【女性100人に聞いた】彼氏の気持ちがわからなくて悩んだことがある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「彼氏の気持ちがわからなくて悩んだことがある?」と質問したところ、ある… 47.9%/ない… 52.1%との結果になりました。
今回のアンケートでは「ない」と回答した方が半数以上で、「ある」と回答した人よりも若干多い結果となりました。とはいえ、彼氏の気持ちがわからなくて悩んだことがある女性は一定数いるようです。
彼氏の気持ちがわからない原因とは
一緒に過ごす時間が長い彼氏のことなら、ある程度は理解できていると感じている人もいますよね。ですが時には「彼氏の気持ちがわからない」と思ってしまうシチュエーションも。その原因は何なのか、確認していきましょう。
考え方が違うから
それぞれ違った環境で育っていれば、考え方が異なるのも当たり前。自分とは違う考えがあったとき、お互いがそれぞれの意見を押し付けてしまうと、分かり合うことはできません。お互いの意見を聞いて、ふたりで選択するものとしてより正しい結果を見つけ出せるのが一番ですよね。
「自分とは考えが違いわからないと思ったから」(30代・神奈川県)
「考え方の違い」(20代・神奈川県)
「話が飛躍していて、どういう経緯でその考えに至ったのかが分からないから」(20代・埼玉県)
「自分と同じ考えではないから」(20代・千葉県)
「常識外の返事をされると混乱する」(30代・埼玉県)
「自分にはない考えを持っているから」(30代・長野県)
感情を出さない
自身の嬉しい・悲しいなどの感情を表情で表さない男性の感情は分かりにくいもの。クールで大人の雰囲気を演出したいためにあまりはしゃいだりしない性格なのか、感情表現が苦手で上手く反応できないのか、人によってタイプはさまざまです。
「感情が読み取れない」(30代・東京都)
「顔に出ない」(20代・栃木県)
「行動を見るとイライラしているようだが、理由を聞いても答えてくれない。言ってくれなきゃ分からないと思う」(30代・長野県)
「連絡の頻度や表情などが乏しくなると、何を考えてるかわからない」(30代・東京都)
「表情と言葉が矛盾しているとき」(30代・長崎県)
YES・NOはっきりしない
決断を迫ってもはぐらかしてYES・NOはっきり答えない彼氏にモヤッとしてしまうという経験談も多い様子。自分の思いを伝えてくれないと寄り添うこともできず、対処できない… というのが女性の本心。
「口数が少ない。何を聞いても私の好きなようで良いと言う」(30代・愛知県)
「聞いても教えてくれなくて本当になにもわからない」(20代・兵庫県)
「聞いていることに答えてくれないとかだんまりを決め込んだりとか」(30代・島根県)
「口下手で言葉で表すことが苦手なので、実際どう感じているのか、どう思っているのか分かりづらいことがあった」(30代・東京都)
本音で向き合わない
女性側としては本音で話し合いたいのに、それをめんどくがって本音を表に出さない男性もチラホラ。「自分が我慢すればいい」「理解してもらえなくてケンカになることを避けたい」そう思っている人もいるよう。
「本音で話してくれない」(20代・愛知県)
「本音を言わないタイプの人だから」(30代・東京都)
「不満を抱えていても、我慢していそうだから」(20代・大阪府)
「あまり本音を語らない性格だから」(30代・岡山県)
「本心を言わないから」(30代・兵庫県)
そっけない
急にそっけなくされると「私何か悪いことしたのかなあ」「怒らせてしまったのではないか」とモヤモヤしてしまうことも。
「急に機嫌が悪くなり、特に心当たりがないとき」(30代・埼玉県)
「急に不機嫌になったとき」(30代・大阪府)
「急に連絡が返ってこなくなって、音信不通になったときは何を考えているのかわからなくなった」(30代・東京都)
言葉と行動の差
言ってることとやってることが矛盾しているという理由で、不安や不満を感じる女性も多いよう。
「言ったことが前と違ったから」(30代・兵庫県)
「言葉と言動が違う」(30代・茨城県)
