【女性100人に聞いた】LINEの返信に困ったときがある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「LINEの返信に困ったときがある?」と質問したところ、ある… 50%/ない… 50%という結果となりました。
今回のアンケートでは、ちょうど意見が半分に割れて両方の意見を伺うことができました。では、実際にどんな意見が寄せられたのかOggi世代の女性心理をチェックしてみましょう。
返信に困ったときのLINEの内容とは
LINEの返信に困る内容は人それぞれ。ここでは、女性が異性から来たLINEのどんな部分に戸惑いを感じたのかをまとめました。
受け入れたくない誘い
予期せぬ誘いや、気が乗らないタイミングでのお誘いにはどう答えるべきが悩んでしまう女性も多いよう。関係性を理解せずに、距離感が近すぎて苦手になってしまう… なんてこともあるあるですよね。答え方にも気を遣わないといけないなんて、なんだか疲れてしまいそう。
「いきなり泊まりに来たいと言われる」(30代・福岡県)
「お笑い芸人をやってる知り合いから、ライブに来てねと言われ、返事に困りました」(20代・埼玉県)
「ご飯を食べてないならご飯行こうよと言われて、会いたいけど満腹で困った」(20代・東京都)
「そんなに仲良くない人に遊びだったりご飯誘われたとき」(20代・東京都)
「行くつもりのないことに誘われたとき」(30代・神奈川県)
広がらない内容
意見やリアクションがパッとしないとつまらない会話のまま終わってしまうことも。そんなLINEに対して「これで終わっていいのか」「まだ返すべきなのか」と悩んでいる女性も一定数いるようです。
「話がそこで終わってしまうような内容だった」(30代・東京都)
「質問に対して答えだけの時。なんて続ければいいかわからなくなる」(20代・埼玉県)
「話がそれ以上広げられない内容」(30代・兵庫県)
「返事がいるかいらないか微妙なLINE」(30代・北海道)
「要件のないメッセージ」(30代・千葉県)
どう返していいかわからない内容
相手と気持ちの温度差があると話したい内容が違ってくるので、どう返していいのかわからない内容もあるのではないでしょうか。価値観が近い人とのLINEならそのような不一致も少ないはずです。
「どう返していいか分からない内容」(30代・奈良県)
「突っ込みようのない自虐的なボケ」(20代・福岡県)
「プライベートな答えにくい質問」(30代・神奈川県)
「相槌だけの返信が来たとき」(20代・埼玉県)
「今まで名前を呼び捨てだったのに、急にあだ名で呼ばれたり、ハニーと言い出した」(30代・千葉県)
長文
長文は相手を困らせてしまうLINEのひとつ。長い文章を読まなければいけない使命感にぐったりしてしまうことも。また、忙しいタイミングで長文がくると後回しにされてしまうので、ふたりの関係が進展しにくくなってしまうかも。
「いつもより長文で悩み相談のようなもの」(30代・島根県)
「内容が長文で全部読む時間がない、面倒くさいと思ったとき」(30代・東京都)
「長文で送られてきたとき」(30代・岐阜県)
「長文のよく分からないLINE」(20代・埼玉県)
自分のことばかり書く
自分の話ばかりになってしまうのは、相手に自分を理解してほしいから。ですが、いつも人の話を聞かずに自慢話ばかりしていると相手が疲れてしまう可能性も。
「俺通信への返信」(30代・神奈川県)
「疑問形とかではなく、完結してしまっている文章(今日〇〇してきたとか)興味が少しでもある事なら何かしら返せるが、興味がなかったりあまり知らないことだと、話の広げようがないしなんと返信すればいいか分からない」(30代・埼玉県)
「俺のことどのくらい好き?」(20代・群馬県)
「自分の話。離婚や家族の死、メンタル不調での退職報告メール」(30代・東京都)
関係がない話題
関わったことのない友人や芸能人の話は、共感できることが少ないのでどう反応すべきか悩んでしまいますよね。特に、その人の愚痴を言われたときは、ネガティブワードも増えるので、余計にマイナスな印象をもたらしてしまうかも。
「私とは関係ない話をされてもどう返してよいか分からない」(30代・埼玉県)
「自分が知らない人の話(職場・友人など面識のない人)をされたとき」(30代・神奈川県)
「自分に関係ない内容や、自分とは親しい人物の悪口など」(30代・千葉県)
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LINEの返信に困ったときの対処法
LINEの返信に困ったとき、気まずい雰囲気にならないような「上手い返し」ができればその場を乗り切ることができます。咄嗟に上手な反応ができるよう、みなさんの体験談を聞いてみましょう。
時間を置く
どうしても「届いたLINEをすぐに返信しなければ」という義務感が強くなってしまう人も多いかと思いますが、決してそんなことはありません。自分のペースで無理せず、楽しいやり取りができるのが一番。「ごめん、昨日は寝てた」など自分なりのバレない言い訳を伝えられるとなお良し!
