目次Contents
▼この記事の要点
- 「付き合って半年」の時期には、約4割の女性が倦怠期を感じている。結婚や同棲の転機にもなりうる大事な時期!
- お互いに慣れてきて欠点が目につくようになったり、刺激が足りずマンネリを感じたりする人も。ほどよい距離感を意識しながら、日々のコミュニケーションを大切に。
- 半年記念日には普段行かない豪華なお店でデートをしたり、旅行に行ったりする人が多い。指輪のプレゼントをされたという声もあり、プロポーズも期待できる?!
「付き合って半年」は倦怠期になりやすい時期?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数118名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に、「付き合って半年で倦怠感を感じたことがありますか?」と質問。すると、37%の人が「はい」、63%の人が「いいえ」と回答しました。
付き合って半年で倦怠期を感じたという人は、全体の約4割ほど。半数以上の人はまだまだラブラブでいられる時期といえど、4割近くの人が「はい」と回答していることは気になりますよね。
付き合いたての頃とは違い、相手の存在に慣れて緊張もなくなる時期だからでしょうか。お互いのいいところだけでなく、悪いところも目立ってくる頃合いなのかもしれません。
倦怠期になった人のエピソードをご紹介

実際に付き合って半年経ち、倦怠期になってしまったという人のエピソードを見ていきましょう。
さまざまなパターンを頭に入れておけば、仮に倦怠期がきたとしても、「皆もこんな感じなんだな」と落ち着いて受け止められそうです。
会っても楽しいと思えなかった
「何をしてても楽しくない」(30代・新潟県)
「マンネリして楽しくなくなった」(20代・沖縄県)
「話が続かず、気まずい空気になったとき」(30代・埼玉県)
「会っていても楽しくなくなった」(30代・大阪府)
交際直後の盛り上がっていた気持ちが落ち着いて、徐々に慣れや飽きを感じる場合も。
デートはいつも同じ場所、電話で話す内容が減って無言が多い、会ってもいまひとつ話が盛りあがらない…など、言動がワンパターン化されてしまっていることが原因かもしれませんね。
連絡が面倒くさくなった
「連絡頻度が多すぎて対応するのが疲れた」(30代・広島県)
「頻繁だった連絡が減って、不安になったりするうちに嫌になった」(30代・静岡県)
「連絡をとるのが面倒になった」(30代・神奈川県)
「頻繁に連絡を取らなくなったり、あまり会う時間がなくなってきたりした」(30代・大阪府)
付き合っている相手とは毎日LINEのやりとりをし、定期的に電話もかけ、次に会うときの相談もする…というカップルは多いでしょう。ですが倦怠期に入るとそれすら面倒くさくなり、連絡に対して義務感のようなものをおぼえる人も。
本来好きで連絡を取り合いたいはずの相手に対して、面倒くささを感じると複雑な気持ちに。これから先も長く付き合っていけるのかどうかと、先が思いやられてしまいそうです。
ときめきがなくなった
「ときめきを感じなくなった」(20代・長崎県)
「好きかどうかわからなくなる」(20代・沖縄県)
ともに過ごす半年間のなかで、ときめきがなくなってしまったという回答もありました。
たとえ「交際半年なんてまだまだこれから!」という気持ちがあったとしても、実際相手の顔を見ても何も感じなかったり、気使いや愛情表現に対しても心が動かされなかったりすると、「もしかして冷めた…?」と不安になりますよね。
会う頻度を減らしたり、冷却期間を設けたりして、相手に新鮮さを感じられるよう配慮するのもひとつの手です。
気使いが減った
「自分に対する扱いが雑だと感じたし、遊びに行くところも同じで、この人が好きだ、ずっと一緒にいたいという気持ちも感じないのに、ただ、一緒にいた記憶があります」(30代・石川県)
「学生の頃初めて年下とお付き合い。夜に、会いたいと言われたので何度か自転車飛ばして会いに行ってたら、『なんでこんな夜中に会いに来るの? 睡眠大事なんだけど』的なことを言われて目玉が飛び出そうになった」(30代・愛知県)
付き合い始めのころとはうってかわって、半年経つと相手への扱いが雑になる人もいるようです。
最初のうちは「一緒にいられるだけで幸せ♡」「この人のためになんでもしてあげたい!」と想い合っていたはずのふたりでも、月日の経過とともに気持ちが薄れてしまう場合が。隣にいて当たり前の存在になると、あえて気使う必要性がないと感じてしまうのかもしれません。
たとえどれだけ長く一緒にいたとしても、距離が近くなっても、配慮や気使いを大切にしあえる関係でいたいですよね。
欠点が目につきはじめた
「相手の嫌な部分が目につく時期でもあり、自分も人のことを言えた立場ではないけど、相手のマイナス面ばかりみえてしまいマンネリ化してしまうことがあるから」(30代・東京都)
片想いの段階や付き合い始めたばかりの頃は、自分をよく見せようと背伸びをしていたり、本音を隠して相手のために無理をしていたりすることもあるでしょう。
それ自体は悪いことではないのですが、本当の姿とあまりにもギャップがありすぎると、お互いを幻滅させてしまうおそれが。紳士的で彼女想いだと思っていたはずの彼が、付き合ってみたら「こんな性格だったの?」と幻滅するほどの相手だった…ということも。
扱いが雑になった、暴言が目立つようになったなどの場合は危険信号の可能性大!
