目次Contents

▼この記事の要点
- 追いLINEとは、返信が来ていない状態で続けてメッセージを送る行為のこと。不安や寂しさ、もっとコミュニケーションを取りたい気持ちから送ってしまうケースも。一方で、相手との温度差によっては“重い”と受け取られてしまう場合もあります
- 女性100人へのアンケートでは、「好きな人なら嬉しい」という声がある一方、「やりすぎは負担」「好意がない相手だとマイナス」という本音もうかがえました。追いLINEは、頻度や内容、タイミングによって印象が大きく変わるもの
- 返信が来ない理由には、ひとりの時間が欲しい、距離を置きたい、単純に余裕がないなど、背景はさまざま。だからこそ、相手を追い詰めるような追いLINEではなく、お互いのペースを尊重したコミュニケーションを意識することが大切です
そもそも追いLINEとは?
「追いLINE」とは、自分が送ったLINEに対して相手から返信が来ていない状態で、続けてメッセージやスタンプを送ることを表した言葉です。
例えば、「おーい」「見てる?」と短時間で何通も送ったり、「今何してるの?」「どうしたの?」など返信がない理由を探るようなメッセージを重ねたりするのが代表的。
ただ、受け取る側の状況によって印象が変わるのが追いLINEの難しいところ。愛情表現としてポジティブに受け取られる場合もあれば、「プレッシャーを感じる」「重い」と受け止められてしまう場合もあるので注意したい行動とも言えます。
追いLINEをする人の特徴を紹介

多くの人とやり取りしていると、「この人いつも追いLINEするな…」と思う人もいるのでは。そこで追いLINEする人の特徴についてまとめました。
心配性
返信が来ないと、「何かあったのかな」「嫌われたかもしれない」と不安になりやすい人は、追いLINEをしてしまいがち。特に恋愛では、相手の気持ちが見えなくなることで、焦ったり、落ち着かなくなってしまうこともありますよね。
また、友達相手でも「ちゃんと届いてるかな」「気づいてないのかも」と考えすぎてしまい、確認するようにメッセージを重ねてしまう人も。相手を思う気持ちが強いからこその行動とも言えますが、心配性が過ぎると困った行動にもつながりやすいもの。
コミュニケーションを取りたい
もともと人と連絡を取ることが好きだったり、会話のラリーを楽しみたいタイプだったりすると、追いLINEと捉えていないことも。「返信が来ない=会話が止まっているだけ」と感じて、自然な流れで追加のメッセージを送ってしまいがちに。
恋人であれば「もっと話したい」「つながっていたい」という気持ちから送る人もいます。また、話題が途切れることに寂しさを感じやすいことも追いLINEする原因に。
熱中できる人・モノ・コトがない
相手からの返信が気になって追いLINEしてしまう背景には、スマホ以外に意識を向けられるものがないケースもあります。暇な時間が増えるほど、「まだ返ってこない」という気持ちが湧き上がりやすくなるもの。
相手とのLINEが生活の中心になっていると、連絡の頻度によって気持ちが不安定になりがちに。趣味や友達との時間など、自分の世界を持っている人ほど、余裕のあるやり取りができると言えます。
【女性100人に聞いた】追いLINEってどう思う?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数125名(未回答含む)。
追いLINEをしてしまう人の心理が見えてきたところで、逆に追いLINEをされた側の気持ちも知りたいですよね。そこで、「追いLINEについてどう感じますか?」と質問しました。
結果は「嬉しいと感じることがある」…10.4%、「どちらともいえない」…37.6%、「正直あまり良い印象はない」…27.2%、「しつこい・重いと感じる」…24.8%となり、過半数の人がネガティブに受け止めていることがわかりました。
【女性100人に聞いた】追いLINEに対する本音

追いLINEについての受け止め方は人それぞれですが、その本音について具体的に教えてもらいました。
好きな人なら嬉しい
「好きな人ならいい。興味を持ってくれて嬉しいから」(30代・福岡県)
「大好きな人からだと自分のことを思ってくれているのかと嬉しい」(30代・神奈川県)
好きな人からの追いLINEなら、「気にかけてもらえている」と感じて嬉しくなる人もは多いよう。自分を何度も思い出してくれる、連絡を取りたいと思ってくれていると理解できると、愛情表現としてポジティブに受け取りやすくなるようです。
好意がない人だと一気にマイナス
「好きな人からならとても嬉しいがどうでもいい人からなら本気でめんどくさい」(30代・広島県)
「少し冷めていたら『暇なの?』『他にすることないの?』と思ってしまう」(30代・神奈川県)
逆に、好意を持っていない相手から何度も連絡が来ると、束縛されているように感じられる人も。自分のペースをかき乱すように返信を急かされたら当然ネガティブな反応になりますよね。
友達同士でも、そこまで親しくない相手から立て続けにLINEされると、返事が負担になってしまうもの。“相手がどう受け取るか”によって認識は大きく変わり、感情の温度差が、追いLINEの印象に大きく影響すると言えそう。
やりすぎはNG
「緊急だったり必要な内容での追いLINEには何も思わないが『おーい』『何か悪いこと言った?』など短時間に連投されると返す気がなくなる」(30代・京都府)
「あんまりもらったことはないですが、こっちが返事を考えてるときに矢継ぎ早に次から次へとLINEなどがくると正直イラつきます」(30代・長野県)
短時間で何度も催促するようなメッセージが届くと、負担に感じてしまうという声も挙がりました。返信を考えている途中だったのに、さらに追いLINEが重なることで、返したい気持ちそのものが薄れてしまうことも。
仕事モードだったり、ひとりで過ごしたかったりと、返信ができない理由はさまざま。相手の状況を想像しないまま連投すると、「責められている」と受け取られてしまう可能性もあります。
頻度や状況により印象は変わる
「こちらが返信してなかったので早く返信してほしいんだろうなと、こちらが優位に立てる」(20代・大阪府)
「仕事上なかなかスマホをチェックできないときがあり、追いLINEがあるとちょっと急かされているような気持ちになったことがあります」(30代・千葉県)
追いLINEに対する印象は、「どのタイミングで」「どんな内容で」来るかによって影響される人も多いのでは。例えば、待ち合わせ中の確認なら気にならなくても、雑談的な追いLINEが続くとストレスを感じることも。
恋愛でも友達関係でも、相手目線があるかどうかで、受け取り方は大きく変わるもの。追いLINE自体が問題というより、配慮の有無が大切なのかもしれません。
特に気にならない人も
「なんとも思わない」(30代・大阪府)
そもそもLINEをそこまで気にしていないという人も一定数いました。自分のペースを貫いているので、返信に対する特別な意識がなく、追いLINEが来ても特別マイナスには感じないよう。
価値観や相手との距離感によったりと、追いLINEへの感覚には差があることもうかがえます。
しないほうが良い追いLINEとは?

