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【男性100人に聞いた】自分を「受け身」だと感じることがある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
「自分を受け身だと感じることがある?」の設問では、66.1%の方が「ある」、33.9%の方が「ない」と回答しました。
約6割と半数以上の方が、彼女に対して受け身になってしまうことがあると回答したことからも、積極的に行動したり女性をリードすることが苦手と感じている男性は少なくないことがわかりました。
【受け身な彼氏】受け身な男性の行動や特徴
まずは、どのようなときに自分の行動が「受け身」だと感じるのか、男性に伺った意見を紹介します。
デートの判断が苦手
「食事ではなにを食べるか」「どのように過ごすか」など、デートは判断をするシーンが多くあります。特に付き合い始めでは、お互いの価値観や好みなどがわからずに、遠慮しがちになってしまうことがあるのではないでしょうか。長く付き合っていくとお互いにいい意味で慣れて、スムーズに決められるようになるかもしれません。
「飲食店を決めるとき」(30代・愛知県)
「ご飯を食べに行く場所に迷う」(30代・東京都)
「食事やデートに誘う」(30代・静岡県)
「自分から食事などに誘えない」(30代・宮崎県)
「誘ってほしい」(30代・兵庫県)
「デートのときにリードできない」 (30代・愛知県)
意見が言えない
自分の意見を伝えたり押し通したりするよりも、彼女の意見を尊重するという回答もありました。彼女に対してだけではなく、基本的に主張が苦手に感じている場合や、自分の意見に自信がないというケースもありそうです。
「お互いに意見が出たときに相手に譲る」(30代・兵庫県)
「女性に対して強く言えない」(20代・北海道)
「答えに詰まる」(30代・東京都)
「自分が求めている言葉をただひたすら待っている」(30代・福井県)
「変に意識をして喋られなくなる」(30代・福島県)
告白ができない
友だちとしての関係性が壊れてしまう可能性や振られる恐怖で、好きな人がいても告白のハードルが高いと感じているという回答も。慎重派な男性と良い関係になっている女性は、ただ待つよりも好意を見せるなど自分からアピールすると安心感や一歩踏み出す自信を与えられるかもしれません。
「告白したくても怖くてできない」(30代・東京都)
「上手く喋れないので、自分で告白して付き合えたことはなく、告白されて付き合ったことしかない」(30代・兵庫県)
「気になる人を遊びに誘ったり話しかけることはできるが、関係性が壊れるのが嫌で告白ができない」(30代・茨城県)
積極的に行動しない
女性に対してだけでなく、基本的に積極的に行動するタイプではないという男性も。自分で引っ張っていくのが得意な女性は相性が良さそうですね。
「自分から率先していかない」(30代・広島県)
「積極的に動けない」(30代・埼玉県)
「自ら動くことが少ない」(20代・奈良県)
女性に対して遠慮しがち
親密でない人から突然熱烈なアピールをされることがあったら驚いてしまうこともあると思いますが、親しい間柄など関係性次第では、受け入れてもらえることもあるはず。
「ガツガツ行きすぎると引かれるイメージ」(30代・静岡県)
「いい雰囲気でも誘えない」(30代・東京都)
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【受け身な彼氏】受け身になってしまう理由
続いて、彼女に対して「受け身になってしまう理由」についてアンケートの回答を紹介します。
嫌われたくない
恋人として付き合うことは、ただ恋愛を楽しむだけでなくお互いのことを知るための期間でもあります。自信がなくても恐れすぎずに自分の意見や自分らしさを知ってもらいつつ、すり合わせることで、より良い関係性が築けると理想的ではないでしょうか。
「ガツガツすると嫌われるのではないかと思う」(20代・神奈川県)
「自分が好かれると思っていないので強気にいけない」(30代・茨城県)
「積極的にアプローチして嫌われたくない」(30代・東京都)
「嫌われるという不安が強く、思い切った行動ができない」(30代・山形県)
