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「やってはいけない別れ方」はトラブルを招きやすい
恋人や親密だった相手と別れるときに、やってはいけない別れ方をしてしまうと、トラブルに発展しやすくなります。別れた相手が嫌がらせをしてきたりストーカーになったりしたら、とても面倒ですよね。
別れ際には、人間の本性が出やすいもの。別れ上手は恋愛上手でもあるので、トラブルにならないよう相手の気持ちに配慮した別れ方をするのが正解です。
トラブルのもと!「やってはいけない」NGな別れ方7選
相手の気持ちに寄り添わない別れ方をしてしまうと、相手の感情を不必要に刺激してしまい、無用なトラブルを招きます。
あとからトラブルに発展しがちな別れ方を、7つ見ていきましょう。
◆唐突かつ一方的に突き放す別れ方
相手が思いもよらない形での突然に別れを告げることは、相手の心に大きな傷を残す可能性があります。唐突かつ一方的に突き放すような言葉を浴びせてしまうと、相手が憎悪の感情を抱きやすくなるため、トラブルも招きやすくなります。
これまでに付き合ってきた相手との関係や相手の気持ちを尊重し、話し合いができるだけの時間をきちんと設けるようにしましょう。
◆自分の意見を一方的に押し付ける
自分の意見や考えを一方的に相手に押し付けるような別れ方は、相手が不快感を抱きやすいので避けるべきでしょう。これまでの関係に感謝をしながら、相手に対して尊重と配慮を持って、お互いの気持ちや意見を話し合う心がけが大切です。
できれば相手の感情や意見も尊重して、双方が納得できる解決策を模索できれば、理想的な別れ方に近づきます。
◆話し合いがまとまる前に連絡先をブロックする
別れ話を進めていくなかで、話し合いがまとまる前に相手の連絡先をブロックすることは、控えるべきです。ブロックされた相手は、自分が一方的に拒絶されたと思ってしまうので、感情的に暴走しやすくなります。
いい形での終わり方を模索するためには、相手とのコミュニケーションが重要です。連絡先をブロックすると、相手に不信感や絶望感も与えてしまうため、面倒でも話し合いが進む状況をつくって、お互いに納得のいく結論を導くことが望ましいでしょう。
◆相手を責めるばかり
相手を責めるばかりの態度を取るのも、避けるべき別れ方です。別れの原因が相手にある場合には相手を攻撃したくなりがちですが、相手を責めてばかりだと円満な別れを妨げるほか、無用な争いにも発展しがちです。
別れ話では、どちらに非があるかに関係なく、相手とのコミュニケーションを通じてお互いが納得する終わり方を模索することが大切です。
◆復縁を匂わせながら逃げる
復縁の意思がないにも関わらず、相手に別れ話を納得させたいためだけに、復縁を匂わせて逃げてしまうのもNGです。
ふたりの関係に混乱や誤解を招きやすく、別れたあとに大きなトラブルに発展するきっかけになってしまいます。別れを決めたのであれば、曖昧なことは言わずに、はっきりとした気持ちを伝えるほうが、相手に対する誠実な行動になるのです。
◆相手の悪口を吹聴する
別れた相手の悪口を吹聴すると、しばらく経ってから無用なトラブルを招きがちです。
第三者に対して付き合っていた相手の悪い面を広めることは、相手だけでなく自分の信頼や人間関係にも悪影響を与えるリスクもあります。
恋人だったからこそ知っている情報は、自分たちが思っているよりも多いもの。円満な別れで終わるためには、別れたあとも相手を尊重し、プライバシーを守り合う心がけが大切です。
◆納得させるために「友達でいよう」と嘘をつく
相手を無理やりに納得させるために「友達でいよう」と嘘をつくのも避けるべきです。
別れ話に対して納得がいかない相手に嘘をついてしまうと、相手からの信頼を損なうだけでなく、あとから「言った、言わない」などのトラブルのタネになってしまいます。
別れると決めたのであれば、自分の正直な気持ちを伝えて、お互いにとって最善の選択を模索するほうが健全です。
やってはいけない別れ方を避けるためのポイント3選
やってはいけない別れ方にならないよう、別れ話をするときに心得ておきたいポイントを3つ解説します。
◆相手を不必要に傷つける言葉は使わない
別れ話では、相手を不必要に傷つける言葉を使うのはやめましょう。
彼に対して嫌悪感や怒りを抱いているからといって、相手を攻撃するような言葉を選んでしまうと、別れ話もスムーズに進まないうえに関係を悪化させます。
相手に対してどんなにイライラしているとしても、なるべく冷静な態度を心がけて、相手の気持ちを逆撫でしない言葉を選んで話すようにしましょう。
◆相手の言い分も聞く
別れるときに、自分だけが一方的に主張をしてしまうと、相手は不満が溜まります。
相手の言い分もしっかりと聞くことが、円満な別れには不可欠です。相手の気持ちや意見を尊重しながら結論を出すためにも、対話を続けることが大切なのです。
今後のトラブルを避けるためにも、コミュニケーションを通じてお互いの立場を理解し合って別れるのが理想的です。
◆他の人の話を持ち込まない
別れ話の最中に別の恋愛対象の人の話を持ち込むのは、絶対に避けるべき。相手を傷つけたり不安を抱かせたりする可能性があるほか、新たな人物の存在が出てくることで、話がややこしくなるリスクがあります。
仮にどちらかの浮気を理由に別れ話が出ているとしても、別れ話はあくまでもふたりの関係の話。別の人物の話を出せば出すほど、お互いに不信感が強まってしまいます。別れ話がまとまらなくなるだけでなく、他人も巻き込むトラブルへと発展していくリスクも高まります。
穏便な別れが平穏な未来をつくります♡
どんなに仲の良かったカップルでも、別れ話では揉めてしまうことが少なくありません。
穏便な別れは、お互いの平穏な未来のためにはとても大切。相手を傷つけたり憎み合ったりするような別れ方をしてしまうと、別れたあとにもずっとお互いが傷つけ合う関係になりやすいでしょう。別れ話をするときに相手を尊重する気持ちを忘れない心がけが、穏便な別れにもつながります。
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