愚痴が増えた
「彼氏(現在の夫)への陰口がひどくなった時期があった」(20代・埼玉県)
惚気よりも愚痴が増えてきたことにより、「もしかして今、倦怠期?」と気がつくパターンもあるようです。
交際半年ではすでに入籍している人もいるようで、家族になることで距離が近くなると、よけいに愚痴をこぼしたくなる機会が増えるのかも。
相手の飾らない姿を見られるのは彼女の特権ですが、それがあまりにも受け入れられない姿だった場合には、思わず顔をしかめてしまいそう。カップルや夫婦間での、お互いを不快にさせないためのルールを決めるという手もあります。
倦怠期にならなかった人のエピソードをご紹介

付き合って半年で倦怠期を感じた人もいるいっぽうで、「付き合った当初と変わらずに大好き!」というラブラブなカップルもいます。倦怠期にならなかった人たちはどんなお付き合いをしているのか、エピソードをまとめました。
変わらずに仲良しのままでいられた
「仲良し」(30代・神奈川県)
「ラブラブ」(30代・兵庫県)
「まだラブラブ」(30代・神奈川県)
「比較的良好な関係だった」(30代・愛知県)
「付き合いたてのようにラブラブでくっついてた」(30代・広島県)
「付き合いはじめと変わらない」(20代・神奈川県)
「付き合い始めたころと連絡頻度やデートの回数、気持ちは大きく変わらなかった」(20代・東京都)
「付き合うのに慣れてきて、色んなところに出かけたり仲良くしていた」(30代・岐阜県)
お互いに慣れてくるころだからこそ、そこで気持ちを萎えさせるのではなく、さらに仲良し度がアップしたというカップルは多いようです。
付き合って半年というと長い期間にも感じられますが、相手との距離感によっては〝どんどん相手の魅力を発見できる時期〟になることも。
まだ初々しさがあった
「まだお互い遠慮のある雰囲気」(30代・埼玉県)
「人より警戒心が強いので半年目くらいでようやく心を開くくらいになって、まだ新鮮なことが多い」(30代・山形県)
半年付き合ったところで、まだまだお互いに知らないことが多く、遠慮もある…というカップルも。
月に一回しかデートできていないカップルと、同棲していたり毎日のように会ったりしているカップルとでは、距離感やお互いの理解度も異なりますよね。いつまでもラブラブでいるためには、お互いの恋愛スタンスや距離感も大事になりそうです。
お互いに気使い合っていた
「お互いまだ気を使い合っているので喧嘩することもなく、倦怠感もなく仲良しだった」(30代・千葉県)
「覚えていないけどお互いを思い気を使っていたと思う」(30代・茨城県)
いい意味で、お互いに気使い合っていたというカップルは倦怠期を免れるようです。
先述の「付き合って半年で倦怠期になったカップルのエピソード」でも、〝相手の気使いがなく雑に扱われた〟というような回答がありました。
パートナーは隣にいてくれて当たり前の存在ではなく、お互いに気使い合い、これから先も愛を与え合うからこそ隣にいてくれるのだと心得ましょう。
より居心地のいい雰囲気になった
「居心地のいい雰囲気」(30代・神奈川県)
「気持ちが安定している状態」(30代・神奈川県)
「何をしても楽しいような雰囲気」(30代・東京都)
「一緒にいて楽しく仲が良かった」(30代・岩手県)
安心感や安定感が生まれ、お互いに信頼が深まっているカップルもいるようです。
付き合ってすぐにお互いのすべてを理解し合い、何もかもを察し合えるような人はなかなかいないでしょう。他者理解には、ある程度の時間が必要であることが多いです。付き合って半年が経過することにより、程良くお互いのことがわかってくると、人として・パートナーとして更なる信頼に繋がるのかも。
好きな食べ物や考え方のくせ、苦手なこと、得意なこと、相手が大切にしているものや嫌いなもの…さまざまな一面が見えてきたとき、それを否定せずに受け入れられれば、居心地のいい関係性を築くことができるはず。
もっと好きになっていた
「好きな気持ちが増して、いい雰囲気だったと思う」(30代・埼玉県)
「普通に好きで常に会いたいとお互い感じていた」(20代・神奈川県)
「お互いに信頼し合っている状態」(30代・大分県)
付き合って半年経つことで、相手への愛が増しどんどん好きになっていく人もいます。一緒にいればいるほどに愛情が増すのは、カップルとしての相性がいい証拠かもしれませんね。
もちろん…そうやって愛がさらに深まった背景には、相手へのリスペクトや愛情表現、気使いなど、互いを信頼し合うための行動があったのではないでしょうか。彼の優しさは最初のうちだけのものなのか、それとも継続的に相手を大切にする人なのかどうかが、半年経つ頃には見えてくるのかも?
