目次Contents
▼この記事の要点
・男性の約3割は「彼女と別れたい」と思ったことがある
・もっとも多い理由は価値観の違い。愛情が冷めたり、彼女に疲れたりしたという声も多い
・実際にその後約6割の男性が別れているものの、ほか3割の男性は思い出や情などが理由で別れずにいる
【男性100人に聞いた】彼女と別れたいと思ったことはある?
※20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数122名(未回答含む)。
全国の男性100人に「恋人と別れたいと思ったことがありますか?」と質問したところ、以下のような結果になりました。
・ある… 28.7%
・ない… 24.6%
・付き合ったことがない… 46.7%
女性との交際経験がある約半数の男性のうち、自分から「彼女と別れたい」と思ったことのある男性はおよそ3割。カップルが別れる理由やその切り出し方はさまざまですが、女性側も事前に彼氏と別れそうな前兆を感じているというデータもあります。
彼氏側が別れを考えているときには、すでに二人の間に何度も問題が起きていたり、喧嘩が増えがちだったりすることも多いはず。そしてその状況に悩んでいるのは、彼女側も同じ… ということなのかもしれません。
できることならば円満に関係を終わらせたいものですが、なかなかそうもいかないのが恋愛の難しいところ。まずは別れたいと思った原因や理由を把握することが大事ですね。
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彼女と別れたいと思った理由とは

実際に「彼女と別れたい」と感じた経験のある男性に、その理由を聞きました。もっとも多かった理由は〝価値観の違い〟だそうです。心当たりのある人もいるのではないでしょうか。
価値観が合わないから
「価値観が違った」(30代・大阪府)
「価値観や時間の縛りを感じるからです」(30代・埼玉県)
「性格の不一致」(30代・東京都)
「物事の考え方が合わないと思った」(30代・岡山県)
「考えが合わない、束縛される」(30代・北海道)
恋人との別れの理由ランキングでも第一位を獲得している〝価値観の不一致〟。もとは赤の他人だったふたりが寄り添い生きていくなかで、考え方や優先順位の違いが埋めようのない溝をつくってしまうこともあるでしょう。
価値観とは、
物事を評価する際に基準とする、何にどういう価値を認めるかという判断(小学館刊行・デジタル大辞泉より一部引用)
のことを意味します。なにを大切にして生きるかは、たとえ恋人同士であっても一致するとはかぎりません。むしろ、自分と価値観が完全に一致する人はなかなかいないものですよね。
だからこそ価値観の不一致を感じたときに、それをどう乗り越えるのかお互いにしっかり考えて対話をすることが大切です。
具体的な「価値観の違い」ってなにがある?
たとえば「目玉焼きにはなにをかけたい派か」程度の価値観の違いならば、それは好みの違いの範疇でしょう。恋人関係を続けることにほとんど支障はないはず。
例えば「毎日の連絡頻度」「浮気のボーダーライン」「休日の過ごし方」などのスタンスの違いに関しても、大好きな恋人との関係を続けるためなら自分の価値観を変えられるという人もいるでしょう。恋人が不安がるからと面倒でも毎日必ず連絡をしたり、飲み会のメンバーや場所をあらかじめ教えておくのも、相手に合わせての行動だといえます。過度な束縛やモラハラなどがなければ、ある程度譲歩してもいいと思えるのも愛ゆえですよね。
ですが「結婚」「出産」「移住」など、人生設計に関する価値観が大きく異なっていると、すり合わせることが難しい部分も。結婚願望ゼロの相手に合わせて自身の結婚も子育ても全て諦められるという人はそう多くありません。遠方への引っ越しや義親との同居を想像したとき〝いくら相手を好きでも受け入れられないかも〟と不安になる人もいますよね。
無理をしすぎて負担になるのはよくないといえど、価値観の違いを一度は受け入れようと頑張ったり、自分や相手を変えようと努力したことがある人は多いでしょう。それでもどうにもならなかったとき、このままでは一緒にいられないと悩んでしまうのではないでしょうか。つまりは価値観の不一致そのものではなく、その度合いが自身の許容範囲をこえてしまったときに、別れという選択肢がでてくるのかもしれません。
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愛情が薄れたから
「尊敬できなくなったから」(30代・埼玉県)
「飽きてしまう」(20代・東京都)
