不倫と別れ、辛い恋を乗り越えるときの名曲ソングといえば?
恋愛ソングの歌詞と自分を重ねて、涙を流したこと。ありますよね?
酸いも甘いもひととおり経験したアラサー世代であれば、誰もが1曲は自分のテーマソングを持っているはず。
そこで、「不倫と別れ、それぞれの名曲ソングといえば?」というアンケートを実施。失恋の名曲ソングをランキングにしてみました。
世の中の人々はどのような曲とともに辛い恋を乗り越えているのか、チェックしてみましょう。
【目次】
・【不倫 別れ】不倫ソングの名曲といえば?
・【不倫 別れ】別れソングの名曲といえば?
・【不倫 別れ】「カラオケでこの歌を熱唱してる人は、ほぼ9割不倫経験あり」と思う曲は?
【不倫・別れ】不倫ソングの名曲
1位:恋におちて -Fall in love-/小林明子
1985年にリリースされた「恋におちて -Fall in love-」。オリジナル曲の人気はもちろんですが、徳永英明やJUJUなど、いろいろなアーティストによってカバーされていることでも有名です。
恋に悩む女性の心情がストレートな言葉で表現され、美しくも切ないメロディーラインが特徴的なこの曲。
「ダイヤル回して手を止めた」「土曜の夜と日曜の貴方がいつも欲しいから」
このような歌詞から、訳ありの悲しい恋をテーマにしていることがわかります。
2位:待つわ/あみん
1982年リリースの「待つわ」。女性目線で、男性への片思いを歌ったこの曲。曲名の通り、ただひたむきに愛する男性を待つ女性の心が描かれています。
「他の誰かにあなたがふられる日まで」という歌詞が有名で、メロディーはとてもシンプルですが、辛い恋をする女性の思いや願いなどが深く伝わる名曲です。
3位:LOVE AFFAIR~秘密のデート~/サザンオールスターズ
数々のヒット曲を生み出しているサザンオールスターズの中でも、特に名曲だとして人気の高い「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」。
1998年にリリースされたこの曲は、テレビドラマ「Sweet Season」のテーマソングに起用されました。許されない恋、まさに不倫の真っただ中にいる男性の目線で歌われています。
「連れてかえれない黄昏に染まる家路」「連れて歩けない役柄はいつも他人」などのロマンチックで切ない歌詞が続きますが、小気味いいテンポで流れていくメロディーがサザンならでは。不倫の甘さと辛さの両面を感じさせてくれます。
【不倫・別れ】別れソングの名曲といえば?
1位:366日/HY
2008年リリースのHY「366日」。「それでもいい それでもいいと思える恋だった」という印象的な歌詞から始まるこの歌。仲宗根泉さんの力強くも優しい歌声と、女性の切ない恋心を表した歌詞がマッチして、涙なしでは聴けない失恋ソングの名曲となっています。
好きな人が自分から少しずつ離れていく悲しさ、それでも好きな人を諦めきれない恋心。誰もが一度は経験したことがあるであろう悲しい恋のストーリーが、多くの女性の共感を呼んでいます。
リリースから10年以上が経っていますが、今もなお色褪せず人気が高いのも納得です。
2位:さよなら大好きな人/花*花
女性デュオの花*花が2000年にリリースした「さよなら大好きな人」。女性2人の美しいハーモニーと、耳に心地よい旋律が特徴的な一曲。一度聴いたら忘れられないキャッチーさも、この歌ならではの特徴です。
歌詞はとてもシンプルで、別れの切なさとやるせなさ、そして大好きな人へのストレートな気持ちが表現されています。
曲名と同じ、「さよなら大好きな人 さよなら大好きな人」という言葉が切なく繰り返されるパートは、大切な人との別れを思い浮かべさせてくれます。
3位:もう恋なんてしない/槇原敬之
1992年リリースの、槇原敬之の「もう恋なんてしない」。失恋をした男性の心情や状況がストーリー仕立てになっていて、軽快なメロディーながらも切なさを感じさせる名曲です。
曲の冒頭では、別れた彼女への未練を歌いながらも、エンディングでは次の恋へ進もうとしている様子が伺える一曲。
落ち込んでセンチメンタルになっているだけでなく、どうにか自分を励まそうとしているように捉えられる歌詞が、失恋した人の背中を押してくれます。
「もし一つだけ 強がりを言えるのなら もう恋なんてしないなんて いわないよ絶対」という、ひねりが効いた歌詞は多くの人が共感したでしょう。
【不倫 別れ】カラオケでこの歌を熱唱してる人は、ほぼ9割不倫経験あり。と思う曲といえば?
1位:恋におちて -Fall in love-/小林明子
小林明子の名曲が、不倫ソングの定番として2冠に輝きました!
歌詞の中に、不倫や浮気という明確な言葉は出てこないものの、それを匂わせる歌詞が印象的だからでしょうか……。
「ダイヤル回して手を止めた」という有名なフレーズを今の時代に置き換えると、スマホを握りしめて、彼にラインを送るか悩んでいる……というようなシーンがイメージできます。
リリースからおよそ40年近いこの曲。いまだにカラオケのラインキングで上位にランクインしている名曲です。
2位:song for…/HY
たくさんの名曲恋愛ソングをリリースしているHYが2004年に発表した「Song for…」。
いろいろな解釈ができる曲となっていますが、「会えない日々が続く…眠れない夜も続いてゆくよ」「アナタと私の恋は難しいことがたくさんあるから」などの歌詞から、不倫を連想する人も多いよう。
会いたくても会えない、お互いに愛し合っていても一緒になることはできない、そんな辛い恋心が、切なく美しいメロディーに乗っています。
歌い手の仲宗根泉さんのように力強くお腹の底から声を出して歌えば、不倫の辛さが和らぐのかも…?
3位:3年目の浮気/ヒロシ&キーボー
1982年にリリースされた「3年目の浮気」。この曲も昭和時代のものですが、今だに根強く人気があるよう。男女の軽快な掛け合い風のデュエットで、ノリ良く歌えるのが人気の秘密…?
スナックなどで聴こえてきそうな歌ですが、アラサー世代からもしっかりと支持されているよう。懐メロ縛りのカラオケで楽しむ歌えば場が盛り上がるかも…!
今回のアンケートでは、昭和から平成初期、そして中盤の曲が多くランクインしました。
名曲と呼ばれる懐メロには、人の心をセンチメンタルにさせる力があるのかもしれませんね。歌の力はやはり偉大です!
辛い不倫が終わったあとは、涙を誘うバラードを聴いて思い切り泣くも良し。
ドタバタの末に恋人と別れたあとは、切なくも明るい曲を流して元気を出すも良し!
次の恋に進むため、名曲の力を借りましょう。