ケチな彼氏の特徴とは?
ケチな彼氏の特徴について、どのようなものがあるのでしょうか。Oggiが独自に調査したアンケート結果をもとに、見ていきましょう。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
価値観の押し付けをする
ケチな彼氏は、彼女が選ぶものに文句を言ったり、価値観を押し付けるような言葉を言うことがあるようです。人の選択に対して文句を言われるとストレスが溜まってしまいますよね。
「ご飯食べに行って『こっちにしたら?』と安い方を勧めてくる。食べたいものは自分で払えばいいから、食べたいやつ食べようとすると『高っ!』と言ってくる」(30代・茨城県)
「『それ意味があるの?』と自分の価値観をぶつける」(30代・東京都)
「人が買うものにケチをつける」(30代・千葉県)
「お弁当の量の多さにいちゃもんつけてくる」(30代・大阪府)
「私が欲しいもの、やりたいことに文句をつける」(30代・福岡県)
「自分のことを棚に上げて文句を言う」(20代・大阪府)
徹底して割り勘する
ケチな彼氏は1円単位や端数単位など、徹底して割り勘をする傾向があるようです。付き合い始める前に、デート代などの価値観について話してみてもいいかもしれません。
「1円単位での割り勘」(20代・宮城県)
「後から割り勘の金額を請求してくる」(30代・愛知県)
「ペアルックを欲しがるのに、料金を割り勘にしようとする」(30代・静岡県)
「デートで駐車場代を10円単位で割り勘にする」(20代・東京都)
「小銭まで割り勘にしたがる」(20代・香川県)
「自分が多めに飲み食いしてるのに、ピッタリ半分で割り勘」(30代・神奈川県)
「初デートで割り勘」(30代・埼玉県)
お金のことを気にしすぎ
デートなどのシーンだけでなく、ケチな彼氏はどんなときでもお金について気にしている傾向があるという意見もありました。
「お金に細かい」(30代・岡山県)
「お金関係に厳しい人」(20代・福島県)
「ここぞというときでも出費しない」(30代・福島県)
「お金を出すのを惜しむ」(30代・大阪府)
「すぐお金の計算をする」(30代・愛知県)
金額にこだわる
食事ではできるだけ安いお店を選び、旅行でもお金を使わないようにするなど、安さを求めるのもケチな彼氏の特徴のひとつ。せっかくのふたりきりの時間なのになにをするにも金額ばかり気にされると、思い切り楽しめなくなってしまうことも。
「安い店にしか行かない」(30代・福島県)
「すぐに『高い』という」 (20代・東京都)
「お金も労力も出したがらない」(30代・埼玉県)
「旅先でも安いところを探そうとする」(20代・宮城県)
「本当に欲しいものより安いものを買う」(20代・愛媛県)
「安物しか買わない」(30代・北海道)
交際費をかけない
ケチな彼氏は、友人や知人のお祝いのシーンでもお金を使いたがらないようです。結婚式などでは数万円を使うことになるので確かに出費は大きいですが、お祝いごとなどのシーンによってはあまりに出し渋ると非常識に思われてしまうこともあります。
「友人の快気祝いやお店のオープン記念など、お金がかかるイベントや祝いの品を避ける」(30代・富山県)
「お土産を買わない。プレゼントすることが勿体無いと感じている」(30代・岐阜県)
「お祝いごとの際にケチる」(30代・東京都)
「ホテル代を女性に払わせる。誕生日のお祝いが払った金額に見合わない。食事のときに人より得しようと意地汚い」(20代・神奈川県)
「なんでも安く済ませようとする」(30代・東京都)
手間でもお金を使わない
お金をつかうくらいなら苦労するほうを選ぶのも、ケチな彼氏の特徴として挙げられました。例えばデート中に大雨になってしまっても傘を買わない、タクシーを使わないとなるとふたりでいるときの気分が下がってしまいそうですよね。
「大雨なのに頑なにタクシーを使わないなど、時間と効率よりもかかる金しか見えてない」 (30代・東京都)
「冷房や暖房、電気代にうるさい。何でもかんでももったいないと言う」(30代・宮崎県)
「マスクを洗って使う」(20代・静岡県)
