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2025.09.03

別れて後悔したことある? 【男女100人に聞いた】後悔しやすい人の特徴もチェック

「別れを後悔している」人も、「別れたら後悔しそうで悩む」人も必見! 今回は男女100人へのアンケートをもとに、恋人と別れたときの後悔について大調査。後悔にも男女差があり、男性のほうがやや別れを悔やむ率が高いようです。自分の行動を省みて「あのときもっとああすればよかった」「そうしたら別れずに済んだかもしれないのに」と後悔したり、「元彼・元カノ以上の人になかなか出会えない」と感じたりしているとのこと。本記事では後悔しないための考え方や、別れ方のポイントについても解説しています。

▼本記事の要点

  • 恋人と別れて後悔した経験をもつ男性は、全体の約3割。女性は男性よりも少なく、2割以下にとどまる結果に
  • 男女ともに、恋愛に依存しがちな人は別れを後悔しやすい。自分の意見を言えないまま別れたり、もともと気持ちの切り替えが苦手だったりすると、過去を振り返ったとき後悔に繋がりがち
  • 別れて後悔しないためには、納得いくまで話し合い、できれば円満に別れ話をすること、そして「やれるだけのことはやった」と思えるように全力で向き合うことが大事

【男性100人に聞いた】恋人と別れて後悔したことがある?

【男性100人に聞いた】恋人と別れて後悔したことがある?

※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。

まずはOggi編集部が、20〜39歳の男性100人にアンケートを実施。「恋人と別れて後悔したことがありますか?」と聞いてみました。

すると…約28%の人が、恋人と別れて後悔したことが『ある』と回答。『ない』と回答した人は約73%となり、少数派ながらも1/4以上の人が後悔したことがあるということがわかりました。

愛し合うパートナーとして密な時間を過ごしてきた人との別れは、それが円満なものであったとしても、生活への大きな変化をもたらします。精神的にもショックを受けることが多そうですが、それがのちの〝後悔〟にまで繋がる人も、男性の場合は意外に多いようですね。

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【女性100人に聞いた】恋人と別れて後悔したことがある?

【女性100人に聞いた】恋人と別れて後悔したことがある?

※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。

今度は20~30代の女性100人にも、「恋人と別れて後悔したことがありますか?」と同じ質問をしてみました。すると、18.2%の人が「ある」81.8%の人が「ない」という結果に。

恋人と別れて後悔したことがある男性は3割弱だったのにたいして、女性の場合は2割以下に。アンケート結果を鑑みると、男性よりも女性のほうが、恋人と別れたときの後悔は少ないといえそうです。

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恋人と別れて後悔する男性の特徴とは

落ち込む男性
(c)Adobe Stock

恋人と別れてから後悔している男性には、どのような特徴があるのでしょうか?

後悔する人としない人のあいだにある、性格や考え方・生き方の違いをチェックしてみましょう。もしかすると、あなたの周りにもいるかもしれません。

切り替えが下手

「過去をいつまでも引きずる」(30代・宮城県)
「他の女性を見つけられない」(30代・鹿児島県)
「根にもつ人」(20代・東京都)
「未練がありいつまでも次のステップにいけない」(30代・埼玉県)

気持ちの切り替えができない人は、過去のことを引きずりがち。次のステップに進まなければいけないときでも、ずっと立ち止まったままの人もいるようです。

なかには、フラれたことを根にもってしまう人も。恨まれたり怒りや悲しみを引きずられたりすると、女性としてはちょっと困ってしまいそうです。

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優柔不断

「ハッキリしないタイプの人」(30代・埼玉県)
「優柔不断」(30代・北海道)

優柔不断な性格をしている人は、そもそも別れるかどうかすら決められないこともありそうです。今ひとつ踏ん切りがつかない状態で別れると、その後、後悔に繋がる可能性も。

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彼女への気持ちが強い

「依存心が強い」(30代・東京都)
「本気で好きだった」(30代・岡山県)
「誠実に尽くす男性」(20代・埼玉県)

