【女性100人に聞いた】彼氏に対して「飽きた」と感じた経験はある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に彼氏に対して「飽きた」と感じた経験はある? と質問したところ、はい… 25%/いいえ… 75%の結果となりました。
今回のアンケートでは「いいえ」と回答した女性が7割以上と多数派でした。「一緒にいることに安心感や安定感を感じて、落ち着いてきた感覚を『飽きた』と勘違いしてしまったことならある」という非常に深い意見も寄せられていました。
彼氏に対して「飽きた」と感じた理由とは
ケンカをしたわけでもないのに、以前と比べて恋人への愛情が薄れて「飽きた」と感じる人も。ここでは、彼氏に対して「飽きた」と感じた理由について紹介していきます。
【1】新鮮さがなくなった
付き合う前の友達期間や交際当初に相手のことを多く知りすぎてしまうと、その後に相手への興味・関心が薄れてしまいマンネリ化してしまうカップルも。
「新鮮味がなくなるから」(30代・東京都)
「マンネリ化、嫌な部分が見え始めた」(30代・埼玉県)
「長く居ると飽きる」(30代・京都府)
「マンネリ化してきて、お互いに新鮮さがなくなったため」(30代・鹿児島県)
【2】面白みがない
リアクションが薄かったり単調な返しが多いと、一緒にいても話が膨らまずに面白みがないと感じてしまうもの。一緒に過ごすなら笑顔が溢れる時間を過ごしたいですよね。
「一緒にいてもつまらないとき。刺激がないとき」(30代・東京都)
「人に合わせてばかりで自分がない人は飽きてきます」(30代・北海道)
「一緒にいてもつまらなくなった」(30代・宮城県)
「いつも同じような話題しかないこと、あまり大切に思われていないと感じたから」(30代・宮城県)
【3】居心地が悪い
会いたくない気持ちを抱えたまま無理してデートをすると、ケンカが起きてしまったり、乗り気ではない気持ちが態度に出てしまうことも。
「釣った魚に餌をあげないタイプで、優しくなくなったから」(30代・石川県)
「やめてほしいとお願いしたことをやめてくれない。体型やファッションから清潔さを感じない。年齢で見下す発言をする」(30代・埼玉県)
「何度言っても理解しない人」(30代・広島県)
【4】いつも同じデート
交際当初はふたりで体験するいろいろなことが初めてなので、ドキドキワクワクするタイミングが多いですよね。ですが、デートの回数を重ねていくといつものデートコースがある程度固定しがちに。
「デートですることがなくなった」(30代・東京都)
「デートの行先がいつも同じ」(30代・大阪府)
「仕事が忙しくてすれ違い、会うのがめんどくさくなる。デート内容がいつも同じ」(20代・広島県)
「行くところがいつも一緒。割り勘。ありえない」(30代・愛知県)
【5】好きな気持ちがなくなった
相手の悪い所ばかりが気になるようになったときは、関係を見直してみないとこのまま破局してしまうかも。可能であれば原因の根本を取り除くことで、好きな気持ちを取り戻せることも。
「優しいだけでつまらないから。友達のほうがよかった」(30代・千葉県)
「顔が好きじゃなかった」(20代・東京都)
「嫌な部分が目につくようになったから」(30代・愛知県)
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飽きずに彼氏と付き合い続ける方法とは
長い間一緒にいれば、お互いを知る機会が多くなり安心に繋がりますが、それが後の「飽き」へと発展してしまうことも。ここでは、飽きずに彼氏と付き合い続ける方法をチェックしてみましょう。
【1】新鮮さを取り入れる
「付き合ったばかりの頃のような新鮮さがなくなってきたな…」と感じるようになったら、行ったことのない場所に行ったり食べたことのないもの食べたり、新しいことを一緒に経験してみるのもひとつの手段! 自分自身も飽きられないよう、常に変化を心がけることも大切です。
「デート内容などマンネリにならないようにする」(30代・新潟県)
「新しい場所に定期的に行く」(20代・神奈川県)
「こちらからも飽きさせないように、ファッションに変化をつけたり、イベントなどをすること」(30代・大分県)
「常に新しい一面を発見すること」(20代・岩手県)