「マンネリ化したため」(20代・埼玉県)
「本当に好きなのかわからなくなった」(30代・大阪府)
「面倒と感じたから」(30代・兵庫県)
「あとになると『この人なんか違う』と感じたから」(20代・神奈川県)
付き合って半年では、まだ新鮮な気持ちが続いており、付き合いはじめのころと変わらないという人が多い様子。しかし付き合って一年も経つとマンネリ化し、相手を空気のように感じてしまうという人がでてくることも。
深い関係になり、相手のことを知れば知るほど愛おしさや大切に思う気持ちが増していき、お互いに愛情が深まるカップルもいれば… 憧れやときめきの感情が薄れていくことでだんだん気持ちが冷めてしまうカップルもいます。これは結婚した場合ですがだいたい3~4年目で離婚にいたった人がもっとも多いというデータも出ているようです。
「美人は三日で飽きる」なんてことわざもあるように、鮮烈なときめきは本来、持続性が高いものではないのかも。決定打となるトラブルや喧嘩があったならまだしも、そうでない場合には相性の問題と捉えることもできるでしょう。愛情がないにも関わらず、無理に恋愛関係を持続するのは疲れるものです。「彼女と別れたい」と思ってしまっても、無理はないかもしれません。
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彼女に疲れたから
「しんどいときに自分の話ばかりしてくるので、相手をするのが面倒」(30代・熊本県)
「疲れた」(30代・神奈川県)
「一緒にいるのが苦痛になったから」(30代・東京都)
「重くなった」(20代・大阪府)
「わがままだったから」(30代・東京都)
彼女の性格や行動に疲れを感じてしまい「彼女と別れたい」と感じる男性からの声も。わがまま、重い、自分の話ばかり… という回答からは、彼女の思いやりや気遣いが感じられない様子が伝わってきます。どれだけ心を許した恋人相手であったとしても、相手への配慮や優しさを忘れてはいけませんよね。
注意しなければならないのは、先に配慮や気遣いのない態度をとったのが自分だった場合です。「相手は自分を映す鏡」ともいわれますし、悪いのはお互い様だったというケースも恋人同士なら少なくないはず。一度自分の行動を振り返ってみて「そういえば自分にも悪いところがあったかも」と省みる余地があるならば、関係を修復できるかもしれません。
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すれ違いがあったから
「生活リズムがあわない」(30代・千葉県)
「冷たいとき」(30代・大阪府)
「浮気の疑惑があったから」(20代・埼玉県)
生活や心のすれ違いは、ときに愛情を冷めさせてしまう要因に。あまりにも忙しくほとんどデートの機会がなかったり、同棲しているにも関わらず滅多に顔を合わせられなかったり。ときには連絡さえ取れなくなったり、態度が冷たくなったりしていた場合には、どれだけ好きな相手でも別れを視野に入れざるをえないでしょう。
逆にいうと、転職や転居などにより生活リズムを合わせたり、浮気の疑惑が晴れたりした場合には、問題なくそのまま付き合い続けられる可能性があるともいえます。なるべく早めに問題と向き合い、解決や改善のための話し合いをすることが大切ですね。
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金銭感覚が気になったから
「金銭感覚が合わなかったとき」(30代・鳥取県)
「お金」(30代・東京都)
価値観の違いの一種ではありますが、金銭感覚の違いやお金の問題が原因になったという人もいます。将来を考えて付き合っている場合は特に、不安を感じてしまいそうな部分です。
もしも結婚して夫婦になった場合、婚姻後の稼ぎや貯蓄は共有財産として扱われます。過度な浪費や借金がある彼女だと、将来を考えられないという人は多いはず。反対に、自身のお金の使い方に口を出されてしまい嫌になった… というパターンもありえるでしょうか。ある程度金銭感覚が一致している相手とのほうが、末永く一緒にいられる可能性が高そうですよね。
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彼女と別れたいと思ったその後は?
※20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数122名(未回答含む)。
続いて、男性100人に「別れたいと思ったその後について教えてください」と質問してみました。別れを検討したそのあとで、実際に別れる人はどの程度いるものなのでしょうか?
