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2025.05.13

長続きするカップルのLINEの特徴【100人に聞いた】円満な関係を築くためのポイントもご紹介

長続きするカップルのLINEは、「短文で簡潔な内容」が多いのだそう。意外にも、ラブラブな長文を毎度送りあっているわけではないようです。今回はそんな〝長続きするカップルのLINEの特徴〟について、全国の女性100名にアンケ―ト。本記事を参考にLINEでのコミュニケーションを上手にこなして、彼との関係をよりよいものにしていきましょう。

▼この記事の要点

  • 長続きするカップルのLINEは、「短文で簡潔な内容であること」
  • どれだけ仲がよくても、挨拶や報連相をしっかりする、返信を急かさないなどのマナーが大事
  • ポイントは、LINEを通じてお互いの人間性をより信頼していくこと。思いやりのあるLINEで長続きするカップルを目指そう!

「長続きするカップル」のLINEが重要な理由

笑顔でスマホを操作する女性の写真
(c)Adobe Stock

※アンケートは20~39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数118名(未回答含む)。

情報社会を代表する連絡手段、LINE。家族や友人間だけでなく、恋人同士にとっても非常に重要なツールですよね。

誰もが当たり前のようにスマートフォンを持っている昨今、恋人のLINEを知らないというカップルはなかなかいないのではないでしょうか? 長続きするカップルにとってなぜLINEが重要なのか、まずはその理由をまとめてみました。

コミュニケーションが大切だから

「連絡を取り合うことは大切な気がする」(30代・埼玉県)
「お互いに働いているとなかなか会えないだろうから、少しの時間でもやりとりができるものがあるといいと思う」(30代・福岡県)
「意思疎通が大切だと思う」(30代・大阪府)
「コミュニケーションを日常的にとることで、お互いの存在を日常に溶け込ませるため」(30代・岡山県)
「会えないときはコミュニケーションがとれるほうがいい」(30代・東京都)
「小さな会話でも、毎日コミュニケーションがとれるだけで違う」(30代・愛知県)

カップルにとっては、日々コミュニケーションをとること自体が大切ですよね。LINEは気軽にコミュニケーションをとれるだけでなく、既読や未読などの状態がわかったり、必要とあらば通話やビデオ通話もできたりなにかと便利。

アルバム機能を通じた画像シェアやノート機能のまとめなどで、デートの思い出や計画を送り合うのも容易です。ふたりのトークルームは、きっと画面上で会うための特別な場所になるでしょう。

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安心できるから

「この時代になくてはならない生活ツール。LINEですぐに連絡がとれることで安心が得られる」(30代・静岡県)
「繋がりを感じられる」(30代・千葉県)
「こまめに連絡をとりたい」(30代・兵庫県)
「マメな人のほうが安心できる」(30代・埼玉県)
「不安はつきものだから」(20代・岡山県)

彼氏やパートナーと気軽にやりとりができ、安心感を得られるという意見も多く寄せられました。たとえ離れている間でもコミュニケーションさえできていれば、恋人同士の繋がりが感じられるもの。

LINEのおかげで会えない間も密に連絡がとれ、相手の様子を想像しやすくなることもあります。「いま仕事の帰りだよ」「家に着いたら連絡するね」などのこまめな連絡があると、安心できますよね。

特に地震や悪天候の際にも、「そっちは大丈夫だった?」とすぐに連絡可能なのは大きなメリット。未読や既読の状態から、〝スマートフォンを見られる程度に無事かどうかがわかる〟点もありがたいです。

連絡をとりやすいから

「LINEはコミュニケーションがとりやすいと思う」(30代・神奈川県)
「会話するようにやりとりができる」(30代・岩手県)
「同棲でもしていない限り、毎日連絡をとる手段として重要」(20代・福岡県)
「ほかで連絡をとるのは面倒」(30代・東京都)
「LINEだと言いにくいことも言えそうだから」(30代・熊本県)

