目次Contents
「告白しない男性」に告白させたい♡
いい雰囲気になっているのになかなか告白してくれない男性には、ヤキモキしてしまう女性が多いですよね。
ずっとそのままの状態が続けばふたりの仲はいっこうに進展しませんから、男性から早く告白をしてもらいたい! と思うのも女性心理です。
でも告白をしない男性は、女性が黙って待っていてもなかなか告白をしないことが多いので、彼が告白しやすい状況になるように自分から仕掛けていくことも大事です…♡
告白しそうでしてくれない男性の心理って?
告白しそうでしてこない男性たちには、彼らなりの理由がある場合も。そんな男性たちの心理を知って、告白をしやすいシチュエーションをつくっていくのもいいかもしれません♡
1:振られるのが怖い
「気持ちを伝えて、振られるのが怖い」と思っている男性は、好きな女性になかなか自分の気持ちを伝えられないまま時間ばかりが過ぎていきます。
振られるくらいなら、今のままずっと友達の距離感をキープしたほうがマシだという心理から、あえて告白をしないと決めてしまう場合も…。恋愛にトラウマがあって、恋をすることに臆病になっている男性にも多い理由です。
2:恋愛対象として好きなわけではない
親しくしている女性に対して「好きは好きだけれど、恋愛対象として好きではない」という心理になっていると、どんなにいい雰囲気でも告白にはつながりません。
女性側は「脈あり」だと思っていても、男性が「人間として好きなだけで、恋愛という意味での好きではない」となっていれば、いい雰囲気に見えても恋人関係には発展しないのです。
3:恋愛に慎重派
恋愛に対して慎重派な男性は、好意を抱いている女性との距離感をじっくりと縮めていく傾向にあります。女性側が「もう告白してくれてもいいタイミングでは?」と思っていても、慎重派の男性は恋愛をスタートさせるまでの時間の進み方が異なるので「まだまだ」と考えている場合も。
こういった慎重派の男性は「付き合っても、確実にうまくいきそう」という確信がない限りは、自分から告白してくることはほぼありません。
4:キープしておきたい
本命として考えていないわけではないけれど、まだ決め手に欠けるというレベルでの「好き」だと、とりあえずはキープをしておきたいという心理が働き、告白には至らないまま時間ばかりが過ぎていきます。
何人かの女性と同時進行で連絡をとったりデートをしたりして、自分に合う人を見極めているだけというタイミングでは、身近に脈ありな女性がいても「まだひとりに絞りたくない」と考える男性も少なくないのです。
5:今の関係を壊したくない
付き合っていないけれどいい雰囲気が続いているという現状を気に入っている男性は「今の関係を壊したくない」という理由から告白を避けたがります。
告白をしてうまくいったとしてもダメだったとしても、現状を壊してしまうことになるので「それならば、今の心地よい関係を続けたい」と思ってしまうのです。
6:暇つぶしをしているだけ
恋人や好きな人がいない男性は、単なる暇つぶしで特定の女性との距離感を縮めることがあります。この場合は、恋愛対象を探しているわけではないので、女性側がアプローチをしても男性から告白をしてくる可能性はかなり低いと言えるでしょう。
このタイプには女性が自分に好意をもっていると知ると、セフレなど親密な形での暇つぶし相手にしようとする男性もいるので要注意です。
7:自分でも自分の気持ちがわかっていない
自分でも自分の気持ちがよくわかっていない男性は、いい雰囲気になっている女性がいても、自分から告白をすることはありません。恋愛に臆病になっていたり、そもそも恋愛経験値が浅い男性だと、誰かを好きになった自覚がもてずに自分の感情を分析できなくなっていることも。
こういう男性は自分の気持ちがわかれば行動に移しますので、明確に相手の女性を「好き」「付き合いたい」と思えるときがくれば、自発的に告白をしてくる可能性が高くなります。
告白してくれない男性への効果的アプローチ
なかなか告白をしてくれない彼に、できるだけ早く告白をさせたい♡ 効果的なアプローチを使って彼のその気にさせられれば、告白のタイミングが早まるはず!