「お金をかけるより不便を選ぶ。急に雨が降ってきたけど傘は買わない」(30代・東京都)
優しくない
行動に優しさが見えないという特徴も挙げられました。ケチな彼氏はお金基準で物事を判断しやすい傾向があるので、彼女のことよりもお金のことが優先されてしまうと思いやりのない印象を与えてしまうことがあるのではないでしょうか。
「『お茶したい』と言うとペットボトルのお茶を渡される」(30代・神奈川県)
「自分のほうがたくさん食べるのに割り勘を要求」(20代・京都府)
「記念日を忘れる」(30代・岐阜県)
「自分はあげないけど、一口欲しがる」(30代・東京都)
「自分が奢ってあげたアピールをしてくる」(20代・神奈川県)
ケチな彼氏のあるあるエピソード
続いて、ケチな彼氏と付き合っているときやデート中のエピソードを紹介します。
デートにて
ケチな彼氏は、カフェでお茶をすることも躊躇したり、おうちデートばかりだったりとデートでお金を使いたがらないというエピソードが多く寄せられました。できるだけお金のかからないデートをすることもできますが、毎回そういうわけにもいかないものです。過ごし方の価値観に違いがあると、お互いにストレスになってしまいそうですね。
「コーヒーショップに入りたがらない」(30代・千葉県)
「お金がかかるイベントに参加するときに文句を言う。理由をつけて出費を避けようとする」(30代・富山県)
「一口ちょうだいって言っても、自分で買ってって言われる」(30代・東京都)
「デート代を全て私に出させる。お金がかかるからデートは全て家で済ませる。やる事が毎回同じ」(20代・愛知県)
「外食を嫌がる」(30代・大阪府)
「出かけるデートが少ない。記念日など特別なときでもご馳走してくれることはない」(30代・愛知県)
「自分の趣味には投資をするが、デートにかかる費用を出し渋る」(30代・山口県)
「女性にホテル代を払わせる。デートが家ばかり」(20代・神奈川県)
「安いお店を探して安いメニューを頼ませる」(30代・神奈川県)
プレゼントの価値観
ケチな彼氏にとって、イベントや記念日などを特別に過ごすという考えはあまりないのかもしれません。プレゼントをしないケースもあるようです。
「プレゼント無し。旅行や記念日など特別なことをしない」(30代・宮崎県)
「誕生日などにプレゼントをしない」(30代・岐阜県)
「プレゼントなどの金額を伝えてくる」(30代・福島県)
「プレゼントの予算を先に提示する」(30代・北海道)
「贈り物をしない」(30代・岐阜県)
「社会人なのにプレゼントが安っぽい」(30代・愛知県)
基本的におごらない
ケチな彼氏は基本的には割り勘で、おごることはほぼないようです。お会計の際に姿を消すというエピソードもありました。
「おごらない。『お金がない』が口癖」(30代・青森県)
「お会計で積極的に支払いをしない。値段を聞くと躊躇し始める」(20代・福島県)
「お会計になると消える」(30代・愛知県)
「奢った金額を覚えていてそれを要求してくる」(20代・広島県)
「安めの居酒屋でも割り勘」(20代・東京都)
クーポンやポイント
ケチな彼氏はデートでクーポンやポイントを積極的に利用するようです。積極的に使っていいものだと思いますが、人によってはスマートに見えないという場合もありそうです。
「クーポンを使う」(30代・沖縄県)
「デートでクーポンを使う」(20代・兵庫県)
「ポイントカード探し」(30代・東京都)
「クーポンを使って会計する」(30代・大阪府)
「彼女にもポイントカードを作らせようとする」(30代・茨城県)
お金を払う気がない
お金がないのにデートをするというエピソードもありました。金欠なら事前に言ってもらえるとデートの仕方を考えられそうですよね。
「財布を持ってこない」(30代・岐阜県)
「一緒にごはんを食べてもお金を払おうとしない」(30代・大阪府)
「デートなどでも100円単位でお金返してとか言ってくる」(30代・茨城県)
「ふたりで外食に行ったときに『財布を忘れた』と言って、彼女にお金を出させる」(30代・岐阜県)
「些細なことでもおごってもらおうとする」(20代・北海道)