彼女への気持ちが強すぎると、別れた現実を受け入れられず、長いあいだ引きずることも。

本気で好きだったという愛情の問題だけではなく、彼女中心のライフサイクルから脱し、生活をがらりと変えなければならない負担や苦痛が大きいのでしょう。依存状態に陥っていたような男性は、「本当は別れたくなかったのに」と後悔し続けることもありそうです。

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コミュニケーションが苦手

「交際中からお互いに本心や本音を言い合ったり、話し合って解決をしたり擦り合せをすることができない」(30代・北海道)
「自分をしっかり出せない人。相手に気を使ってばかりの人」(30代・東京都)

コミュニケーション力が低い人は、自分の気持ちを言語化して上手に伝えたり、会話のキャッチボールのなかで言いたいことを言ったりするのが苦手な傾向が。別れ話の際も、自分の気持ちをしっかり伝えることができず、後悔に繋がりやすいのかもしれません。

優しさや思いやりが強すぎて、相手の女性に気を使った結果、自分の気持ちは最後まで言えずに後悔する…ということもありそう。お互いに言いたいことをしっかり言い合える関係のほうが、恋愛も長続きしそうです。

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自分中心で身勝手

「自分勝手な人」(30代・埼玉県)
「身勝手」(30代・東京都)

自分本位で衝動的に別れて後悔したり、身勝手なふるまいに後から気づいて悔やんだり。自己中心的な性格をしている人も、時間が経ってから自分のあやまちに気づくことで、後悔をする傾向にあるようです。

とはいえ…あまりにも自分勝手で相手への思いやりがないような男性とは、女性も付き合いにくいもの。男性側が別れを後悔しているいっぽうで、女性側は「別れて正解!」とスッキリしている可能性もありそうです。

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執着心が強い

「束縛が激しい人」(30代・佐賀県)
「よくも悪くも執着が強い」(20代・千葉県)

相手への執着心が強いと、いつまでも気持ちの切り替えができず、やがて後悔がわきあがってくることも。特に、付き合っているときに束縛をしてきたり、重い彼氏状態だったりした相手との別れは要注意。しっかり話し合いをしておく必要がありそうです。

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恋愛経験が少ない

「恋愛経験が少ない」(20代・岐阜県)

初めての彼氏や彼女、初恋の相手を忘れられない人は少なくありません。誰しも、自分の〝初めて〟や〝数少ない貴重な経験〟を共有した相手とのあいだには、特別な想い出や思い入れがあるものです。

さらには…恋愛経験が少ないと、失敗や不手際も多々起こりえます。かけがえのない相手との別れを後から振り返ったときに、「今ならもっとうまくやれたのに」「どうしてあんな態度をとってしまったんだろう」と、後悔する気持ちが芽生えても不思議ではありません。

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恋人と別れて後悔する女性の特徴とは

落ち込む女性
(c)Adobe Stock

今度は、恋人と別れて後悔する女性の特徴を見ていきます。男性の場合と同じ特徴がいくつかあるようですが、〝恋愛依存体質〟や〝感情的になりやすい〟など、女性ならではの回答も挙がっています。

恋人と別れて後悔する女性の特徴とは
  1. 依存体質
  2. 感情的
  3. 受け身
  4. ネガティブ思考
  5. 自分本位
  6. 肩書き重視

依存体質

「すぐ恋愛に夢中になりやすく、好きになりすぎる人」(30代・福岡県)
「依存しがち」(20代・東京都)
「恋愛が一番優先、男性依存症の人」(30代・北海道)
「相手への依存度が高い、自分と相手の境界が曖昧になっている」(30代・宮崎県)
「相手がいるから恋人になるのではなく、恋人をつくるために相手を探すタイプの女性」(30代・神奈川県)
「依存度が高い女性」(20代・静岡県)

恋愛依存体質の人は、自分に自信がもてず、相手の存在に生きる意味や自身の価値を見出す傾向にあるようです。そのため、恋人との別れがそのまま、人生の拠り所を失わせ、感情や生き方を不安定にさせることがあります。

相手を心から想い大切にすることと、依存することは紙一重。深い愛情と依存心を一緒くたに考えないよう、恋人とはある程度の距離感を大切に付き合ったほうがよさそうですね。

