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2024.10.12

彼氏と別れる前兆はあった? 【女性100人に聞いた】体験談や別れて後悔したエピソードも紹介

大好きだった彼氏との突然の別れ。別れを告げられ、「私のどこがいけなかったのだろう」と、理由を知りたい気持ちでいっぱいになることもあります。もしかしたら、事前に彼氏が別れを匂わせるような「サイン」を出していた可能性も。今回は、「彼氏が別れを考える際の前兆はどんなもの?」というテーマで女性100人にアンケートを実施。別れを考える男性心理について考えてみましょう。

【100人に聞いた】彼氏と別れる前兆はあった?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数120名(未回答含む)。

20~30代の女性100人に「彼氏と別れる前兆はあった?」と質問したところ、気がつく…56.7% 気がつかない…43.3%との結果となりました。

今回のアンケートでは、彼氏と別れる前兆に気がつく人が若干多い結果でした。一般的には女性の方が「勘が鋭い」と言われる傾向があり、男性の感情の変化を察知できたのかもしれません。

彼氏と別れる前兆はどんな感じだった? 体験談からご紹介

スマホを見て悩む女性
(c)Shutterstock.com

今まで彼氏と過ごした時間を思い返して「前と少し態度が違うかも」と感じるようであれば、それは関係が変わる前兆かもしれません。ここでは、彼氏と別れる前兆はどんなものだったのか、その体験談を紹介していきます。

連絡の雰囲気や頻度

「LINEが適当になる」(30代・東京都)
「メールの返信の内容がだんだんとそっけなくなっていって、返事が返ってくるのが遅くなったなと感じた」(30代・福岡県)
「連絡が少なくなる」(30代・埼玉県)
「返事が遅くなる」(30代・神奈川県)
「電話に出ない」(30代・神奈川県)

彼女への気持ちが冷めた男性は、LINEや電話が面倒に感じやすく、連絡頻度が減りがち。これまでと比較して連絡が少なくなっている場合には、関係に亀裂が入っている兆候かもしれません。特に急激に連絡が減っている場合は、彼の気持ちが急速に冷めているサインである可能性もあるので要注意。こちらから連絡をしても、以前より返信が少なくなっている場合も同様のサインだと考えられるでしょう。

会う頻度が減る

「会う回数が減る」(30代・栃木県)
「会ってくれない。つまらなそうにしている。連絡があまり取れなくなる」(30代・東京都)
「会わなくなる」(30代・東京都)

会う頻度が減っているのは、わかりやすい「冷めてきたサイン」でもあります。「彼女のために時間を使わない=興味が薄れている」を意味する場合も。付き合い始めは気持ちが高ぶり盛り上がりやすい傾向があるので、少し経ったときの彼が本当の姿…という考え方もできます。恋人がどちらのタイプなのか見極める目を養っておきましょう。

態度が明らかに変化した

「お互いに冷めた感じになる」(30代・広島県)
「そっけない」(30代・神奈川県)
「冷たくなった」(20代・茨城県)
「冷たくなる。空返事。目を合わせない。会おうとしない」(30代・東京都)
「誘いを断わられたり、相手の態度が冷たくなる」(30代・埼玉県)

交際期間が長くなると「昔はもっとラブラブだったのに、最近、愛情がなくなった気がする…」と感じるようになることも。そんなときは、一緒にいることにマンネリし始めたサインの可能性が。付き合った当初のことを思い出して、昔と今では何が変わったのかを考えてみましょう。

会話が弾まない

「会話がぎこちなくなる」(30代・北海道)
「何を言っても返事が『うん』とか一言になった時。LINEの返事がかなり減った時。」(30代・大阪府)
「会話の返事がそっけなくなる」(30代・東京都)

円滑なコミュニケーションがとれず、何を話しても彼のノリが悪く、会話が弾まなくなっているのも、別れそうなサインです。彼が以前よりも彼女の話に耳を傾けなくなり、興味を示さなくなっているということは、彼女そのものへの関心が薄れているということも考えられます。

スキンシップが減る

「スキンシップがなくなる」(30代・東京都)
「スキンシップや会話がなくなる」(20代・秋田県)

キスやハグ、夜の生活など彼とのスキンシップが以前よりも明らかに減少している場合には、残念ですが、彼の感情が冷めている可能性が低くありません。彼が何日間にもわたって彼女にまったく触れたがらない場合は、すでにカップルとして愛情を示し合うことへの関心がなく、関係を再構築するのも難しい段階に入っているリスクも考えられます。

興味がなくなる

「相手が自分に興味を示さない。連絡がこなくなる。会話が弾まない」(30代・静岡県)
「相手に冷めるとき」(30代・三重県)

長期間交際していると一緒にいる日々が当たり前になり、マンネリ化してしまうことも。何か大きな理由がなかったとしても、前に比べると興味がなくなってしまい、相手に冷めてしまった感覚になります。興味がなくなる=好意の減少とも言えるので、別れの前兆として捉えられることもしばしばあるようです。

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【質問】別れの前兆があったらすぐに別れる?

