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2023.09.30

「付き合って4ヶ月カップル」の注意点とは【女性100人に聞いた】 交際を長続きさせるためのポイントも

交際を開始して4ヶ月経ったタイミングは、今後を左右する大切な時期。今回は、女性100人にアンケートを実施し「付き合って4ヶ月カップル」の6つの注意点や交際を長続きさせるためのポイントを調査しました。今すでに恋人に不安な気持ちがある人は、参考にできる部分を見つけてみてください。

【付き合って4ヶ月】恋人への気持ちは変わる?

カフェデート
(c)Adobe Stock

付き合って4ヶ月が経つと、今まで知らなかった相手の良いところ・悪いところが見えてきて敏感になることも。では、実際に交際初期と比べてどよなうな気持ちの変化を感じるのでしょうか。Oggiが独自に調査したアンケート結果をもとに見ていきましょう。

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

安定する

最初に比べて緊張するタイミングも少なくなり、一緒に居る時間をリラックスできると感じるようになります。ドキドキが少なくなった分「前より少し愛情表現は少なくなった気がする…」などと言われることもあるので、安心しすぎも要注意!

「いるのが自然な感じになる」(30代・静岡県)
「しっくりくる感じが出てくる気がする」(30代・東京都)
「相手が近くにいることに慣れてくる」(20代・埼玉県)
「一緒にいることが心地よくなっていた」(30代・埼玉県)
「一緒にいて楽と思える」(30代・愛知県)

マンネリ化する

交際前に盛り上がりすぎたり、一緒に居る時間が多いカップルは、少しずつマンネリを感じやすくなります。4ヶ月目になると相手に質問したい内容も少なくなったり、デートコースもワンパターンになるので手抜きになってしまう印象が強いのかもしれません。

「空気のような存在にどんどんなっていく。居るのが当たり前」(20代・埼玉県)
「安心しすぎて、いて当たり前になってしまう」(20代・福岡県)
「相手の生活パターンや思考パターンが分かってきてマンネリ」(30代・東京都)
「人となりが知れてくる。マンネリ気味になる」(20代・東京都)
「沈黙も苦にならなくなる。ドキドキが安心、安定に変わる」(30代・千葉県)

変わらない

最初に出会った頃と気持ちは変わらず、冷静な交際ができているカップルもチラホラ。気持ちの上がり下がりが激しすぎないと、一定の落ち着いた気持ちのまま恋愛ができるのがメリットです。

「出会った頃と変わらぬまま」(30代・茨城県)
「好きな気持ちは変わらず、落ち着いている」(30代・神奈川県)
「喧嘩や言い合いはするけど気持ちは変わらない」(20代・鹿児島県)
「付き合い始めと特に変わらない」(30代・愛知県)

もっと好きになる

交際開始から4ヶ月経ったタイミングは、マンネリしやすいという意見が多い反面、相手への愛がどんどん深くなるパターンも。好きになりすぎて自分と相手の愛情の温度差を感じることもあるようなので、自分はこういう性格なんだと事前に相手に話しておくと安心。

「付き合い始めたころより好きが増した」(20代・宮城県)
「倦怠期がすぎ、ラブラブになる」(20代・宮城県)
「相手を可愛く思えてくる」(20代・埼玉県)
「安心感があがる」(20代・沖縄県)
「一生一緒にいたいと思う」(20代・東京都)

付き合って4ヶ月カップルあるある

話し合いをする男女
(c)Adobe Stock

3ヶ月が過ぎると、最初の盛り上がりも消えて、安定と慣れのバランスが難しくなってくるようです。ここでは、付き合って4ヶ月のカップルが「あるある」と頷くような共感エピソードを5つピックアップしてみました。

喧嘩が増える

お互いの考え方に違いがあったり、相手に対する期待が大きいと喧嘩の原因に。相手のいろんな一面が見えてきてイライラが溜まりつつあるタイミングでもあるので、爆発して初めての喧嘩に発展することも考えられます。