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感情的

「キレやすい」(30代・広島県)
「喧嘩など突発的な感情で別れを切り出したりする人」(20代・岐阜県)
「その場の感情で勢いで別れてしまう」(30代・愛知県)
「感情のまま勢いのままに別れてしまう人。 別れを自分の要望を押し通すための脅しに使ってしまう人」(30代・大阪府)
「感情的で自分の目線でしか物事を見れない女性」(30代・大阪府)

表現が豊かなのは悪いことではありませんが、冷静に落ちついて、感情的にならずに話すべき場面も恋愛にはたくさんあります。気持ちのすれ違いやちょっとした喧嘩など、本来であれば落ち着いて「ごめんね」を言い合うことで、難なく乗り越えられる壁も多いものです。

しかし…それにも関わらず、すぐにカッとなって勢いで「もう別れよう」と口にしたり、泣いたり怒鳴ったりして冷静な対話ができない状態になるようでは、円満に別れ話をすることすら難しい場合が。時間が経って頭が冷えてから、「なんであんなに感情的になってしまったんだろう…」と後悔しやすくなります。

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受け身

「自分で決めきらない人」(30代・東京都)
「決断力のない人」(30代・北海道)
「相手任せで自分がない人」(30代・千葉県)
「優柔不断なのだと思う」(30代・宮城県)
「ちゃんと意見を伝えなかった」(20代・埼玉県)
「ちゃんと話していない」(20代・千葉県)
「言わなくていいことまで言ってしまう」(30代・北海道)

別れを後悔しないためには、自分の意思で別れを決断し、自分の言葉でしっかり思いを伝える必要があります。相手に流されるままに別れたり、自分の意見をもつことなく受け身で恋愛をしていたりすると、後悔に繋がりやすいでしょう。

ネガティブ思考

「マイナス思考」(30代・岩手県)
「メンヘラ」(20代・岐阜県)

どんなに気持ちを切り替えようとしても、前向きに未来へ向かおうとしても、「もうこの先彼以上の人に出会えることなんてない…」「誰も私のことなんて大切にしてくれない…」とネガティブ思考にとらわれていては、後悔の波から抜け出しにくいでしょう。

根っからの後ろ向きな性格に悩んでいるという人は、ポジティブ思考への切り替え方を意識して身につけるのも〇。くよくよし続けていると、さらなる未来で、今の自分を後悔するときがくるかもしれません。

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自分本位

「しばらく引きずる。しつこく連絡をとる」(30代・北海道)
「自分の気持ちを最優先してしまう」(30代・鹿児島県)

別れた相手に対する執着心が強まり、何度も復縁を迫ったり、LINEを送り続けたりしている人は、別れへの後悔が強そうです。気持ちの切り替えに時間がかかるタイプの人は、まだ見ぬ新しい恋愛への期待よりも、別れた相手への恋しさや愛おしさが強まってしまうのかも。

ただし…復縁を希望している場合は、しつこく連絡をとるよりも、いったん引いて冷却期間をおいたほうが効果的だといわれています。別れた相手への未練をぐっとこらえて、いかに距離をとれるかどうかが復縁のカギ。

肩書き重視

「相手を外側からしか評価していない」(20代・鹿児島県)

年収や身長、容姿、家柄など、相手の肩書きやうわべの魅力ばかりを見ている人は、「好条件の男を逃してしまった…」と後悔しがち。彼という人となりを愛しているのではなく、ステータスに強い魅力を感じていたからこそ、〝素晴らしいものを手放してしまった〟という後悔に繋がっているかのようです。

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恋人と別れて後悔している男性の心理もチェック

落ち込む男性
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恋人との別れを後悔する人の特徴がわかったところで、次は、実際に後悔の念を抱いている人の本音をみていきましょう。まずは男性の回答からです。

「いい彼女だった」

「いつも明るくポジティブなので過ごしやすかった」(30代・東京都)
「お互いに似た性格で相性がよかった」(30代・熊本県)