気軽に連絡しやすいのもLINEのメリット。LINEなら面と向かって言いにくいことでも伝えられる…という意見もありました。

メールと違いLINEは、短文でのこまめなやりとりやスタンプを利用した感情表現にも向いています。カップル同士の頻繁なやりとりには最適だといえるでしょう。

特に用事がなかったとしても、構って欲しさからなんとなくLINEをしてしまう人もいるはず。メールや電話に比べて、そのような場合も気軽に送りやすいツールですよね。また、付き合う前の恋の駆け引きにも向いています。

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相手のことがわかるから

「返信がないことは重要度が低いのだと思う」(30代・東京都)
「連絡がマメな人は信用できる。連絡があまりにもない人は何をしているのか不安になる」(30代・北海道)
「連絡がマメかわかると性格もわかる気がする」(30代・神奈川県)
「既読スルーされて放置されると『その程度の気持ちか』と思って冷める」(30代・埼玉県)
「価値観の違いがわかる」(20代・茨城県)

LINEの返信頻度や文面から、相手の本性がわかることもあります。たとえ気心の知れた関係といえど、ちょっとした気づかいの一言や、感じのよい文章を意識してやりとりしましょう。

既読スルーや未読スルーをされると、まるで自分が愛されていないような気持ちになってしまう人もいます。既読状態がわかることのデメリットともいえますので、自分のパートナーがどう思うかを考え、適切なタイミングで返信するといいですね。

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会う以外の手段のひとつだから

「会う以外で相手と繋がる手段も大事」(30代・埼玉県)
「毎日会えるわけじゃないから、ふだんのLINEや電話で相手に気持ちを伝える必要があると思う」(20代・香川県)
「連絡手段として重要」(30代・広島県)

結婚や同棲をしていない限り、毎日会えるわけではありませんよね。そんなとき、会う以外の手段としてLINEを重要視しているという意見もありました。

おはようやおやすみの挨拶をしたり、「今日はこんなことがあったよ」という報告や次のデートの相談をしたり…LINEのやりとりを通じ信頼関係を育むことで、カップルの絆もますます強まりそうです。

関係性がよくなるから

「日常的なやりとりで関係を築ける」(20代・京都府)
「日常的にやりとりをすることは重要だと思う」(30代・福岡県)
「お互いが心地よい距離感での連絡の取り合いは大事」(30代・埼玉県)

日常的にLINEができるカップルは、それだけ気軽にコミュニケーションをとれているということ。なにげないことでも共有し合えれば、まるで隣にいるかのような感覚で会話できますよね。お互いの距離感が縮まり、よい関係性が続いていくのではないでしょうか。

「長続きするカップル」のLINEの特徴は?

続いて、長続きするカップルのLINEの特徴をご紹介します。パートナーとのLINEに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

簡潔でわかりやすい内容

「過剰に長文にならない。各自のペースで話す」(30代・大阪府)
「言いたいことは言う。完結に」(30代・栃木県)
「端的、絵文字少なめ」(30代・東京都)
「簡潔にわかりやすくメッセージ送ること」(20代・香川県)
「短い文章で終わる」(30代・岡山県)
「長文より気楽なやりとりをコンスタントに続けている」(30代・東京都)
「短文で必要最低限のやりとり」(30代・東京都)

〝とにかく短文で!〟という回答が多く寄せられていました。あまりに長文だと、答えを考えたり入力することに時間がかかるからでしょうか。短文のほうが気軽にやりとりしやすい分、長続きしそうです。

絵文字もつける派とつけない派がいるようなので、ここはカップルの持つ雰囲気によってわかれるところかも。あくまでも簡潔にわかりやすいやりとりをしたい人と、愛情表現も兼ねて華やかに文面を飾りたい人がいるため、自身のパートナーの傾向をチェックしておきましょう。

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お互いが同じ温度感

「お互いの温度感が同じ」(30代・東京都)
「均等な感覚でのLINE」(20代・大阪府)
「気を使いすぎない。良い意味で雑。ほぼほぼ夫婦のような空気感」(20代・群馬県)
「お互いの文章量、返信速度が同じくらい。ありがとうとごめんねを忘れない。報連相する」(20代・栃木県)
「同じような量の文書」(20代・神奈川県)
「刺激よりも穏やかさ」(30代・福岡県)