「喧嘩が増える。気を遣わなくなる。連絡が減る」(20代・埼玉県)
「少し喧嘩(意見の食い違い)が出てきたときに、言い過ぎたかなと思って気にしてしまう」(30代・大分県)
「少し慣れてきて喧嘩が増える」(30代・東京都)
「些細な喧嘩が多くなる」(30代・神奈川県)
「許せていた所が嫌になってくる」(30代・福岡県)
「ふとした言葉にイラッとしてしまう。喧嘩」(20代・福岡県)

気を許すようになる

彼と一緒に居る時間にも慣れてきて、気を許せるようになるのも4ヶ月カップルの特徴でもあります。お泊りですっぴんを見せられるようになったり、弱音や愚痴をこぼせるようになったら、相手に心を開いている証拠なのかも。

「お泊まりが増える。手料理をリクエストされる」(20代・青森県)
「お互いの素の自分を見せ始める」(30代・静岡県)
「素が見せれるようになる」(30代・広島県)
「素の相手が徐々に見えてくる」(20代・東京都)
「お互い気を許してる」(20代・鹿児島県)

先のことを考えるようになる

一般的に交際を始めてから3~4ヶ月経つと「彼はこの先も考えられる相手なのか」を考えるタイミングでもあります。人によっては、結婚や出産などのライフプランを考える人もいるので、このタイミングが人生の分岐点となることも多いのではないでしょうか。

「この先どれくらい一緒にいれるか」(30代・福岡県)
「好きだが、今後の関係性を続けられるか考えている」(30代・神奈川県)
「このまま付き合い続けられるか考え始める」(30代・新潟県)
「相手を冷静に見ることができるようになり、この人と付き合い続けて良いのかと迷いが出てきます」(30代・岡山県)
「ドキドキしつつも長く続くかな? とか想像しながら悩んでしまう」(20代・兵庫県)

気になる部分が増える

相手の嫌な部分にひとつ気づいてしまうと、その後もその悪い部分が気になってしまうことも。相手の短所を見つけるよりも、長所を見つけて魅力的だと思う部分を積極的に増やす方がいい関係性を築けるでしょう。

「嫌なところが見えてくる」(20代・東京都)
「本当はこういう人だったのかもしれないと思うことがある」(20代・東京都)
「初めはいい面しか見れてなかったけど、だんだんと知らなかったことや嫌なところが出てくる」(30代・広島県)
「嫌なところも見えてくることもあるけど、特に大きな変化はないです」(30代・東京都)
「変わらず好きだが、直して欲しい部分も出てくる」(20代・熊本県)
「嫌な一面がみえる」(30代・大阪府)

デートでの不満が増える

付き合って4ヶ月目あるあると言えば、デートに行く場所のレパートリーがなくなること。毎回同じようなデートを繰り返してパターン化されてしまうと、マンネリの原因にも。例えば、おうちデートが多くなって外出しなくなったことに不満を抱える彼女も多いよう。

「遠出しなくなる」(30代・福岡県)
「頻繁に会うに疲れてくる」(20代・愛知県)
「恋人の家に入り浸る」(30代・茨城県)
「手料理のネタがつきる。家で過ごす頻度が増える」(30代・千葉県)
「デート頻度が下がる」(30代・新潟県)

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【付き合って4ヶ月】カップルで注意したい点とは

笑顔の女性
(c)Adobe Stock

これからもふたりが仲良く付き合っていけるかは、際どい分岐点でもあるこの時期を乗り越えていけるかが大事なところ。先のことも考えたうえで、交際期間4ヶ月のカップルが注意すべき点をまとめてみました。

マナーを大切にする

付き合いが長くなってくると少しずつラフな接し方になっていくもの。長く続くカップルこそ、礼儀や感謝の気持ちを大切にしています。慣れてきたことで不満や不安が増えても、『親しき仲にも礼儀あり』を忘れないで。

