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好きな人に嫌われた? 見極める4つのチェックポイント
まずは、相手に本当に嫌われているのかをチェック。
次のうち当てはまるものが多いほど、残念だけれど好きな人に嫌われている可能性が高めです。
♦︎見極めポイント1:返信頻度が極端に減った or 既読スルーが増えた
嫌いになった相手とは距離を置こうとする人が多い実態は確か。
それに加えてこの行動の裏には、対応する余裕がなくなっていたり興味が薄れていたりといった心理が隠れているケースも多いもの。
よって、直接的に「嫌い」という感情を抱いている場合だけでなく、自分の気持ちが定まっていなかったり他の人に関心が向いていたりするときにも多い行動です。
いずれにしても「積極的に連絡を取り合いたい気分ではない」状態ですので、ひとまず“追い”での連絡は控えて!
♦︎見極めポイント2:会おうと誘っても理由をつけて断られる
「忙しい」「また今度」「予定が見えなくて」などと言いながら断られ続けると、不安になりますよね。
事実、このケースでは相手は“会うことによって、関係が進むのを避けている”心理が働いていると考えられます。
なんらかの理由をつけて断ってくるのは、言い換えれば「今は会いたくない」ということ。残酷ではありますが、今は会えない状況を受け入れるほうが得策です。
♦︎見極めポイント3:会話が業務連絡のように淡白
スタンプなし、感情表現もなし、しかも短文のみ。
こういった淡白な連絡が増えるのも、よくない兆しです。
あえて業務連絡風な連絡しかしない裏には、感情を滲ませて期待を持たせたくない心理や誤解をされたくない心理、つまり“線引き”をしたい気持ちが隠れているケースが少なくありません。
ここで無理にでもテンションを上げさせようとすると裏目に出るので、ひとまずは相手のテンポに合わせてみて。
♦︎見極めポイント4:以前はあった好意的なリアクションが消えた
以前のやり取りには笑顔のスタンプや褒め言葉、軽い冗談が入っていたのに、それらが消えてしまったときにも気持ちがなくなっている可能性が低くないもの。
恋愛関係では自分の意図しない方向に関係が進みそうなときほど、感情をブロックする心理が働きやすく、「これ以上は距離を縮めたくない」という意思が隠されている行動とも読み取れます。
嫌悪感というよりも、これまでより慎重になりたいといった心理が働いているケースが多い傾向です。
相手の反応が変わった事実を受け止めつつ、関係を一歩引いていくのが賢明です。
嫌われた原因で多いのは? “決定打”ではなく“重さ”かも

相手に嫌われたと感じるときにアラサー世代の恋愛でよくある背景には、こういった事情があるケースが目立ちます。
・好きバレ後に片方が一方的に距離を詰めすぎている
・不安から連絡頻度を増やしている
・相手の状況を考えずに感情をぶつけている
・焦りから「答え」や「関係性」を急かしている
つまり、嫌われたといっても何かの決定打があって人間性を否定しているわけではなく「ちょっとしんどい」「今は余裕がない」と相手が感じているケースがほとんど。
挽回できる or できない の見分け方

挽回できる可能性が高いケースと難しいケースを比較してみましょう。
♦︎挽回できる可能性があるケース
・一時的な感情のやり取りが原因になっている
・しばらく距離を置けば関係が落ち着きそうな気配がある
・相手の戸惑いや関係への疲労が見える
♦︎挽回が難しいケース
・明確に拒否をしてきたりブロックをされた
・価値観に根本的な不一致があってギクシャクしている
・何度も同じような展開で距離を置かれている
挽回できるか否かは、相手の気持ちが大きく影響します。
単に距離を置いているだけなのか、それともそれ以上の“拒絶”にまで進んでしまっているのか…、冷静に見極めて。
それぞれの実例も紹介します。
【挽回できたケース】謝罪と沈黙によって関係が戻った実例
30代前半のAさんは同僚のBさんへの好意が強まりすぎてしまい、個人的なLINEをバンバン送ってしまっていたそう。けれど、しばらくすると既読スルーが続いたので「嫌われた」と感じたと言います。
そこで「重かったよね、ごめんなさい。少し距離を置きます」と最後にLINEをして、その後の連絡は一切控えたとのこと。
すると、2週間ほど経ったときにBさんから「最近どう? メシでも行く?」と連絡があり、徐々に以前の関係に戻ったそうです。
このケースでは、言い訳をしなかったことや追いすぎなかった功奏したと言えるでしょう。
【挽回できなかったケース】焦ってしまい逆効果になった事例
30代前半のCさんは、アプリで知り合ったDさんに好意を抱き、早く恋人同士になりたいと焦りを抱いていました。しかしあるときからDさんの態度が冷たくなったように感じ、不安になったCさんは長文のLINEを送ったり、相手の仕事を気遣う連絡を増やしたりしたそう。
それでも関係が進まなかったことに焦りを強めた結果、Dさんに対して「嫌ならはっきり言って」と詰めるようなLINEを送ってしまいました。
するとDさんからは「正直しんどい」と返信があり、完全に距離を置かれてしまったそうです。
この事例では、相手の負担をさらに強めるような行動をしてしまったのが壊れてしまった原因でしょう。
好きな人に嫌われたときの正しい挽回ステップはこれ!

好きな人との関係を戻すために、心がけておきたいステップを整理します。
♦︎ステップ1:感情のままに動かない!
嫌われたかもしれないと感じた直後には、不安・焦り・自己否定といった感情が一気に高まりますが、この状態で送る連絡は、ほぼ確実に「重く・必死な内容」になりやすいので控えるのが正解。
まずは、何もしないことが挽回への第一歩です。
♦︎ステップ2:必要なら短く謝罪する
相手を詰めてしまった自覚があるなら、早めに謝罪を。
ただし謝罪と言っても、気持ちを説明するのではなく区切りをつけるためです。「ごめんね」「重かったよね」などの一文で十分。言い訳や長文は逆効果になりやすいので気をつけて。
♦︎ステップ3:距離を置く覚悟を持つ
挽回を強く望むほど「相手が離れるかもしれない」という不安が大きくなるもの。
でも距離を置く覚悟がないままでは相手の反応に振り回され続けるので、行動がブレてしまいます。
ひとまずは「距離を置く」と心で決めてみて。
♦︎ステップ4:相手の反応を待つ
距離を置いたあとは、自分から状況を動かそうとしないこと。
ここからは、相手がどう出るのかを待つ時間です。
関係性を見極めるための冷却期間でもありますので、自分からのアクションは控えて。
♦︎ステップ5:反応がなければ深追いしない
反応を待っているのに何も返ってこない場合には、残念だけれど、それがひとつの答えです。
追い続けるほどに関係は悪化しやすいので、深追いをしないことが結果的に自分を守る選択にもなります。
「嫌われた」と決めつける前に見るべきこともある
相手に嫌われたと感じたときに、決めつけるよりも先に見るべきポイントもあります。
まずは、冷静になって「本当に“拒絶されているのか”」を見極めることも必要で、ただ単に「近づきすぎたから、距離を調整したい」と感じている程度であれば、時間の経過とともにまた縁が深まる可能性も低くありません。
大切なのは、無理に追わないこと。そして、相手を詰めないこと。
「挽回」に必要なのは、何かを“する”のではなく、“あえて動かない”ことが功を奏する結果も少なくない実態にあります。
TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき
ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。企業研修や新人研修に講師として数多く携わっている。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。