ほどよい距離感になった
「頻繁ではないが連絡を取り合っていた」(20代・群馬県)
倦怠期にならなかったカップルは、距離感が近くなりすぎないよう意識している部分もあるようです。
付き合う前や付き合い始めの段階で、「大好きだし大切だけど、恋愛以外にも色々なことに時間を使いたいから、会う頻度はこれくらいにしよう」と相談しておくのもひとつの手。
たとえ頻繁に会ったり連絡をとったりするわけでなくとも、デートの際には思いっきり楽しんで、お互いに愛情を惜しまず与えることができれば、メリハリがついていい関係になれるでしょう。
「付き合って半年」を乗り越え、マンネリを防ぐには?

付き合って半年経っても、まだ付き合いたてのように仲の良いカップルが気をつけていることは何でしょう?
ここでは倦怠期を回避するために大切な、マンネリにならないためのポイントをまとめています。
思いやりをもつ
「思いやり」(30代・東京都)
「優しさ」(30代・福井県)
「思いやりをもつ」(20代・大阪府)
「思いやる気持ち」(30代・山口県)
「相手のことを思いやる」(30代・岩手県)
「相手に寄り添うきもち、思いやる気持ちをもつ」(30代・東京都)
「お互い思いやりの心をもつ」(30代・埼玉県)
「思いやる気持ち、信頼する」(30代・岡山県)
なによりも大切なこと…それは、〝相手への思いやり〟だという回答が圧倒的多数でした。
「彼氏なんだからこれくらいやってくれるよね」「こんなこともしてくれないなんて、私のこと好きじゃないんじゃない?」と、彼氏彼女の立場に甘えて、相手の心情や状況を鑑みてあげられない付き合い方は×です。
むしろ恋人同士だからこそ、思いやりをもって相手の話を聞き、真摯に接する気持ちを大切にしましょう。
ほどよい距離感を保つ
「いい距離感を保つ」(30代・神奈川県)
「最初から焦りすぎない」(30代・山形県)
「ほどよい距離感を保つ」(30代・東京都)
「適切な距離をとる」(30代・青森県)
「馴れ合いすぎない」(30代・千葉県)
「距離感を大事にすること」(30代・長崎県)
「深く関わらないこと」(20代・山梨県)
「適度な距離感と新鮮さ」(30代・埼玉県)
大好きな彼氏とは毎日でも会いたい! 暇さえあればLINEしたい! いつだってお互いのことを考えていたい!…という人にとっては、少々耳が痛い回答かもしれませんね。ですがいつまでもラブラブでいるためには、ほどよい距離感を意識して付き合うことが大切です。
いわばそれは、恋愛における〝メリハリ〟を生むことにも繋がります。ときには会えない時間があるからこそ、会える時間を大切に思う気持ちも増すというもの。相手に依存して「重い女」になってしまわないためにも、距離感がおかしくないかどうかは気にかけていきましょう。
会う頻度に気をつける
「最初から連絡しすぎたり、会いすぎたりしないこと! 好きだから連絡取りたいし、会いたいけど、お互いの時間をちゃんと充実させることが干渉もなく長続きできるポイント」(30代・大阪府)
「自分の場合、事前に会う頻度を決めていたのでストレスが少なくよい関係を築けていたと思う(私は月数回遊べばいい、相手はなるべく多く遊びたい)」(30代・愛知県)
「付き合いだす前から、連絡を過度にとりすぎないで、会う頻度も、月に一度など、調整することが必要だと思います。会ったときもダラダラ過ごすのではなく、もう少しいたいなくらいで、切り上げたほうがよい関係を続けられると思います」(30代・石川県)
こちらも距離感に関する意見です。毎日会う約束をしたり、交際直後から同棲を始めてしまうと、マンネリ化に拍車をかけてしまうケースも。カップルにもよりますが、週1〜2回のペース程度で会うような距離感がベストかもしれませんね。
彼を独占しようとしたり、期待しすぎるのも逆効果。親しき仲だからこそ、お互いが生活しやすい距離感を心掛けて。
お互いの意見や考えをしっかり伝え合う
「お互いの意見を伝え合うこと」(20代・東京都)
「喧嘩ではなく、話し合いをする。本音で話す」(20代・千葉県)
