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【アンケート】好きな人へのLINEの頻度、意識してる?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に好きな人へのLINEの頻度を意識している? と質問したところ、はい… 51.7%/いいえ… 48.3%との調査結果がまとまりました。
好きな人にLINEするときは、いつも以上に気を遣って頻度を意識している女性が半数以上。
相手の男性の性格を知っていれば、そこまで話したいと感じる内容もないので多い頻度でのやりとりはしないという意見も。知らない相手だからこそ、多くを知りたくなってしまい、必然的に連絡頻度が増えてしまうのでしょうか?
好きな人へのLINEの頻度はどのくらい?
好きな人とのLINEは嬉しいですが、どれくらいの頻度が適正なのか知りたいのが本音。ここでは、皆さんが好きな人に対してどれくらいの頻度でLINEを使ったアプローチをしているのかチェックしてみましょう。
【1】1日数回以上
基本的には毎日、連絡をとりたいと感じている人が多いようです。ただし、カップルのように1日にかなりの回数のラリーを続けると負担になる可能性も。
朝の出勤時、お昼休憩、仕事が終わったタイミング、夜の21時以降など、おすすめのタイミングは人それぞれ。相手がどんな仕事をしていて、どんな生活リズムなのかを知っていれば、そのタイミングに合わせて連絡を入れてみると良いかもしれません。
「1日に10回満たないくらい」(20代・愛知県)
「あまり送りすぎると迷惑がられそうなので1-2時間に1通くらいにしていた」(30代・大阪府)
「お互いに負担にならない程度に、一日一回以上の往復はしたい」(30代・千葉県)
「関係性によるのでなんともいえませんが、希望は毎日最低1回」(30代・東京都)
「若いときは沢山やり取りをしたかったけど、今は朝晩数回でもいい」(30代・京都府)
【2】数日に1回
交際前のタイミングなら2〜3日に1回程度が適しているとの意見も。最初から深い関係になろうとLINEを送り過ぎると、一方的にガツガツしているイメージがついてしまうかもしれません。
相手の様子を見ながら関係性が築けてきたら、連絡頻度を増やしていくのも良いでしょう。
「2日に一回くらいが良いと思います。学生の時は毎日していましたが、実生活に少なからず影響がでるので」(30代・埼玉県)
「3日に1回程度」(30代・神奈川県)
「自分的には2~3日に1度くらいがいいが、相手に合わせる」(20代・青森県)
「理想の頻度になりますが、好きな人に負担がかからない程度の頻度で週4くらい」(30代・大阪府)
【3】週に1回
同じ学校や職場など顔を合わせる機会が多い人は、「直接会って話せるタイミングがあるので、連絡頻度は少なめでもOK」と感じているよう。
LINEでなくても、コミュニケーションがとれる手段があればそちらを優先にしたいという思考も理解できますよね。
「最低でも週に一度」(30代・福島県)
「1週間に1回くらいする」(30代・宮崎県)
【4】相手に合わせる
まずは相手と何回かやり取りをしてみて、即レスタイプなのか、頻度は少ないけれど一個の話題について長文でしっかり話し合いたいタイプなのか、などを確かめてみましょう。
そして、相手のペースや文章量などに合わせて連絡をとっていると、波長が同じ関係性を築いていけるはず。
「相手と同じくらいの量と返信時間が言いと思い意識しています」(30代・山梨県)
「相手のペースに合わせる」(30代・北海道)
「相手の負担にならない程度。たくさん送りすぎない」(30代・千葉県)
「相手のレスポンのタイミングに合わせる」(30代・広島県)
【5】タイミングを考える
相手が仕事の繁忙期の時期や、資格取得のために勉強をしているときなど、明確に忙しいと分かっているような状況ならば、連絡するタイミングに注意。
もしくは「返事はお手すきの際でかまいません」のように、相手の気持ちに寄り添えるようなスタンスで連絡してみると、重荷にならずGOOD!
「昔の彼氏に1分以内に返事が来るとウザいと言われたから悩む」(20代・茨城県)
「早く返しすぎない」(30代・埼玉県)
「日中、仕事の時間帯は送らない」(30代・大阪府)
「早く返信しないようにする」(20代・茨城県)
【6】頻度は気にしない
あまり深く考えすぎず、返事が来たら空いているタイミングで返すなどのように、自然体でいるのが1番楽だと考えている女性も。
余計な駆け引きなどをすることで自分らしさが半減してしまうこともあるので、気にせず流れに身を任せるものアリ!
