【目次】
・「彼氏がいるのに告白されたエピソード」
・彼氏がいるのに告白された…「男性側の心理」とは
・彼氏がいるのに告白された時の対処法は? 揺らぐ心理や断り方なども知ろう
・彼氏がいるのに告白されたら彼氏に言う?
・最後に
「彼氏がいるのに告白されたエピソード」
嬉しくもあり、悩ましくもあり、煩わしくもあり、そんな複雑な心持ちでGoogle先生に解決策を訊ね、この記事に辿り着いたのではないでしょうか?
人間誰しも「嫌われたくはない」そして「傷つけたくはない」と思うことでしょう。そんな気持ちが、一層「彼氏がいるのに告白された… どうしたらいいの?」とあなたを苦しめるのかもしれませんね。
「断る」「受け入れる」いや「掛け持つ」… 人生を振り返った時、大きな岐路になるかもしれません。この記事ではいくつかの対処法をご紹介します。あなたが幸せになるための対処法として、参考にしていただけたら幸いです。
それでは早速、彼氏がいるにもかかわらず、告白されたという具体的なエピソードからそれぞれご紹介しましょう。
1:5歳年下の後輩からの告白
私が入社6年目の時に1年間教育係をしていた後輩の男子。仕事ができず、とても手を焼きました。3年ぶりに同じ部署になり、再び一緒に仕事をすることに。
当時は仕事もできず頼りない感じの彼でしたが、見違えるように仕事もできるビジネスマンに成長していました。「なかなかやるじゃないの」と頼もしく見たものです。あるプロジェクトが終了した打ち上げの二次会の帰りにたまたま2人で帰ることに。
その時に突然彼から「新入社員の頃から、好きだったんです」と告白されました。自分の中では後輩という意識が抜けず、男性としては見られなかったので結局はお断りしました。でも、意識する期間もあり、女性としては嬉しかったですね。
2:取引先の人からの告白
彼は協力会社のWEBプログラマー。WEBサイトをともに立ち上げるまでに、長い時間、一緒に仕事をしました。打ち合わせが深夜に及ぶこともありましたね。
紆余曲折あり、大変な時期もありましたが、なんとかWEBサイトも完成間近という頃に、個人的に告白のメッセージをもらったんです。
戸惑いもあったけれど、その時付き合っていた彼氏ともマンネリ化していたし、仕事で長い時間接していたことから彼に惹かれる部分もあり、乗り換えちゃいました。
3:こいつはないな、と思っていた人からの告白
いつも、上司や取引先の人に怒られている男性社員。ある意味、同情して見ていました。気の毒なので、時折「頑張ってね」と声を掛けたりもしていました。
ある日、そんな彼から「いつも励ましてくれてありがとう。好きなんです」と告白されてしまって…。「冗談じゃないわよ」と思い、即断りました。それ以後、この出来事がトラウマとなり、誰彼構わず不用意に優しい言葉はかけないようにしています。
彼氏がいるのに告白された…「男性側の心理」とは
彼氏がいる女性になぜ男性は声をかけるのでしょうか? どういう背景で告白してきているのか分析する必要がありますよね。それぞれケースを分けて見ていきましょう。
1:彼氏がいるのを知らなかった
単純にあなたに付き合っている相手がいないと思って、告白する場合があります。相手はある意味、鈍感なのかもしれないですね(笑)。こうした場合は、裏も表もなく、あなたのことが好きになったから告白したのでしょう。
プライベートなことをあまり話さない職場では、こうしたことが起こるかもしれませんね。相手に気遣いながらも、あなたには彼氏がいることを丁寧に伝えてあげてください。
2:相手がいようがいまいが気持ちを伝えたい人
このパターンの人は、2つのケースに分かれます。純粋に思いを伝えたい人、もう一方は自信家の人です。純粋に想いを伝えたい人の場合、付き合っている人がいようがいまいが、自分の気持ちを抑えられず、思いの丈を伝えたかったのでしょう。
また、後悔をしたくないという思いもあるのかもしれませんね。しかし、ある意味、自己中心的な考え方をしているともいえます。
