目次Contents
▼この記事の要点
- 「色気」とは、人としての魅力や深みを表す要素のひとつ。性的な一面よりも、落ちついた雰囲気や意味深な仕草・余裕のある立ち居振る舞いなど〝大人のミステリアスな雰囲気〟に対して言われることが多いよう
- 20~30代女性100人のうち「周囲に色気がある人がいる」と回答したのはわずか2割ほど。他者に色気を感じさせることは簡単ではないものの、人としての深みや成熟した大人としての立ち居振る舞いがカギに
- 色気がある人になるためには、外見・内面それぞれの魅力を高めることが大事。メイクやファッションで垢抜けを目指したり、余裕のある上品な仕草や言葉選びを意識すると◎
【女性100人に聞いた】色気とは?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数128名(未回答含む)。
「色気」とは外見のみならず、内面から醸される要素も合わせた総合的な魅力のこと。セクシーな一面をそう称することもありますが、落ちついた雰囲気や意味深な仕草、余裕のある立ち居振る舞いなどの〝大人のミステリアスな雰囲気〟に対して使われる言葉でもあります。
今回は女性100人へのアンケートをもとに意見をご紹介していますが、色気自体は性別を問わず持ち得るものです。ぜひ、広い視点で「色気とは何か」を考えながら読んでみてくださいね。
人を惹きつける魅力のこと
「下品なエロさではなく、男女を問わず惹きつける魅力」(30代・滋賀県)
「他者を惹きつける要素・魅力と捉えております」(30代・北海道)
「魅力的な感じを惹きつける人」(30代・愛知県)
「その人が苦労し、真剣に生きてきた生きざまに他の人が魅了されること」(20代・兵庫県)
わけもなく目で追ってしまったり、一挙手一投足から目が離せず心奪われるなど、色気がある人に得も言われぬ魅力を感じる人は多いよう。その独特な雰囲気にのまれて、恋に落ちてしまうこともありそうです。
「生きざまに他の人が魅了されること」という回答も寄せられていますが、外見の美しさや性的な魅力ではなく、その人の生き方や価値観にロマンやエロスを感じる人もいるのでしょう。色気を感じるポイントは、人によって大きく異なっているのかもしれません。
大人っぽく落ちついていること
「大人っぽい。落ち着きがある」(30代・北海道)
「大人の女性のエレガントさ」(30代・東京都)
「大人の雰囲気をもっている、セクシーな人」(20代・兵庫県)
子供のように落ちつきがなかったり、下品な態度や物言いをする人とは対照的に、大人っぽく落ちついた所作の人は周囲に色気を感じさせるようです。人生経験の豊富さや何事にも動じない器の大きさ、心と体の余裕などが伝わると、それを色気だと解釈されることがあります。
ミステリアスな雰囲気のこと
「ミステリアスで神秘的な雰囲気、人生に苦労を重ねている人」(20代・群馬県)
「独特の雰囲気がある」(20代・東京都)
「人が纏う雰囲気。仕草にあらわれると思う」(20代・福岡県)
ほかの人たちとはひと味違う、独特な雰囲気は色気の要。もしくは強烈な個性と言い換えてもいいですね。憧れてしまう個性や、その人のことをもっと知りたくなる雰囲気がある人は、「色気がある」といってよさそうです。
口数が少なくおとなしい、何を考えているかわからないタイプの人もある意味、ミステリアスな色気をまとった人だといえるでしょう。
余裕があること
「相手をいい意味で転がせる余裕のある大人」(20代・大阪府)
「余裕と自信」(30代・大阪府)
心に余裕がなくいつもカリカリしている人や、生活が逼迫して生活に追われているような人は、周囲から見ても心配になる存在です。色気どころか、不安や恐怖を感じてしまうかも。
反対に、心身と金銭的に余裕がある人は尊敬の対象になることも多いよう。「かっこいいな」「素敵だな」と思える余裕を持った存在に、色気を感じる人は少なくありません。
上品な立ち居振る舞いのこと
「清潔感があったり、礼儀やマナーがなっている人」(30代・茨城県)
「上品さがある」(30代・神奈川県)
「姿勢が綺麗で振る舞いが素敵な人」(20代・東京都)
今回のアンケートでは、「上品で余裕のある仕草や言動に色気を感じている」という声が多く寄せられました。
人として成熟しており、育ちの良さや清潔感が立ち居振る舞いから伝わってくる人は、色気以外にもさまざまな魅力を持っているもの。色気とは、複合的な魅力によって醸されるようです。
異性として魅力的なこと
「異性を虜にする」(30代・福岡県)