つづいて、「別れの前兆があったらすぐに別れる?」と質問してみたところ、様子を見る…68.3% すぐに別れる…17.5% 別れない…14.2%との結果となりました。

別れの前兆があったとしても、全体の7割近くがすぐに結論を出そうとせずに、一旦様子を見るようにしているようです。

【別れの前兆があったら】「すぐに別れる」理由とは

男女の別れ
(c)Adobe Stock

ここでは、「別れの前兆があったらすぐに別れる」と答えた女性にその理由や心境を聞いてみました。今現在、彼氏との付き合い方に悩んでいるようならば、意見を参考にしてみてください。

希望が持てない

「これから続かないと思うから」(20代・茨城県)
「そんな彼とは先がない。こちらも嫌いになる」(30代・大阪府)
「どうせ別れるなら早いほうがいい。引きずっても何もいいことがない」(20代・大阪府)
「一度無理だと思うと無理だから。立て直すことは難しいから」(30代・栃木県)

Oggi世代の女性は、これから先の未来を見据えた交際を意識している人も多いよう。そのため、別れの前兆があるならば「早めに白黒つけたい」「無理と思ったら見切りをつけるほうがいい」などのバッサリとした意見も寄せられていました。別れの前兆を感じてから、以前の仲良しだったふたりに戻るのはなかなか難しいのかもしれません。

好意がない

「そんなに好きじゃなかったから」(30代・神奈川県)
「冷めたら楽しくないから」(30代・鹿児島県)
「相手の言動が気持ち悪くなったのに一緒に居られない」(30代・三重県)

自分で「この人にはもう好きな気持ちがないな」と気づいた瞬間に、気持ちがスーッと冷めてしまうこともあります。一度無理だと感じてしまったら、彼氏が何を言っても、もう彼女の気持ちを引き止めることはできない状況なのかもしれません。

時間がもったいない

「付き合っていても時間の無駄になってしまうから」(20代・秋田県)
「自分の時間を無駄にしたくないから」(30代・長崎県)

時間は無限にあるものではありません。一緒にいても「本当に私のことが好きなのだろうか」とモヤモヤしたり、不安な気持ちで付き合っているのはもったいないです。結婚願望があるのならば、なおさら未来が見えない相手といるのは時間の無駄に感じてしまうでしょう。

次の恋に期待したい

「早く次の人を見つけたいから」(30代・京都府)
「寂しくてその間に好きな人ができたから」(20代・大阪府)

別れの前兆が自分を苦しめるものだとしたら、すぐに別れて新たな恋に期待するのもひとつの手段です。無理に関係をつづけるよりも、有意義でお互いが幸せになれる選択かもしれません。

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【質問】前兆があってからすぐに別れて後悔した? 

「前兆があってからすぐに別れて後悔した?」の質問には、後悔しなかった…90% 後悔した10%との結果となりました。

別れるまでにしっかり考え抜いた結果なので「自分で選んだ選択肢に後悔はない」との回答が多いのかもしれません。

【別れの前兆のあと】「すぐに別れて後悔した」理由とは

失恋した女性
(c)Adobe Stock

つづいては、別れの前兆のあとに「すぐに別れて後悔した」理由をチェックしてみましょう。当事者にならないとわからないリアルな潜在心理を聞いてみました。

まだ好きな気持ちがある

「まだ好きだから」(30代・愛知県)
「好きで本当は別れたくなかったから」(30代・大阪府)
「別れたくなかったから」(30代・東京都)

自分で決めたこととはいえ、離れてみたら「やっぱりまだ好きかも」と自分の気持ちに気づいた経験がある人も。一緒にいて心地よかったり、過ごしやすかったという場合、なかなか同じような人とは出会えず、後悔することもあるようです。

冷静になればよかった

「もう少しだけ様子を見ればよかった、話し合う時間をもっと設ければよかったと、一時の感情に流されて決断すべきじゃなかったなとたびたび後悔している」(30代・福岡県)
「相手のことを理解していなかった」(30代・高知県)

