【女性100人に聞いた】カップルにおすすめしたい「8つのルール」
カップルの間で、お互いの価値観の違いやズレが生まれることもあるでしょう。そんな時は、お互いに話し合ってルールを決めておくことがおすすめです。
Oggiで独自にアンケートを実施し得られた回答結果から、カップルにおすすめのルールを紹介していきます。
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
隠しごとをしない
サプライズなど相手を喜ばせるための隠しごとならまだしも、後ろめたさを感じることは隠さないほうがいいでしょう。堂々と伝えられない隠しごとをしていると、なんとなく雰囲気に出てしまうことがありますし、隠すことで相手に悲しい思いをさせてしまいます。
「嘘や隠しごとをしない」(30代・栃木県)
「本音を隠さずに伝えること」(20代・大阪府)
「嘘をつかない。言いたいことは言う。ただし言い方には気をつける」(30代・東京都)
「相手が傷つく嘘と隠しごとはしない」(20代・香川県)
「嘘はつかない。なんでも話し合う」(30代・千葉県)
「お互いに嘘をつかない」(30代・愛知県)
思いやりや尊重の気持ちをもつ
良い人間関係を築いてくためには、思いやりや相手を尊重する気持ちが欠かせません。恋人関係でも「親しき中にも礼儀あり」の気持ちは、忘れないようにしたいですよね。
「お互いの価値観を否定しない」(20代・埼玉県)
「付き合っていてもプライベートはある」(30代・青森県)
「相手にリスペクトと責任を持って接する」(20代・福岡県)
「お互いを大切にする」(30代・山梨県)
「思いやりを忘れない。甘えすぎない」(30代・山梨県)
喧嘩しても長引かせない
他人同士なので喧嘩はなかなか避けられないもの。意地を張り合っていると関係が悪化してしまうことがあるので、喧嘩をしてしまったらできるだけ長引かせないことが大切です。謝ることは負けではなく、仲直りのきっかけとして考えましょう。
「喧嘩はその日で終わらせる」(30代・東京都)
「我慢をしないこと。喧嘩は次の日に持ち越さない」(30代・東京都)
「喧嘩はその日のうちに解決させる。必ず話し合う」(30代・神奈川県)
お金について
お金に関してなあなあになってしまうのはよくありません。付き合っているときは割り勘を徹底するようにしたり、同棲中は払う部分を分担したりと話し合って決めておくのがおすすめです。
「お金の借り貸しをしない」(30代・神奈川県)
「食事のときはどちらかの奢りではなく割り勘にする」(20代・東京都)
「お金や移動の負担を平等にする」(30代・大阪府)
コミュニケーションを接触的にする
人間関係においてコミュニケーションは必要不可欠。コミュニケーション不足でトラブルが起きることは少なくないので、スケジュールの共有や些細なことでも気軽に連絡してみましょう。長く付き合っていると、ないがしろになってしまうこともあるかもしれませんが、言語化を面倒くさがらないことが大切です。
「不安にさせないように事前にスケジュールを伝える」(30代・東京都)
「何事も連絡や相談をする」(20代・埼玉県)
「相手のことは察せないからどんなことでも話す」 (20代・群馬県)
「お互いに言いたいことは我慢せず伝えること」(30代・三重県)
「大げさなくらいたくさん感謝を伝える」(20代・神奈川県)
距離感を意識する
どんなときでも一緒にいたいという人もいれば、ひとりの時間が大切という人もいますし、束縛されて嬉しい人もいれば、ドライな人もいます。距離感についての感覚はひとそれぞれなので、相手に寄り添えると、お互いに居心地の良いお付き合いができるのではないでしょうか。
「あまり干渉し過ぎない」(30代・山口県)
「過干渉にならない」(30代・大阪府)
「束縛しない」(20代・埼玉県)
「我慢しない。自分の時間を確保」(30代・東京都)
異性との関わり方
異性との付き合い方の許容範囲も人によって異なります。お互いが許せる範囲を理解するためにも、まずは話し合ってみましょう。
「異性とふたりきりで出かけたり、浮気を疑われるような行動は取らない」(30代・静岡県)
「浮気をしない」(20代・東京都)
「女性関係で隠しごとをしない」(30代・三重県)
家事分担をする
おうちデートやお泊まりデートなどで生活スタイルが見えるシーンがあると思いますが、特に同棲をすることになったときは、事前に分担しておくのがおすすめです。協力し合って生活ができることがわかると、長い人生を添い遂げていくことに前向きになれそうですよね。