多くの異性を虜にする〝魔性の女〟や〝魔性の男〟など、魅力的な人は色気を持っています。
元来「色気」という言葉には、人を惹きつける性的な魅力や、異性に対する関心・欲求という意味も含まれます。ただ、「色気のある人」と聞いたら、まずは異性を虜にする一面を思い浮かべる人も多いでしょう。
フェロモンのこと
「フェロモン。にじみ出てくるもの」(30代・埼玉県)
色気の象徴とされることも多いフェロモンですが、実際はどのようなものなのでしょうか。「フェロモン」を辞書で引いてみると、
《刺激を運ぶものの意》動物の体内で産生されて体外へ放出され、同種の他個体の行動や生理状態に影響を与える分泌物質の総称。多くの昆虫の性フェロモン、アリ・ミツバチの警報フェロモンなどがある(小学館刊行・デジタル大辞泉より一部引用)
とあります。ホルモンは体内で分泌されるのに対し、フェロモンは対外で分泌されるものと覚えておきましょう。
しかし、ヒトのフェロモンについては未知の部分が多く、詳細はいまだ研究中なのだそう。正体不明の色気に惹かれることを、フェロモンのせいだと思う人もいるようですね。
【女性100人に聞いた】あなたの周りに「色気」がある人はいる?

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数128名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に、「あなたの周りに『色気がある人』はいますか?」と質問したところ…22.7%が「いる」、77.3%が「いない」と回答しました。
全体の約8割の人が、周囲に色気がある人はいないと回答しています。色気は誰でも持つものではなく、一部の人が持つ特別な魅力のようですね。内面から醸される成熟した魅力や人としての深みは、一朝一夕に身につくものではないからかもしれません。
色気がある人が持つ色気とは?

何に色気を見出すかは人それぞれですが、今回のアンケートでは立ち居振る舞いや仕草・香りなど、外見以外の要素に関する意見が多く集まっています。詳細を見ていきましょう。
大人の余裕
「落ちついている。清潔感がある」(30代・東京都)
「落ちつきがある。余裕がある」(20代・神奈川県)
「余裕がある」(20代・北海道)
色気を醸すために大切なこと。それは〝余裕〟です。
心、お金、話し方や態度…ありとあらゆる余裕は、人としての器の大きさや精神的な成熟を表します。いつも余裕綽々で、ピンチのときにも動じない大人に対して色気を感じる人はきっと多いでしょう。
品のある話し方
「喋り方が落ち着いている。髪がきれい」(20代・東京都)
「表情が豊かで話し方が上品」(30代・北海道)
ガサツな話し方をしていると、色気とはほど遠い印象を与えてしまうでしょう。接客のようにかしこまる必要はありませんが、丁寧で思いやりのある言葉選びができ、落ちついて話す人は好印象です。色気も含め、魅力的で素敵な人だと思われるきっかけに。
上品な仕草
「上品で女性らしい」(30代・東京都)
態度や仕草にも気品はあらわれます。特に、気を抜いているとついおざなりになってしまう部分には注意。座り方や歩き方だけでなく、食事の作法や笑い方なども客観視して、下品な印象になっていないかセルフチェックを。
独特の雰囲気
「オーラがある」(20代・富山県)
色気とは、はっきり目に見えるものではありません。オーラのように、その人から放たれる不思議な力や雰囲気に色気を感じている人もいます。うわべの魅力を磨くのではなく、人としての深みが色気となることを目指して、自身の生き方や価値観を振り返ってみるのもいいでしょう。
意味深な視線
「目つきに色気を感じる」(30代・埼玉県)
「目は口ほどに物を言う」なんて言葉もありますが、視線や目元の雰囲気は色気を醸すための大事なポイント。〝泣きボクロ〟が色気の象徴のように言われるのも、それだけ目元の印象が重要なものだからかもしれません。
いい香り
「いい香りがする」(30代・東京都)
以前Oggiが「いい香りとはどのような香りか」についてアンケートをとった際には、石鹸のような香りなど、清潔感・清涼感のあるフレグランスが人気でした。「いい香りがすると色気を感じる」という声もあり、特にバニラやムスクなどの甘い香りは色っぽい印象になるとのことです。
色気がある人になる方法

色気は単なるセクシーな要素ではなく、成熟した魅力的な人が持つ力だとわかりました。となると、色気があればより魅力的になれるはず。ここからは、色気がある人になる方法をしっかりチェックしていきましょう!