「すぐに返信せず、熟考してから返事を送る」(30代・石川県)
「時間を置く」(20代・埼玉県)
「一日は置いて考える」(30代・島根県)
「時間を開けて返事か、忘れたフリして返さない」(30代・茨城県)
「日をまたいでから返信して話を変える。夜に来たLINEなら、次の日の朝におはようと送って、別の話を始める」(30代・埼玉県)
「少し時間をおいて返し、なるべく短い文で終わらせる」(30代・福岡県)
無視する
わざわざ困るような内容に返信する必要もないので、そんなときはスルーしてしまうのもひとつの手段。相手も「もしかしたら俺、不快にさせるようなことを言ってしまったかもしれない」と反省してくれれば、今後はそのような会話も少なくなるので安心です。
「スルー」(30代・愛知県)
「既読スルーするか、よくわからないと返答する」(30代・富山県)
「既読無視」(30代・東京都)
「そのLINEは既読スルーで別日に違う内容の話をする」(30代・兵庫県)
話を変える
そこからふたりが話しやすい内容の話題にシフトチェンジして、気まずい雰囲気を一変させるのも良い方法。「いつまでも悩んでいても空気は変わらないので、自分から話を変えるように促す」などの行動的な女性は、どこでも円滑な人間関係を築けそうですよね。
「その日の返信はやめて、次の日に全然関係のない内容を送る」(30代・神奈川県)
「話を逸らす」(20代・佐賀県)
「話題をガラッと変える」(30代・東京都)
「やんわりちがう話題にそらす」(30代・神奈川県)
「なんとなく話を逸らしてみる」(30代・岡山県)
「自分から話題を振る」(30代・福井県)
普通に返信する
わざわざ相手の機嫌をとって気を遣うのも嫌なので、思ったことは素直に伝えてしまうという意見も。「それってこうなんじゃないの?」「私は〇〇だと思うけど違うの?」など自分の考えを真っすぐ伝えてみると、腹を割って話せたような気になるなどの成功例も多数。
「嘘をつくと後が面倒なので正直に返す」(20代・東京都)
「返信に困る旨を伝える」(20代・神奈川県)
「正論で返す」(30代・北海道)
「正直に答える」(20代・茨城県)
スタンプや絵文字
LINEには可愛いスタンプがたくさんあります。LINEの返信に困ったときは、そのタイミングに合ったスタンプや話を変えるために最適なスタンプを使って、その場をうまく乗り切るのもおすすめです。
「スタンプでごまかす」(30代・宮城県)
「スタンプで終わる」(30代・大阪府)
「スタンプで返すか、返信しない」(30代・神奈川県)
「絵文字で返す」(30代・兵庫県)
寄り添う
男性のプライドを傷つけないように寄り添って話を理解しようとする女性も一定数いるようです。慎重な言葉選びができると、空気の読める素敵な女性だと思ってもらいやすいので、プラスな印象を与えることができます。
「なるべく相手の気持ちに寄り添った返信を考える」(20代・広島県)
「慎重に言葉を選ぶ」(20代・茨城県)
「なんでそう思うの? とかあえて詳しく聞く」(20代・秋田県)
話を広げない
「そうなんだ」「よかったね」など、その話をそこで終わらせるような返信をして話を広げないのなどの対応で乗り切る女性も。大抵の男性はそこで話を終わりにしてくれそうですよね。
「適当に流して早めに切り上げる」(30代・埼玉県)
「用事あると断る」(30代・福岡県)
「そういうことがあったんだね~と否定も肯定もしない」(30代・千葉県)
最後に
LINEは人と人との気持ちを結ぶ大切なコミュニケーションツール。お互いを思いやる使い方をすれば、会えないときでも絆を深めることができるのでメリットもたくさんあるでしょう。ですが、実際に顔を見て話せないからこそ気をつけるべきポイントも多いのです。雰囲気が悪かったり、楽しめていないタイミングは一度距離を置いて様子を見ると冷静に状況判断ができるのでおすすめ。人を困らせるLINEをしないように、相手との距離感を意識して接していきましょう。
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