美しさ、といっても判断基準は人それぞれ。数多ある「美」のなかから、女性に向けられる目線としての美の傾向を、内面性や外見、態度などの観点からまとめてみました。
【内面】美しい女性の特徴
自信や余裕がある
目の前のことでいっぱいいっぱいな人には、なかなか美しさを感じづらいもの。美しい女性は余裕や自信であふれています。この自信は、自分を過大評価しているということとは別物。自分の長所を理解し、それを好きになることができるからこそ、表に滲み出てくるのです。
言葉遣いが丁寧
美しい女性は言葉遣いが丁寧です。流行り言葉や若者言葉をやたら使うことはなく、TPOに合わせて正しい日本語を使いこなします。敬語の使い方もしっかりとしているのが特徴です。
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【外見】美しい女性の特徴
肌や髪がきれい
敏感に肌や髪に出る、生活習慣。
生まれもったものの違いはあれど、やはり肌や髪がきれいな人は丁寧なケアを心がけている余裕のある人に映ります。例えば日焼け止めをしっかり塗ったり、乾燥対策を徹底したり、食事に気をつけたり…。美肌や美髪は1日にしてならず。美しい女性はこうした努力を日々積み重ねているのです。
姿勢がよく凛としている
「凛としている」とは、見た目や態度が凛々しく、引き締まっていたりしっかりしている様子のことを言います。背筋がピンとして姿勢がいい人は「自信がある」という印象を持たれる上、体のラインもはっきりしてセクシーに見えます。姿勢の良さはスタイルの良さよりも大切だと言われるくらいです。
所作が美しい
美しい女性というのは、一つひとつの所作も美しいもの。仕草や動きがゆっくりで指先にまで意識が向いているので、音を立てたりガサツなものの扱いをしたりしません。
カップはそっと置く、食事を口に運ぶときは片手を添える、両手を使ってものを手渡すなど、何をするにも上品さがあります。
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美しい女性には【強さ】もある
美しい女性は恋愛に依存していない
美しい女性には「強さ」もあります。その強さのひとつに「恋愛に依存していないこと」が挙げられます。たとえば生活の全てが相手中心になっていたり、気になる相手から連絡がないと不安でいっぱいになってしまったり。恋愛をすると恋愛以外のことに興味がなくなってしまう… という人も多いかもしれません。
しかし、恋愛体質な女性や依存体質な女性は男性からは魅力的に映らないもの。「魅力的」「美しい」と感じる人には「自立心がある」「自信がある」「他人から評価されたい気持ちがない」といった強さがあるものです。
美しい女性には目標や向上心がある
美しい女性に「受け身」な人は少ないはず。自らの努力で望む未来を叶えようとする芯の強さがあります。「どういう生き方をしたいのか」「何が自分にとって心地いいのか」ということを基準に考え、目標を持って実際に行動に移しているかっこいい女性、あなたの周囲にも心当たりがある人はいませんか?
自分の人生や幸せに責任を持っている人は、誰かに託すことがないため、行動に移すスピードも速いし、実行力もあります。こうした女性は、男性の目にも女性の目にも「強く美しい人」に映ります。
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強く美しい女性になる方法は?
素直になる
素直な人は魅力的です。そして、素直でいることにはさまざまなメリットがあります。周囲の人に信頼されたり友達が増えたり、男女共にモテたりして仕事でも恋愛でも成功しやすくなります。
もしあなたが素直になれないのだとしたら、無用なプライドがあったり自分に自信がなかったり「弱さ」が原因かもしれません。人より優れていると思われたい、間違いを認めたくないといった虚勢を張ることをまずやめて「ありがとう」や「ごめんなさい」といった、簡単な気持ちの表現を素直にすることからはじめてみましょう。
身だしなみを整える
多くの人はまず外見から人間性を判断するもの。美しい女性を目指すなら、身だしなみを整えることは必須です。どんなに内面が素晴らしい人でも、だらしない格好をしていたり不潔な印象があったりする人は「美しい」とは思えません。洋服のシワを気にしたり、靴のすり減り、毛先爪先のケア等、清潔感を意識して整えてあげましょう。
マナーをしっかり学ぶ
マナーが悪い人を、人は「美しい人」だとは思いません。正しいマナーや敬語を学び、TPOに合わせた丁寧な振る舞いを心がければ、顔やスタイルの美しさだけでは出せない「上品さ」が醸し出せるはず。
正しいマナーは今後生きていく上で、知っておいて損はありません。ぜひ本やセミナーなどで勉強してみましょう。必ず役に立つときが来ます。
心を乱すものからは距離をおいて
嫌なものや心を乱すものが身近にあると、マイナスな感情が湧いてくるもの。そんな自分に嫌気がさして悪循環を引き起こしてしまう可能性もあります。心の状態で表情も左右されるため、美しい女性になりたいのなら心は穏やかさをキープして。
心を乱すものや人がいるならできるだけ関わらないこと、どうしても関わらなければいけないのなら一歩引いて接してみましょう。
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