「どこで認識のズレが発生したのかちゃんと話して擦り合わせる」(30代・愛知県)
「お互いの気持ちや想いを率直に話し合うこと」(30代・岐阜県)
「嫌なこと、うれしいことをしっかりと伝える。 相手のことを思いやる」(20代・東京都)
「言いたいことは溜め込まないようにすること」(30代・東京都)
「言いたいことは言う」(30代・東京都)
「お互い優しさをもって接する、伝えたいことは言い方を考えて発言する」(30代・広島県)
どれだけ深く愛し合っていたとしても、お互いをよくわかっている間柄だったとしても、言葉に出さなければ伝わらないことはあります。
相手に対して不満を抱えたり、寂しさや悲しみをおぼえたりしたとき…一人で抱え込んで黙ったままでは、気持ちを察してもらうのにも限界があるでしょう。言いたいことはきちんと言うこと、その際は相手を気使った言い方をすること、この二点は大事です。
気持ちを言葉にする
「自分が思っていることをちゃんと相手にも伝える」(20代・愛知県)
「感謝と謝罪はしっかりする。 記念日などはしっかりやる」(30代・神奈川県)
「感謝の気持ちを伝える」(20代・山梨県)
「なんでも話し合う。ひとりの時間も必要」(30代・広島県)
ネガティブな話だけでなく、ポジティブな気持ちを言葉にすることも大事なポイントですね。
何かしてもらったときには「ありがとう」を言い、一緒にいられてうれしい気持ちのときには、それを素直に言葉にして伝える…あなたのその素直な言動やまっすぐな言葉は、愛情表現の一種として相手に伝わるはずです。
間違えてしまったときに、お互いが咄嗟に「ごめんね」を言えるかどうかという点も重要です。どれだけ距離が近くなったとしても、「近しき仲にも礼儀あり」を忘れずにいたいところ。大事な人に対してこそ、雑に扱わないように気をつけましょう。
ときには欠点を受け入れ、理想を押しつけない
「お互いを尊敬する。他人に期待しすぎない」(30代・神奈川県)
「悪いところには目をつぶる、たくさん褒める、こまめで元気な挨拶!」(20代・埼玉県)
「自分の思い通りに動くと思わない」(30代・東京都)
「妥協」(20代・山梨県)
「忍耐」(30代・埼玉県)
「完璧を求めない」(30代・新潟県)
「相手のよいところを見つけること」(20代・群馬県)
完璧な人間など、この世にそうそういませんよね。誰にでも少なからず欠点があり、そして欠点があればいいところもあります。
たとえば暴力や暴言、ギャンブル癖やアルコール依存など、付き合っていくうえで受け入れがたい欠点があるときは話は別です。ですがそうではなく、相手の個性としてとらえられる範囲の欠点を、はなから否定して「この人はダメ」と決めつけるのは悪手になる場合も。
相手に欠点があるのと同じように、気がついていないだけで、自分にも欠点があり目を瞑ってもらっているかもしれない…と、ときには視点を変えて自分を省みる時間も大事です。
お互いを尊重する
「お互いを尊重し合うこと、適度な距離感」(20代・沖縄県)
「お互いを尊重すること」(30代・兵庫県)
「お互い尊重して言いたいことは言う」(30代・静岡県)
「お互いを尊重し合うこと」(30代・愛知県)
「ひとりよがりにならない」(30代・神奈川県)
愛とは一方的に与えられるものでも、与えるだけのものでもありません。愛はお互いに与え合ってこそ、より深くあたたかい感情へと成長していくもののはず。たとえ恋人同士になっても、付き合って半年経ったとしても、相手へのリスペクトは忘れずに付き合うとよい関係が築けそうです。
相手を自分の思い通りに動かし、理想の恋人同士になろうと躍起になるのは×。相手にも自分の考え方や人生があることを意識して、互いを尊重できる恋人同士になることを目指すと〇。
自分らしさを忘れない
「我慢せず自分らしく」(30代・愛媛県)
「素直になる」(20代・千葉県)
「自分をつくらない」(30代・愛知県)
「嘘をつかない、自分をよく見せようと偽らない」(30代・兵庫県)