別れてから魅力を再確認したり、〝いい子だったな〟と未練の感情がわいてきたり。元彼女と同じような人や、超えるほどの魅力的な人とはなかなか出会えず、後悔することが多いようです。

「忘れられない」

「忘れられない」(20代・岐阜県)
「フラれた際、よりを戻したいと思ったから」(30代・埼玉県)
「まだ好きだから」(30代・埼玉県)
「もっとお互い色々と知るところが残っていたと思うから」(30代・神奈川県)

フラれてしまい泣く泣く別れるような経験をした場合には、まだ気持ちが残っていたり、「もっとできることがあったのでは」…と、悶々と考えたりするようです。

「自分のせいだ」

「自分の不甲斐なさから」(20代・埼玉県)
「自分の幼さのせい」(30代・東京都)
「もう少し自分が変わってまた一緒にやれればよかったと思う」 (30代・東京都)
「強気でいすぎたかもと思う」(30代・兵庫県)

ふと我に返ったときに、自分が悪かったことに気がついたという声も多いです。「自分が変われば、まだ一緒に付き合えたかもしれないのに…」と思っても、もうあとの祭り。歯がゆく切ない気持ちを抱えたまま、自分を責めてしまう人もいるようです。

「結婚したかった」

「結婚を考えていたから」(30代・京都府)

結婚を意識するほど真剣に付き合っていた場合には、後悔の度合いも強いでしょう。ただ、結婚を考えながらつきあっていたとしても、別れの道を選択せざるをえないことがあったのだとしたら…いずれにせよ、結婚が難しい相手だったという見方もできます。

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「長く付き合っていた」

「長い間交際をしていたので」(30代・宮城県)

長く付き合っていると、そのぶん思い出も多いだけに、引きずる期間も長くなりそうです。本当に別れてよかったのかどうか、何度も繰り返し自問自答している人もいるでしょう。

恋人と別れて後悔している女性の心理もチェック

暗い表情でスマートフォンを見つめる女性
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続いて女性の心理もチェック。恋人と別れて後悔したとき、女性はどんな気持ちでいるものなのでしょうか。

恋人と別れて後悔している女性の心理もチェック
  1. 「あのとき、ああすればよかった」
  2. 「彼以上の人がいない」
  3. 「まだ好き」

「あのとき、ああすればよかった」

「あのときもっとこういう行動をしていれば別れずに済んだんじゃないか、といった後悔がある」(30代・埼玉県)
「遠距離で別れてしまったことがあります。 相手の気持ちを聞けず自分の思いばかり伝えてしまい相手を疲れさせてしまったので、大人になればよかったなと思います」(30代・山梨県)
「当時本当に好きだったが振られてしまい、もっと私にやれることがあったと後悔した」(20代・神奈川県)

別れたときの自分の行動や発言を振り返り、反省し、後悔している女性が多いようです。「もしあのときあんな行動をとらなければ、今でも幸せに付き合っていられたのでは?」という、〝タラレバ〟の想像で後悔がもっと膨らんでいる人もいます。

過去に戻ることはできませんが、当時の自分を省みて、未来に活かすことならできるはず。後悔に引きずられるのではなく、後悔をきっかけに、もっと幸せな未来を掴むための糧にできれば〇です。

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「彼以上の人がいない」

「その人以上に大切にしてくれる人に出会えていないから」(20代・東京都)
「次に付き合った人と合わなかったから」(30代・愛知県)
「今思えば大切にしてくれていたかなと思いました」(30代・鹿児島県)

別れたあとで別の男性と出会えても、何かの折に、つい元彼と比較してしまうこともあるでしょう。「付き合っていたときはあまり感じなかったけれど、今思えば本当にいい人だった」と、元彼の魅力を再確認してしまうかも。

元彼を忘れる一番の方法は、新しい恋をすることだと言われています。しかしその新しい恋が、かえって元彼との別れを後悔させてくるようならば、復縁を視野に動いてみるのもひとつの手かも?

