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「彼氏のことが好きだけどしんどいな」と思ったエピソードをご紹介
彼氏に不満を抱える原因は人それぞれ。好きだから大切にしたいという気持ちと、好きならば理解してほしいという気持ちの間で悩まされているかもしれませんね。ここでは、「彼氏のことが好きだけどしんどいな」と思ったときのエピソードを紹介します。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
自分の時間がない
いくら恋人同士といっても、どんなときでもずっと一緒にいるのは苦手という人も。ひとりで過ごせる時間がないと、自分と向き合うタイミングがなくなってしまい、自分自身の成長を妨げてしまうと感じる人もいるようです。
「同棲してる恋人がいるのですが、ときどき、ふとひとりで音楽聴きながら歌ったりしてたときのことが懐かしくなります」(20代・神奈川県)
「会うことや出かけることが義務のようになってしまうので、友達と遊ぶ時間やひとりでゆっくりする時間がなかなか取れなくなってしまう」(20代・神奈川県)
「同棲していて支え合っている実感はあるけど、友達に自由に会いに行けないのがしんどいと感じる。束縛とは違うけど、相手の予定がある日にしたりとか、気を遣わなければいけないところ」(30代・東京都)
「自分の時間を確保するできないとき」(30代・埼玉県)
嫌なところを直す気がない
何かひとつだらしない部分がある人は、基本的には生活のあらゆることに対してルーズなのかもしれません。約束の時間に来ない、食べたものを洗わず置いたまま、洗濯物が山盛りに積まれているなど、すべて後回しで考えてしまいがち。何度注意しても直してくれないと、日々イライラが溜まっていきそう。
「何度言っても同じ失敗をすること」(20代・埼玉県)
「嫌なことをされて、直す気がないとわかったとき」(20代・宮崎県)
「付き合うようになってから、私よりも周りの人に対していい顔をすることに集中して、扱いがないがしろになったこと。言っても直してくれない」(30代・茨城県)
「言い方が冷たいときがあるけど直らない」(30代・岡山県)
「私は専業主婦で、普段接する異性は夫だけですが、夫は職場に女性社員がいて、飲み会があったり営業に行ったりするので、この差がしんどいと思いました。嫌だと言っても仕方がないと言われます」(30代・群馬県)
すぐに感情的になる
こちらの話も聞かずに一方的に感情をぶつけてくる人は、心に余裕のなさを感じます。人に過剰な期待を持っていたり、自分の物差しで物事を判断してしまいがちなので、思い通りに進まないことに腹を立ててしまうのです。そんなことが日常的に増えてくると、モラハラ気質を感じてしまいますよね。
「すぐ小さいことでも怒ってくること」(30代・埼玉県)
「気分のムラ」(30代・新潟県)
「お腹がすくと無口になるところ。イライラしていると何を言ってもイライラされるところ」(30代・北海道)
「連絡を迅速に返さないと機嫌が悪くなること」(30代・千葉県)
「機嫌が悪いときは子供への対応が塩対応すぎて、見ていてイライラする」(30代・東京都)
価値観の違い
どんなに仲の良いカップルでも育ってきた環境やもともとの性格の違いもあるので、価値観が違うと感じることは当たり前。そんなときに大切なことは、違う価値観を理解し合えるか、ということ。どちらかが歩み寄って合わせるか、またはお互いが納得するまでとことん話し合うか。とにかく価値観をすり合わせていく必要があります。
「価値観の違いで喧嘩やモヤモヤしたとき」(30代・埼玉県)
「恋人や夫の親と自分との価値観が合わないとき」(30代・兵庫県)
「彼氏が几帳面な性格で、自分は大雑把な性格なので、一緒に生活する上で意見の食い違いが多々あること」(30代・埼玉県)
「男子ノリについていけない」(20代・東京都)
「金銭感覚が違う。私はお金を使いたい派、夫は無駄遣いしない派。もっと自由に使いたい。せめてパート代を」(30代・千葉県)
気持ちを言葉にしてくれない
コミュニケーションは付き合っている彼氏・彼女であれば基本的なもの。ここがうまくできていないと、何のために付き合っているのか分からなくなってしまうこともあるかもしれません。マンネリ化してきて、好きの気持ちを伝えてくれなくなったり、素っ気ない態度で話を真面目に聞いてくれないのは悲しくなりますよね。
