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【女性100人に聞いた】「結婚の話は出るけどプロポーズされない」人の割合
※アンケート20~39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
20～30代の女性100人に、結婚の話はするけどプロポーズされなかったことがある？ と質問したところ、はい… 12.2% いいえ… 87.8%との結果に。
今回のアンケートでは「はい」と答えた方は全体の1割強。結婚の話はするけどプロポーズされなかった経験がある人はほんの一部のようです。少数派だからこそ、周りには理解してもらいにくい悩みですよね。
「結婚の話はするけどプロポーズされない」人の特徴とは？
「結婚の話はするけどプロポーズされない」女性には何か共通する特徴があるかもしれません。もしかすると、その特徴のせいで彼も踏み切れないのかもしれません。特に意見が多かった4つをピックアップしてみました。
【1】付き合いが長い
一緒にいる期間が長くなってきて、マンネリ化している可能性も。なんとなくダラダラ付き合い続けていて、今の関係に満足しているので結婚について深く考えていない可能性があります。
マンネリしている状態から交際当初のラブラブなふたりに戻るのは難しいかと思いますが、今の状態をどうにか解消しないと「結婚したい」と思わせることは難しいのかもしれません。
「長く同棲している」（20代・広島県）
「長く付き合っている」（30代・長崎県）
「大体長い期間付き合ってる」（30代・京都府）
「友達期間も交際期間も長い。同棲して長い」（30代・埼玉県）
【2】自分から結婚の話をしない
女性から「結婚したい」と主張するのはなんだか勇気がいりますよね。なので、彼からのプロポーズを待つつもりで、自分から「結婚」について発言しなかったのかもしれません。ですが彼は「彼女から結婚の話が出ないから、まだ願望がないのだろう」と思っているのかも。
急かしたり圧力をかけずに「結婚したい気持ちはある」という意思を伝えてみると、そのようなすれ違いもなくなります。
「願望なし」（20代・千葉県）
「彼氏との普段の会話で結婚の話が出る程度」（20代・北海道）
「籍を入れると遊べなくなってしまうから籍は入れたくないが、別れたくはなく一緒にいたい」（30代・東京都）
【3】決断する決め手がない
彼的には結婚する気はあるのだけれども、「今だ！」と決断するタイミングがなかなか訪れないと思っているのかもしれません。
仕事で昇進した、子供ができたなど、結婚に踏み切るアクションがくることを待っているのでしょう。
「はっきりしないから」（30代・群馬県）
「今の関係で満足していて決め手がない」（30代・神奈川県）
「真剣に物事を考える癖がないことが多い」（30代・滋賀県）
【4】プロポーズに踏み切れない問題がある
なかなか結婚に踏み切れないのは、本当にこの彼女と結婚してもよいものか迷っているからかも。
たとえば、家事をする気がない、ワガママが多いなど、彼女としては我慢できても、結婚相手としては見られないと思っている可能性も。
「その人自身も言葉と行動が伴っていない」（20代・宮城県）
「異性関係に問題あり」（30代・石川県）
「シングルマザー」（20代・埼玉県）
「結婚の話はするけどプロポーズされない」人がプロポーズされるためにできることは？
どんな女性がプロポーズされる対象から外れてしまっているのか、特徴も理解できたかと思います。では次に、「結婚の話はするけどプロポーズされない」人がプロポーズされるためにできることについて、対処方法を3つ紹介します。
【1】話し合う
この問題を解決させるには、ふたりで思っている気持ちを伝え合ってみるのが一番！ 喧嘩に発展する可能性も考えられますが、とにかく素直に本音をぶつけ合って、お互いの考えや計画などを擦り合わせてみると◎！
前向きに結婚を考えてくれているのならば、真剣に向き合ってくれるに違いありません。
「結婚しないなら別れる、と期限を突きつける」（30代・埼玉県）
「結婚するかしないか本気で話し合う。期限を決めた方がよい」（30代・東京都）
「ストレートに聞く」（30代・新潟県）
「なぜ結婚に踏み切れないか聞く」(30代・愛知県）
【2】スイッチが入るように促す
既婚者の友人の家に遊びに行ったり、子供や動物を可愛がる様子を積極的に彼に見せて、結婚後の姿を想像させてみましょう。