一方の自信家の場合は、自分が告白すれば必ず受け入れてくれるという、どこか自惚れがあります。イケメンであるとか、仕事ができるとか、収入があるとか、自信を裏付けるようななにがしかのものを持っている人が多いですね。
また、過去にも略奪恋愛をした経験のある人だったりします。あなたがもし今の彼氏と別れてこうした人を選んだとしても、幸せになれる可能性は低いかもしれません。この手の男性には、注意が必要です。
3:ゲーム感覚の人
自分の好みの女性であれば、社交辞令のように声を掛ける男性もいます。彼にとって、告白は挨拶のようなもの。付き合えたらラッキーくらいに思っている可能性もありますよ。
そうした場合は、簡単に真に受けず、周りの評判を聞いたり、受け入れるにしても慎重に判断してくださいね。彼の真意をしっかり調べてください。
彼氏がいるのに告白された時の対処法は? 揺らぐ心理や断り方なども知ろう
対処の仕方によっては、その後は気まずくなったり、トラブルになる可能性もあります。その場しのぎの対応は後で自分の首を絞めることにもなりかねませんので、思慮深く対応してくださいね。
1:断る
付き合っている彼氏が好きだからという場合もあれば、惹かれる部分もあるけれど道徳心が働いて断る決断をする人もいらっしゃるでしょう。
断ると決めたら、相手の性格や状況によって、対処の仕方を考えましょう。このことを怠ると思わぬトラブルに巻き込まれる場合もありますよ。例えば、逆上されてあらぬ噂を流されたり、ストーカー化されることにもなりかねません。
さっぱりした人だったり、根に持たない人は、「彼氏がいるので」と丁寧にお断りをすればいいでしょう。しかし、根に持ったり、逆恨みをしたり、粘着質な人には注意が必要です。こうした人には、曖昧な態度をとって隙を見せてはいけません。
なぜなら、自分の都合のいいように解釈するからです。こういう人たちには誤解を与えないためにも、例えば今の彼氏と結婚を約束しているとか、あなたには入ってくる余地がないと思わせるような返答をしたほうが良いでしょう。
次に注意するタイプとして、自信家やプライドの高い人が挙げられます。こうした人たちに最もしてはいけないことは、プライドを傷つけることです。
プライドといっても千差万別ですが、絶対にしてはいけないことがあります。それは、第三者を巻き込むこと。例えば、誰かの前でお断りすることや、誰かに相談することは避けたほうがいいでしょう。断るならば2人の空間で、が鉄則です。
それでも、断りにくいという人もいると思います。そういう人は、メールで断るという方法もあります。「私にあなたはもったいない」とか「私よりもあなたにふさわしい人はいると思う」など相手の自尊心をくすぐるような言葉を添えてみてはいかがでしょうか。
今後も同じ職場で仕事をする同僚だったり、頻繁に会う取引先の人だと、断りにくいですよね。しかしながら、先延ばしにしたり、返答をしないということは、避けるべきでしょう。
毎日顔を合わせるのですから、「気持ちは嬉しいのですが、彼氏がいるのでお付き合いをすることができません」ときっぱりとお断りすべきでしょう。その後、気まずくなるかもしれませんが、気まずいのは相手も一緒。変に意識しすぎす、時間が解決してくれるのを待ちましょう。
最後に、仲のいい男友だちからの告白も戸惑いますよね。仲がいい分、今までの良好な関係を失いたくない。しかし、相手の心理を考えると、意を決した上での告白でしょうから、彼の気持ちに寄り添ってあげることも必要です。
今後の関係を続けていくためにも、「私は信頼できる相談相手だと思っていた。これからも相談させてね」と明るく伝えるのがいいかもしれませんね。その後は、意識的に自分から彼に明るく声を掛けてあげてください。
2:キープする
今付き合っている彼との関係が思わしくないときに、他の男性から告白をされたら、気持ちも揺れますよね。キープするとなると二股を掛けているようで、今の彼氏にも相手の男性にも後ろめたさを感じてしまうかもしれません。
