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「束縛彼女」は男性が「重い」と感じがち…
彼の行動が気になって、束縛ばかりしてしまう…。「いけない」と思っていても、一度彼に対して不安感が募ると、束縛をやめたくてもやめられなくなってしまう女性は少なくありませんよね。
でも束縛をする彼女に対して、好意的な感情を抱く男性は少なく、大多数の男性は「重い」「鬱陶しい」などのネガティブな感想を抱きます。女性が束縛をしたことによって彼の気持ちが冷めてしまう場合も多いだけに、自分が束縛彼女になっていると思ったら、早めに軌道修正したほうがベター。
「束縛彼女」によくある行動7選
恋人を束縛する彼女には、行動にありがちなパターンも…。ここでは、7つの“あるある行動”をご紹介しましょう。
もしも自分の行動に心当たりがあれば、要注意!
1:彼のSNSを頻繁にチェック
彼のSNSを細かくチェックして、どこにいるのか、誰と会っているのか、どんな写真を投稿しているのか…などをくまなくチェックするのは、恋人に束縛をする女性に典型的な行動です。
また、写真の隅々まで細かく見て、そこに写っているものから悪い想像を働かせて嫉妬をしたり不安になったりするのも、束縛が激しい人ほど陥りがち。さらには、写真の内容について、恋人に対して一方的な文句や不満をぶつける場合もあります。
2:彼のスケジュールを知っていないと怒る
恋人とは一心同体とばかりに、相手のスケジュールを細かいところまで把握していないと気が済まないのも、束縛気質な女性によくある行動です。
誰と何時からどこで何の目的で会うのか…、ひとりで出かけるなら何のためにどこへ行くのか…なども知りたがり、事前に聞いていたスケジュールと彼が少しでも異なった行動をすると「嘘つき!」などと怒り出すのは、束縛が強まっている証拠です。
3:彼の居場所を知りたがる
唐突に「今、どこにいるの?」「何してる?」とLINEを送ったり、いきなり電話をして彼が応答するまでかけ続けたり。こういった行動も、束縛が強い彼女ほど日常的にやっている行動のひとつ。
彼がどこにいるのかが気になって仕方なく、相手の自由を認めない傾向に。どこにいても自分と連絡が取れることを「付き合っているなら、当たり前」という感覚で相手に押し付けてしまいがちなのです。
4:女友達との交流を許さない
恋人が女友達と交流をもつことを極端に嫌がるのも、束縛タイプの女性の共通点。女友達とふたりきりで会うなんてもってのほかで、LINEや電話で連絡をとることすらも嫉妬してしまう例が少なくありません。
彼の女友達が彼の幼なじみや会社の同僚などで、自分よりも付き合いが長い人物だったとしても「私と付き合ったなら、女友達との縁は切ってほしい」と言い出すのも、よくあるパターンでしょう。
5:LINEや電話の頻度が多い
束縛気質な女性ほど、離れているときにも常に恋人のことが頭から離れない傾向が強く、不安や寂しさを理由として彼へのLINEや電話の頻度が多くなります。
彼が仕事中や大事な会食に出ているときでも関係なく、自分が「連絡したい!」と思ったときに彼が応答してくれないと、それだけで怒り出してしまうことも…。
6:彼のスマホを見たがる
恋人のことはなんでも知っていないと気が済まない心理から、彼のスマホを見たがるのも束縛気質な女性に多い行動です。
付き合っていてもプライバシーは守られて当然なのに、束縛が常態化している人は「恋人なのにスマホを見せられないのはおかしい」、「スマホを見せ合わなければ信頼関係は築けない」などの独自の理屈で、無理にでも相手のスマホを見ようとしたがります。
7:彼が出かける先に一緒に行きたがる
束縛心が強い女性ほど、彼が出かける先には「私も行く!」とどこにでも一緒に行きたがり、相手が嫌がっていたとしても意に介しません。
彼が嫌がると「一緒に行けないってことは、やましいことをしているということ?」などと恋人の浮気を疑うかの口調になって、嫉妬心を強めてしまう人も…。
意外!? 男性が「許せる」と思う束縛彼女の特徴3つ
束縛をするからといって、必ずしも恋人から嫌われるわけではありません。男性たちが「こんな束縛なら、許せる」と思っている束縛もあります。
では、男性が「許せる」と考える束縛彼女の特徴って…?
