【100人に聞いた】異性に告白させたことはありますか?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
「あなたは異性に告白させたことはありますか?」という質問には、57%が「はい」、43%が「いいえ」と回答。約4割の女性は、相手に告白させた経験を持つという結果になりました。告白「された」のではなく、告白「させた」というのがポイントです。
たとえば女性が「告白されたい」と望んでいるとき、男性がすでに自分から「告白したい」と考えているような場合は、いずれ自然に告白のときがやってくるでしょう。反対に、女性が自分から告白をしたいと考えている場合も、そう大きな問題は起こらないはず。どちら側から気持ちを伝えたにせよ、告白によって関係が進展する可能性は高いです。
ですが彼がなかなか告白してくれないタイプだった場合は、女性側のリードやテクニックによって相手に告白させるという選択肢も出てきます。自分からは告白したくないけれど、でも彼側が言ってくれそうにない… という状況では、どうしたらうまくいくのでしょうか?
▼あわせて読みたい
相手に告白させるテクニックとは
ここではアンケート結果をもとに、実際に彼に告白させた女性たちのテクニックをご紹介。煮え切らない彼の態度に不安を感じていたり、反対に「好かれている確信があるのに告白されない」というモヤモヤを抱えていたりする人は参考にしてみてくださいね。
自分からも好意をにおわせる
「こちらの好意を分かりやすく示す」(30代・兵庫県)
「雰囲気でアプローチする」(30代・大阪府)
「自分も好意を見せる」(20代・大阪府)
「気のある素振りを大胆に重ねた」(30代・埼玉県)
「脈ありな態度をとる」(30代・福岡県)
「そろそろ告白してくれないかな」と感じるころには、デートや連絡を重ねるなかで、すでに仲のよい友人か、あるいはそれ以上の関係になっていることも多いでしょう。そのような場合は気軽にコミュニケーションをとれる関係性を活かし、意図的に気のある素振りをみせてみるのも◎。
ある程度大胆な態度をとったりしても、気まずくならないほど仲が良ければ好都合。「もしかして異性として好かれているのかも?」と相手に確信を持たせてあげられれば、彼がそのまま告白を決断してくれるかもしれません。
自然体で向き合う
「気持ちを出しすぎない」(20代・神奈川県)
「特別なことはしていない」(30代・山梨県)
「自然体でいること」(30代・岐阜県)
こちらは対照的に、なるべく自然体で気持ちを出さないように接する… という人からの回答。相手に告白をさせるためのテクニックは、人それぞれ方向性が大きく異なるようです。お互いの性格や、現状の関係性にもよる部分でしょう。
相手に「迫られている」「追われている」という印象を与えると、それが逆効果となりかえって告白されにくくなってしまうかもしれません。相手が自分をどう思っているかまったく読めないような場合には、こちらもあえて好意を表に出さず様子見をしていくのもひとつの手。いずれ告白に適したタイミングがやってくるまで、じっくり作戦を練りましょう。
▼あわせて読みたい
自分からは告白しない
「自分からは告白しない、と伝える」(20代・東京都)
「自分からは絶対に言わない」(20代・長野県)
「自分からは動かないというポリシーでいたので、自然と相手からという流れになった」(30代・東京都)
告白「させる」つもりでいるならば、自分からは絶対にしないという強い意志をもつことも大事です。あるいはそれを先んじて伝えてしまうことで、彼側が動かざるをえない状況をつくりだすという回答もありました。
どう見ても自分のことを好きなのに、決定的な想いを口にしない状況にたいして、彼側がやきもきしてくれたらこっちのもの。彼にたいして、いい加減けじめをつけなければ… という気持ちにさせられるかどうかがポイントです。気持ちが大きくなってつい伝えたくなってしまったり、場の雰囲気や彼の態度にほだされて、思わず想いを口にしてしまったりしないよう気をつけましょう。
自分からもデートに誘う
「イベント日にデートに誘う」(30代・東京都)
「『また今度2人でご飯行こう』と、自分からもやんわりと好意を持ってることを伝える」(30代・新潟県)
直接的な言葉でなかったとしても、デートに誘うという行動で遠回しに好意をにおわせられます。そのままふたりきりの時間を過ごせれば、告白のための環境をととのえることにもつながるでしょう。あなたがお膳立てしてあげたそのチャンスを活かして、彼も告白を前向きに考えてくれるかもしれません。
夜景のきれいなレストランやカップル定番のデートスポットなど、いかにも告白向きの場所に誘うか、それとも気取らない場所へデートの誘いをかけるかは、ふたりの関係値や雰囲気・彼の性格などにもよるところ。どのような場所に誘えば彼が告白しやすくなるかを考え、最適なデートプランを選択できれば◎。
▼あわせて読みたい
ストレートに相手に聞く
「どう思ってる?と聞く」(20代・広島県)
直接的な質問を投げかけて、もはや告白「させる」ための会話を始めるという人もいました。質問の答えによっては、彼の本心やふたりの距離感を正確に知ることもできる方法です。
「好きだよ」と言ってもらえればそのまま話は進むでしょうし、「わからない」「友達だと思っている」などの答えがあった場合は、まずは彼を振り向かせるための行動を考えられるかも。反対に、「そっちはどう思ってるの?」と質問を返されてしまったときに、うっかりこちらから告白してしまう… なんてことにならないようにしましょう。
▼あわせて読みたい
駆け引きをする
「わざと冷たくした」(30代・北海道)
恋の駆け引きの手段として、わざと冷たくするという回答も。「押しても駄目なら引いてみよ」という言葉もありますが、好意があるとは思えないような態度をとる上級者向けのテクニックです。
ここでのポイントは、冷たくするよりも前に、態度や行動で彼への好意があると思わせておくこと。自分のことを好きかもしれないと感じていた相手が急にそっけなくなれば、彼も多少は焦りや不安をおぼえるでしょう。好意を抱いてくれていた場合には、「他の人にとられてしまうかも」「このまま冷められてしまうかも」という不安から、告白に踏みきってくれるかもしれません。
気になる人=自分? と察させる
「『気になる人はいるよ』と本人に伝え、その人の特徴を並べる」(30代・滋賀県)
彼にたいして「気になる人がいる」という状況を伝えつつも、それが彼であるとは明言せず、しかしどう考えても彼のことだと思われるような内容を話す… というテクニックも。もしも彼も好意をもってくれていた場合は、「それって俺のことでは?」と気づいてくれることもあるでしょう。
反対に少し鈍感で、情報を得てもピンとこなさそうな彼には効果が薄いかも?ほかに好きな人がいるんだろうな… と、完全に誤解させてしまう可能性もあるので要注意です。会話の流れによっては告白「させる」どころか、自分が意図せず告白する側になることもあるので、使いどころを見極めて。
▼あわせて読みたい
最後に
彼に告白「させる」ためのテクニックとして、実践できそうな方法はありましたか? 態度や行動・会話の内容などさまざまな部分で彼を促すことができれば、関係が一歩進展するチャンスにつながるかもしれません。
「いいかげん早く告白してよね? ずっと待ってるんだけど」というスタンスで焚きつけるのが効果的な彼もいれば、「気持ちは一つだから大丈夫、いつでも告白して」と安心させるスタンスで待つのが効果的な彼もいます。気になる彼の性格やお互いの距離感を冷静に分析することが大事です。
TOP画像/(c)Adobe Stock