
▼この記事の要点
- 女性100人へのアンケートでは、「気にしない」、「待つ」など“受け身の対応”が多数派に。一方で、追いLINEなど催促をしないと不安になる声もあり、関係性によって対応が大きく分かれることがわかりました
- 男性の返信が遅くなる理由は「自分の時間を大事にしたい」、「書くのが面倒」などさまざま。気持ちが冷めているわけではなく、日常のリズムや性格による影響が大きいことが判明
- 返信の遅さに感じてしまう寂しさやモヤモヤを軽くするには、自分の時間を充実させる、対面のコミュニケーションを深めることが大切。返信速度より彼との関係性の密度に目を向けると、恋愛がもっと軽やかになるはず
【女性100人に聞いた】彼氏の返信が遅いときの対応は?

LINEをしたのに彼氏からの返信が来なくて不安になる経験をした人は多いのでは。悶々と考えてしまったり、イライラしてしまう人もいるかも。みんながどう対応しているのか聞きました。
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。
気にしない
「スルーする」(30代・徳島県)
「気にしないようにする」(20代・東京都)
「なんとも思わない」(30代・神奈川県)
返信が遅くても「気にしない」と答えた女性たちは、「LINEできないときは誰にでもある」などそもそもLINEの頻度について意識していないのでは。また、相手への信頼や、自分の生活を大事にする姿勢があるからこそできる対応とも言えそう。
待つ
「ずっとスマホ見てる」(30代・東京都)
「気長に待つ」(30代・奈良県)
「とりあえず、連絡が来るまで待つ」(30代・鹿児島県)
「連絡が来るまで待つ」という声には、相手のペースを乱すことなく見守りたいという思いがにじみます。返信が遅いと気になりやすいものの、静かに待つことで余計なプレッシャーを相手に与えない配慮にも。とはいえ、早く返信が欲しいという思いは滲んでいます。
放っておく
「気にしても仕方ないので放置。しつこい女だとめんどくさく感じられるので」(30代・栃木県)
「放っておいている」(20代・熊本県)
深く考えないで放っておくというサバサバした女性も目立ちました。返事を催促することで関係が悪化するくらいなら、放置しておくくらい感覚でいられると気持ちのバランスも取れます。LINE自体にそもそも執着していないのかもしれません。
追いLINEする
「何度か連絡する」(30代・福岡県)
返信が遅いとき、控えめに“追いLINE”をする女性も。急ぎの用件や不安が続くと、どうしても様子を確かめたくなるものですよね。重くならない程度に「返信が欲しい」という気持ちを伝えたいという思いがあるはず。
スタンプを送る
「スタンプを連打する」(20代・京都府)
文章よりも気軽に送れるスタンプは、さりげないアクションとしてぴったり。特に、「気づいていないのかも」思えば「大丈夫?」のようなスタンプなどは言葉にすると重く伝わりそうな場面でも、印象が柔らか。
電話する
「早くしてほしい案件だけは電話する。早くなくてもいいものは別に遅くても構わない」(30代・栃木県)
既読がつかない、早く話したいような場面では、電話という選択肢も。急用であればLINEで半端にせっつくことなくスムーズに気持ちを共有できるのがメリット。声を通すからこそ伝わる温度感もあり、「ちゃんと返信しよう」と思ってもらえそう。
ほかのことをする
「他のことをしている」(30代・北海道)
スマホを気にするのではなく、別のことに集中するという声も寄せられました。家事や趣味、仕事など、自分の時間を過ごすことで“返信待ちのモヤモヤ”を和らげる効果もあります。過度に理由を探らず自然体でいられることは自分のストレスも減らせます。
催促する
「早く返事してと伝える」(30代・大阪府)
関係性が深く、遠慮のいらない間柄だと「早く返して」と素直に伝えられるよう。冗談めかして催促したり、軽いトーンで「見た?」と送ったりと、気持ちをストレートに示すことで不安を溜めずに済みます。とにかくメッセージを確認して欲しいという思いを伝わるはず。
相手のペースに合わせる
「こっちも遅くする」(20代・広島県)
「自分も返信をゆっくりにする」という声には、お互いに自然なペースでやり取りしたいという思いが見えます。自分も同じテンポにすることで、彼の返信タイミングのズレが気にならなくなるもの。肩の力を抜いて付き合うための知恵と言えますね。
【男性に聞いた】彼女から「返信が遅い」と言われたことがありますか?