その場の感情で動いてしまい、別れたあとにその判断を「間違っていたかも」と後悔することもあるようです。溜まっていたモヤモヤやケンカがきっかけだったとしても、冷静に話し合うことが大切。別れの前兆の根源は、自分自身だった可能性も考えられます。

やり直せる可能性があった

「まだやり直せる可能性があった」(20代・青森県)

「すぐに別れて後悔した」理由のなかに、「もしかしたらお互いにできることがあったのでは…」と悶々と考えてしまう人も。まだやり直せる可能性もあったのに変に意地を張ってしまって、その可能性を潰してしまった、といったエピソードもありました。不要なプライドを捨てて、素直な気持ちで向き合うことも大切です。

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【別れの前兆のあと】「すぐに別れて後悔しなかった」理由とは

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(c)Adobe Stock

「すぐに別れて後悔した」という人がいる反面、別れた決断に間違いはなかったと納得している人も一定数います。「すぐに別れて後悔しなかった」と感じている人の理由や心理も確認してみましょう。

もう気持ちがない

「気持ちが冷めたのなら仕方がないから」(30代・新潟県)
「自分に気持ちがない状態で付き合っていても辛いだけだから」(30代・静岡県)
「相手が好きじゃないことがわかってたから」(20代・千葉県)
「こっちも冷めてきたから」(30代・神奈川県)
「嫌な部分しか見られなかったから」(20代・埼玉県)
「未練がないから」(20代・茨城県)

もう好きな気持ちがない人と付き合っていても、未来に繋がるわけでもないし時間の無駄…と感じている人も。相手に対してマイナスな気持ちがはっきりしているのならば、一緒に居るよりも別れを選んだ方がいいケースもあります。

その程度の相手だった

「その程度の相手だったため」(30代・埼玉県)
「思い入れがないから」(30代・岩手県)
「気がついた時点で自分も引き止める程の気持ちがなかった」(30代・新潟県)

付き合った期間も短く、そこまで思い入れがない相手ならば別れても後悔は少なそう。毎日一緒だった場合は、別れた直後はなんとなく寂しい気持ちがあるかもしれませんが、時間が経つとケロッとして忘れている人も多いようです。

次の出会いに期待したかった

「もっといい人に出会えたから微塵も後悔しなかった」(20代・秋田県)
「早めに切り替えて新しい恋愛に臨めたから」(30代・京都府)
「異性は星の数ほどいるから」(30代・長崎県)
「別れがあれば出会いがあるから」(30代・東京都)

次の恋愛に切り替えて、新たな恋人との毎日に期待している人は、すぐに別れても後悔はしません。これから始めるフリー期間にドキドキワクワクが止まらないのかも。今の彼に固執する理由はないと考えているのかもしれません。

納得せざるを得なかった

「縁がなかったと言うこと」(30代・東京都)
「潮時だから」(30代・東京都)
「物事の判断に後悔はしないようにしている」(30代・東京都)

「いつまで考えていても仕方がない」とすぐに気持ちを切り替えられる人もいるようです。自分の判断が間違っていたかもと思いたくないので、納得せざるを得ないのかもしれませんが、ここまできたら割り切りも大切です。

お互いのため

「お互いにとって良いことだと思うから」(30代・長野県)
「自分を大切にしてくれない人のそばにいても辛いだけで、自分のためにならないから」(30代・石川県)
「迷わず進んだ道で新たな楽しみや出会いを大切にしたいから」(30代・栃木県)

お互いに無理をしながら付き合っているのもつらいもの。ふたりが自分らしく毎日を過ごせる居場所を見つけることが1番なので、価値観が違ったり将来性がないと感じた場合は、別れを選ぶのが正しい決断なのでしょう。

すっきりした

「なあなあな関係を断ち切ってすっきりしたから」(20代・大阪府)
「別れた男は忘れるようにしているから」(30代・東京都)

モヤモヤすることもなく、すっきりときれいに別れることができたということも大きい理由のようです。きちんと話し合い、お互いに気持ちの整理をつけられれば、その後に後悔することがないのは理想的。

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思いやりのある付き合いを心がけて

恋人から別れを告げられる際は、何かしらの理由があり、その前兆がある場合も。早いうちにその前兆に気づくことができれば、ふたりで話し合いの場を設けたり、自身の悪いところを直したりなど、関係を修復することができるかもしれません。

普段からのコミュニケーションを大切にして、相手を理解してあげたいという気持ちを忘れないことも大切なポイントです。後悔ばかりの結末にならないように、ひとつひとつの言動に責任を持って、思いやりのある付き合いをしていけたらいいですね。

TOP画像・アイキャッチ/(c)Adobe Stock

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