ひとりが熱烈な愛の言葉を送り続ける一方で、もうひとりは必要な連絡のみにとどまっている…という状態では、心の距離が開いてしまいそうですよね。カップル間のLINEは、お互いの温度感が同じであることも大事です。

LINEでは下手に駆け引きをしたり相手の気持ちを試そうとしたりせず、夫婦のような凪の空気感でやりとりをしたほうがいいことも。LINEは愛を確かめ合うためのものというより、信頼関係を築いていくためのものなのかもしれませんね。

こまめなやりとり

「こまめなやりとり」(30代・青森県)
「こまめなやりとりがある」(30代・栃木県)
「ちゃんと連絡する」(20代・神奈川県)
「こまめな連絡」(20代・秋田県)

長続きするカップルのLINEは、返信がきちんと返ってくるという意見もありました。好きな人や気になる人からの連絡であれば、誰しもすぐに返事をしたくなってしまうもの。カップル成立後も、そのスタンスは変わらずに続くようですね。

対照的に「こまめには送らない」と回答した人もいますので、即レスせず、お互いのペースを大事にやりとりすることもあるよう。自分のパートナーがどのようなタイプかを鑑みた上で、それぞれが心地よいと感じる速度感を目指すのが◎。

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心地よいと思える返信速度

「連絡ペースが合う」(30代・東京都)
「返せる時に返信」(30代・島根県)
「毎日しない」(30代・東京都)
「連絡の頻度が適切(頻繁すぎず日を空けすぎず)。文章の長さが同じくらい」(20代・群馬県)
「お互い無理なく送信」(30代・栃木県)
「多すぎず少なすぎないレスポンス」(20代・広島県)
「過度にやりとりし過ぎない」(20代・大阪府)
「相手の生活リズムを理解し、定期的に送る」(20代・和歌山県)
「適度なタイミングで返信する」(30代・長崎県)

人それぞれ、心地よく感じる返信速度は違います。暇さえあればずっとLINEのやりとりをしていたい人、それを億劫に感じ必要最低限にとどめたい人、最低でも一日一度は連絡をとりたい人などなど、性格やライフスタイルによって最適な頻度も変わるもの。

大事なのは、自分とパートナーの価値観を擦り合わせることです。〝ふつうはこうだから〟と無理に連絡頻度を合わせるのではなく、お互いの最適解を探して、無理なくやりとりするのが長続きの秘訣。

いちゃいちゃしすぎない

「ベタベタしすぎない」(20代・愛知県)
「キュンキュンLINEはあまりしない」(20代・大阪府)
「ベタベタしすぎない。相手が不安にならないよう気を使ってやりとりする」(20代・三重県)
「ラフな感じだと長続きしそう」(20代・群馬県)

カップル間のLINEとなると、「大好き♡」や「愛してる♡」などの〝ラブラブLINE〟をしている人も多いイメージですが…長続きしているカップルの場合は、必ずしもそうとは限らないようです。短文でやりとりするカップルが多いという声もあったように、あくまでも簡潔に、さっぱりとしたLINEのほうがいいことも。

もちろん、愛を伝えたい気持ちを無理に抑えたり、わざとそっけなくする必要はありません。大事なのは、〝LINEでいちゃいちゃしていないからといって、愛がないと思わないようにする〟ことです。同時に、相手が不安がっていたらLINEでも優しい言葉をかけるなど、臨機応変な対応を意識するのもポイント。

付き合う前とはちょっと違う、恋人同士だからこその大人なやりとりが長続きのコツなのかも。

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思いやりのあるコミュニケーション

「お互いに思いやりのある返しをする」(30代・山梨県)
「お互いを思いやる。束縛しすぎない」(30代・東京都)
「思いやりがある」(30代・埼玉県)
「気づかいがある」(20代・愛知県)
「相手を尊重した言葉使い」(20代・神奈川県)
「感謝の気持ちを伝える」(30代・千葉県)

