歌もトークも抜群! PLAVEの魅力が全開となった日本デビューイベント
今回のショーケースは日本で行う初のワンマンイベント。日本デビュー曲「かくれんぽ」はもちろん、ほか新曲2曲のパフォーマンス披露に加え、Q&Aコーナーや日本の楽曲のカバー曲を披露するなどPLAVEの魅力をたっぷりと表現。

PLAVEってどんなグループ?
YEJUN(イェジュン)、NOAH(ノア)、BAMBY(バンビ)、EUNHO(ウノ)、HAMIN(ハミン)からなる5人組バーチャルアイドルとして、2023年3月に韓国でデビュー。PLAVEはPlayとRêve(夢)を組み合わせたグループ名で、夢を叶えるために新しい世界をつくっていくという意味が込められています。
作詞・作曲・振付をメンバーが手掛けるセルフプロデュースグループとして活動し、デビュー後わずか約1年4ヶ月後の2024年7月には韓国最大級のストリーミングサイトMelonにて、ストリーミング総再生回数10億回を達成。歴代最短記録を更新すると同時に、Melonの殿堂「ビリオンズクラブ」入りを果たしました。2025年2月に発売した3rd Mini Album ’Caligo Pt.1’は、Melonの24時間の累積ストリーミング数が1,100万回を記録し、日本発売日当日にはオリコンデイリーアルバムランキング(2025/2/28付)1位を記録し、Billboard JAPAN週間アルバム・セールス・チャート“Top Albums Sales” (集計期間:2025年2月24日~3月2日)1位も記録! さらに、アメリカの主要音楽チャート「Billboard Global 200」と「Billboard Global Excl. U.S.」(2025年2月19日発表)でチャートインし、男性バーチャルアイドル初の快挙を達成した注目のグループ。
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イベントは「Chroma Drift – Japanese Ver」でスタート。メンバーが登場すると会場からは割れんばかりの歓声が。挨拶のあとは早速、メンバーそれぞれが能力を披露しました。
YEJUN:口を開けると丸やハートの水滴が浮かび上がる
NOAH:笑うとキラキラと光を放つ&ウインクをすると小さなハートが出る
BAMBY:目をぎゅっと閉じてから開けると顔の周りに花が咲く
EUNHO:手のひらから火が出る&目が赤く光る
HAMIN:口を開けたり考えると数字が浮かぶ(何かは内緒とのこと by HAMIN)
「アステルム」という神秘的な空間で、「テラ(地球)」にいるPLLI(ファンネーム)とコミュニケーションをとるPLAVE。「ポータル」があればどこにでも素早く移動できると話し、会場とアステルムを行ったり来たりする様子を見せるNOAHに会場から歓声が起こる一幕も。
「RIZZ – Japanese Ver.」では黒の衣装に着替え、大人っぽい雰囲気で歌い上げる姿にPLLIたちが惚れ惚れしていました。

Q&Aにも回答!
——「かくれんぼ」や「RIZZ – Japanese Ver.」「Chroma Drift – Japanese Ver.」の歌詞の中で気に入った言葉ありますか
YEJUN:「かくれんぼ」の歌詞が詩的ですごく好きなのですが、その中でも「この声が届く頃にまたあの場所で待ち合わせを」と言う歌詞が好きです。「かくれんぼ」と言う曲を通して伝えたかったことが一番うまく表現されていると思います。僕たちのデビュー曲にこんなに素敵な歌詞でコラボレーションしてくださったことに改めて感謝を伝えたいです。

NOAH:「RIZZ – Japanese Ver.」で、僕が好きな言葉は「独り占め」です。甘くセクシーな雰囲気が感じられ、曲にぴったりな言葉だと思います。この言葉を覚えて、PLLIのみなさんと会話するときに使いたいと思います! (大歓声)
EUNHO:「Chroma Drift – Japanese Ver.」の「果てしない夜の先」と言う言葉が好きです。プロデューサーさんがとても素敵な日本語の歌詞を書いてくださいました。シティポップならではの深夜や早朝の景色が思い浮かびます。