後ろめたさを軽減する意味でも、「男性としては意識していなかったので、意識する期間が欲しい」と伝えてみてはいかがでしょう? そうすることで良好な関係に発展する可能性もありますし、今の彼氏にも後ろめたさを感じずにすむのではないでしょうか。
煮え切らない態度を取り続けることは2人の男性を傷つけることになるので、早めの決断をするのがいいでしょう。
3:乗り換える
打算的かもしれませんが、男性のスペック(イケメン、背が高い、資産家など)が高かったり、元々気になっていた人だったり、憧れの人からの告白であれば、気持ちは傾いてしまいますよね。
誠実な対応をするならば、「私も気になっていました。前向きに考えますので、少しお時間をください」と言って、猶予期間の間に今の彼氏との関係を清算しましょう。
今後、新しい彼氏との関係を考えた場合、ここでワンクッションおかないと、不信感を抱かせてしまうことにもなりかねないので、慎重にことを進めてくださいね。
4:あなたが結婚したいなら
「結婚する!」という強い目的意識がある方だったり、「いずれは結婚したいわ」という願望を持っている方の場合、結婚を前提として男性と付き合うのであれば、これまでの例と比べて思慮深さが必要になります。
なぜならば、相手も結婚したいと思わせないと結婚というゴールにはたどり着けないからです。人生を左右するわけですから、「私って打算的だわ…」などと気に病む必要はありませんよ。
「恋愛と結婚は別」と割り切って、2人の男性をキープすることで選択肢が増え、幸せな結婚に近づくことができるでしょう。
自分にふさわしい結婚相手が定まったら、1人に絞ってみてはいかがでしょうか。同時に、相手の男性からもよきパートナーだと思ってもらえるような努力はしないとならないですよね。
彼氏がいるのに告白されたら彼氏に言う?
今付き合っている彼氏に打ち明けるかどうかは、悩むところですよね。付き合っている彼氏の性格によっても、対応が大きく異なります。よく考えて、どうするかを決めてくださいね。
1:起爆剤として言う
2人の付き合いがマンネリ化しているとしたら、彼氏が今も自分のことを好きかどうか、不安になることもありますよね。
そんな時、「私、告白されたんだよね」と打ち明けられたら、彼氏だって焼きもちのひとつも焼くのではないでしょうか。そのことで、付き合っていた当初のことを思い出して、新鮮さが取り戻せるかもしれませんね。
2:隠し事をしたくないから言う
隠すことによって後ろめたさを持ちたくない、常に正直な自分でありたいという純粋な気持ちから、話す場合もありますよね。しかし、自分の気持ちはそうだとしても、どう受け止められるか不安にもなるでしょう。
例え、その告白をはっきりと断ったとしても、自分の彼女が他の男に狙われている事が分かった場合、彼女に対して疑心暗鬼となって2人の関係がギクシャクしてしまう可能性も考えられます。
そうならないためには、2つやることがあります。1つ目は、ただ正直に告げるだけではなく、あなたのことが好きだからきっぱり断ったということと、改めてあなたが好きだということがわかったということを彼氏に伝えることです。
2つ目は、彼が穏やかな気分でいるときに伝えるようにしましょう。そうすれば、彼氏を疑心暗鬼にさせなくてすみますよ。
3:言わない
彼氏が嫉妬深く、陰湿な場合は言わないほうがいいでしょう。言わないと決めたら、勘づかれないように。そのためにも、第三者にうかつに話さない、SNSで匂わせるような行為などはしないほうがいいですね。もしバレたとしても、あなたは浮気をしたわけではないので、シラを切り通しましょう。
最後に
人生、悲喜交々。どういう選択をしても、全部自分に還ってきます。自分をしっかり見つめて、自分の気持ちに正直に、後悔をするような選択はなさらないでくださいね。あなたが幸せになるための決断ができるよう、応援しています。
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