束縛する男性の心理や特徴
自分に自信がない
「裏切られたらどうしよう…」「彼女は自分を自分以上に想ってくれていないんじゃないか…」そんな自分に自信がなく不安にさいなまれている男性は、恋人が逃げてしまわないように束縛したがります。
愛情が強くなればなるほど、その自分の価値観が否定されるのを恐れ、傷つくのを回避するために防衛本能が働くのです。
心配性
毎回過度な心配をしてくる男性は独占欲が強く、束縛に発展してしまう可能性が。心配性と見せて、彼女の行動に制限をかけようとする場合もあります。
彼女のことが好きすぎる
好きな人とはいつも一緒にいたい、誰にも邪魔されたくない、と思うのは自然なことですが、過度な愛情表現をするくらい、彼女のことが好きすぎる男性は要注意。それは独占欲の裏返しとも言えます。思いが強くなるにつれ、パートナーを「所有物」のように認識してしまう可能性が。
行動を細かく把握したがる
「予定を連携したい」「カレンダーで共有したい」など、彼女の行動を細かく把握したがる男性は束縛男の可能性あり。
「おはよう」や「ただいま」などの連絡以外でも、ずっと電話をしていたがったり常に彼女と繋がっていようとして、彼女の行動を監視しています。
嫉妬深い
自分が一番愛されている存在でありたいという願望から、他の異性と仲良くしているような様子を目の当たりにすると、嫉妬したり、裏切られた気持ちになったりする男性もいます。自分が一番であることを望む場合は危険信号。
自分だけを見てほしいという心理から、パートナーを独占したいと思い束縛に走ってしまいがちです。
彼女優先
友達よりも彼女を優先する男性は、彼女にも同じことを要求する可能性が。
「俺が優先順位1位にしてるんだから、お前もしろ」というようなことを強要し、あなたと自分の世界を守ろうとするのです。
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束縛彼氏に有効な対処法
こまめに連絡する
束縛する人は、誰かに彼女を取られてしまうのでは… という気持ちがあります。そんな彼には長い文章を送ることは難しくても、短く簡単な連絡をこまめにしてあげるのが得策。
これだけでも彼の心配や不安は軽減され、自分のことを見てくれているという実感が湧くはずです。
かまってあげる
彼が嫉妬したり、異性と仲良くするのを嫌がったり、スケジュールを確認したがったりする場合、まず彼にたくさん愛情を伝えることが大切です。
小さなことを褒めてあげたり、スキンシップを密にしたり。感謝の言葉を伝えたり、ちょっとわがままを言って困らせてみるのもいいかもしれません。
言いなりにならない
彼をかまってあげるとはいえ、決して彼の言いなりにならないことも重要です。
面倒だからといやいや応じていると、あなたのメンタルが疲弊してしまいますし、一方的な関係はお互いを不幸にしてしまうだけ。
嫌なことはしっかり主張し自分の言い分も伝え、言いなりにならないことが大事です。
束縛彼氏との上手な別れ方
別れたい理由を説明する
どうしても彼の束縛が改善しない場合、別れを決断することも自分を守るためには必要です。
その際、曖昧な言葉や態度は避けるべき。束縛をする男性は思い込みが激しい傾向があるので、自分に都合のいい解釈をしてしまう可能性があります。
そのため、なぜ別れたいのかを明確に伝えることが重要です。
相手を非難しない
別れの際、彼のルックスや他の男性と比較するような言葉など、相手のプライドを傷つけるような言葉を使うのはやめましょう。存在そのものを否定するような言葉や、彼の家族に対しての悪口や批判もNG。
上手に別れたかったら、相手への不満は口に出さないのが鉄則です。
復縁の可能性を匂わせない
復縁の可能性を匂わすような別れ方は、同じことを繰り返してしまう可能性が高いので、別れたい意思や別れる理由は、はっきりと相手に伝えましょう。
自然消滅のような不完全な別れ方は避けるべき。
相手の心理を理解して愛情表現多めに
束縛彼氏の心理は理解できましたか?不安から束縛してしまうケースも多いため、こまめに連絡をしたり、言葉でたくさん愛情を伝えたりして安心させるようにしましょう。それでも改善が見られない時は、お互いが不幸になる前に別れを決断することも場合によっては必要でしょう。
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