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「まだ好き」

「その人がよかったから」(20代・岐阜県)
「好きだったから」(20代・埼玉県)
「嫌いになったわけではなく、 環境が原因で別れたため」(30代・東京都)

恋人関係を解消したからといって、同時に好きな気持ちまで消えるとはかぎりません。別れたあとも相手を好きな気持ちや、恋しさ・寂しさを引きずり続け、別れたことを後悔してしまう人もいます。

お互いに冷めたわけではなく、仕事や家庭の事情などが原因となり、やむなく別れたのであればなおのこと。「彼以上に好きになれる人なんていない」という想いが強まると同時に、後悔も大きなものになるようです。

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恋人と別れても後悔しない男性の意見も

別れ話をする男女
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恋人と別れて後悔する人がいる一方で、アンケート結果では、後悔しない男性のほうが多数派でした。なぜ後悔をすることなく別れられるのか、参考になりそうな意見が多く寄せられています。

過去は過去でしかないから

「すぐに切り替えができる」(20代・愛媛県)
「相手にも自分の人生を自由に選ぶ権利があるから、止めないでおく」(30代・徳島県)
「去る者は追わない」(30代・埼玉県)
「過去は過去だから気にしない」(30代・大分県)

フラれたとしても、別れを告げた側だとしても、お互いのために「いつまでも考えていても仕方がない」と切り替えられる人が多いよう。後悔する時間がもったいないと思えれば、おのずと前を向いていけそうです。

気持ちを切り替えるにはどうしたら良い? おすすめの方法を紹介!

納得のいく別れ方ができたから

「納得のいく理由だった」(30代・東京都)
「悔いはないから」(20代・千葉県)
「気持ちの整理がつけられたから」(20代・大阪府)
「自分から言い出したことなので後悔はない」(30代・大阪府)
「決意があって別れているので未練はない」(30代・東京都)

後悔のない別れのためには、円満に別れ話をすることも大切です。すっきりときれいに別れることができれば、未練や後悔を引きずることも少ないでしょう。きちんと話し合い、お互いに気持ちの整理をつけることで、「いい恋愛だった」と前向きにとらえられるようになるかも。

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成長させてくれたから

「現在とても幸せな結婚生活を送っており、今の私自身を形づくるのに必要な経験や体験などをさせてくれた人だったと思っているので」(30代・北海道)

ひとりの人と付き合うということは、異なる考え方や文化を学ぶことにもつながり、人間的に成長させてくれる素晴らしい体験です。「彼女のおかげで自分が成長できた」と前向きに考えることができれば、別れても素敵な思い出として心に残るはず。

恋人と別れても後悔しない女性の意見も

手を繋ぐカップル
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〝後悔しない派〟の女性の声もみていきましょう。どすれば引きずることなく、後悔もせずに別れを受け入れられるのでしょうか。

新しい恋で幸せになれたから

「そのあと素敵な人に出会えることができたので、その人と出会うために別れてよかったと思った」(30代・広島県)
「今の人が一番いいから」(30代・静岡県)
「次の恋愛に進んだから」(20代・千葉県)
「今までの恋人と別れたから、今の夫に出会えたと思うので」(30代・東京都)
「別れたから今の家庭がある」(30代・北海道)
「今が幸せだから」(30代・大阪府)
「今に満足しているから」(20代・鹿児島県)

元彼以上の相手と幸せになることができた人は、後悔の念もないようです。

別れの辛さを乗り越え、新たな出会いを掴み、相手と結ばれ、幸せになる…一見するととても難しいこのように思えますが、新しい恋にがむしゃらになっているうちに、自ずと過去を受け入れたり、忘れられたりするのかもしれません。

たとえ恋愛をしていなかったとしても、「今が幸せ」と胸を張れるような満たされた人生を送れれば、過去の恋愛への後悔や未練もなくなるでしょう。

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納得のいく別れ方ができたから

「自分なりにけじめをつけたから」(30代・山形県)
「納得して別れているから」(30代・大阪府)
「別れ話になるには理由があるから。 自分自身を見つめ直すチャンスだと思う」(30代・神奈川県)

別れに納得できているかどうかは、先々で後悔するか否かを左右する重要なポイントです。〝別れにいたるほどの理由があった〟と現実を受け入れ、お互いに納得したうえで離れるのであれば、前を向かざるをえないということでしょう。