返答に困る内容を送られたり返信を催促されたりすると、LINEを億劫に感じてしまうことも。楽しく連絡をとりあうためにも、相手のプレッシャーになる言動は控えましょう。

そのために肝心なのが、相手への思いやり。彼氏や彼女が相手となると、どうしても甘えてしまったり、ほかの人への連絡よりも気づかいがなくなることがあります。できることなら、大切な相手にこそ節度と礼儀を持つことを意識してみましょう。

ときには盛り上げる

「マンネリした内容ではなく、会話が弾むような内容のLINE」(30代・秋田県)
「楽しくしている」(20代・福岡県)
「正直わからないが、楽しい会話だったり、お互い相手を思いやったりという特徴があると思う」(30代・石川県)
「好きを伝える」(20代・東京都)

長続きしているカップルも、常にさっぱりとしたLINEだけを送っているわけではないはずです。ときにはふたりの気持ちを盛りあげるような愛の言葉を伝えたり、思わず笑ってしまうような冗談を言い合ったりと、メリハリのあるやりとりを意識するといいでしょう。

また、会ったときに話すこととLINEで送ることを分けているという回答もありました。さらに、重要なことは直接話す、という人もいます。

特に付き合ってからの期間が長いカップルの場合は、なにかとマンネリになりがち。そんなときに相手をドキッとさせられるやりとりができれば、よい刺激になりそう。ですから、ときには思わず返信したくなるような、かわいいLINEを意識してみるのもおすすめです。

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束縛をせず、ほどよい距離感

「相手を束縛しない」(20代・神奈川県)
「返信を強要しない」(30代・福岡県)
「相手に依存しない」(30代・山梨県)
「適度な距離」(30代・徳島県)
「毎日ラインを強要しない」(30代・福井県)
「返信を急ぎすぎない。長文すぎない」(30代・大阪府)

返信が来ないからといって相手を責めず、気持ちに余裕を持って待つことも大事です。

LINEに限らず、相手の存在や恋愛に依存しすぎると、あまりいいことはありません。自分の人生が恋人中心となり、それが相手にとってプレッシャーになってしまうかも。

「少しでも相手の返信が遅くなると不安になってしまう」「未読や既読を気にしすぎて何度もトークルームをチェックしてしまう」という人はまず、〝依存〟と〝好き〟の違いをチェックしてみましょう。

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LINEで円満な関係を築くための3つのポイント

次は、彼と円満な関係を築くためのLINEを使ったコミュニケーションのポイントを紹介します。ちょっとしたコツを意識してLINEするだけで、ふたりの心の距離がグッと縮まるかもしれません。

◆相手の名前を入れる

「○○ちゃん」「○○君」など、いつも呼び合っている呼び方・名前を頻繁に使い、LINEの一行目にも名前をいれるようにしましょう。

名前はその人が世界でただひとりの人であることを意味しています。「ネームコーリング効果」といって、名前を呼ぶ回数が多ければ多いほど、親密度が高くなるという説もあるようです。

◆「感情ワード」を入れる

共感力コミュニケーションの基本中の基本ですが、感情を素直に表現することにより、書き言葉に温かさがこもります。

「会いたいね」「さみしいな」「もう少しで会えるね」「楽しみだね」などの感情を表す言葉を、短くてよいので必ずいれるように心がけて。

◆「今」のワードを入れる

コミュニケーションのカギは「共感力」。離れていても「今、つながっている」という感覚を持つことで、親密度は上がるのです。

「雨だね」「暑いね」「こっちはきれいな夕日だよ」など、今のシーンをいれることで、ふたりがまるで隣にいるかのような魔法がかかりますよ。

「長続きするカップル」になるためにLINEで注意するべきポイント

大切な恋人と少しでも長く、できることならばずっと一緒にいるためにも〝長続きするカップルのLINE〟の注意点をおさえておきましょう。

しつこく送らない

「しつこくしない」(30代・山梨県)
「急かしたりしない、返信を強制しない」(30代・山梨県)
「多く連絡しすぎない」(20代・秋田県)
「長文になりすぎない」(30代・群馬県)
「追いLINEをしない」(30代・東京都)