1:共通の知人や友人からアドバイスしてもらう
彼と共通の知人や友人がいるなら、その人たちから彼に恋愛アドバイスをしてもらうことで、彼の気持ちに火がつくことも!
すでに「好き」の気持ちがある程度まで熟している段階になっていれば、周囲の人たちがプッシュするだけでスピーディーに関係が進む可能性も高いですよ♡
2:「恋人がほしい」とアピールしてみる
彼が告白しやすいシチュエーションを仕掛けるなら、「恋人がほしい」と意識的にアピールしてみるのも◎。
振られるのが怖い男性や、自分が脈ありなのかを不安に思っている男性は、女性が告白しやすい“隙”を見せることで関係が進展しやすくなります。ただし少しアプローチしてみて彼が無反応であれば、しつこくアピールはせず様子を見たほうが安全です。
3:女性から告白してみる
待っていても彼から告白してくることはないと思うなら、女性から告白をしてみるのも選択肢。もちろんうまくいく保証はないけれど「告白してくれない」がストレスになるくらいなら、自分から気持ちを伝えてみるほうがスッキリする場合もあります。
仮にうまくいかなかったとしても、そのままズルズルと曖昧な関係を続けていくよりも、女性側が気持ちの整理をしやすくなるメリットも♡
告白してくれない男性に見切りをつけるタイミング
なかなか告白をしてくれない男性には、見切りをつけたほうがいい場合も多くあります。
そのままの関係を続けていても進展が見込めそうにないときには、これ以上一緒の時間を過ごしても、最終的には無駄な時間を過ごしてしまったという後悔を呼ぶかもしれません。
1:アプローチしても変化がないとき
きちんとアプローチをしているのにふたりの間になんの変化もないときには、彼は「脈なし」だと判断をして、見切りをつけたほうがいいタイミングです。
「まだ彼の気持ちが熟していないだけかもしれない」「もう少し待てば変わるかもしれない」と期待を持ち続けてしまうと、時間ばかりがズルズルと過ぎてしまうだけになるリスクも高いでしょう。
2:告白しても返事を保留にされ続けているとき
女性から告白をしても、なかなかきちんとした返事をしてくれずに、告白の返事を保留にされ続けているときも、もう見切りをつけて次に進むほうがベター。
男性は「付き合いたい」と思う相手からの告白なら、時間をかけることなく「YES」の返事をしてくるもの。なかなか返事をしないということは「付き合う気はない」と言っているのと同じことでしょう。
「振られたわけじゃないから」と希望を持ち続けてしまうと、大切な時間を無駄にしてしまうかも…。
3:他の女性にも自分と同じように接していることを知ったとき
自分以外の女性とも、同じように親しくしているのを知ったなら、その男性には見切りをつけたほうが確実です。
恋人候補を探しているときには複数の女性と同時進行をする男性もいますが、自分以外にもそういう関係の女性がいる男性とは、その後の距離感を縮めてももう一方の女性が嫉妬をするなどでトラブルを招いてしまい、面倒な展開が待っているかもしれません。
リスクのある男性との恋愛をしたくないと考えるなら、このタイプにはすぐに見切りをつけたほうが安全です。
告白してくれない男性には時間をかけすぎないで!
いい雰囲気になっているのに告白をしてくれない男性には、時間をかけすぎないのが正解です。
思わせぶりな態度を続ける男性には決して悪い人ばかりではないものの、付き合うまでにものすごく時間がかかったり、彼の気持ちが整うまで待とうと覚悟を決めても結局は付き合えなかったり… という話も多いもの。
うまくいく恋愛は、そこまで時間をかけることなくスピード感をもって進んでいくことも多いだけに、あまりにも曖昧な関係が続きすぎるということは、残念だけれどご縁がなかったと割り切る心がけも大事です。
TOP画像/(c)Shutterstock.com
※画像はすべてイメージです。
並木まき
ライター・時短美容家、メンタル心理カウンセラー。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。