・別れた… 56%
・話し合って付き合いを続けた… 18%
・話し合わずにそのまま付き合った… 10%
・その他… 16%
たとえ「彼女と別れたい」と思ったとしても、それを実際、別れ話として切りだすかどうかは別問題。およそ6割の人は実際に別れているなかで、原因を改善するために話し合ったという人が約2割います。
また1割の人は「別れたい」と思ったことすら相手に伝えず、話し合いの機会がないまま付き合い続けたようです。「彼女と別れたい」と感じた理由やその度合いによって、対応は人それぞれ異なるという結果になりました。
彼女と別れたいと思ったのに思いとどまった理由とは

話し合いの有無は別として、約3割の男性は「彼女と別れたい」と思ったその後も付き合い続けたという結果が出ていましたね。その理由を見ていきましょう。
情やこれまでの思い出があるから
「情があるから」(30代・千葉県)
「楽なだけではなく、いろいろあっての恋愛だからです」(30代・埼玉県)
恋が始まった瞬間のときめきや、一緒にいるときに「幸せだな」「かわいいな」と感じたときの気持ち。喧嘩やすれ違いを乗り越えて和解し、ふたりの絆が強まったときの記憶。記念日や誕生日などに感じた愛情や、もらったプレゼント、ふたりで過ごした部屋や楽しそうな写真・動画など… 恋人同士として過ごしてきた時間のなかで、カップルは数えきれないほどの思い出を重ねているものです。
とくに交際年数が長かったり、紆余曲折を経てようやく恋人同士になれたふたりだったりすると、思い出の数も深みも別格です。いくら「別れたい」と感じることがあったとしても、そう簡単には割りきれないこともあるでしょう。その結果「やっぱりもうちょっと頑張ってみよう」という結論に落ち着いたとしても不思議ではありません。
あとで後悔すると思ったから
「あとで後悔する」(20代・愛知県)
一度別れてしまったら、その後はただの元彼・元カノという赤の他人のような関係に戻ってしまいます。「彼女と別れたい」というその気持ちが、勢いで出てきた一時的なものではないか、自身の心をしっかり見極めることは大切です。
喧嘩中に勢いで「もう別れよう」と口にしてしまった場合は、〝本当にそれで大丈夫?〟と、まずは自分自身に問いかけてみて。浮気や暴力など、修復しようがないと感じてしまうくらいの決定打がないかぎりは、価値観の違いを擦り合わせてみたり、少し冷却期間をつくるにとどめたりするのもひとつの手です。
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逆に面倒だったから
「話し合うのが面倒に感じたから」(30代・大阪府)
もはや話し合いすら面倒に思える状態だと、別れ話を切り出すことすら手間に感じ、そのままなあなあで関係が続いていく… というパターンも。
これは、問題解決を先延ばしにして、彼氏が我慢をしているような状態です。その結果彼氏にストレスが溜まってしまったり、彼女側も不安を膨らませてしまったりするおそれがあります。
いきなり話し合いを提示するのも労力がいるので、喧嘩やすれ違いがおきたとき、それをきっかけに「少し話そう」と持ちかけてみるのもよいでしょう。時間は有限なので、面倒だからといって無理をしながら付き合い続け、気がついたらお互い歳をとっていた… なんてことにならないように要注意。
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最後に
深く付き合っていれば、相手の嫌なところもどんどん見えてくるようになります。完璧な人間などそうそういないので、これはどのような相手と付き合っていてもいえることでしょう。人の価値観や考えは、時間の経過とともに変わることも多いです。それは自分だけではなく、相手にとっても同じ。男性が「彼女と別れたい」と感じてしまうその原因が、すべて彼女側にあるとはかぎりません。そして一度「別れたい」と感じたからといって、すぐに別れたほうがいいともかぎらないのです。本当に自分が心から「彼女と別れたい」と切望しているのか、それとも「できることならば別れたくないけれど、今の関係に悩んでいる」だけなのかを、まずはしっかり見極めることが重要です。もしも後者だと感じた場合には、できることなら彼女と話し合いをしてみましょう。
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