LINEを送ったのに「既読にならない」のはどうして…？いくつかの原因を考察

「LINEが既読にならな」くて不安になった経験はありませんか？日頃から連絡を取っていれば、返信の早さなどなんとなくつかめるものの、気になっている人からの返事を待つ時間は、より長く感じますよね。本記事では、「LINEが既読にならない」いくつかの原因について考察します。

目次Contents

1 相手の「LINEが既読にならない」のは、どうして…？
2 考察1：「未読無視」
3 考察2：相手が自分のことを「ブロック」している
4 考察3：「ブロック」以外の方法で既読にしていない
5 考察4：LINEアプリや通信環境の不具合
6 「LINEが既読にならない」からといって、やってはいけない行動は？
7 最後に

相手の「LINEが既読にならない」のは、どうして…？

LINEの既読機能、急ぎの用件など相手に伝わったことがわかるため、とても便利ですよね。ですが、長時間経ってもなかなか既読マークがつかず、不安になった経験はありませんか？家族や親しい友達の身に何か起きた？気になる人から嫌われた？なんて心配になりますよね。

LINEで相手の既読がつかない原因は、いくつか考えられます。単純にそのメッセージを読んでいないのか、またはブロックされている、などです。本記事では、それ以外にも考えられる様々な原因を考察します。このような現象に不安を感じた人は、ぜひ参考にしてください。

考察1：「未読無視」

まずは、特に意図なく「未読無視」されていた場合。相手があまりマメではなく、LINEメッセージがきても放置するようなタイプの人だったり、とても忙しくてチェックする暇がない人の場合は、このパターンが考えられるでしょう。

未読メッセージを溜めすぎると、なかなか通知にも気づきにくくなります。あまり気にしない人であればアプリのアイコンに、数百通もの通知が届いている場合も…！単純に、メッセージに気づかずに未読のままの状態というわけです。もし親しい間柄や、急ぎの用件であれば電話でフォローするのもいいですね。

一方、相手が意図的に自分を避けて、メッセージの通知には気づきながらも無視していることもあるでしょう。苦手な上司からの連絡をわざと気づかないふりをしたり、もしくはしつこい異性を意図的に避けているなど…。もし、身に覚えのある方は要注意です。

考察2：相手が自分のことを「ブロック」している

「LINEが既読にならない」とき、特に気になる異性へのメッセージに返事がない場合などは「相手にブロックされたかも」ととても不安になりますよね。LINEでブロックをされた場合、自分のトーク画面上は、きちんと相手にメッセージを送れはしますが、既読マークはつきません。

一方、ブロックした側のトーク画面では、画面の一番下に「ブロック中」という文言が出て、ブロック以降のメッセージはトーク画面上には届かない仕組みです。

もし、自分がブロックされているかどうかを確認したい場合は、「LINEスタンプ」をプレゼントしてみる方法があります。相手にブロックされていれば、プレゼントはできないからです。相手がすでに持っているスタンプは、プレゼントすることができないようになっているので、試してみる際は相手が持っていなそうなスタンプを選んでください。実際には贈らず、贈る手前の段階でブロックの有無が確認できます。

考察3：「ブロック」以外の方法で既読にしていない

あからさまにブロックはしづらいけど、少し距離を置きたいと思われている場合は、LINEが既読にならないこともあるかもしれません。実はLINEには、既読をつけなくてもメッセージを確認できる方法が存在します。

「通知の際にメッセージ内容を表示する」「機内モードを利用する」方法があり、これはiPhone、Androidどちらも可能です。また、iPhoneでは、トークルームを長押しすると、トーク画面のプレビューが表示されたり、Androidでは、既読回避アプリを使うなどの手段も。このように、わざわざブロックせずとも、メッセージを確認できることは可能なのです。

他にも考えられるのが、トークルームが削除されてしまった場合。自分のLINEのトークルームは、自由に削除することができ、未読メッセージごと消すことができます。相手が自分とのトークルームを削除しても通知は届きません。自分側のLINE上には、相手とのトークルームは残ったままになります。ですので、未読のままトークルームが削除されれば、自分側のLINEは既読にならないままの状態となるのです。

トークルームは、ブロックされているわけではないので、新たにメッセージを送れば相手側のLINEにはトークルームが復活します。ですが、これまでのメッセージは消えてしまっているため、未読メッセージが既読になることはありません。

また、LINEにはメッセージの受信拒否を設定できる機能があり、友だち以外からのメッセージは拒否することもできます。相手がこの機能をオンにして、相手の友達リストに自分がいない場合は、メッセージを送っていても、既読になることはないでしょう。

考察4：LINEアプリや通信環境の不具合

相手のアプリやスマホに不具合が生じている場合は、メッセージが読まれていない可能性があるでしょう。未読メッセージを残したまま、スマホの機種変更や初期化すると、LINEのバックアップを取っていなければ、自分のトーク画面上では、既読マークはつきません。また、相手がLINEアプリやLINEアカウントを削除したということも考えられるでしょう。

自分のネットワーク環境やLINEアプリ、スマホ自体に何かしらの問題が生じている場合も考えられますが、既読にならないというだけの不具合が生じることは考えづらいので、可能性としては低いでしょう。気になるようでしたら、アプリのバージョンを確認し、最新の状態にアップデートすることをオススメします。

「LINEが既読にならない」からといって、やってはいけない行動は？

「LINEが既読にならない」からといって、焦って問い合わせたりしつこく連絡をとろうとすることはできるだけ控えましょう。次のような行動、あなたはとっていませんか？モラルはきちんと守りましょうね。

返事が来ないからと、メッセージを立て続けに送る人がいると思いますが、相手にも相手の事情というものがあります。忙しくてLINEをチェックできてなく、時間が空いた時にアプリをみたら、同じ人からメッセージが何件も… なんて現象は少々恐ろしいですよね。「この人とは距離を置こう」なんてことにもなりかねません。

また、電話をしつこくかけたり、別の方法で連絡を取ろうとしたりするのも控えましょう。自己中心的な人だと思われてしまったり、追い掛け回されているようで不快な思いをさせてしまう可能性が高いです。後の人間関係にも影響が出ますので、少し様子をみて待ちましょう。