「親しき中にも礼儀あり」(20代・兵庫県)
「礼儀」(30代・和歌山県)
「感謝の気持ちを忘れない」(30代・神奈川県)
「相手のことを大切にする気持ち。親しき仲にも礼儀あり」(20代・埼玉県)
「親しき中にも礼儀ありが大切だと思います。これから先を見据えて、あまりにも馴れ合いすぎたり、厚かましくしたり、ワガママを言うのはよくないと思います」(30代・大阪府)
「少し慣れてきて接し方が雑になるのを気をつける」(30代・三重県)

気を抜きすぎない

これからも関係を長続きさせていきたいのならば、彼に安心してもらえるような素の自分を表現しつつも、異性としての「可愛い」「守ってあげたい」などの魅力を意識していくことが大切。積極的に自分磨きを心掛けることで、新鮮さなどの刺激を取り入れていきましょう。

「気持ちが落ち着く頃なので初心を忘れないようにすること」(30代・新潟県)
「砕けすぎて女を捨てない」(20代・千葉県)
「素を出しすぎない。でも飾りすぎない」(30代・兵庫県)
「本性を出しすぎないこと」(20代・静岡県)
「異性としての魅力を大切にする」(30代・愛知県)

程よい距離感を意識する

交際期間が長くなってきて、お互いのことが分かり始めたタイミングこそ、ひとつひとつの行動が今後のふたりを関係を左右します。過剰に相手を束縛したり、自分の気持ちを押し付けてワガママばかり言っていては信頼関係を築けません。カップルと言えども、程よい距離感を保てるように意識してみましょう。

「遠慮がなくなること。結婚に向けたプレッシャーをかけるのはよくないと思う」(30代・神奈川県)
「相手の価値観などを分かっていなかったり、自分とズレていたりすると、ふいに出る一言で大きな溝ができてしまう」(30代・東京都)
「感情に任せて言動しすぎない」(30代・静岡県)
「受け入れる。どんなことも受け入れる」(30代・福岡県)
「嫌いなところが見え始める時期だけど、それをきっかけに別れを考え始めない」(20代・兵庫県)

十分なコミュニケーションを取る

付き合いの中でコミュニケーションは欠かせません。他愛ないことを日常的に話したり、お互いに無理のないペースで連絡を取ることも大切です。言えないことが増えると大きなケンカに発展することもあるので要注意。

「それまで隠していた部分も、お互い見えてくる時期なので、思っていることを正直に言う」(20代・青森県)
「小さいことでも、不満なことでも、気になることでも言ったほうがいい」(20代・鹿児島県)
「何気ないことでも感謝を伝えたり、想いを伝える」(20代・福岡県)
「不満があればしっかり言う」(20代・東京都)

初心を忘れない

普段から一緒にいる時間が長いと、相手がそばにいてくれることを当たり前だと思ってしまうこともありますが、その時間が永遠に続くかは自分次第。出会ったばかりの頃の気持ちを忘れず、恥ずかしがらずに自分から「ありがとう」の言葉を伝えられるとGOOD!

「初心を忘れない」(30代・千葉県)
「初心忘るべからず」(30代・神奈川県)
「付き合い始めの気持ちをわすれずに、関係に慣れたからといって、相手を雑に扱わないこと」(30代・岡山県)

相手への興味を持ち続ける

相手に関心がなくなってしまうことは「飽き」を加速させる原因とも言えます。相手の興味・関心に目を向けて、普段から日常の会話を充実させることが円満に交際できる秘訣です。相手に興味をもち、相手を知ろうとする姿勢はずっともっていたいですよね。

「相手を知ろうとする意識」(20代・神奈川県)
「お互いのことをよく知ること」(20代・愛知県)

付き合って4ヶ月カップル必見! 恋人と長く付き合う方法とは

デートをする男女
(c)Adobe Stock

いつも仲良いカップルは周囲から見ても微笑ましいもの。良好な関係を続けるに普段から心がけていることは、どんなことでしょうか? ここでは、付き合って4ヶ月のカップルが恋人と長く付き合うための方法6選をピックアップしてみました。

思いやりをもつ

人と関わるうえで、思いやりのある行動は意識していたいもの。いつもそばにいてくれることを当たり前だと感じ、相手への感謝や礼儀をおろそかにしてしまうのはNG。「わざわざ口に出して言わなくてもわかるだろう」という思いがあるようならば、その考えは改めましょう。

