恋人と距離を置いたことがある？
※アンケート20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
20～30代の男性100人に「恋人と距離を置いたことがある？」と質問したところ、ある… 25.8%／ない… 74.2%との結果になりました。
今回のアンケートでは「ない」と回答した男性が全体の7割以上。経験している人はそこまで多くないようですが、2割以上は恋人と距離を置いたことがあると答えていました。
恋人と距離を置く原因とは？
距離を置くとは一定の期間、連絡を控えたり会うことを辞めるなどの行為です。ではなぜ男性が恋人と距離を置こうと思うのか、その理由や原因を確認してみましょう。
気持ちが冷めた
価値観のズレや相手への不満によって、気持ちが冷めてしまい距離を置く選択をする場合も。何が原因なのか理由をハッキリさせないまま、モヤモヤ悩み続けるのは心の負担が大きすぎますよね。そんな状況を避けたいと思うことから距離を置くのかもしれませんね。
「だんだん気持ちが冷めていったから」（30代・大阪府）
「気持ちが離れた」（30代・岩手県）
「本当に好きかどうか分からなくなったから」（30代・福島県）
「面倒になった」（20代・福岡県）
喧嘩をした
喧嘩の際はお互いが「自分が正しい」と思っているので、感情がヒートアップしてしまうもの。そのまま一緒に居ても雰囲気が悪くなるだけなので、気持ちが落ち着くまで少し離れていた方が良い可能性も。
「お互いの意見に食い違いがあり喧嘩になり解決しなかったから」（30代・愛知県）
「喧嘩が激しくなり嫌いになりそうだったから」（20代・宮崎県）
「喧嘩してしまったとき」（30代・福島県）
「喧嘩して落ち着くために」（30代・大阪府）
自分の気持ちを整理したい
本当に相手のことを好きなのかわからなくなってきた場合は、一度距離を置いて気持ちを整理させるのもひとつの手段ですよね。冷静になって「本当にこのままでいいのか」自分自身に問いかける時間を作りたいと考える男性も多いのではないでしょうか。
「一旦お互いの存在について考えたかったから」（20代・長野県）
「嫌いではないが、距離が近くなりすぎて、ありがたみがわからなくなったため」（30代・東京都）
「仕事に身が入らない。自分の人生を見つめなおしたい」（30代・神奈川県）
「落ち着いて考えたい」（30代・新潟県）
うまくいかない時期
最近何を話しても喧嘩ばかり、仲良くしたい気持ちはあるのにそれとは裏腹で仲良くできない…そんなタイミングは距離が近すぎてしまうことも原因のひとつかもしれません。
「あまり上手くいってないと感じたから」（30代・北海道）
「すれ違い」（30代・栃木県）
「話が合わなくなったから」（30代・埼玉県）
「毎日連絡を取ることがしんどくなった」（30代・山口県）
「一緒に居ても幸せか分からなくなった」（30代・埼玉県）
温度差があった
どちらかがすごく恋愛にのめり込んでしまって気持ちが溢れてしまうと、愛情のバランスが崩れてしまいます。連絡の頻度が大幅に違ったり、「好き」の頻度に差を感じてしまうことから、温度差が発生します。
「自分が相手ほど恋愛に夢中になれなくて、二人の恋愛に対する温度差が顕著だったから」（30代・千葉県）
「連絡の頻度が多すぎるたから」（20代・愛知県）
「好きの気持ちが違った」(30代・和歌山県）
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距離を置いている間の男性心理とは
距離を置きたい男性心理が分かったところで、つづいては「距離を置いている間の男性心理」についてチェックしてみましょう。どんな気持ちなのかが明確に分かると女性側の過ごし方にも活かせそうです。
ずっとモヤモヤしていた
距離を置くきっかけになった原因が解決していないと、距離を置いても不安が残るだけ。いつまで経ってもモヤモヤが消えず、考え続けてしまったという意見が多いようでした。
「このまま付き合っていけるか不安な状態」（30代・北海道）
「だんだんつらくなってきた」（30代・福島県）
「生きた心地がしなかった」（30代・静岡県）
「寂しい」（30代・栃木県）
「ひとりで悶々と考えごとをしてしまった」（30代・岩手県）
じっくり考えられたので良かった
ひとりになって自分の本心と向き合う時間を作るのも大切なこと。「本当に今の気持ちのまま交際を続けても良いのか」をじっくり考えることで、気持が吹っ切れて新しい気持ちで恋愛に向き合えるのでしょう。
「初めは束縛がなくなってすっきりした気分だったが、ずっとこのままではいられない、しっかり話し合わなければいけないという気持ちが徐々に大きくなっていった」（30代・埼玉県）
「申し訳なさを感じつつ、自分の気持ちを確認していた」（30代・山口県）
「将来結婚してもいい相手だろうかと考えていた」（30代・福島県）
「一度離れてみると色々なことに気づいた」（30代・広島県）
「気持ちを再確認できた」（30代・埼玉県）
自分の反省をすることができた
少し距離をとって時間を置くことで、自分の言動に反省できたと感じた男性も。相手の悪い所ばかりではなく、素直に今までの自分自身を振り返ることの出来る男性は今後も交際が長続きできる期待が大！
「自分も悪いと反省した」（30代・大阪府）
「時間がたつにつれ、あの時は言いすぎたとか、寂しい思いになってきた」（30代・愛知県）
「仲直りしたい」（20代・宮崎県）
何も考えず過ごしていた
相手ありきのことなので、あまりひとりで考えすぎても空回りするだけ。意識して「考えないようにしよう」と思うのは難しいと思いますが、できるだけ恋愛のことは考えず頭を空っぽにしたいと思っているのでしょう。
「特に彼女のことは考えなかった」（30代・大阪府）
「少し解放された気分」（30代・神奈川県）
「ひとりになって清々していた」（30代・東京都）
恋人と距離を置くメリットはある？
恋愛において「距離を置く」という解決策を選ぶカップルも少なくないと思いますが、なぜその選択を選んでいるのか気になる人もいるはず。距離をおくことで得られるメリットも多く存在するのです。
距離を置く＝クーリング期間!?
アニヴェルセル総研は、全国の20代～30代の既婚男女208名の方を対象に、「現在の配偶者とお付き合いしている時、別れるピンチが訪れたことはありますか。ある方は、実際に行った起死回生の仲直りの方法について教えてください。
また、その中で実際に最も仲直りにつながったと思うものをひとつだけ教えてください」というアンケート調査を行いました。
そのアンケートにランクインしたのが「距離を置く」方法。距離を置くというのは、結婚生活における一種のクーリングオフ期間とでも言えるのではないでしょうか。
一旦、相手の主張も冷静に受け止めて、同時に自分のことも省みてみる。ちょっと大人の対応が感じられる方法です。
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最後に
恋人と距離を置きたいと考える男性は、何か悩んでいることやモヤモヤする気持ちがあって、精神的に穏やかでない場合が多いのかも。普段よりも心が疲れやすいので、少しひとりになって考える時間を与えてあげましょう。
別れ際に距離を置くカップルも多いことから距離を置く＝別れるという印象も強く、マイナスに捉える人も多いようですが、相手との関係性を見直す機会として設けている場合もあるので、決して悪いことばかりではありません。
別れたくない気持ちがあるならば、距離を置いている期間に自分自身ともしっかり向き合って、ふたりの関係を修復できるように意識してみるのも◎。
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