いい匂いがする女性はモテる？
◆そもそもいい匂いってどんな香り？
「今の人いい匂いがした」とすれ違ったときにふんわり香る匂いに、ついつい振り向いてしまうことってありますよね。人によっていい匂いの定義は異なるものの、強い香水の香りではなく、さりげなくほのかに香る清潔な匂いが人気です。
脱毛サロン『恋肌』が全国20代～30代の男女を対象に好きな香りのタイプを調査したところ、以下のような結果になりました。
1位は『フローラル系（26.9%）』、2位が『石鹸の香り（16.95）』、3位が『柑橘系（14.9%）』でした。『フローラル系』や『石鹸の香り』はどの季節でも人気があるようです。
なぜその香りが好きなのかについても詳しく聞いてみたところ、以下のような回答が。
フローラル系
「他の人とすれ違う時などにふわっと香ってきた時、フローラルの香りがいい匂いだと思ったから」（20代／東京都／会社員）
「彼氏と同じタイプの香水だから。爽やかな香りがするから」（20代／宮城県／会社員）
石鹸
「嫌いな人がいないと思う。人に不快感を与えない匂いだと思うから」（30代／埼玉県／パート・アルバイト）
「爽やかな香りでユニセックス感があるから」（30代／神奈川県／公務員）
柑橘
「爽やかな香りが好きだから。癒されるから」（20代／岡山県／無職）
「甘い香りに比べて匂い酔いがしにくい」（20代／神奈川県／パート・アルバイト）
フローラル系や石鹸の香りは、シャンプーや柔軟剤などでも使用されることの多い香りです。性別関係なく男女ともに人気があるようですね。
◆纏うだけじゃダメ。まずは体を清潔にする
せっかくいい香りを纏っても、どうしても「体臭」が混ざってしまうもの。その人が本来持つものならいいですが、不潔さがあっては残念ですよね。
例えば頭皮。いい匂いのシャンプーを使っても、しっかり洗えていなかったり、皮脂や汗がついていては、頭皮自体の臭いが気になってしまいます。
毛髪診断士の北川愛子さん曰く「頭皮の臭いの主な原因は、頭皮の汗や皮脂です。皮脂を餌にする菌が増えたり、皮脂が酸化することによって臭いが発生します。余分な皮脂や汗をシャンプーで洗い流すことが根本解決になります」とのこと。
シャンプーはもちろん、シャンプー前の予洗い、また定期的な頭皮ケアなど取り入れながら、まずは体を清潔にしてあげましょう。
いい匂いの女性になるためには？
では、いい匂いの女性になるには具体的にどのようなことに気をつければいいのでしょうか。
いい匂いのシャンプーを使う
まずは、いい匂いのするシャンプーを使ってみるのがおすすめ。髪がなびくたびにふんわりと香るさりげなさが嫌いだという人は少ないもの。いきなり香水をふりまくよりも、まずは優しく香るヘアケアアイテムから取り入れてみましょう。
また、1日に何度も髪を洗うのも避けましょう。いい匂いだからといって無駄に多くシャンプーしてしまうと、皮脂を取り過ぎて頭皮が乾燥し、「乾燥フケ」の原因になってしまいます。
いい匂いのボディクリームを使う
ボディクリームも体からいい匂いをさせるのに役立つアイテム。香水ほどしつこくなく、ふんわり優しく香るのが特徴的です。せっかく使うなら、ヒアルロン酸入りのものやコラーゲン入りのものなど、保湿成分や美容成分が含まれているものがおすすめ！
また、ボディクリームを塗るときは、マッサージしながらなじませるとさらに効果的だと言われています。むくみが解消されたり血行が改善し肌ツヤが出たり、嬉しい美容効果も期待できるかもしれません。
いい匂いの柔軟剤や洗剤を使う
例えば彼とのお泊まりデート。いい匂いを放ちたいからと香水をつけて行くよりも、柔軟剤や洗剤の香りにこだわった方が、彼が嫌がらない程度の〝いい香り〟を演出できるはず。
香りはデートの場で大事なポイントではありますが、強すぎる香りには嫌悪感を示す男性も多いもの。「清潔感」と「いい匂い」を両立するには、やはり〝柔軟剤や洗剤〟がベストです。
柔軟剤や洗剤は洋服ではなく「下着を洗うアイテム」にこだわってみるとさらにGOOD！ お泊まりデートの日に使う下着類を洗えば、彼とのラブラブな時間もふんわりと優しい香りに包まれるはずです。
いい匂いの香水を使う
つけ過ぎはNGですが、香りの種類が多い香水は、いい匂いの演出には欠かせないものですよね。香水をつけるときは、浴びるようにつけるのではなくあくまで〝なんかいい匂いがする人〟になるようにそっと忍ばせること。
朝の素肌に仕込むなら「コットン系の香り」がするボディフレグランスがおすすめ。シャツ独特のシャリっとした肌触りが、爽やかな気分を盛り上げます。
お出かけ前なら、いい匂いのするヘアフレグランスミストでほのかに香らせるのも効果的。胸開きのポートネックなら、ヘアの香りと相まって女らしさがより一段と引き立つはず。
夜のデートは、パフュームをスカートの中の空気に含ませて。下半身に香水をつければ、食事の香りも邪魔せずちょうどいい♡
ほのかないい匂いが続くおすすめアイテム
ここでは、いい匂いが持続するシャンプーや洗剤などのアイテムを紹介します。
【シャンプー】8 THE THALASSO u｜CBD＆リフレッシング クレンズ 美容液シャンプー
ユニセックスで使えるジェンダーフリーラインの美容液シャンプー。硬くなってしまった頭皮を柔らかくほぐし、髪の水分と油分のバランスを整えてくれる。香りは甘すぎずしつこくならない「ムスキーサボンの香り」。
【ヘアオイル】ジルスチュアート｜ヘアオイル ブルーミングペアー
天然由来のキューティクルコート成分や6種のボタニカルオイルを配合した、ジルスチュアートのヘアオイル。キューティクルの広がりを抑えながら髪表面をなめらかに整え、乾燥からうるおいで守ってくれる。香りは「white floral」「roses」「blooming pear」の3種類で、フレングラス感覚で使用可能。
【洗剤】SUBLI｜マルチデリケートデタージェント
「衣類のアンチエイジング」を目的とし、環境にやさしい洗剤＆柔軟剤を展開するSUBLIの洗濯洗剤。植物由来の原料を使用した洗剤で、香りは男性にもファンが多いよう。同じ香りの柔軟剤とセットで使うことで香りが強まるので、好みで使い分けてみて。
【香水】シャネル｜ココ マドモアゼル ロー プリヴェ
フレッシュなオリエンタルノート。美容プロにもファン多数！
〈美容プロのレビュー〉
「はかなく優しく美しい香り。自分を大切にしようと思えるお守りみたいな存在」（美容家・石井美保さん）
「エレガントな女性像をこの香りが後押ししてくれるはず」（ヘア＆メイクアップアーティスト・小田切ヒロさん）
最後に
人気の香りやいい匂いのする女性になる方法、おすすめの香りアイテムを紹介しました。男女問わず、いい匂いのする人は素敵ですよね。まずは清潔第一に、強すぎない自然な香りを纏いましょう。
TOP画像／(c)Adobe Stock
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