「同棲する場合は家事分担を予め決めておくと揉めごとになりづらい」(30代・長野県)
「料理を作ってもらったら後片付けをする」(30代・埼玉県)
【遠距離恋愛】カップルにおすすめの2つのルール
続いて、遠距離恋愛のカップルにおすすめのルールをアンケートの意見とあわせて紹介します。
連絡の頻度
遠距離はどうしても不安になることや心配になってしまうことがあるはず。お互いにできる範囲で連絡の頻度を決めると、相手の様子がわかるため安心するかもしれません。
「相手を心配させないように連絡はこまめに取り合う」(30代・東京都)
「連絡の頻度をどのくらいにするのかを話し合う」(30代・島根県)
「お互いに忙しいので無理に毎日連絡しようとはせず、会えたとき思いっきり甘える」(30代・千葉県)
「できる限り頻繁に連絡を取る。文字のやり取りよりも電話。些細なことでも近状報告」(30代・埼玉県)
会う頻度
気軽に会うことができない遠距離恋愛ですが、定期的に会う機会を決めてみるのもおすすめという意見がありました。
「会う頻度を話し合う」(30代・東京都)
「月1くらいで会うようにする」(20代・東京都)
「できるだけ定期的に会う」(30代・静岡県)
「次に会える日を予め決めておく」(30代・東京都)
カップルで決めたルールを破ってしまったら?
カップルでルールを設けても時には守れないこともあるかもしれません。そのようにルールを破ってしまったときの対応についてアンケートの回答を紹介します。
破ってしまった経緯を聞く
咎めるのも許すのも、まずは話を聞いてみないことには判断できません。決めたルールを破られたことにショックを感じるかもしれませんが、感情的にならずに、冷静に聞いてみましょう。
「なぜルールを破ったのか具体的に聞く」(20代・埼玉県)
「頭ごなしに怒るのではなくてどうして破ったのか相手の話を聞く」(20代・東京都)
「納得するまで話をする」(30代・徳島県)
「繰り返さないようにふたりで話し合う」(30代・島根県)
「話し合う。破った方が解決策を提案する」(30代・神奈川県)
ルールの見直し
生活していく中で価値観は変化しますし、仕事や自身を取り巻く状況も変わることはよくあります。そうなったときにそれまでのルールが守れなくなることもあるので、場合によって見直しをすることも必要なのかもしれません。
「今の自分たちに合うルールを作り直す」(30代・滋賀県)
「ルールを破った理由を聞いて今後に役立てる。状況によって成り立たないルールならその都度見直す」(30代・東京都)
「相手の言い分を聞いて反省しているならルールを見直す」(30代・山口県)
「破ってしまった理由を聞く。守ることが難しいのであれば他のルールを設ける」(20代・神奈川県)
場合によっては許す
初めてのミスや態度次第では許すという意見もありました。きっちりしすぎるとお互いに息苦しくなってしまうので、その後の過ごし方や態度などゆとりをもって様子を見ることも大切です。
「初回は許す」(30代・山口県)
「次はないと約束させる」(30代・埼玉県)
「一度は許すけど、二度目は怒る」(30代・茨城県)
「怒るが、反省していれば許す」(30代・埼玉県)
「その後の態度を見る」(30代・静岡県)
意見を言う
ルールを破られたら悲しい気持ちを抱いたことを伝えるという意見もありました。ルールはルールなので、同じことを繰り返さないためにも気持ちを伝えた方がより反省するのかもしれません。
「ルールを破って悲しい気持ちになったことを伝える。その先どう考えるかは相手次第」(20代・神奈川県)
「悲しかったことを伝える」(20代・東京都)
「寂しい気持ちを伝える」(20代・埼玉県)
「嫌だと言う」(30代・埼玉県)
償わせる
食事をおごるなどのペナルティなら、重すぎないですし可愛らしい雰囲気もありますよね。また、お互いに気持ちを切り替えるきっかけにもなります。
「何か高額な食べ物をおごらせる」(30代・東京都)
最後に
カップル間にルールがあることで、メリハリができたりお互いの価値観の認識ができたりします。ただ、ルールで縛りすぎてしまうとお互いに息苦しく感じることもあるかもしれません。相手を自分の思い通りにするためのルールを設けるのではなく、お互いが心地よく過ごせるような関係性になることを目標に考えてみるのがおすすめです。
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