返事がないからといって何度も追送したり、同じような内容をしつこく送るのはNG。いくらカップルとはいえ、適切な距離感を意識することが大切です。

相手の都合を無視した一方的な連絡が多いと、自己中心的な人という印象になり「この人とはこの先一緒にいられないかもしれない」「なにかあったとき、ふたりでしっかり相談できなそう」と思われるおそれが。長続きどころか、関係が悪化してしまうかもしれません。

追いLINEとは? 良くない追いLINEの特徴などを紹介!

お互いのタイミングを大切にする

「お互いのタイミングで返事をする。早くても遅くても気にしない」(30代・愛知県)
「お互いの無理のないペースで返信する」(20代・群馬県)
「夜分に送らない」(20代・和歌山県)
「急用でない限り、相手が返せそうな時間にLINEする」(20代・群馬県)
「相手のタイミングを待つ。急かさない」(30代・大阪府)
「タイミングが合ったときに返信する程度」(30代・東京都)

LINEの返信が遅いからといって「私のことなんてどうでもいいんだ…」と落ち込んだり、深夜や仕事中など、相手が返せない時間帯に返信を急かすのもやめましょう。恋人同士であることに甘えきって、相手を尊重しないコミュニケーションは絶対によくありません。〝親しき仲にも礼儀あり〟ですね。

別記事のアンケートによると、彼氏からの連絡がなくても我慢できる期間としては、一日と回答した女性が最も多かったようです。「せっかく付き合っているのだから、一日に一度くらいは連絡をとりたい」という人が多いことを、恋人に伝えてみてもいいかも。

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返信速度を気づかう

「すぐ返信しかえす」(30代・福井県)
「必ず返信する」(30代・長崎県)
「返信が遅すぎないこと」(20代・千葉県)
「返信をこまめにする」(30代・岡山県)
「返信がなくても気にしない」(30代・福岡県)

急ぎの連絡ならなるべく早めに返信する、連絡する側も〝返信は急ぎじゃないからね〟と添えるなど、お互いが返信速度を気づかうのも大事なポイント。

いくらLINEが手軽な連絡手段でも、すぐには返せない状況になることだってあるはず。それは仕方がないことなのに、相手に「すぐ返信できず申し訳ない」なんて思ってほしくないですよね。ですから、いかに相手に気負わせず、心地よいコミュニケーションをとれるかどうかが重要です。

報連相を意識した内容

「必要な連絡しかしない」(30代・山梨県)
「報連相はしっかり」(20代・神奈川県)
「報連相は必ずする」(20代・栃木県)
「毎日の出来事を話す」(20代・愛知県)
「報連相を欠かさない」(20代・東京都)

会えない間の手段としてLINEを利用するなら、その日お互いが何をしていたのかを伝え合いたいところ。浮気などのあらぬ疑いを避けることにも繋がりますし、離れていても相手を身近に感じられます。

もし、しばらく連絡がとれなくなる予定がある場合は「明日は会社の飲み会だから、夜はちょっと返信できないかも」「今夜は友達とご飯だから、終わったら連絡するね」など、あらかじめ概要を伝えておくことも大事ですね。相手を不安にさせない気づかいが、お互いの関係をよりよいものにしてくれます。

感情的にならずやりとりする

「自己管理能力をしっかり持つ」(30代・千葉県)
「怒らない」(30代・茨城県)
「ブロックなどしない。返事を早めに返す」(30代・東京都)
「暴言をぶつけない」(20代・神奈川県)
「怒らない」(20代・東京都)
「言葉は残るのでちゃんと考えてLINEをする」(30代・福岡県)