「付き合い始めの頃、彼氏が『自分の友達カップルは毎週デートをしているらしい、それは頻繁すぎてキツい』と言っていたはずなのに、その後ずっと毎週デートに誘ってきた」(30代・福井県)
「結婚前提に付き合ったのに、私との結婚の予定はないと言われた」(30代・長野県)
「結婚を前提に真剣に付き合っていて、彼の実家で同棲もしてたのに、他の女の子とアドレス交換をしてお茶に誘ってた」(30代・栃木県)
彼氏の気持ちがわからない状況から抜け出す方法
相手の気持ちがわからないと精神的にも不安になってしまうもの。できることなら早めに解決したいというのが本音ですよね。ここでは「彼氏の気持ちがわからなくなったときに抜け出す方法」をピックアップしてみました。
質問する
疑問に思ったことは、素直に質問してみるのが一番。「〇〇であろう」などの勝手な思い込みは勘違いやケンカに発展する原因とも言えます。普段から彼の本心を知って、不満を抱えることのないように意識してみると、彼氏の気持ちがわからない状況から抜け出すことができそうです。
「LINEで追及すると萎えさせるので、なるべく会ってるときに機嫌良く聞くようにする」(30代・東京都)
「何を考えているか直接聞く」(20代・兵庫県)
「本音をそのときに聞くことだと思います。後からだと誤魔化したりで本音が見えないからです」(30代・栃木県)
「疑問に思ったことはそのまま本人に聞いてみること」(30代・福井県)
「しっかりと言葉の意味の確認をする」(20代・神奈川県)
「意見を聞き出すこと」(30代・愛知県)
話し合う
相手の気持ちが見えない原因は、お互いが相手の言動に対して納得をしていないから。まずはお互いが思っている気持ちを伝え合うなどコミュニケーションをとることから始めて、相手の心境を確認して。思いを口に出すことでモヤモヤしていた気持ちが少しは楽になるでしょう。
「お互いの不満を言い合う時間を儲ける」(20代・大阪府)
「思ってることを話せばいいと思う」(30代・神奈川県)
「よく話す、話せる雰囲気をつくる」(20代・兵庫県)
「ちゃんと向き合って話す」(30代・茨城県)
「コミュニケーションを積極的にとる」(30代・岡山県)
気にしない
相手に多くを期待せずに、これが相手の性格なのだと妥協することも方法のひとつ。自身の負担にならない程度に、相手を軸にして動けば喧嘩も少なくなるでしょう。考え方を少し変えるだけで今まで悩んでいたことも割り切れるようになって、楽になることもあります。
「あまり気にしすぎないこと」(20代・東京都)
「気にしないようにする」(30代・静岡県)
「何を考えているかを考えない」(30代・神奈川県)
「人は人と思うこと」(30代・愛知県)
「深く考えない」(30代・神奈川県)
時間を置く
少し時間を空けて喧嘩した原因をひとりで考えてみるのも大切なこと。お互い考え直してみたら意見が変わることもあるでしょうし、相手を大切だと思う気持ちが優先されて解決することも。
「イライラしているようなら放っておく。後でイライラが和らいだときに聞いてみる」(30代・長野県)
「とにかく、本人に確認するか時間が過ぎるのを待つ」(30代・埼玉県)
「時間が経つのを待つ」(30代・北海道)
「時間をおいて話し合う」(30代・東京都)
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最後に
どんなに長い時間を過ごしても、相手のすべてを理解するのは難しいこと。「昨日はあんなに仲良しだったのに、今日はうまくいかないな…」など、彼との温度差を感じる日があっても仕方がありません。一時的にあまり機嫌が良くないだけの可能性もあるので少し様子をみると◎。もしも、モヤモヤする気持ちが大きくなるようならば、ふたりで話し合える時間を設けて、本心を聞いてみることをおすすめします。相手がどんな捉え方をしているのか、それについてどう考えているのかを理解してあげると、心の距離もグッと縮まるはずです。
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