「余深く考えず、駆け引き等あまりせずにしたい時にする」(20代・神奈川県)
「来たなら返す」(30代・熊本県)
好きな人へのLINEで気を付けるポイントとは?
好きな人とLINEするとき、触れない方がいい話題というのももちろんあります。せっかくいい感じでLINEが続いていたのに、ちょっとしたことで相手の気を損ねてしまってはもったいないし、ショックですよね。
ここでは、好きな人にLINEする際に気を付けた方が良いポイントをまとめました。
【1】面倒くさいと思われないようにする
相手に対する愛情のつもりでも、面倒くさいと思われてしまう行為も存在します。一通ごとに毎回質問をする、聞いてもいない自分の話ばかりする、スタンプの連投をする、などがその例です。
同じ温度感を保てずに一方的だと、空気が読めない人と認識されてしまうこともあるので要注意!
「しつこく連絡しないこと」(20代・北海道)
「グイグイ行き過ぎないこと」(20代・兵庫県)
「同じことを聞かない。スタンプを使いすぎない」(30代・愛知県)
「頻繁に何度もLINEを送ることをしてはいけない」(30代・京都府)
【2】長文にしない
仲を深めたいという思いから、内容を盛り込み過ぎて長文になり過ぎないように気を付けて。あまりにも長文すぎると、相手に重い印象を与えてしまうかも。なるべく話したい内容は簡潔にまとめて、読みやすさを重視してみるのも配慮のひとつ。
また、絵文字を連続して使いすぎるのも少し子供っぽく見えてしまうかも。
「長々とするのはダメ! すぐに既読し、返信するのもダメ!」(20代・神奈川県)
「文面が『?』ばかりで相手を困らせない」(30代・埼玉県)
「文章が長すぎないこと・・。追撃でメッセージしないこと」(30代・埼玉県)
「長文を送らない、ハートの絵文字は使わない」(30代・愛知県)
【3】レスポンスを求めすぎない
なかなか返事が来ないからと言って、しつこく追撃LINEをしたり催促させるようなアクションをするのは絶対にNG! そのような行動が続くと、相手を不快な気持ちにさせてしまい、最悪の場合、嫌われてしまうことも。
自分本位な考えは捨て、相手からの返事を待つことのできる心の余裕を持った女性になりましょう。
「返信を求め過ぎない」(30代・神奈川県)
「返事が遅いからといって追撃をしない。自分がされると催促されているようで嫌だから」(20代・茨城県)
「返事もないのに送信しない」(30代・奈良県)
「返信が返ってきてから送る」(20代・岩手県)
【4】相手のプライベートを探るやり取りはしない
人によって家族の形もさまざま。軽い気持ちで聞いただけなのに、実は両親に対してトラウマがある… や、兄弟とものすごく仲が悪い… などの場合もあり、地雷を踏んでしまう可能性が。
また、元カノや過去の恋愛についてこちらから聞くのは控えて。相手がこれまで付き合った人数や、経験人数を聞いたところで、今のあなたには何も関係のないことですよね。
恋愛の話をするのであれば、過去の話よりも「結婚願望はある?」「彼女ができたら何したい?」など、未来の前向きな話を振るのがいいでしょう。
「LINEで変な質問をしないように気をつける」(20代・神奈川県)
「多少の愚痴は仕方ないけど、デリカシーのない質問は良くない」(30代・京都府)
「返しづらいメッセージは送らない」(30代・大阪府)
「マイナス発言をしない」(20代・大阪府)
【5】丁寧な言葉遣いを心がける
そこまで親密になれていないのに、最初から馴れ馴れしく接したり、下品な言葉を使ったりするのは、絶対にやめましょう。他にも「へー」「あっそ」「まじか」のような、素っ気ない言葉選びもマイナスな印象を与えます。
顔が見えない分、LINEをする際にはいつも以上に丁寧な文章を心掛けて、一通一通大切に文字を選びましょう。
「言葉遣い。内容や頻度」(20代・東京都)
「言葉遣いと顔文字・絵文字の使いかた」(20代・愛知県)
「面と向かって話し合うわけではないので、文面や言葉遣いに気を付けている」(20代・茨城県)
「言葉使いと気遣い」(30代・宮城県)
【6】マナーを守る
相手に対する配慮やマナーがわかっていないと、人間として気に入ってもらうことは難しいでしょう。簡単に連絡が取れる時代だからこそ、相手に対する礼儀を弁えたやりとりが大事です。
自分が暇だから、眠れないから、といった理由で早朝や深夜にLINEをするのはモラルに欠けます。また、「おはよう」「おつかれさま」などの一般的な挨拶ができない女性は、恋愛対象から外されてしまうかも…。
「挨拶、相手への気遣い」(30代・千葉県)
「最低限、相手を不愉快にさせるようなことを書かない」(30代・大阪府)
「送る時間帯と言葉遣い」(30代・福島県)
「誤字脱字がないか」(30代・茨城県)
【7】自分中心にならない
緊張するとついつい自分の話ばかりしてしまう… という人も多いと思いますが、これももちろんNG。そもそも人間は、相手に自分の話を「うんうん」と聞いてもらえることに喜びを感じる生き物なのです。
相手から何か質問をされたら、次のターンで自分も質問をひとつすることを意識しておくとベター。そうすると、相手がそれに答えてくれて… というふうにLINEを自然に続けることができます。相手のペースを大切にやり取りを続けましょう。
「相手に合わせる」(20代・東京都)
「相手がどのようなテンションか」(30代・広島県)
「相手への配慮」(20代・沖縄県)
「自分の話をし過ぎない」(30代・東京都)
好きな人とのLINEで盛り上がりやすい話題って?