1:適度な独占欲は愛情だと思える
恋人同士なので、ある程度の独占欲はあって当たり前。適度な独占欲であれば、男性は「かわいいな」「僕は愛されているのだな」と実感する根拠にもなり、むしろふたりの関係にプラスに働くことも。
なにごともやりすぎはNGですが、彼が苦痛に感じない程度の独占欲であれば、どんどん出したほうがいいのかもしれません♡ ただし、どのくらいまでなら苦痛にならないかは個人差が大きいため、女性が「このくらいなら」と思っても男性側は嫌がっている場合もあるので、カップル間で話し合いができるとベター。
2:「寂しいから」「不安だから」と束縛する理由を言ってくれる
束縛をしてしまう自分を自覚していて、その理由を「寂しいから」「不安だから」と彼に素直に伝えられる女性は、男性も許しやすいよう。
仕事が多忙な男性ほど「一緒にいる時間が少ないから仕方ないのかな」と彼女の束縛が強まっている背景に理解を示し、彼女をもっと安心させようと、男性側も努力をするようになる場合も。彼を束縛したくなってしまったときには、“なぜ束縛したくなっているのか”をきちんと伝えられるといいかもしれません。
3:自分が浮気をした制裁としての束縛なら…
自分が過去に浮気をして、それを許してくれた彼女からの束縛には「仕方ない」と考える男性が多い傾向です。
浮気をするまではお互いを尊重して束縛ゼロだった間柄だったのに、それを逆手にとるかのように彼女からの信頼を裏切る形で浮気をした男性ほど「また信頼をしてもらうためには、束縛にも耐えるしかない」と覚悟を決める人が多いのです。ただし、あまりにも長期間にわたってキツい束縛が続いてしまうと、男性の気持ちが萎えてしまって破局を迎える引き金にも…。
「束縛彼女」をやめたい!改善策は?
自分が「束縛彼女」になっていると気づいたら、できるだけ早く直したいと思う女性も多いはず。
すぐに改善を図るなら、こんな方法を試してみて!
1:恋愛以外に興味をもつ
頭の中が恋愛ばかりになってしまうと、彼のことが一日中気になって仕方なくなってしまいます。束縛したい気持ちが強まってきたときほど、あえて恋愛から距離を置き、恋愛以外のことへの興味をもつようにするといいでしょう。
他のことへの関心が強まってくると、彼への嫉妬心が薄れやすく、お互いを尊重する関係に戻りやすくなりますよ♡
特にやることが思いつかないならば、エクササイズやウォーキングなどで体を動かして気分転換を図ってみるのも◎。
2:彼の立場になって考えてみる
「自分がされたら嫌なことは、相手にはしない」と思えるならば、束縛をされるとどんな気持ちになるのか、彼の立場になって考えてみて。
もしも「自分がされたら、ちょっとイヤかも…」と思うところが見つかったなら、まずはそこから改善していくようにしましょう。
3:自分に自信をもてることを始める
恋人への束縛心が強まっているときには、同時に自分への自信を失っている状態かもしれません。
現状に不満があって自信を失いつつあると感じるならば、自分に自信をもてることを始めてみましょう。仕事だけでなく趣味や語学など、興味をもてるものから少しずつ始めてみると◎。
「束縛彼女」はやりすぎると即NG!
好きな人に対しては、誰でも多少の束縛をしても自然です。しかし彼から「やりすぎ」と思われるほどの束縛をしてしまうと、関係が悪化する原因に…。
どこまでが許容範囲なのかは、人によって異なります。彼が嫌がる束縛はしないことが、長続きカップルになるためにも大切です…♡
並木まき
ライター・時短美容家、メンタル心理カウンセラー。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。