※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
彼氏からの返信が遅いと感じる女性の態度を聞いてきたところで、実際に男性は“返信のタイミング”についてどう思っているのかが気になるところ。
そこで男性100人に、「彼女から『返信が遅い』と言われたことがありますか?」とアンケートを実施。結果は15.8%の方が「はい」、84.2%の方が「いいえ」となりました。
男性100人への調査では、「返信が遅いと言われた」と答えた人は意外と少数でした。ただ、彼女が「遅い」と指摘するまでには、ある程度の葛藤があることも想像できるので、実際に伝えられる人はそう多くないはず。
そのように考えると多くの男性は返信が遅いことに自覚がないままなのかもしれません。
彼女から「返信が遅い」と言われたときどのくらいの時間が経っていた?

では、実際に彼女に「LINEの返信が遅い」と言われたときに、どのくらいの時間が経っていたのか聞きました。
1日
「翌朝」(30代・福井県)
「24時間ぐらい」(20代・福井県)
「翌朝まで」、「24時間ほど」とほぼ丸一日という声が集まり、「さすがに遅い」と言いたくなる女性の気持ちが見えてきます。仕事や疲れでスマホを見る余裕がなかったケースであっても、受け取る側からすると丸一日の空白はどうしても気になるもの。「何かあったのでは」と心配になってしまう女性も多いはず。
数時間
「1時間半」(30代・三重県)
「1時間」(30代・高知県)
「1〜2時間ほど空いたら言われた」という男性も多く、返信のテンポに対する認識の違いが表れました。特に会話が続いている最中に返信が止まると、相手は不安になりやすく、誤解が生まれやすい場面と言えそうです。
女性にとっては“短いようで長い”時間という感じ方ですが、男性にとっては「ちょっと違うことをしていた」、「スマホを触っていなかった」程度の感覚のこともあります。
半日
「半日程度」(30代・東京都)
「半日空いたら指摘された」という声も。忙しい日や外出続きの時間帯は、スマホを見る余裕がないこともありますが、連絡が途切れる長さとしては“気づきやすいライン”と言えます。
とはいえ、日中は生活リズムや集中している時間帯に左右されがち。「既読だけつける」という人もいそうですが、逆に「メッセージがないこと」が気になってしまいそう。
1週間
「1週間返信しなかった」というケースはレアですが、ここまで空いてしまうと忙しさ以外に“連絡する優先度が低い”などの可能性もあり、気持ちのすれ違いが起きやすい状況と言えます。
また、2、3日返していない時点で、返す程よいタイミングを見失い、女性も催促するよりも前に戸惑いや不安が大きくなり、追いLINEなど怖くてできないなんていう心境に陥りそうです。
1ヶ月
1ヶ月返信が空くケースはごく少数で、多くの場合“日常的に連絡を取る習慣がほぼない関係”に見られるのでは。お互いに仕事が忙しく余裕がなかったり、連絡不精なこともあれば、女性も少しのことでは気にならないタイプなのかも。
それでも1ヶ月も経てば、相手への好意が薄れているのかもと心が揺らぎ、LINEの返信というよりも気持ちを確認したいという思いになるはず。
「彼氏の返信が遅い」どんな理由がある?