付き合っていればケンカをしたり、相手にイラッとしたりすることもありますよね。しかしそんなとき、LINEで怒りをぶつけるのは避けましょう。勢いのままにブロックするのもよくありません。

LINEでのやりとりは文字で残ってしまうため、あとから見返すことができてしまいます。本来であれば風化していくはずの喧嘩の記憶も、過去の履歴が残ることによって「こんなひどいこと言われたんだな」「いくら喧嘩したからって、こんな言葉使う?」と怒りのぶり返しに繋がり、愛が冷めてしまうかも。

送信取り消しや消去によって履歴を消せる場合もありますが、常に可能な訳ではありません。言葉に責任を持つという意味でも、感情的なやりとりは控えたほうがよいでしょう。

大事な話をLINEだけで済ませない

「なるべくラインしない。文だと伝わりにくいから」(30代・山形県)
「めんどくさいことは言わない」(20代・福岡県)
「大事なことは電話で」(30代・青森県)

たとえば大事なプロポーズの言葉や誕生日のお祝いなどは、直接会って伝えたいという人が多いですよね。いくらLINEが便利だからといって、大事な話まですべてLINEで済ますのは×。面と向かって話してこそ伝わるものもあるはずです。

反対に別れ話などは、〝直接会って話さないと誠意が見えない〟派と、〝あえて直接会わずに話すほうが誠実〟派とで大きく意見が分かれています。お互いの性格や相性を見極めて、臨機応変な対応を。

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絵文字やスタンプを大事にする

「絵文字」(30代・東京都)
「絵文字とかつける」(20代・神奈川県)
「言葉だけでは伝わりにくいときは、スタンプや絵文字も使って伝える。 事前にLINEのルールや頻度を決めておく」(30代・愛知県)

バリエーション豊かなLINEスタンプや絵文字は、雰囲気を盛りあげるのに便利なツール。なかには無料で使えるものもあるので、必要な場面で適宜使用していきましょう。

お互いが好きなキャラクターや作品のスタンプを使えば、より親密なやりとりができるかも。

既読スルーしない

「既読スルーです」(30代・栃木県)
「既読スルーをしない」(30代・大阪府)
「既読を必ずつける」(20代・大阪府)

未読・既読問わず、スルー(=返信せずに放っておくこと)はなるべく控えましょう。

もちろん、仕事中や寝ている時間などは即レスが難しいでしょうし、すべての連絡に即対応しなければいけない訳でもありません。何日も連絡を無視したり、大事な連絡だとわかっているのに返信しないなど〝恋人としての誠意に欠ける行動を控える〟という意識が大事なのです

関係を長続きさせるためには、誠意を持って相手に接しましょう。

誠実な男性ってどういう人? 誠実の意味や特徴、その見分け方について解説

モラルとマナーを大切にする

「ふざけすぎない」(20代・大阪府)
「冗談でもイヤなことは言わない」(30代・東京都)
「相手が不快になることを言わない」(20代・神奈川県)
「言葉使いに気をつける」(20代・長野県)
「言葉には気をつける」(30代・京都府)
「相手への思いやり」(30代・千葉県)

距離感が近くなればなるほど、相手への遠慮や気づかいがなくなるようでは関係も長続きしません。LINEにおいてもモラルやマナーを大切に、大切なパートナーを不快にさせないコミュニケーションを心がけましょう

また、気軽にやりとりできるメリットが、雑な対応や思いやりのない返信に繋がらないよう気をつけて。お互いにやりとりしていて楽しいと思えるような、心地よいテンポと内容を意識するのが◎です。

挨拶をする

「あいさつは必ず」(20代・香川県)
「挨拶は必要」(30代・島根県)
「挨拶は必要」(30代・島根県)

朝一番の連絡には〝おはよう〟を添え、寝る前の連絡には〝おやすみ〟を伝えるなど、挨拶をしっかりするのも重要。いきなり用件だけを伝えたり、不躾に言いたいことだけを言うのは避けたいところ。

種類豊富なスタンプはありますが、LINEはあくまでも顔の見えない画面上のやりとりであることを忘れずに。お互いの表情や声音がわからない状態だからこそ、思いやりを持って感じのよい対応を心がけて。

仲良しカップルでいるために…その他気をつけるべきポイントQ&A!

