであれば、たとえ日数が経っていたとしてもあらためてお礼を言うのはアリでしょう。
考えられるいくつかのパターンをまとめてみましたので、頭に入れつつ、ダメもとでも彼にLINEをしてみてはいかがでしょう。案外、相手もあなたからの連絡を待っているかもしれませんよ。
◆可能性1:彼もメールやLINEに慣れていない
メールやLINEが来ないからと言って、必ずしも「脈なし」というわけではありません。先にも書いたように、男性のほうが女性に比べて、メールやLINEにたいする心理的ハードルは高いものです。
「今日はありがとう」の一言メッセージでさえ、男性にしてみたらものすごくプレッシャー! という場合もあります。とくに、普段あまり友人ともメールやLINEをしないような人は、このパターンが多いでしょう。
彼がどんな人なのかをデート中に見極めて、メールに慣れていなそうな人だったらこちらから先にお礼メッセージを送って、次回の約束に繋げたほうが◎。気まずいかもしれませんが、デート後3日くらいなら許容範囲ではないでしょうか。
◆可能性2:「脈なし」である
残念ですが、男性があなたのことをそんなに「いい」と思わなかった場合は、いくら待ってもお礼メッセージは来ないかもしれません。
あなたが彼のことを諦めたくないのであれば自ら積極的にお礼メールを送って、次回のデートに繋げるのも手。ですがもしあなたも彼にそこまで魅力を感じなかったのであれば、さらっとお礼を伝えて次に行きましょう。
◆可能性3:彼が脈なしだと思い込んでいる
あなたからデート後にLINEがこなかったことで、むしろ彼側が「脈なしだったということかも…」と判断し、身を引いている可能性も。気遣い屋さんだったり奥手だったりする性格の場合には、自分からの連絡が迷惑だと思いこんでいるかもしれません。
デート中の彼にそのような一面があったかどうかを思い出し、心当たりが浮かんだ場合には「連絡が遅くなってごめんね。デートはすごく楽しかったのになかなかLINEできなくて」と、フォローの一文を送ってみては。
Q. デート後にお礼の連絡をして「またご飯に行きたいです!」と伝えたのですが、そこからなかなか次の予定が決まりません。一度デートをして以来、相手があまり積極的じゃない気がします…
A. たとえデート後のお礼に返信がきたとしても「脈なし」という場合もあります。一度ご飯デートしただけなのであれば、諦めるにはまだ早い気も。タイミングが合わないだけかもしれないので、じっくりチャンスを狙う姿勢で焦らずに!
多くの場合「脈あり」か「脈なし」かを見わける大きなポイントは「次回の約束に繋がるかどうか」です。
ふだんからメールやLINEを送り慣れている男性は、脈なしだったとしても「今日はありがとう」とお礼メッセージは送ってきます。しかし、そこから「次はいつ会える?」など次回の約束に繋がらない場合は、脈なしのように感じられることも多いですよね。
ですがなかには、メールやLINEに慣れておらず、うまく次の約束に繋げられないだけ… という男性も一定数いるはず。今回は運よくデートできたとはいえ、ここから先の仕事が立て込んでおり、予定が決まらないという忙しい男性もいるでしょう。
なので… 彼からのお礼メールに次回のデートの約束がなかったとしても、まずは諦めずにこちらから次回のデートに誘ってみましょう。話がまとまらないようであればいったん引いて、しばらく期間を空けてから突発的にお誘いしてみるのもアリ。
そこで乗り気な返事が返ってくれば、彼もまだこちらが気になっているということ。逆に、次回のデートの誘いをきっぱりと断られてしまった場合は、脈なしと判断して諦めたほうが無難かも…。
直接的に「次のデートはいつにしますか?」というお誘いの文章がなかったとしても「時間が合ったらあのお店に食事に行きましょう」とか、「今日話に出てきたあの映画、僕も気になっているんです」など、お礼の他にも次の約束に繋がりそうな文章がある場合は脈ありの可能性大。
最後に
「家に帰るまでが遠足」なんて言葉もありますが、男女の恋愛においては「お礼の連絡を送るまでがデート」といっても過言ではないでしょう。
デート中「失敗してしまったな」「あそこでこう言えばよかったな」などの後悔があっても、その後のお礼がしっかりしていれば十分挽回は可能。さらにはそこで次の約束に繋げられれば、ふたりの関係はどんどん進展していきそうですよね。
とあるデータによれば、三回目のデートで告白を視野に入れる人が多いのだそう。となると、一回目や二回目のデート後に連絡をして三回目まで繋げることを目標にしてみると、ふたりの関係を見通しやすくなるかもしれません。
デート後の帰り道は、ごく自然な流れで連絡ができるとびきりのアピールチャンスともいえます。解散後も気を抜かず、しっかり思いを伝えられるように意識してましょう!
TOP画像/(c)Adobe Stock

ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。
数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。
好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。