彼女に返信が遅いと言われたことがあると答えた男性に「返信が遅い理由」について聞きました。リアルな本音が見えてきました。
やりたいことがある
「自分のペースで過ごしたい」(20代・福井県)
「寝たいときに返すと、さらに返信が来る可能性がある」(30代・東京都)
「ドラマを見てた」(30代・福井県)
自分の世界に没頭したいとき、男性はスマホを意識的に遠ざけるよう。「これからひとり時間を楽しみたい」、「今返信すると会話が続きそうで休めない」など、自分の環境を整えるためにあえてLINEから距離を置く人も。
彼女のことを決して嫌いになったわけではなく、ただ自分をリセットしたいだけというケースがほとんど。彼の生活ペースがそのままLINEの返信頻度に表れていると言えそう。
仕事で忙しい
「仕事に集中していた」(30代・福岡県)
「仕事中だから」(30代・高知県)
仕事中はプライベートのスマホを見られないという声は多く寄せられました。特に責任ある業務を任されている男性ほど、仕事モードに入ると集中しやすく、彼女への返信の優先度が自然と下がることも。
他意はなく、ただ余裕が持てない状況なだけ。忙しさの波が落ち着けば返事が戻ってくるケースがほとんどで、“気にされていた”ことに気づくと、むしろ申し訳なさを感じることもあるはず。
面倒くさい
「面倒くさくて」(20代・愛知県)
疲れていたり、気力が下がっているタイミングでは「返すことが面倒になる」という本音ものぞきました。彼女に送るメッセージならそれなりに気を遣いたいという人は多いはず。そのため、丁寧なメッセージを組み立てる気力が湧かないことも起こりがち。
しばらくしてエネルギーが回復すると普段通りのやり取りに戻ることも多く、気分の浮き沈みが返信ペースに表れるタイプと言えそう。
返信に困っている
彼女からのメッセージに対して、どんな言葉で返したらいいのか迷い、結果として返信が遅れるケースもあります。「誤解は避けたい」、「気持ちをちゃんと伝えたい」という思いが強いと、考えすぎて時間が過ぎることも。
とりあえずで返すよりきちんと言葉を選びたいと考えるため、真面目な性格ほどこの傾向が見られます。相手の慎重さが裏側に隠れているパターンです。
連絡の重要性がない
毎日顔を合わせているカップルや、普段から会話できる関係だと、“あえてLINEで急いで返す必要がない”と感じる人もいるはず。生活スタイルが近いほどメッセージでの頻度はゆるやかになりやすく、男性本人は自然体でも、ちょっとしたやり取りを望む女性とは距離を感じてしまうことも。
とはいえ、日常の中でしっかりコミュニケーションが取れているなら、LINEの返事は“補助的なもの”という感覚の違いと言えるはず。
「彼氏の返信が遅い」ことを気にしないための方法6選

彼氏の返信が遅いと、ついヤキモキして落ち着かない気持ちになってしまうかもしれません。できれば気にせず待ちたいですよね。どうするべきか、6つの方法をご紹介します。
自分の時間を充実させる
「忙しいことを受け止め、労いの言葉をかけ、迷惑をかけないようにしながら、自分自身のひとりの時間も充実させる」(30代・埼玉県)
「彼に依存しないで、自分も仕事に打ち込むこと」(30代・長崎県)
「自分自身の時間を楽しみつつ、コミュニケーションを育む」(20代・神奈川県)
返信を待ってモヤモヤする時間を、趣味や自分磨きに使うことができれば気持ちの余裕が生まれます。夢中になれることがあると、彼中心の思考から離れやすくなり、お互いに健やかな距離感を保てるのもメリット。
「彼が忙しいなら私も自分の時間を楽しもう」という姿勢は、恋愛にちょうどいい軽さを生んでくれます。自分が満たされていると、返信が遅くても必要以上に不安にならず、落ち着いた気持ちでLINEに向き合えるようになります。
連絡の頻度を合わせる
「空いてる時間に連絡する、してもらう」(30代・東京都)
「忙しくても起きたとき、もしくは寝る前など決めておいて、定期的にメールを送り合うようにする。ちゃんとコミュニケーションは取る」(30代・愛知県)
「忙しいということをきちんと理解した上で、しつこく連絡しない」(20代・北海道)