「相手が不機嫌にならないように、気を配りながら対応している」(30代・鳥取県)
アプローチの仕方に迷う
付き合い始めでお互いのことがまだわからないときや、喧嘩などトラブルが起きたときは、相手との距離感をはかることやコミュニケーションに迷ってしまうことは男女問わずあること。しかし、伝えないとお互いにわからないままで、より心の距離が離れてしまうこともあります。コミュニケーションを避けないことが大切です。
「どうすればいいのか分からないときがある」(30代・愛知県)
「考えてることが読めないときがある」(30代・愛知県)
「ベストな行動がわからない」(30代・東京都)
「女心は難しい」(30代・神奈川県)
相手に合わせることが多い
彼氏自身の希望がなければ、彼女の意見に合わせるでもいいかもしれませんが、毎回彼女側が決めていると「たまには彼氏にも決めてほしい」と思ってしまうこともあるのではないでしょうか。
「デートのときに相手の好みに任せる」(30代・兵庫県)
「外食でお店を決める際、特に行きたいお店がない場合は若干受け身になりがち」(30代・徳島県)
「積極的に好意を示してくれる人が好き」(30代・福井県)
「女性に対しては、優しく接することが大切」(30代・千葉県)
「受け身の方が何事も上手くいくと思う」(20代・新潟県)
無責任な性格
無責任な性格だから受け身になってしまうという意見もありました。付き合いの中でも決断するシーンはありますし、結婚してからも選択の連続です。無責任さは少し不安に思えたり、頼りなく感じたりすることもあるかもしれません。
「恋愛面や都合の悪いときは受け身で相手に責任を擦り付けるため」(20代・和歌山県)
「核心の部分は言わせる」(30代・山形県)
「決断を委ねられたとき」(30代・兵庫県)
自信がない
自信がないことで、受け身になってしまうという意見も。彼女に対してだけではなく、自己主張そのものが苦手なケースもありそうです。
「自信がなく積極的にいけない」(30代・宮崎県)
「相手の顔色うかがう」(30代・茨城県)
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【積極的な彼氏】受け身にならない理由
次に、彼女や女性に対して積極的にできる派の男性の意見を紹介します。
積極的に行きたい
好きな女性や彼女には受け身にならず、自分から積極的に行動して行くという意見がありました。
「どちらかと言うと肉食系」(20代・岡山県)
「何かしらのアクションを起こすときは大抵自分から声をかけたり誘ったりする」(20代・東京都)
「好きな人にはこちらから積極的にアピールしないと振り向いてもらえない」(30代・群馬県)
「好みの女性がいる場合、いつも自分から誘っている」(30代・千葉県)
「自分から積極的に誘う」(30代・奈良県)
受け身はいいことがない
恋愛においては受け身でいると進展しづらく、他の人に先を越されてしまうこともあります。また、気持ちを抱えこんでいるとストレスに感じてしまうという意見も。
「受け身でいても良いことはない。アピールしたほうが良い」(30代・神奈川県)
「恋に怯えても意味ない」(30代・千葉県)
「ストレスをためたくない」(30代・滋賀県)
最後に
恋愛や彼女に対して受け身になってしまう男性は全体の約6割と少なくない結果となりました。
彼女からすると「わたしのことが好きなら彼氏として受け身にならないでほしい!」と思うことがあるかもしれませんが、特に付き合い始めなどはお互いのベストな距離感や価値観が把握しきれない時期もあります。
それゆえに、気を使ったり自信が持てなかったり、迷ってしまうことがあると考えてみてはいかがでしょうか。付き合っていく中でお互いのことを知っていければ、いい意味で慣れてお互いに意見が伝えやすくなるはずです。
また、受け身だからといって彼女への気持ちがないのではなく、彼女の気持ちを尊重する意味で行動や判断を任せてしまうことや、そもそも自己主張が苦手なケースもあるので、「どうでもいいと思われているのでは」とネガティブに考えすぎる必要はなさそう。もし不安なら、言葉にして伝えてみるのもおすすめです。
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