自分磨きをする
「自分を磨く」(30代・東京都)
「内面を磨くこと」(30代・静岡県)
「自分磨きをして外的魅力を高める」(20代・千葉県)
「常に自己を磨く」(30代・東京都)
ありのままの自分で生きることも大切ですが、より魅力的な自分に近づくため色気を得るなら、自分磨きはもっとも手っ取り早い方法です。
色気を重点的に増やしたい場合、ダイエットやメイクで美容に力を入れるだけでなく、マナーや所作をより上品にする内面の自分磨きも重要です。大人の余裕を出せるよう、さまざまな経験を積んで動じない性格を身につけることも忘れずに。
メイクやファッションで垢抜ける
「身だしなみを整える」(20代・熊本県)
「髪の毛、肌を綺麗に」(20代・東京都)
「肌を綺麗に保つこと」(20代・千葉県)
色気は内面から醸されることが多いようですが、色気のある人が外見を疎かにしているかというとNOです。清潔感や、魅力的なスタイルやファッション・メイクなどが合わさって初めて、内から香る色気に目が向くのでしょう。
そのため、髪型やメイク服装など見てわかる要素を一新して、思いきり垢抜けを目指すのもアリ。「あの人、綺麗になったね」と周囲に思われたとき、色気も生じているはずです。
ボディメイクをする
「鍛える」(30代・東京都)
「体型維持」(20代・神奈川県)
「スタイルを美しく保つ」(30代・岡山県)
健康的な体のラインは清潔感のある印象を抱かせ、色気も含めた総合的な魅力を高めます。過剰に痩せすぎる必要はありませんが、BMIや自身の体質と相談しながらボディメイクするのもいいですね。
◆健康的な理想体重ってどれくらい?
理想(標準)体重の計算方法は以下。
身長(m)×身長(m)×22=標準体重
身長160cmの人なら、1.6×1.6×22という計算式になり、理想体重は56.3kgとなります。
ちなみに、美容体重の算出方法は以下。
身長(m)×身長(m)×20=美容体重
身長160cmの人なら、1.6×1.6×20という計算式になり、美容体重は51.2kgとなります
(引用元:あなたの理想(標準)体重をチェック| BMI・体脂肪率・摂取&消費カロリーの計算方法)
上記を参考に、不健康な印象を与えないような体型・体重を目標にするとよさそうです。
ゆっくり動く
「ゆっくり動く」(30代・千葉県)
「慌てて行動しない」(30代・北海道)
大人の余裕や器の大きさが色気に繋がるという意見が多いため、バタバタと慌ただしく動く姿を見せないように気をつけて。たとえ緊急時や急ぐべき場面でも、感情的にならず落ちついた態度をとりましょう。
経験を積み、知識を増やす
「人生経験を積む」(30代・千葉県)
「知識を学ぶ、後付けの物ではないもの」(20代・兵庫県)
「知識をアップデートしてセンスを磨く」(30代・岐阜県)
余裕と器の大きさを持つためには、多くの経験や知識・価値観などをインプットすることも大事です。
知識欲を失うことなく、常に「より理想的な自分」を目指す向上心を持ちましょう。身につけた生活力や頭にいれた知識の数々は、色気を増すためだけでなく、あなたの人生を豊かにするためにも役立つはず。
所作を整える
「所作を美しくする、人生経験を積む、丁寧に生きるなど」(30代・東京都)
礼儀やマナーをわきまえた上品な所作ができる人は好印象。それだけで、恋愛対象として魅力的に思われるかもしれません。
以前Oggiが「モテる女性の仕草」についてアンケートをとった際には、髪をかきあげたりまとめたりといった、髪を用いた仕草が色っぽいと評判でした。過剰に性をアピールするような仕草は避けたいものですが、自身の魅力を引き出すための所作を研究してみるのはよさそうです。
自分に自信を持つ
「自信を持つ」(30代・千葉県)
ある意味、これが一番大切なことかもしれません。余裕のある立ち居振る舞い、上品な仕草、落ちついた態度や魅力的な容姿。これらは最終的に、自分に自信を持たせてくれる要素となります。
自信を持って堂々と生き抜く姿に、色気を感じる人はきっと多いでしょう。自分を信じること、これが色気を醸すための第一歩だといえそうです。
「色気がある」って思われたい!? 仕草や考え方のポイントQ&A

今回のアンケート結果では、「周囲に色気がある人がいる」と回答したのは約2割ほどでした。第三者が客観的に見たときに、色気があると感じるまでには高い壁があるのかもしれません。自分磨きを頑張って「ちょっとは色気が出てきたかな?」と思っていても、周りから見たらそうでもない、なんてこともあるでしょう。
ここからはQ&A形式で、色気のある魅力的な女性を目指すための方法をご紹介します。
A.これまでのアンケート結果からもわかるように、色気とは、大きな胸や大人っぽい容姿などの〝セクシーさ〟から醸されるものとは限りません。上品な言葉遣いや仕草、余裕のある立ち居振る舞いなど、内面から醸される雰囲気のほうがむしろ重要です。あなたの身体的な要素が原因だとは考えないほうがいいでしょう。ファッションやメイクで垢抜けを目指しつつ、内面の自分磨きを重ねてみて
筆者が恋愛鑑定師としてご相談をお受けする中でも、時折似たようなお悩みを抱えている方にお会いします。
「童顔でいつも妹としか思われず、好きな人の恋愛対象になれません」「背が低いので子供っぽいと思われてしまいます」
…果たして本当にそうでしょうか?