相手のペースを理解し、無理のない頻度でやり取りすることで心がラクになります。「朝と夜だけは必ず」とか「休憩時間だけ」などお互いにストレスになりにくいタイミングを話し合うのもひとつの方法。
彼氏が頻繁なやり取りが負担になっていた場合、ルールを決めるだけで心地よい関係が築けるはず。また、忙しいときは返信が遅れることを共有できれば、不必要な心配をせずに過ごせます。
コミュニケーションを大切にする
「なるべくコミュニケーションを取る」(20代・東京都)
「よく話し合って時間を作る」(20代・北海道)
「できるだけ時間をつくってもらってお話する」(20代・兵庫県)
返信の遅さに不満があるときは、LINEに限らずコミュニケーションを取ることについて話すことも必要。お互いの価値観を知るだけで誤解が減り、安心してやり取りできるようになります。
また、少しでも話す時間を作ったり、近況を直接伝え合ったりすることで、気持ちの温度感が伝わることも。こまめな対話は、関係を深めるためのベースになり、返信に対しるストレスもぐっと軽減されます。
ちょうどよい距離感を保つ
「つかず離れずの関係でいる」(30代・三重県)
「なるべく干渉しない」(30代・神奈川県)
「無理に話しかけない。ほっとくのもいいかと」(30代・北海道)
恋愛では、適度な距離感が安定につながります。相手の時間を尊重することで、お互いに伸び伸びと付き合える関係に。返信を強要するなど、干渉しすぎると息苦しさを与えてしまう一方、少し距離を置くことはむしろ信頼関係が強まることもあります。
相手を信じる心の余白があると、返信が遅くても落ち着いていられるようになります。ベッタリしすぎずない姿勢は、大人の恋ならではの魅力にもつながるはず。
そういう人だと割り切る
「彼の仕事を理解して、大変な気持ちに寄り添って、疲れが取れる安らげる居場所に自分がなれるなら上手くいくと思う」(20代・神奈川県)
「受け入れる寛大な心を持つ」(30代・兵庫県)
「気持ちに余裕を持つ」(20代・千葉県)
「気長に待つ」(20代・東京都)
返信のテンポは性格やその人が好む生活習慣に大きく影響されるため、「彼はこういうタイプ」と捉えるだけで気持ちがラクになることがあります。相手を変えようとすると疲れてしまいますが、理解しようとすると自然と余裕が生まれるもの。
忙しさだったり、考え方を受け止めることで、相手も安心して心を開いてくれるように。ありのままの彼を受け入れる姿勢は、恋愛を穏やかに続ける上でとても大切です。
会える時間に楽しむ
「無理しない、自分の時間を大切にしながら、たまに会うなどして楽しむ」(30代・東京都)
「会えたときは思いっきり楽しむ!」(30代・愛知県)
「次の休みや忙しさが落ち着いたときにデートで行きたいところなどを提案し、それを楽しみにしているとちゃんと伝える」(20代・埼玉県)
LINEの頻度よりも、会えたときの時間を大切にするという考え方もあります。実際に顔を合わせて楽しめる時間が充実していれば、返信が遅いことへの不満は自然と薄れていくもの。
次のデートの計画を立てたり、一緒に過ごすことを丁寧に考えることで安心感が深まります。結局は直接のコミュニケーションが一番愛情を実感できるはず。
まとめ
彼氏からの返信が遅いと、不安や寂しさが膨らみがちですが、理由を知ってみると“ネガティブな意識は少ない”ことが見えてきました。忙しさや気分、ひとりで過ごしたい時間など、日常的な要因がほとんどでした。また彼女のことを想うからこそ時間がかかるなんていう愛しさを感じるパターンも。
返信のスピードはその人の価値観が表れやすい部分だからこそ、相手のペースを理解したり、自分の時間を大切にしたりすることで心がぐっと軽くなります。返信を早くするにはどうすべきかを考えるよりも前向きですよね。
大切なのは、LINEの返信速度よりも「会ったときにどう向き合えているか」、「心が通い合っているか」。焦らず、ほどよい距離感を保ちながら、お互いに心地よい関係を築いていければLINEの返信に一喜一憂することもなくなります。
TOP画像/(c)Adobe Stock
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。