悪い相手だったから

「クズみたいな男だったから」(30代・北海道)
「価値観が合わなかったから別れて正解」(30代・宮崎県)
「別れた人は浮気していたから」(30代・東京都)

あんなやつ、別れて正解!」と心から思えるような相手とならば、別れたところでなんの後悔もないでしょう。むしろ肩の荷がおりてスッキリした気持ちになり、新しい恋にも意欲的になれるかも。浮気や暴力など、別れにいたって当然の理由があれば、気持ちも切り替えやすいはず。

切り替えができるタイプだから

「すぐに忘れるタイプだから」(20代・静岡県)
「切り替えが早いから後悔はしない」(30代・宮崎県)
「すぐ次にいくので、振り返ることがないから」(30代・熊本県)

自分自身で〝切り替え上手〟を自覚しているタイプの人は、別れを後悔することもないようです。一晩寝たら忘れられたり、趣味や友人が多く気を紛らわせるのが得意だったりすると、気持ちの切り替えも早そう。

いつも後悔のないようにしているから

「人は誰でも別れるときがくるので、後悔するような行動は日常的にしていないから」(30代・北海道)
「後悔しないように一生懸命好きでいたから」(20代・岐阜県)
「後悔しないようにしている」(30代・福島県)

付き合っているときから、悔いが残らないように全力で向き合っていたという人もいます。「もしこれで別れることになったとしても、悔いが残らないように」と考えながら交際していたことが、実際に別れのときを迎え、功を奏したようです。

恋人同士の関係に慣れてくると、扱いが少し雑になったり、記念日などのお祝いが適当になったりすることもあるでしょう。しかしどんなときでもベストを尽くし、これ以上ないくらいに相手と向き合えていたのなら、別れにいたったとしても〝やれるだけのことはやった〟と思えそう。

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まったく好きじゃないから

「好きな気持ちがなくなって別れたから」(20代・石川県)
「全て嫌いになって別れているので、後悔する概念がない」(30代・東京都)
「別れた途端その人に嫌悪感を抱いたから」(30代・山形県)

後悔しようがないくらい、相手への気持ちが冷めているという人もいました。

「別れてよかった」と思えるくらいに嫌いになっていたり、恋人関係が解消された瞬間、「なんであんな人と付き合っていたんだろう」と気持ちが一気に冷めたりすると、後悔も何もありませんよね。

後悔するのが怖い? 別れる勇気がもてない人へのQ&A

悩むカップル
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本記事を読んでいる人のなかには、「別れたいけれど、いつか後悔するかもしれない」と不安を感じていたり、「別れを告げたけれど失敗したかも…」と悩んでいたりする人もいるでしょう。

ここではQ&形式で、〝別れる勇気がない〟人や、〝勇気を出して別れた結果、後悔している〟人に向けた、気持ちの整理の方法をご紹介します。

Q.三年付き合った彼と別れるべきか悩んでいます。理由は、彼に結婚願望がなさそうなことと、私も彼を好きかどうかわからなくなったためです。ですが長く付き合っていることもあり、彼も悪い人ではないので、いつか後悔するのではないかと不安です

A.どんな選択をするにしろ、悩みや不安はつきものです。しかし、人生はたった一度きり。少しでも悔いのない選択ができるよう、やれることをやっていきましょう。〝別れたい理由〟と〝別れたくない理由〟、どちらのほうが自分の人生に影響するかを考えてみて

「次にいい人が現れるとはかぎらない」「彼にもいいところはたくさんある」「今からまた新しい出会いを探すのはたいへん」「ひとりになりたくない」など…〝別れたくない理由〟というものは、深掘りすればするほど無尽蔵にでてくるものです。

しかし…〝別れたい理由〟というのは、だいたいの場合もっと建設的で、かつ明確なものであることが多いでしょう。「このままじゃ結婚できないかもしれない」「自分の年齢もあがってきている」「もし次を探すのなら、少しでも早いほうがいいはず」など、焦りや不安が膨らみがちなのは〝別れたい理由〟のほうです。