「なかなか気持ちを言葉にしてくれない」(20代・福岡県)
「元々が無口で、外出先ではとくに話してくれないこと」(30代・埼玉県)
「言い方が冷たいときがあること」(30代・岡山県)
「自分の意見を伝えられていない、また伝わらないと感じたとき」(30代・熊本県)
頼りない
彼氏にはある程度頼りたい、と思う女性は多いはず。彼氏の不器用な部分が可愛いと思う反面、物事がスムーズに進まないと、なぜできないのかとモヤモヤしてしまいますよね。もしかしたら、恋愛経験が少なかったり、人付き合いが苦手だったりするのかもしれません。些細な部分で頼りなさが垣間見えてしまうと、それだけで嫌いかもと感じてしまう人もいるよう。
「とにかく頼りなくて毎日イライラする」(30代・奈良県)
「過剰な心配性」(30代・福岡県)
「行動が遅い」(30代・東京都)
「いつ結婚してくれるか、とても不安でした」(30代・神奈川県)
「家事ができず、ちゃっかり甘えてくる。最終的には、それが面倒臭くなり私がやる」(30代・秋田県)
「料理と洗濯ができないところ」(30代・大分県)
束縛が激しい
愛してもらえるのはとても幸せなことですが、ときにその愛情を重いと感じてしまうケースも。異性の連絡先を消すよう指示したり、返信が遅くなると怒るなど度を超える束縛が見受けられる場合は、どんなに好きだとしても別れを視野に入れたくなってしまうのです。
「会ってない間のことを細かく聞かれたとき」(30代・岡山県)
「束縛がすごい」(30代・埼玉県)
「報連相の強要」(30代・長野県)
「束縛はめんどくさい」(30代・大阪府)
「毎日の連絡を強要する」(30代・愛知県)
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「彼氏のことが好きだけどしんどいな」と思って別れたことがある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に「彼氏のことが好きだけどしんどいな」と思って別れたことがある?と質問したところ、ある…25% ない…75%との結果となりました。
今回のアンケートでは全体の7割以上が「ない」と回答し、「彼氏のことが好きだけどしんどいな」と思って別れた人は、ほんとどいないようでした。
「彼氏のことが好きだけどしんどい」状況から抜け出す方法とは
彼氏のことは好きなはずなのに無理をしすぎてしまい、別れを考えてしまうカップルもいるかもしれません。イラついてしまうときこそ相手と向き合うベストタイミングなのかも。対処方法を見つけて、そんな状況を解決へと導きましょう。
自分の時間を充実させる
彼氏と同棲をしているカップルは自分の時間を確保しにくいため、ストレスが溜まりイライラしてしまいがち。たまには息抜きが必要なので、ひとりの時間や友人、家族との時間も欠かせません。
おいしいものを食べてお腹を満たしたり、本を読んだり映画を観て多くの価値観に触れたり、体を動かして汗をかいてすっきりするのも効果的◎! 笑ったり、泣いたり、恋愛以外で気持ちを発散できる場があると違うものです。
「ひとりの時間を意識して作ってみる、自分の趣味を充実させる、相手に依存している気がするなら、自分をとにかく大切にする」(20代・神奈川県)
「恋人なら会う頻度を見直す。夫とならひとりになれる空間を作る」(30代・埼玉県)
「自分のしたいことを楽しめる時間を作ること」(30代・埼玉県)
「夢中になれる趣味を見つける」(20代・神奈川県)
「気分転換する」(30代・埼玉県)
少し距離を取る
イライラがとまらない状況が続くようならば、少し距離も置いてみるのもひとつの手段。ストレスの原因から一度離れて、冷静な気持ちを取り戻したところでもう一度よく考えてみると、新たな考え方に出合えたりするものです。
少し離れてみたら彼のことが恋しくなったり、自分の考え方が間違っていたかもと気付いたりすることもあるかもしれません。必要以上に干渉しないことも相手を思いやる行動のひとつ。
「しんどいと思ったことから、思い切って逃げてみる」(30代・秋田県)
「いったん距離を置く」(30代・埼玉県)
「あまり話さない」(30代・岐阜県)
「一旦少し距離をとってリフレッシュする」(30代・神奈川県)