彼の両親とも親密な関係であれば、それも上手に使って彼の気持ちを結婚に向かせるような作戦を考えるのもおすすめです。
「アプローチさせる機会を作る」（30代・群馬県）
「プロポーズさせるように自然な流れを作る」（30代・神奈川県）
「女性の方からでも、結婚するぞと告げて行動した方がいい」（30代・滋賀県）
「私はこうしたいという明確な気持ちをもつ、動いてもらえるように考える」（20代・青森県）
【3】プロポーズされる努力をする
結婚の話はしていてもなかなかプロポーズされない場合は、これから先も一緒に過ごしたいと思わせる魅力が足りないのかもしれません。
「どうしてプロポーズしてくれないの？」「本当に男らしくない」と相手を責める前に、自分自身には問題はないのかを振り返ってみるのも大切なことです。
「家庭的な所をみせる」（30代・石川県）
「自分を見直してみる」(30代・福岡県）
「なぜされないのか理由を考えてみる」(30代・静岡県）
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「結婚の話はするけどプロポーズされない」けれど追い詰めるのは危険
ここでは、作家・安本由佳のInstagramに届いた、お悩みの中からぜひ皆さんと共有したい内容をピックアップ。彼氏からのプロポーズを待つ女性からの質問について一緒に答えを探していきましょう。
Q. 「付き合って2年の彼にプロポーズしてほしい。どうすればいい？」
【お悩み内容】
2年付き合っている遠距離の彼氏がいます。お互いアラサーで「年末までにこの先のことを決めて欲しい」と伝えていますが、クリスマスの予定を確認したら「仕事が忙しくていつ帰れるかわからない」と言われ、どうしても年内にプロポーズして欲しいので、プレッシャーをかける意味で自ら「一緒に泊まるホテル予約しとくね」と言おうかどうか悩んでいます。
既に2年付き合っていて、お互いアラサーで「年末までにこの先のことを決めて欲しい」と伝えてあるのだから、かならずやクリスマスにプロポーズしてくれるはずだ…と。
しかしながら、この言い方から彼女の真意、つまり「クリスマスにプロポーズしてよね」という期待を汲みとれる男性が、いったいどれだけ存在するでしょうか。
A. 追い詰めるのはNG。要望を伝えたら、あとは彼の出方を待つ
プロポーズを待っている旨をハッキリ伝えたとしても、自ら「クリスマスのホテル予約しておくね」などとプレッシャーをかけるのは、あまり得策とは思えません。
彼には彼の都合がありますし、忙しく働くアラサー男子は自分のペースで仕事できる立場にいないことも多い。彼女のためにクリスマス休暇をとるというのは、なかなかハードルの高い話だと思います。
それに、先走って予約して、もしドタキャンにでもなったら… 余計に虚しくて泣きたくなりませんか？
過度に期待せず、要望を伝えたあとはひとまず年末までは彼の出方を待つ。そうやって余裕を見せたほうが、良い結果にも繋がりそうです。
それでも万が一、年末というタイムリミットを過ぎても彼が何ら行動を起こさずスルーしてきた場合は「これ以上待つ気はない」ときっぱり告げましょう。
彼女に結婚願望があり、早いタイミングを希望していることもわかっているのにただスルーするというのは、さすがに誠実さに欠けます。
そういう相手とズルズル付き合うのは、結婚したいアラサー女子にとって時間の無駄。腹を括って賭けに出ることで、慌てた彼が行動を起こす可能性もあります。
のんびり構えている彼からプロポーズを引き出したいなら、遠回しな言葉や態度で追い詰めたり圧をかけるのではなく「私は結婚したい」「ここまでしか待てない」と要望をハッキリ伝えることも大切なのです。（ライター・安本由佳）
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最後に
結婚は人生の一大イベントでもあります。誰でも簡単には決められない大きな決断なのです。
そのせいで彼も慎重になっていたり、彼女の合図があるまで待っていようというスタンスで話を進められない可能性も考えられます。
自分から結婚の話題を口に出しにくい気持ちも分かりますが、なるべく自分の思いをしっかり伝えるように心掛けて、すれ違いが起きないように気をつけましょう。
プロポーズされない女性から脱却して、素敵な幸せを掴んでくださいね。
TOP画像／(c)Shutterstock.com