ケチな彼氏と上手に付き合うコツ
ケチな彼氏の特徴やエピソードを紹介しましたが、そんな彼氏と上手に付き合うコツはあるのでしょうか。アンケートの意見を紹介します。
ケチであることを割り切る
ケチな性格であることを受け入れて、気にしすぎないようにするという意見が寄せられました。自分自身で許せないほどではない場合のケチさなら、受け入れることが平和的かもしれません。
「GIVEをしてくれない人だと思って割り切る」(30代・東京都)
「いちいち気にしないこと」(20代・神奈川県)
「そういう人だと諦める」(20代・熊本県)
「相手に過度の期待をしないこと」(30代・岐阜県)
「自分のやりたいこと、欲しいものは自分でやる・買うと最初から決める。贅沢は別の友人とする」(30代・福岡県)
お金についての話し合い
お金についてのお互いの価値観やすり合わせは、付き合っている期間だけでなく結婚後も大切なことです。お金の使い方についてはトラブルの発端になる可能性もあるので、気になることがあったら遠慮せずに話し合うのがおすすめです。
「毎月ふたりで遊ぶためのお金をお互いに出し合っておく」(30代・岐阜県)
「どのくらいケチなのか把握する」(20代・愛知県)
「金銭感覚について話し合う」(30代・山口県)
「お金をかけるものとかけないものについて話し合う」(30代・東京都)
「お金を使うことに意味を持たせる」(30代・東京都)
「貯蓄と息抜きを教える」(30代・宮崎県)
ケチであることを前向きに考える
ケチであることは倹約家であるとも言えるのではないでしょうか。浪費家よりは不安が少ないと思いますし、お互いに節約を楽しむというのも前向きな意見ですよね。
「節約家だと思えば尊敬できる」(30代・静岡県)
「節約術だと思って一緒に取り組んでみる」(30代・北海道)
「こっちもケチになってお得な情報を調べる」(30代・神奈川県)
「一緒に節約を楽しむ」(30代・大阪府)
「自分もケチになる。ふたりで節約と思えば楽になる」(30代・茨城県)
意見を伝える
気になることがあるなら、我慢せずに意見を伝えることも大切です。特に、常識外れな行動をするほどなら伝えることが相手のためになる場合もあります。
「あなたはケチだと素直に言う」(20代・千葉県)
「どうしても譲れない部分だけやめてほしいと伝えてあとは許す」(20代・兵庫県)
「彼女以外にも会社の同僚などに同じ行動をしているのであれば恥ずかしいので、はっきり伝えるべき」(20代・北海道)
「自分の意見は伝えた方が良い。後で言うと揉めたりストレスが溜まるから」(20代・東京都)
自分がお金に余裕をもつ
女性側が金銭的に余裕を持てるようにするという意見もありました。お互いに対等でいるというのも大切なことですよね。
「自分がお金に余裕をもつ」(20代・大阪府)
「自分がお金を稼ぐ」(20代・福島県)
「彼女が高所得じゃないと無理」(30代・埼玉県)
デートの仕方
お金がかからないデートを考えることや、デートでの出費の予算を決めるなどデートの過ごし方をふたりで考えてみるのもいいでしょう。振り返ってみることで無駄遣いしている部分に気づいたり、改善できるポイントが見えてきたりするかもしれません。
「前もって割り勘だと伝えておく。お金のかからない遊び、公園や公共施設を楽しむ」(30代・愛知県)
「デートの役割分担を決める」(30代・愛知県)
「交互にだすようにする」(30代・山口県)
「時々多く支払いをする」(20代・埼玉県)
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最後に
「ケチな彼氏」をテーマに特徴やエピソードを紹介しました。「ケチ」というとややネガティブな印象もありますが、倹約家であるとも言えます。
貯金することが好きな人もいるでしょうし、目的があってお金を貯めているということもあると思います。お金の使い方の価値観は人それぞれなので、ケチだと思う言動があるたびに気になってしまうならば、一度話し合ってみてもいいのではないでしょうか。
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