——お気に入りの振り付けは?
HAMIN:今回の振りのポイントは「かくれんぼ」の振り付けです。かくれんぼをするときのように腕や頭を隠したりする振り付けがあるのがポイントです。

BAMBY:イントロ部分の振り付けがお気に入りです。どこかに吸い込まれるような感じを演出した部分なんですが、今回の曲は「かくれんぼ」というテーマがあるので、子供の頃に観た童話のような感じが入ると魅力的なのではと思い、「不思議の国のアリス」の映画のように、主人公が別な世界に迷い込むような場面を思い浮かべて作りました。
——PLAVEだからこそできる今後の活動展開やプロデュースしたい楽曲は
YEJUN:今年はステージに立つPLAVEをもっとたくさん見ていただけると思います。PLLIのみなさんが大きな愛を送ってくださったおかげで、下半期にはアジアツアーで日本公演『2025 PLAVE Asia Tour [DASH: Quantum Leap] in Japan』も予定していて、ついに日本で初めて単独公演ができることにとてもワクワクしています。プロデュースしてみたい楽曲はアニメの主題歌! 僕たちのバンドサウンドと合うと思いませんか? アニメの主題歌の他には、有名なアーティストさんとのコラボもしてみたいですし、やってみたい活動がたくさんあります! ぜひ会場に音楽業界の方がいらっしゃいましたら、これからどうぞよろしくお願いいたします!(日本語で)よろしくお願いします!
(他のメンバーも日本語で「よろしくお願いします!」)
EUNHO:YEJUNさんの話を聞いていたら僕たちのバンドサウンドを、よりロックなサウンドに発展させた曲に挑戦したいなと思いました。今年韓国で発表した「Dash」という曲にロックな要素があったんですが、PLAVEの強い姿を見せられ、本当に楽しかったんです。日本のロックも独自のカラーをもっていると思いますが、その部分を研究したらPLAVEのカラーを強く打ち出せるんじゃないかなと思います。
(HAMINさんが通訳さんが話している際、通訳しているふりをしてそのかわいさに会場から割れんばかりの歓声が)

——PLAVEの魅力を教えてください
HAMIN:自分のカラーをもつことが本当に大切だと思います。僕たちPLAVEは作詞、作曲、振り付けだけでなく、ステージの演出にも参加し、これまでになかったステージを作るためにベストを尽くしています。それ以外にもメンバーそれぞれが個性的な能力をもっていて、一瞬で服を着替えられるのもぼくたちだけの魅力ではないかと思います。でも、いちばんの魅力のメンバー全員が面白いことじゃないかなと思います。もちろん、僕もです。
EUNHO:(日本語で)あなたがいちばん面白いです
BAMBY:HAMINさんが言った通り、自然な姿がPLAVEならではの魅力だと思います。ぼくたちを初めてご覧になる方も「宇宙人なのにどうしてこんなに親しみがあるんだろう」と思いながら、PLAVEにハマってくださっているんだと思います。ぼくたちはすごく仲がいいので、メンバーといるとそれだけで楽しくて、ポジティブなエネルギーが生まれてきます。それがチームワークにもつながっているんです。

Q&Aを終えると、メンバーそれぞれが1曲ずつ、藤井風やtuki.、Vaundyと日本アーティスト楽曲のカバーや、自身の楽曲「Wait for you」と「The 6th Summer」を披露。それぞれが挨拶を終えると、ラストは「かくれんぼ」を熱唱し、熱狂の中デビューショーケースは終了。「かくれんぼ」の歌唱中は、途中で衣装チェンジがあるなどPLAVEならではの演出も見られました。
日本デビューをし、ますますその勢いを加速するPLAVE。歌やパフォーマンスのすごさはもちろんのこと、トークも抜群に面白い個性あふれるメンバーたちに注目です!

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【PLAVE JP 1ST SINGLE 「かくれんぼ」POP-UP STORE開催概要】
開催期間:2025年7月4日(金)~7月15日(火)
開催場所:SHIBUYA109 渋谷店 B1F DISP!!! (東京都渋谷区道玄坂2-29-1)
営業時間:全日 10:00~21:00
オフィシャルサイト https://plave-official.jp/
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