「お互いを思いやり、相手のことを深く知る」(30代・北海道)
「お互いを尊敬する」(20代・大阪府)
「相手を思いやったり、我慢せず話し合えるかどどうか」(30代・大阪府)
「されて嫌なことはしないし自分がされて嬉しいことをする」(20代・東京都)
「親しき仲にも礼儀あり」(20代・茨城県)
「相手の時間を理解し尊重する」(20代・茨城県)
「思いやりと感謝の気持ちを忘れない」(30代・長野県)
「相手に自分の意見を押し付けすぎない。相手が嫌がることをしない」(30代・神奈川県)

自分らしくいる

取り繕ったり、我慢して相手に合わせたりすると、ストレスや不満が溜まりやすくなります。友達のような気軽さがあったり、気を使わないコミュニケーションが取り合えるのも、長く続くカップルの特徴のひとつ。ずっと好きでいてもらえるように努力することも素晴らしいですが、お互いありのままの素の性格を認め合えるのが理想的です。

「自分を取り繕わず、自然体でいる。よく話す」(30代・静岡県)
「お互い素を見せた上で心地良いかどうか」(30代・栃木県)
「自然体でいれること」(20代・大阪府)
「変にカッコつけないで、自分をだす」(30代・山口県)

自分の時間も大切にする

恋人との時間を楽しみたい気持ちも理解できますが、仕事や趣味などに没頭する時間、また家族や友達など他の大切な人と過ごす時間も大切にしましょう。自分の時間を充実させることで、大人の女性としての魅力がより増していくこと間違いなしです。

「なるべくひとりの時間を作る」(30代・長崎県)
「自分の時間を作る」(30代・愛知県)
「適度に自分の時間を持って余裕を持ちながら付き合うこと。友達や家族との付き合いも大事です」(30代・千葉県)

お互いに自立する

相手を大切に思うことも大切なこと。ですが、あまりにも相手に依存しすぎたり干渉しすぎてしまうと別れの原因へと発展します。特にOggi世代の女性となると、交際相手を選ぶ基準に「自立できる人」が含まれていることも多いようです。

「依存しないこと」(20代・東京都)
「相手以外の世界も持つ。依存しない」(30代・鳥取県)
「依存しすぎない」(30代・東京都)

気持ちを我慢しない

一時的な我慢でも、積もっていくと大きなストレスに感じてしまうことも。思っていることは伝えたり、上手にストレス発散ができるとカップルは長く続きやすくなるはず。お互いに相手を大切に思っていることが前提にあり、思いやることができるから、心地よい関係性が築けるのかもしれませんね。

「ストレス発散する」(20代・愛知県)
「どちらか一方が我慢するような関係にならない」(20代・大阪府)
「言いたいことを言う」(20代・滋賀県)

ときには妥協をすることも

相手を自分の思い通りにコントロールしようとするのはよくありません。完璧を目指そうとはせず、お互い自分のリズムで無理をしないこともカップルが円満で過ごせるひとつのポイント。相手のリズムを否定せず、理解し合えることが重要。意見の押しつけにならないように、話し合いの上で妥協することも時には必要です。

「相手の嫌な部分には深く踏み込まないこと」(30代・愛知県)
「相手が自分の思い通りにならないことに対してイライラしない」(30代・東京都)
「妥協するところは妥協する」(30代・埼玉県)

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最後に

付き合い始めて4ヶ月目は、ふたりの今後を左右する大切なターニングポイントでもあります。このタイミングをスムーズに乗り越えられるかどうかで、お互いの人間性や価値観を確かめることもできるでしょう。

もし、今の段階で彼との関係がうまくいっていないようならば、今回紹介した内容を振り返って、ふたりの仲を見直してみるのも◎。大切な相手であればきちんと向き合って、この先うまく付き合っていけるような解決方法を見つけてみてください。

TOP画像/(c)Adobe Stock

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