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LOVE

2024.10.12

遠距離恋愛カップルの会う頻度ってどのくらい?【100人に聞いた】長続きのためのコツ5選

自分、もしくは恋人が転勤や留学となり、お互いが遠く離れた状態で恋愛関係を続ける「遠距離恋愛」。今回はそんな遠距離恋愛を経験したことのある20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部がアンケートを実施。実際にどれくらいの頻度で会うのか、会う日はどうやって決めているのか、会えないからこそお互いに工夫していることまで、リアルな声をアンケート結果とともに紹介します。

「遠距離恋愛」した経験はある?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(未回答含む)。

まずは、100人の女性に「遠距離恋愛」した経験はある? と質問を投げかけました。結果は、「ある」…20%、「ない」…80%と、10人中2人という割合で経験したことのあることがわかりました。意外と多いと感じる人もいるかもしれません。

恋人との再会
(c)AdobeStock

「遠距離恋愛」をしていた期間は?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(未回答含む)。

次に、「遠距離恋愛」をしていた期間について調査しました。結果は、グラフのようになり、「1年未満」…33.3%、「1〜2年未満」…25.0%、「2〜3年未満」…12.5%、「3年以上」…29.2%と続きました。

「1年未満」〜「1〜2年未満」の人たちが約2/3を占め、それを超えると遠距離恋愛が長引く傾向であることがわかります。

「遠距離恋愛」で恋人と会う頻度はどのくらい?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(未回答含む)。

次に気になるのは、遠距離恋愛中に、恋人に会う頻度。アンケートの結果からは、「2週間に1回」…20.8%、「1ヶ月に1回」…25.0%、「2ヶ月に1回」…16.7%、「3ヶ月に1回」…12.5%、「半年に1回」…12.5%、「1年に1回」…12.5%と、かなりばらけていることがわかりました。

「遠距離恋愛」で恋人と会うためにかかる時間は?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(未回答含む)。

久しぶりに恋人に会おう! と決めたときに気になるのは、会うためにかかる時間。アンケート調査では、「約1時間」…20.8%、「約3時間」…45.8%、「約5時間」…20.8%、「約7時間」…4.3%、「それ以上」…8.3% となりました。いちばん多いのは、約2時間半〜4時間ほどでした。

「遠距離恋愛」で恋人と会う頻度の決め方とは?

遠距離恋愛は気軽に会うのは難しい… そんなとき、会う頻度をどのように決めているのでしょうか。

チャットするカップル
(c)AdobeStock

お互いが空いている日に

まずは「お互いが仕事も他の用事も何もない」という日に調整できれば、心置きなく会うことができます。連絡を取り合いながらであれば、割と直前で合わせられることも。お互いの予定に合わせて日程や行き先を決める時間も楽しみのひとつ。

「2人の予定が合うときに会っていた」(20代・東京都)
「お互いの連休が取れる日を話し合って決めていた」(30代・栃木県)
「仕事が休みで、相手もバイトや授業がない日が分かれば、前もって連絡を取り合って決めていた」(30代・奈良県)
「学生のときだったので、休みのときに会っていた」(30代・大分県)
「ふたりで話し合って決めた。お互い都合の合う日」(30代・京都府)

負担にならない頻度で

どちらかが“会えるかも”となると、ついつい無理をしてしまうことも。お互いに余裕のある状態で会えると良いのですが、まだ学生や若手社員の場合には、収入が安定しないという場合もあります。会うためには、交通費だけでもバカになりません。そういったこともふたりで相談しながら、無理をせず会うのがおすすめ。

「お互いに負担のない頻度」(30代・群馬県)
「彼がひとり暮らしで金銭的にあまり余裕がなかったこともあり、無理せず会っていた」(20代・京都府)
「お互い仕事が忙しく、休みが合わないので、お互いの予定が合う日に会うようにしていた」(20代・東京都)
「学生時代、お金がなかったので、バイト代を貯めて会うことが基本だった」(30代・愛知県)

彼氏の都合に合わせる

自分の仕事が定時勤務だったり、リモートワークだったりすると時間を合わせやすいかもしれません。最初から、“都合のいい時があったら教えて”というスタンスでいれば、お互いプレッシャーを感じず予定を合わせられます。

「相手が暇な時にくる」(30代・新潟県)
「向こうから来てくれる」(30代・京都府)
「基本的に相手の休みのときで来れるとき」(30代・神奈川県)
「向こうの休みが取れそうな日」(20代・大阪府)

週末・長期連休利用して

連休や、仕事での夏休みを利用する人も。周りも混んでいますが、思い切り羽を伸ばせるのがいいところ。せっかくの長期休みは旅行や遠出を計画してみるのもよいかもしれません。

