JINさんの魅力が200%詰め込まれた魅力的すぎる公演
会場に現れたJINの姿に「キム・ソクジン」コールが沸き起こり、JINさんがライトのボタンを押すと会場が明るくなり紙吹雪の嵐。最上段まで埋まった会場にBTSのオフィシャルライトスティック(通称アミボム)の光が埋め尽くします。
セットアップが放つきらめき以上に輝くJINさんのビジュアル。ワールドワイドハンサムここにあり、の存在感で「Running Wild」からライブはスタート。

「I’ll Be There」では笑顔をのぞかせながら、飛びはね「一緒に歌ってください」と会場をあおります。「you」の歌詞の部分では客席を指差し目線を送る様子も。そして、心の準備をして体もリラックスしてと1分間の準備タイムに。カメラに目線を送ると割れんばかりの大歓声が。JINさんも汗を拭いたりと準備を整えます。
「With the Clouds」「Falling (feat. Taka) 」では、のびやかな歌声を響かせ会場を魅了。カメラをまっすぐ見据えて投げキスする姿に割れんばかりの会場。「大阪、お久しぶりです。会えて嬉しいですー」とJINさん。ライブストリーミングで観ている方もよく観えていますか?の声に会場が反応すると「(会場を観て、会場のみなさんに)ライブストリーミングですか?」とツッコみを入れるさすがの反応も。そして、「あ、あ、大阪!バーン!」と銃で打つふりをするとARMY(BTSのファンの呼称)たちが倒れるふりをする完璧な流れ。会場の一体感を感じます。「タリョラ〜!」の声に「ソクジン〜!」と一糸乱れぬコールが響き渡ると次の曲へ。曲が始まる前の暗転時にJINさんが「すごいですね」とひと言。

「Don’t Say You Love Me」を切なく歌い上げると、YouTubeコンテンツ「Run Jin」同様、JINさんがさまざまな挑戦をしていくミッションコーナーへ。「タリョラソクジン」のスペシャルゲストはARMYと声がけし、「最愛で最多のゲスト」と表現。
「伝われARMY」では画面に表示されたお題をJIN さんがお題を予想。「お題は全部でふたつ〜」の言い方に会場から漏れでる「かわいい〜」の声。声は出してはダメというルールのため、声を出さない練習をというと一斉に静寂に包まれる会場。静寂に耐えきれず笑いが漏れると「すごいですね〜」とJINさん。「本気でやってね〜(ファイティンポーズ)」がかわいすぎました。
最初のお題は「テニス」。ARMYのジェスチャーを理解し、バドミントン?テニス?と一瞬悩むと、会場の歓声で正解を確信し、いたずらっ子な表情で「みんないくつ当てたいですか?」と言うJINさん。全部当てたいと言うARMYの声に「テニス」と正解すると、「ARMYと一緒ならなんでもできるね」といいかっこいいフォームを披露してくれました。
2問目は「クライミング」。悩みつつも正解を叩き出したJINさん。「さすがソクジンとARMYですね。ARMYが天才ですか、ソクジンが天才ですか?」というJINさん。「ARMYが天才ですね〜」と笑顔をのぞかせました。
90秒で着替えて戻ってくるから隣のARMYと挨拶して待っててといい、実際に挨拶をするARMYを優しい笑顔で見守ります。そして90秒の着替えタイムに。そして、「Run Jin」でタルソク高校の18歳としてグレーのジャケット制服姿で後輩たちと最強のゲーム王を競い合った回の衣装である、制服姿で再度登場したJINさん「みなさん可愛いですか?(大歓声)34歳(韓国年齢における表現。)の制服ですね、好きですか?(さらに大歓声)」とJINさん。似合いすぎる制服姿にARMY大歓喜!制服姿で披露した「Super Tuna」に会場は大盛り上がり!

VCRのあと、全身黒のシックなスタイルで再登場したJINさん。スタイルの良さが際立ちます(脚が長すぎる!)。そしてピアノの弾き語りで「I will come to you 」「Abyss」を披露。JINさんの美しすぎる歌声とピアノの音だけが響き渡り、アミボムの光の海が広がる空間はとても美しく鳥肌もので、涙が溢れそうになるほどの感動の時間が流れます。