「会う頻度を変える、会わなくても電話などでコミュニケーションを取る」(20代・神奈川県)
時間に任せる
彼に対してマイナスな印象が強くなっているときや、感情的になって冷静になれないときに焦って答えを出すと、あとからの後悔することも。すぐに別れを選択せずに、落ち着くまで時間を置いてみるのも解決方法のひとつ。
「時間が経つとそこまでしんどくならない」(30代・熊本県)
「時間が解決する」(30代・北海道)
「時間が経つのを待つしかない」(30代・兵庫県)
「時間と気分転換」(30代・大阪府)
コミュニケーションを増やす
価値観や生活スタイルはさまざまなので、思うようにコミュニケーションを取ることができなくて別れを考えることもあるかもしれません。相手の考えに耳を傾けたり、自分の考えは言葉にして伝えるようにしたり、お互いが歩み寄ってコミュニケーションをとろうとする姿勢が重要。
「話し合う」(20代・東京都)
「やめてと言う」(30代・東京都)
「相手の気持ちをくみとり、相手の考えに寄り添う」(30代・福岡県)
「正直に伝えて、交換条件を出す。私はあなたの親とはできるだけ関わりたくない。その代わりあなたは私の親と関わらなくていい…など」(30代・兵庫県)
「自分の性格を伝えておく」(30代・愛知県)
「直接本人に交渉するしかない」(30代・大阪府)
「言い続ける」(20代・埼玉県)
期待するのを辞める
相手に期待しすぎてしまうと、相手に振り回される恋愛になってしまいます。彼は彼、自分は自分で違う人間であるということを常に忘れないことが大切。そういう人なんだ、と割り切ることができれば気持ちも少し楽になります。諦めの気持ちではなく、前向きな気持ちで期待しないことが長続きの秘訣なのかもしれませんね。
「受け入れる。寝て忘れる」(30代・東京都)
「自分が我慢する。不満があっても言わない」(30代・千葉県)
「自分が選んだ道だからと割り切る」(30代・東京都)
「相手に変わることを求めても、ほぼ無理だから自分の気持ち次第」(30代・愛知県)
「期待を辞める。諦める」(30代・大阪府)
「期待しすぎない」(30代・茨城県)
第三者の意見を聞く
自分や彼氏は問題の当事者であるので、どうしても自分の意見を正しいと判断しがち。ですが周りからすると「それって本当に正しいの?」と感じることもあるかもしれません。
ふたりの意見を対等に聞いてくれる第三者からの意見は、とても重要。自分の意見にとらわれすぎずに客観視すると、答えは意外と簡単だったりするものです。
「まわりに相談する」(30代・京都府)
「親友や親の意見を聞く。自己肯定感をあげる、自分に自信を持つ」(30代・和歌山県)
「友達の意見を聞く。自分がむきにならず、冷静でいることが大切と言われた」(30代・埼玉県)
長所に目を向ける
長所と短所は紙一重。長いこと一緒にいると嫌な部分が目につきがちですが、彼にも長所もきちんとあるはず。好きになったきっかけを思い出して、別れるほど嫌いなのかを冷静に考えてみるといいかもしれませんね。
「良い所を見つける」(30代・大分県)
「内面を見る。感謝していることを思い出す。出会ったときを思い出す」(30代・群馬県)
「良いとこをみつける」(20代・神奈川県)
何もしない
相手に気を使いすぎたり、先のことを考えすぎたりして疲れてしまうという回答も。相手への思いやりがあるからこそ、気を遣ってしまうことがあるかもしれませんが、たまには頭を空っぽにして何も考えない時間を作るのも大切です。
「放っておく」(30代・新潟県)
「何も考えないようにする」(30代・千葉県)
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最後に
「好きだけどしんどい…別れたい…」という感情は矛盾しているように思えますが、今までの関係性があるからこそ生まれるものであって、特別な気持ちとも言えます。明確な原因があればそれを突き止め、今後も仲良くやっていくために解決していけるのが一番。話し合ったり、距離を置いたり、方法をひとそれぞれなので、自分に合った解決方法を見つけてくださいね。そのときの感情に流されないで、冷静に判断できるように意識してみるのが成功の鍵。恋愛に正解はないので、自分の心に従って前向きな答えが出せたらいいですね。
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