もしも別れる勇気がわかないのであれば、このような言葉を自分に問いかけてみては。

・「今の彼と、老後まで一緒に過ごせる自信はある?」
・「これまで彼に費やしたお金や時間と、これからの人生、どちらのほうが大切?」
・「私は今、彼と付き合っていて心から幸せだと、胸を張って言える?」

泣いても笑っても、人生は一度きり。そして別れる勇気とは本来、簡単にわいてくるようなものではなく、たくさんの葛藤や悩みを乗り越えた先に生まれるもののはず。悩んでしまうからといって立ち止まるのではなく、悩み続けながらも、人生を悔いなく生きるための行動をおこすことが大切です。

別れる勇気がない女性へ|「彼がまだ好き…」な人への最後の質問と決断する…

Q.半年前に別れた相手を忘れることができません。至らない点が多かった自覚があるので、「あのときもっとこうしていれば…」と後悔ばかりしています。できることなら復縁をしたいのですが、連絡先もすべてブロックされており、自分からは行動しようがない状態です

A.辛い気持ちを無理に押し込めたり、忘れようとしたりする必要はありません。「別れを後悔していて、相手にまだ未練がある」という状態を客観視して、受け入れることが後悔をなくす第一歩です。ご縁があればまた会えると信じて、同じ過ちを繰り返すことがないよう、自分磨きを続けましょう

カリギュラ効果」というものがあります。これは、強く禁止された行為やものごとに対して、かえって求める気持ちが強くなってしまう心理のことです。

あなたの場合は、別れとともに相手への連絡手段を絶たれたことで、相手への未練や想いがかえって強まってしまっているのかも。行き場のない思いをひとりで抱え込んでいるうちに、何度も過去を反芻して、自分の行いを悔やむような気持ちになってしまったのではないでしょうか。

別れの原因や別れ話のときの雰囲気にもよるとはいえ、復縁の可能性はゼロと決まったわけではありません。復縁を成し遂げた人のなかには、相手からのアプローチがあってきっかけを得た人もいるようです。

もちろん…起こるかどうかわからない想像を拠り所に前を向き、後悔の念をなくしていく…というのはなかなか難しいでしょう。まずは後悔している自分や、思いを引きずっている自分のことを許し、心の成長を遂げることが大切です。

とあるアンケートによれば、失恋を乗り越えるために必要な期間は、人それぞれバラバラで大きな差があるとのこと。一か月で忘れるという人もいれば、10年以上かかるという人もいるようです。

誰だって別れは辛いもの。忘れられなくても、すぐに切り替えられなくても無理はないのです。失敗してしまった自分のことや、いつまでも相手を引きずっている自分を、まずは受け入れてあげましょう。

そのうえで毎日の生活を丁寧に送り、自分を磨き、かつての自分を超える存在になることができれば、気持ちを切り替えられる日がやってくるかもしれません。「時間は薬」ですからね。

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別れから学びを得て一歩ずつ前進を

後悔先に立たず」という言葉があります。これは、

してしまったことは、あとになってくやんでも取り返しがつかない(小学館刊行・デジタル大辞泉より一部引用)

という意味です。

過去の自分を振り返り、反省することは大切ですが…そればかりにとらわれて、いつまでも前に進めずにいては、人生が辛いままになってしまいます。

別れたことを後悔しているのであれば、さらなる後悔を重ねないためにも、少しずつ前に進んでいきましょう。後悔している自分や過去の行いを否定するのではなく、未来の幸せに活かすため、学びを得ていければじゅうぶんです。

いつかの未来で、「別れから得るものはあった」と思える日がくることを願っています。

*アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数119名(未回答含む)。

TOP画像・アイキャッチ/(c)Adobe Stock

ミナ・サントリーニ

ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。

数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。

好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。

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P.130に掲載しましたレム新大阪さんのサービス紹介で、ドリンクサービスのアイコンを載せましたが、こちらのホテルではドリンクサービスはごさいませんが、ロビーにティーバッグ等のご用意があります。
お詫びして訂正いたします。
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