スマホで会話するカップルのイメージイラスト
(c)Adobe Stock

では最後に…より関係が長続きするような〝仲良しカップル〟を目指して、ほかにもLINEで気をつけるべきポイントがあるかどうか見ていきましょう。

Q.彼氏や彼女に送ってはいけない・送らないほうがいい内容ってある?

A.いきすぎた悪口やあまりにもネガティブな愚痴、自虐には注意。〝病み〟LINEは控えよう!

LINEなどの書き言葉によるコミュニケーションは感情が伝わりにくく、勘違いや誤解も多くなります。パートナーに限らずとも、感情的な内容はなるべく避けるべきです。

たった一通のLINEで友達をなくしたり、カップルが別れてしまったり、なんてよくあること。特に負の感情は誤解を生みやすく、受け手もイヤな気分になるので送らないほうがいいでしょう。

もっと断言すると、LINEでNGなのは「悪口」と「愚痴」。『疲れた』や『○○さんウザイ!』『仕事辞めたい』などマイナスなことはできるだけ伝えず、『そちらもお疲れ様!』『今日も頑張ったよ』など、相手が見て応援したくなると表現を心がけましょう。

返信に困るような話は、直接相談してみるほうがよいことも。「仕事のことで相談したくて…」「聞いてほしい話があるんだけど…」と聞いてみてください。そこでハナから拒否するような恋人は、なかなかいないはずですから。一方的に感情をぶちまけてすっきりしようとせず、対面で誠実に相談してみると好印象です。

愚痴や悪口の少ない恋人は、相手から見ても好感度抜群なよう。無理して溜め込みすぎる必要はありませんが、大好きな人にどう見られたいかを考えてLINEするのもひとつの手。

自慢の彼女ってどんな彼女?【男性100人に聞いた】彼氏がつい友達に自慢し…

Q.既読スルーや未読スルーの状態が長くてどうしても不安になる。連絡無精な彼にはどう対応したらいい?

A.まずは自分の送った内容が、彼にとって返信しにくいものになっていないかを確認しよう。その上で、〝最低でも一日一回はやりとりをする〟など無理のないルール決めを。

LINEに対するモチベーションや心地よい返信のペースなど、人によって価値観は大きく異なります。たとえば、四六時中彼と連絡をとっていたいタイプと、必要最低限の連絡ができればいいというタイプが付き合うこともありえるわけです。

交際前にもLINEをやりとりすることはあるでしょうから、そのような傾向は事前にある程度わかるはず。付き合う際に、「彼氏とは『おはよう』や『おやすみ』の連絡くらいはとりたいタイプなんだよね」と伝えたり、「返信は無理しなくていいけど、一日一回くらいは頑張ってほしい!」とお願いしておくことをおすすめします。

ただし…もしも相手が〝釣った魚にエサをやらない〟的な、付き合った瞬間に扱いが雑になるような人だった場合話は別です。特別な理由なく何日も連絡を無視されるなら、さすがに思いやりが足りないと判断してよいでしょう。別れを視野に入れるか、真剣な話し合いが必要になりそうです。

彼氏からの連絡が減る理由については、こちらの記事でもまとめています。

彼氏からの連絡が減った気がする… その理由とは?【男性の本音を徹底調査】

気負わないけど配慮は忘れない。それが長続きの秘訣

長続きするカップルはコミュニケーションが活発な傾向があります。日常的に気軽にLINEで連絡を取り合うなど、ふたりが無理せずやりとりできているなら、心地のよい関係性であると考えられるのではないでしょうか。

会う以外のコミュニケーションの手段としてLINEも上手に使いながら、お互いを大切にし続けられる素敵な関係を目指しましょう。

メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

ミナ・サントリーニ

ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。

数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。

好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。

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