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【100人に聞いた】彼氏と「結婚の話」をしたことがある?
※アンケート20~39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に彼氏と「結婚の話」をしたことがある? と質問したところ、はい… 41.5% いいえ… 58.5%との結果になりました。
今回のアンケートで「はい」と答えた女性は全体の4割程。「20代前半なので、もう少し自分の時間を大切にしたい」「彼氏はいるけど結婚の予定はない」という女性の方が少し多いように感じました。
【追加質問】結婚の話は自分から? それとも彼氏から?
※アンケート20~39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
つづいて、結婚の話は自分からした? それとも彼氏から? と質問したところ、彼氏から… 37.7% 自分から… 32.1% どちらとも… 30.2%という結果に。
1番多かったのは「彼氏から」という意見。どちらともを選んだ女性からは「交際して〇年目で結婚しようと、予め目安を決めていた」「自然な流れで結婚することになった」との意見が挙がっていました。
彼氏と結婚の話をした理由とは?
結婚の決め手やタイミングは人それぞれ。ですが、結婚する理由が明確になっていないと、今後の関係が上手くいかなくなる可能性も考えられます。ここでは実際に、みなさんが「どのようにな理由で結婚の話を進めていったのか」について紹介していきます。
【1】具体的な時期など計画するため
いきなり「結婚をしようか」と話すのも計画性のなさを感じてしまうため、事前に結婚についてどう考えているのか、お互いの希望を知っておくことが大切。
どんな家庭を築きたいか、子どもは何人欲しいか、ペットは飼いたいかなど、理想の住まいや生活サイクルをしっかり擦り合わせておくことで結婚までスムーズに進んでいくはずです。
「いつ結婚するのか、どのような手順で進めていくのか」(30代・滋賀県)
「何年付き合って結婚するか、住まいはどうするのか話した」(20代・岐阜県)
「付き合いも長くなったし、そろそろ結婚を考え始めても良いかな? と話し合った」(20代・埼玉県)
「いつ指輪を買うとか、いつ入籍するとか」(30代・神奈川県)
「大体いつくらいに結婚式を挙げるかという、具体的な話」(30代・京都府)
【2】将来について考えているか聞く
交際期間も長くなってきたのに、いつまで経っても結婚の話も出ないと「本当にこの彼と交際していていいのか…」と不安になってしまいますよね。
包み隠さずストレートに相手の結婚観を聞いて、早めに白黒判断を付けてしまいたいという意見も多いようでした。
「このまま今のように付き合っていても意味がないから、結婚するか別れるかのどちらかにしたい」(30代・東京都)
「今後のこと」(30代・群馬県)
「将来のことを考えているか聞く」(30代・福岡県)
「結婚か別れるか」(30代・大阪府)
【3】転勤・退職などのきっかけで
結婚を意識するタイミングは、今までの落ち着いた日々から何か一歩を踏み出す瞬間が多いと言われています。
具体的には、彼氏の転勤や彼女の退職などがきっかけになりやすいようです。自然と「一緒に住もうか」という話になり、同棲や結婚に結び付きやすくなるのかも。
「きっかけは、私が退職を決めたとき。彼の地元で一緒に住まないかと言われた」(20代・長野県)
「転勤をきっかけに」(20代・埼玉県)
「仕事の状況に変化があり、結婚のタイミングを考えなければいけなかったから」(20代・福岡県)
「職場の異動があるかもしれないと知って話し始めた。異動してしまうと、結婚する機会が遠くなりそうだったため」(20代・兵庫県)
【4】出産を意識して
ふたりでいつまでに子どもがほしいと逆算したり、「授かり婚」がきっかけで結婚に向けてを進めるカップルも一定数いるようです。
出産後の入籍では、出産前よりも煩わしい手続きも多くなるとの話も。なるべく出産前に済ませておく派が多いとのことなので、事前チェックをお忘れなく。
「何歳までに子どもがほしいから何歳までに結婚したい、という子どもの話を先にしてから結婚の時期を考えた」(30代・兵庫県)
「子どもの話」(30代・京都府)
「子どもの成長をみていて」(30代・東京都)
【5】住まいの更新がきかっけで
住んでいる家の契約更新は、結婚を意識するタイミングのひとつでもあります。
ひとり暮らしや半同棲から同棲を開始するようになり、そのタイミングでお互いの両親に挨拶を… という流れもよくある話。
「もうすぐ家賃の契約更新をする時期になるから、次に住む家をどうしようかという話になったとき」(30代・神奈川県)
「半同棲状態だったので、一緒に住もうとなり、同棲するなら結婚する覚悟がないとしないよ、と話したところから」(30代・宮城県)
「学校を卒業したあと、引っ越しがあったから」(20代・北海道)
「結婚の話」ばかりすると重いと思われる危険性も
恋人になるまではスムーズでも、そこから結婚に進展するとなると重い腰をあげられないカップルも多いようです。ここでは、「重い」と思われる危険性のある行動を3つピックアップしてみました。自分に当てはまる部分がないか、確認してみましょう。
■理想の押しつけはNG!
あまりにも結婚への理想話ばかりを押し付けられると、男性側も「めんどくさい」と思ってしまうもの。
SNSなどで友人の幸せな一面を見てスイッチが入ってしまう気持ちも分かりますが、必要以上に急かしてはダメ。彼氏の思いも尊重してあげましょう。
「結婚したいと何回も言われてたから」(30代・岐阜県)
「結婚の時期や子どもについて話をしてくるとき」(20代・岡山県)
「同僚の誰々が結婚したなど、周りの結婚について言及し、匂わせてくること」(20代・神奈川県)
「結婚をささやかれるから」(30代・兵庫県)
■親族に繋げようとしてくる
「私の彼氏は、何かと彼の親族に会わせようとしてきます。大型連休のときは、彼の実家に行って、墓参りも! まだ付き合って3か月なのにですよ。もう私も結婚を視野に入れていい年齢だから、なんとも言えなくて。でも正直重いです」(商社・28歳)
■友達の結婚話を頻繁にしてくる
「アラサーになって、まだ結婚願望がありません。この歳になると、友人や会社の人たちが次々に結婚していきますが、結婚したいという欲が湧かないんです。でも彼は、友達の結婚式がある度に、長々と結婚の話をしてきて…。彼とはタイミングが合わないんだろうな、と思いつつ、苦笑いをしながら、話を合わせています」(IT会社・29歳)
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最後に
「できれば男性から結婚についての話題を出してほしい」と感じる女性も多いようですが、男性任せにしすぎるのもNG! 結婚はふたりの人生を決める大切なことなので、希望や意見があるようならば女性から思いを伝えてみるのもおかしなことではありません。
ただし、伝え方にも注意が必要。彼の意見を聞かずに一方的に相手を責めて、プレッシャーをかけようとするのは逆効果。
お互いを思いやる気持ちを持ってコミュニケーションをとることが、幸せな未来へと繋がっていくはずです。
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