色気とは、人としての魅力や深みを表す要素の一種。それを伝える要素は、顔立ちや背丈・胸の大きさではないことがほとんどです。先述のように、成熟した内面の魅力があってこそ色気は生まれるものと考えましょう。
もしも、あなたがよく幼い雰囲気だと言われるのなら、まずはファッションやメイクを見直し、より似合う系統がないかどうか研究してみて。内面の魅力は大切ですが、外見を磨く努力も大切です。
もちろん、内面の自分磨きが一番重要なものであることは忘れずに。落ち着きのない態度をとっていたり、年齢にそぐわない言葉選びや話し方など、「幼い雰囲気だ」とわざわざ指摘されてしまう要素がないか振り返りましょう。
自分ではできない、という場合は友人や家族にチェックしてもらうのもアリです。うまく垢抜けできれば、生まれもった雰囲気を活かして、可愛らしくも色っぽい女性になれる可能性が!
Q.色気というと、性的な魅力のイメージが大きいです。色っぽくなりたいけれど、どこか媚びているように思えて、そんな女性を敬遠している自分もいます。実際に「あの人あざといよね」なんて、陰口を言われているのを見たこともあって。性的な魅力でない、〝下品にならない色気〟とはどんなものですか?
A.まったく露出のない服を着ていても色っぽい人はいますし、胸の谷間や足をがっつり出しているのに色気を感じられない人もいます。下品にならない色気を醸すために大切なことは、やはり内面の魅力。人として成熟した印象を与える立ち居振る舞いが、性的な魅力とはまた別の色気を生み出すのです
色っぽさを「異性に媚びるための下品な要素」だと考えてしまう人もいることは、よくわかります。実際、色気には「性的な魅力」という意味もありますからね。
しかし、よく考えてみてください。色気が結果的に異性の目を意識したものになったからといって、そこに何の問題があるのでしょう。過度に煽情的だと問題が生じるかもしれませんが、異性の目を意識しながら過ごすことは誰にでもあることのはずです。
異性にセクシーな印象を与えるためだけに色気を高めよう、と頑張る人って実は少数派なんです。そのため、誰かにあざといと揶揄されるのはあくまでも結果論。色気を身につけようという努力自体は、恥ずかしいことではありません。
色っぽい人になりたいと思う気持ちがあるなら、あなたはあなたの思う〝気品ある色気〟を目指せばいいだけのこと。ダイエットで健康的に外見を磨いたり、教養や礼儀・マナーへの見識をより深め、内面を磨くなどしてみましょう。固定観念など振り払い、自分の生き方を貫く姿勢もまた、色気を醸す要因のひとつになるはずですよ。
色気とは、成熟した内面の魅力や余裕が醸し出すもの
色気を感じさせるためには、「清潔感」や「余裕」「教養」「周囲への思いやり」といった内面の魅力が重視されていることがよくわかりましたね。周囲が品格を感じる所作ができ、態度に余裕がある人ほど、「色気がある」と認識されやすい傾向のようです。
単なるモテ要素に終わらず、人として好感度を高めてくれる〝色気〟。下品な雰囲気ではなく、大人の余裕を感じさせる色気を身につけたら、対人関係におけるメリットも大きいはず。より魅力的な人になることを目指して、深みある大人を目指しましょう。
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並木まき
ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。

ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。