好きな人と無事にLINE交換できたとして、どんな会話をするのがいいでしょうか? 話題に悩んでしまう人向けに、盛り上がって長続きしやすい話のネタを集めてみました。
【1】まずは共通の「知人ネタ」で始めるのが定番
まずは共通の話題を見つけるのが何よりも大切。趣味や仕事など、共通の話題がある場合はその話をしても良いですが、特にない場合は、共通の知人の話を振ってみるのがいいでしょう。
「○○さんが、この間あなたのことをこんなふうに褒めていたよ」といった振り方をすると、相手も嫌な気持ちにはならないはず。そこから徐々にお互いの話に発展させていけば、長続きさせることができるでしょう。
【2】「休日の過ごし方」から共通点を探そう
相手の休日の過ごし方を聞き、自分との共通点を見つけていくのもおすすめ。
また、ただ共通の話題を見つけるだけではなく、たとえば相手が「休みの日は映画を観に行くことが多い」「買い物に行くことが多い」というようなことを言った場合は、「じゃあ、今度の休みに一緒に行かない?」とデートに誘うことも可能です。
【3】相手の「仕事術」を聞いて褒めるのは効き目アリ
特に共通の話題が見つからなかったときは、軽く仕事の悩みを相談してみてはどうでしょうか?
「今、仕事のこういうところで行き詰まっていて。あなたはいつもスムーズにできているから、コツを教えてほしい」など、相手の働き方を褒めた上で相談すれば、相手も悪い気はしないでしょう。
ただし、いきなり重すぎるLINEは相手も悩んでしまうので禁物ですよ。
【4】「恋バナ」で相手の好みを聞き出して
いきなり恋バナをできるくらいの関係性であれば、ストレートに「好きなタイプはどんな人?」と聞いてしまうのもアリかもしれません。相手も「もしかしてこの子は俺に気があるのかな?」と意識するきっかけになるかも。
ただし、まったく親しくない相手には、いきなり恋バナを振るのは辞めた方がいいでしょう。
また、悩み相談と同じく、深刻な感じで話すのも相手が困ってしまうので辞めましょう。あくまで明るく、スタンプなどもうまく使いながら聞き出せるようなら、聞いてみてください。
【5】最初のデートに誘うなら「話題のグルメ」が無難
LINEも盛り上がり、いよいよデートに誘いたい! という場合には、グルメの話が無難。いきなり「デートに行きましょう」と言ってしまっては、相手も身構えてしまうので、あくまで自然な流れで誘うのがコツです。
たとえば、まず相手の好きな料理を聞く→「その料理なら、私、おいしいお店知ってるよ! 今度二人で一緒に行かない?」という誘い方が自然です。
もしも「二人で」ということに相手が難色を示した場合は、「他の子も誘ってみんなで行こう」と言うのもひとつの方法。相手はあなたのことを嫌いなわけではなく、いきなり二人は緊張する… と思っている場合も。焦らずに距離を詰めて。
最後に
相手がどんな生活リズムなのか、どの時間帯ならば忙しくないかなどを知ることから始めて、適切な距離感やLINEの頻度を心掛けましょう。自分中心になりすぎないように、思いやりの心を持って連絡をすると好感度もアップします。
ただし、頻度ばかりに気をとられて中身の薄い内容を話し続けても意味がありません。時にはお互いを異性として意識できるような話題も混ぜ込み、グッと攻めてみるのも◎!
好きな人に「あなたとのLINEは楽しい、心地良い」と思ってもらえるようになると、恋愛としての関係性も発展させていけるかもしれません。
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