「Background」「Another Level 」と大人のムードで会場を魅了します。「Another Level 」ではリフトアップしたステージに凛と立つJINさん。無双感たっぷりなその佇まいに惹きつけられます。
そして次のミッション「歌ってARMY」へ。タライが入ってくると「怖いですね」と体を引くJINさん。画面に表示されるタイトルをARMYが歌い、JINさん正解できれば曲が流れ、不正解だとタライが落ちてくるというミッション。
1問目は「Dionysus」。韓国語の歌詞も頑張って歌うARMYですが、「全然思いつかないと」JIN さん。2度歌って2度とも「終わりですか?」と言ってしまうJINさんに容赦なくタライが落ちてきます。正解を確認して「あ〜!!!」と納得する様子も。2問目は「IDOL」。こちらはすぐに理解し「僕ですね!『IDOL』」と大正解。曲が流れると踊って見せる様子も。「ARMY、歌手ですね〜」と大絶賛。
そして、3問目は「Loser (feat. YENA)」。こちらも一緒に歌いながら笑顔をのぞかせ、ARMYの歌声に聴きいるJINさん。高音もきれいに歌い上げるARMYに「みんな本当に上手ですね。6回目の公演だけど1番上手です!びっくりしました」と感動の様子。「うちのARMYは最高です〜」と笑顔をのぞかせていました。
次の曲のためにその場でジャケットを脱ぎ衣装をチェンジすると、Tシャツ姿のJINさんに大歓声が。そしてそのまま「Loser (feat. YENA)」へ。ハットを被り「Rope It 」へ。アップテンポな楽曲が続き、ますます熱を帯びていく会場。カメラ目線でウインクを見せる一幕も。そしてBTSの楽曲もメドレーで披露。歌、ダンスはもちろん、途中に愛嬌も挟んだり「愛してるよ〜」の声に会場を熱狂の渦に。ARMYの歌声に深々とお礼をするJINさん。どれだけ人気になってもこういった謙虚な姿を崩さないところも愛され続ける理由の一つ。

終わりが近づいていますというコメントにARMYからの「えー!!!!」の声に。「ノドがダメ」と言うジェスチャーでおどけるJINさん。「The Astronaut」を披露し、紫色の光に包まれた会場で歌い上げます。惑星に見立てた大きなバルーンが会場を飛び交い、楽曲の世界観を盛り上げます。花道に倒れ込んだまま歌いながらもブレることのない歌声とビジュアルはため息もの。
そしてラストは「ARMYのために大事にしてきた曲」といい「Nothing Without Your Love」を披露。ステージの端の端まで駆け寄り飛び跳ねながら歌うパワフルな姿が輝いていました。
Tシャツ姿&デニムパンツ姿で登場アンコールは「Epiphany」からスタート。歌い終えると、ARMYへ感謝の気持ちを伝えました。
JIN、コメント全文
「今日と昨日、大阪に集まってくださったARMYのみなさん、僕に会いにきてくださったみなさんに感謝の気持ちを伝えたいと思います。僕はまだしょっちゅう『こんなに愛情をいただいていい人なのか』と思うことがあるんです。なぜかと言うと自分はまだまだ至らない人だと思っているんです。
それでもこのようにたくさんの方々に愛していただいていることを目の前で見ていると、この愛情に対してどうお返ししたらいいのか、どうやって感謝を伝えればいいのかといつも考えます。みなさんのために心を尽くし、体を張ることもありますがそれでも送っていただく愛をお返しするには足りないと思うんです。
みなさんに幸せな感情を伝えるために、と喜んでいただけるように、みなさんが幸せであるために、僕はいろんなことに最善を尽くしていろいろなことに挑戦していきたいと思います。(日本語で)僕の大好き。ARMYさんが僕の全てです」
思い出に残したいので動画を撮りたいと思います、といい、ご自身で動画を撮影する様子も。そして、「みなさん、もう一度ウェーブやりますか?」といい、会場にウェーブがきらめきます。2階、3階早く早く〜とあおる一幕も。JINさんらしい反応が随所に光ります。
そして、「この歌はARMYから始めなきゃ」とステージからアリーナへ降り、「Moon」の歌い出しのためのARMYを探しにいくJINさん。その近さに歓喜するARMY。ハイタッチをしながら会場を歩き回ります。「かけがえのない今日のARMYに」と伝え、「To Me, Today」を披露。「タリョラソクジン!」のコールののち、「僕は退勤〜!」と言い、満面の笑みと大きなジャンプで会場を後にし、ステージは幕を閉じました。
6月末のソウル公演からスタートした本ツアー。千葉、大阪を終え北米、ヨーロッパと続きパワフルに活動し続けるJINさん。全員兵役を終えたBTS。2026年には完全体での活動も予告されていて、世界中を熱狂させるスーパーグループの活動に期待が高まります。
『#RUNSEOKJIN_EP.TOUR in JAPAN』
7月5日・6日 千葉 幕張メッセ国際展示場 展示ホール4-6
7月12日・13日 大阪 京セラドーム大阪