アンケートではネガティブに捉える人の方が多かった追いLINE。返事がないからまた送りたいと思った場合に、避けた方がいい送り方についてまとめます。追いLINEしがちな人は参考にして。
責める追いLINE
「既読スルーしないでよ」「無視してる?」など、相手を責めるような追いLINEは、プレッシャーに感じられやすいもの。送る側としては不安や寂しさから焦ってしまっての言葉だったとしても、受け取る側は“責められている”と感じてしまいがち。
特に恋愛では、感情的になったメッセージほど「自分のことしか考えてないんだな」と不快感が生まれ、相手の気持ちを遠ざけてしまうことも。友達同士だったとしても、返信を強制するような言い方は、距離を置かれるきっかけになりかねません。
質問攻めの追いLINE
返信が来ない状態で、「何してるの?」「忙しい?」「怒ってる?」と立て続けに質問を送ると、相手を疲弊させてしまうことも。“何か返事して”というような圧になってしまうのはマイナス効果です。
また、質問が増えるほど「どこから返せば…」と返信が負担になりやすいもの。一方通行の会話になっていないかを意識することが大切。
返信を急かす追いLINE
「まだ?」「早く返事して」など、返信を急かしたり、催促するようなメッセージは特に注意したいところ。仕事や学校、大切にしているひとり時間など、すぐに返信できない事情も考えられます。
相手にも相手のペースがあるからこそ、“今すぐ返してほしい”という気持ちを向けすぎると、コミュニケーション自体がしんどく感じられることも。また、「忙しいよね。返事は落ち着いたらでいいからね」なんていう気遣いも、追いLINE状態だと嫌味っぽく受け取られかねません。
連絡を返さない理由

追いLINEをしてしまう人は、返信が来ないことの理由を想像してみることが大事。自分の思いだけで突っ走ってしまうと、ネガティブに受け止られがち。返信しない代表的な理由をご紹介します。
ひとりの時間が欲しいから
頻繁にLINEをしたりSNSを見たり、ずっと誰かとつながっている時間が続くと、少しスマホから離れたくなることもありますよね。恋愛中でも、ひとりでゆっくり過ごす時間が必要な人は少なくないはず。
返信が来ないと不安になってしまうこともありますが、“嫌いだから・面倒だから返さない”とは一概に言えないもの。相手なりに“気持ちを静かに整えたい”タイミングというケースも考えられます。
距離を置きたいから
関係性に迷いがあったり、少し感情を整理したいと思う場合、あえて連絡頻度を下げることも。返信を減らすことで、近づきすぎた距離感を調整しようとするケースもあります。また、返信することで相手に期待を持たせてしまうことを避けたいという思いが隠されていることも。
そんな状況で追いLINEを繰り返すと、判断が一気にマイナスに傾きかねません。一度返信が遅いだけで結論を急ぎすぎないことも大切。
単純に面倒くさいから
疲れていたり、返信を考える余裕がなかったりして、「あとで返そう」と思ったまま時間が経ってしまうなんてパターンも。特に“必要な連絡だけで十分”と考えるタイプやLINEをマメに返す習慣がない人だと、悪気なく返信が後回しになるケースも。
また、内容によっては“どう返せばいいんだろう”と悩んでしまうこともありますよね。相手の性格や連絡スタイルによって、LINEへの温度感には違いがあることも意識しておきたいところです。
最後に
追いLINEは、相手が好き過ぎるからこその不安感や、いつもつながっていたいという思いから生まれることが多いもの。ただ、自分の想いばかりが強くなりすぎると、相手にとってはプレッシャーになってしまったり、面倒とネガティブに受け取られる構造が見えてきました。
大切なのは、「自分が送りたいから」ではなく、「相手がどう受け取るか」「どう思うか」に目を向けること。恋愛でも友達関係でも、お互いに心地よくやり取りできる距離感は人それぞれです。
返信が来ないと不安に駆られたときほど、少しスマホから離れて自分の時間を大切にしてみることもひとつ。相手を追いかけすぎない余裕が、結果的に穏やかなコミュニケーションにつながっていく秘訣と心得て。
TOP画像/(c)Adobe Stock
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
【関連記事】