「旅行に行ったり、新しいデート先を探したり、常に新鮮さを忘れないことがいい方法かなと思います」(30代・鹿児島県)
【2】相手のいいところに目を向ける
相手の嫌な部分にひとつ気づいてしまうと、その後もその悪い部分が気になってしまうことが。なので、相手の短所を見つけるよりも、長所を見つけて魅力的だと思う部分を積極的に増やす方がいい関係性を築けるのではないでしょうか。
「好きなところを探す」(30代・滋賀県)
「相手のいいところを探す」(30代・兵庫県)
「人間的な魅力があるか」(30代・千葉県)
「相手の魅力的に見える部分に目を向ける」(30代・高知県)
「彼氏のいいところを見るようにする」(30代・北海道)
「最初から一気に相手のことを知ろうとしない。毎回発見を作る」(20代・鹿児島県)
【3】ひとりの時間も大事にする
カップルとはいえ、どんなときでも一緒の時間を過ごそうとする必要はありません。趣味に打ち込める時間やひとりになれる時間も大切にして、自分の生活を楽しみながら交際していくことで、いい関係性が続けられるのです。
「ひとりでいる時間も大切にすること、当たり前に思わないこと」(30代・佐賀県)
「たまに会うから好きみたい」(30代・広島県)
「彼氏ばっかりに固執しない。ひとりの時間も大切にする」(30代・埼玉県)
「一緒にいすぎない」(30代・兵庫県)
「ひとりの時間も作る」(30代・東京都)
【4】コミュニケーションを大切にする
相手に関心がなくなってしまうことは「飽き」を加速させる原因とも言えます。相手の興味・関心に目を向けて、普段から日常の会話を充実させることが円満に交際できる秘訣です。
「コミュニケーションをとる。愛情表現をする」(30代・宮城県)
「方向性と意志を定期的に確認する。同じ方向性で成長し合えるなら飽きるということはない」(30代・北海道)
「お互いの駄目なところを話し合って解決したり、色んなことを一緒に経験したり、例えば旅行や双方の趣味に挑戦してみるなど。共有や共感できることが増える、会話をすることが大切だと思っている」(30代・奈良県)
「いつか恋愛感情はなくなるから、男性としてだけではなく人として好きな人を選ぶ。同じ趣味を楽しむ」(30代・埼玉県)
「言いたいこと言う」(30代・愛知県)
【5】程よい距離感を保つ
交際期間が長くなってきて、お互いのことが分かり始めたタイミングこそひとつひとつの行動が今後のふたりを関係を左右します。過剰に相手を束縛したり、自分の気持ちを押し付けてワガママばかり言っていては信頼関係を築けません。カップルと言えども、程よい距離感を保てるように意識してみましょう。
「ある程度の距離感で接すること」(20代・広島県)
「程よい距離感。いつどこで何をしてるのかわからないくらいがいい」(30代・愛知県)
「適度な距離感」(30代・滋賀県)
「一定のラインを超えないこと。相手のことを詮索しすぎない」(20代・兵庫県)
「ちょうどいい距離感を保つこと」(30代・長野県)
【6】感謝を忘れない
普段から一緒にいる時間が長いと、相手がそばにいてくれることを当たり前だと思ってしまうこともありますが、その時間が永遠に続くかは自分次第。嬉しいときや相手に感謝したいときは、恥ずかしがらずに自分から「ありがとう」の言葉を伝えられるとGOOD!
「常に感謝の気持ちを忘れず、いいところを意識していく」(30代・福岡県)
「お互いに感謝の気持ちを持ってきちんと言葉で伝える」(30代・愛知県)
「感謝を言葉に出す。適度な距離感を保つ」(20代・山口県)
「いつも感謝を伝えること」(30代・宮城県)
最後に
どんなに大好きな人と交際をしても、時間が経てば新鮮さはなくなってしまうもの。「飽きた」という感情が湧き出たときに、すぐに「別れ」を考えてしまうのはNGです。「飽きてしまった」というネガティブな感情を、「安心感が強くなった」「お互いのことを多く理解できるようになった」と捉えてみるとポジティブな印象に。第三者のような目線になって「どう交際を続けていけばいいのか」を考えてみると冷静な判断ができる場合も多いです。相手に多くを求めるばかりではなく、自分の欠点や改善点も受け入れて人間性を向上させていくのも、円満な交際を継続させるためのポイントなのかも。
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