「お互い働いていたので、会える週末に予定を決めて会っていました」(30代・東京都)
「学生だったので、土日で会えるときに会っていた」(20代・滋賀県)
「大型連休しかタイミングが合わなかったから自然と決まった」(30代・大分県)

前月に相談して決める

計画性を持って、事前にスケジュールに合う日を書き込んでいくスタイルの人も。そうすると、この日までには、この仕事は片付けておこうとか、ネイルやサロンなど自分の予定も立てやすくなります。

「前の月に、来月はいつ会うかという相談をして決めていた」(20代・静岡県)
「会ったタイミングで次はいつか決めていた」(20代・長野県)

帰国中に

海外留学などをしていると、会うために一時帰国をしてしまうと里心がついて、海外に戻るのがつらいとも言いますよね。そういう場合は、LINEやZOOMを活用して定期的に連絡を取り合うのがおすすめ。両親にも会う理由がある、なんていうことを除けば、ちゃんと会うのは本帰国してからと決めていた人も。

「留学していたので、帰国後と決めていた」(20代・兵庫県)

「遠距離恋愛」をしたその後は?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(未回答含む)。

遠距離カップルの話を聞いてきましたが、遠距離恋愛のその後を教えてください、というアンケートではグラフのような結果に。「別れた」…62.5%、「遠距離が解消された」…4.2%、「結婚した」…33.3%と、後ろ向きの結果もありながら、最終的には結婚という形に落ち着いた人も。

「遠距離恋愛」がうまくいくコツもご紹介

アンケートでは6割強の人が別れを選んだということは、やはり遠距離恋愛は難しいのでしょうか。これからも続けていきたいという人のために、先人が実践してきたコツをご紹介します。

食事をしながら恋人とビデオチャットする男性
(c)AdobeStock

負担にならない

まずは、相手にとっての負担になるのは避けたいということ。ただでさえ遠く離れた地での仕事や勉強は勝手が違うので、日々の生活もスムーズにいかないこともたくさんあります。遠距離という時間を、“相手に依存せずに自分も自立する機会を得た”と考えてみましょう。

「お互いの負担にならないように、会う頻度やデート内容を工夫する」(20代・北海道)
「相手に依存し過ぎず、自分の時間も楽しむ」(30代・神奈川県)
「相手に干渉しすぎない。相手のことを考えすぎない。」(30代・埼玉県)

こまめな連絡

遠距離でもお互いの存在感はある程度感じていたいもの。そのための連絡手段が今はさまざまなものが揃うのがいいところ。LINEなら色々な内容の送信もしながら、たまに心が緩むスタンプを送ってみるのも楽しいかも。また、お互いの顔を見ながら話をしたり、同じ映画を観て感想を言い合うのも楽しいはず。

「お互いこまめな連絡」(30代・東京都)
「まめに連絡を取り合う」(30代・埼玉県)

信頼関係

遠距離恋愛の要と言えるのが、信頼関係。相手を信じられず、疑心暗鬼になった途端に、関係は一気に悪い方向へ。常にふたりで一緒にいなくても大丈夫、彼のことを考える余裕がないほど、他にも夢中になれることがある、という自立した態度が必要になってきます。これは、遠距離が解消されたときにも有効なので、マスターしておけると、良いワザになります。

「束縛し過ぎない」(30代・沖縄県)
「信用すること」(30代・三重県)

会う頻度

あまりに会えない時間が続くと中だるみしてしまうし、無理して機会を作っていると続けるのが難しくなることも。お互いが無理をしない範囲で“このくらいは会いたいよね”と思うちょうどいいタイミングを見極めたり相談したりしておくことは大切。

「会える日をきっちり確認して予定を入れる」(30代・広島県)
「月1回は会う」(20代・岩手県)

愛情表現

なかなか会えないからこそ、こまめにお互いの愛情を伝え合うのが大切です。遠距離恋愛を成功させるための秘訣は全てここにかかっているとも言えるはず。お互いがなくてはならない存在になりたいところ。

「愛情表現を、いつもたくさんする。」(30代・京都府)
「自分の気持ちを素直に伝え続けること。」(30代・京都府)

遠距離恋愛は信頼と工夫で乗り越えて

遠距離恋愛をしている人は少数派とはいえ現在進行形の人もいます。また、カップルごとにさまざまな工夫をしている姿も見えてきました。離ればなれの辛さも、きっとこれからのふたりの未来に向けて“大変な時期を共に乗り越えられた”という自信につながっていくはず。

メイン画像・アイキャッチ/(c)AdobeStock

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