相手によく思われようと背伸びをし過ぎたり、本当の自分ではない取り繕った姿でいたりすると、疲れてしまいますよね。付き合って半年も経てば無理もかさなり、ボロがでてきてもおかしくはありません。
相手も、嘘や偽りの言動には違和感をおぼえてくる頃です。相手に嫌われたくないからと無理をした結果、不信感を抱かれてしまっては本末転倒です。ときには自分らしさを大切に、本音で相手とぶつかったり、素直な気持ちで接したりすることも大事。
〝内容によっては彼女の嘘を許せる〟という男性の声も多いので、見栄を張ってしまい引っ込みがつかなくなった…という人は、そろそろ本当のことを打ち明けてもよい頃合いかも。詳しくはこちらの記事をチェックしてみましょう。
相手に依存せず、なるべく自立する
「執着しない」(30代・愛知県)
「過度な依存はせず、独立した大人同士で尊重し合うこと」(30代・大分県)
「あまり恋愛に夢中になりすぎないこと、自分軸を崩さずに付き合っていくこと」(30代・東京都)
「お互いに他に好きなものをもっていること」(30代・東京都)
「頻繁に会いすぎないこと。自分一人で楽しめる趣味も楽しんで、恋人に依存しすぎないこと」(30代・香川県)
付き合い始めたとたん彼の家に転がり込んで、家賃や食費を浮かせたり、常に一緒にいたがってどこにでもくっついていったり…なんて態度は、彼の気持ちを冷めさせてしまう可能性も。
それぞれの人生が安定してこそ、お互いの人生をかさねたときにも、安定した状態で付き合うことができるはず。彼には彼の人生があり、あなたにはあなたの人生がある…それをふまえたうえで、まずは自分のことを自分でできるような生き方を心がけましょう。
ふたり一緒に色々な経験をする
「新鮮味を保てるようお互い努力する」(30代・大阪府)
「新鮮味をもたせる」(20代・長崎県)
「イベント・プレゼントを増やす」(20代・埼玉県)
マンネリ化を防ぐためには、お互いが〝この人と一緒にいると新しい発見がある〟と感じられることも大事です。そのためにはいろいろなデートスポットに行ったり、連絡や会い方がルーチン化しないように意識したりなど、新鮮さを保つための行動をおこすと〇。
金銭的な負担が大きくなることもあるので、日常の中にいかに驚きや喜びを仕込むことができるかという、発想の豊かさも大事になります。お互いに共通の趣味や好きなものがあれば、一緒に取り組んでみるのもよいでしょう。あえて、ふだんは行かないような場所でデートをしてみるのもおすすめです。
積極的にコミュニケーションをとる
「たくさん話すこと」(30代・神奈川県)
「相手を知ろうとする心」(20代・宮城県)
「スキンシップ」(30代・奈良県)
「愛情表現をする」(30代・富山県)
日々LINEや電話で連絡をとったり、会える時間を大切にするカップルは、しっかりとコミュニケーションがとれていて長続きしやすいようです。
カップルとはいえ、ときには意見が割れることもあるでしょう。そんなときでも、信頼関係が構築されているので、気持ちを素直に打ち明けることができるのが大きな強み。さらにケンカにも発展しにくいというメリットも。
「付き合って半年」記念日おすすめのプレゼント&デートプラン

付き合って半年を祝して、特別な記念日のデートやプレゼントをする人も多いようです。
ここでは実際の体験談をもとに、おすすめの記念日デート&プレゼントについてご紹介。これから付き合って半年記念日を迎えるという人は、ぜひ参考にしてみましょう!
想い出に残るデートスポットに行く
「普段なかなか行かない場所に行く。ちょっといい食事をする」(20代・沖縄県)
「遠出のデートをした思い出があります」(30代・東京都)
「ディズニーリゾートに出かけた」(30代・岐阜県)
毎月・毎週のように足を運ぶのは難しくとも、〝付き合って半年の特別な日〟ということで、心に残るようなデートスポットに足を運ぶという回答が。豪華なクルーズ船デートからちょっとした遠出まで、カップルごとにさまざまな選択肢があるようです。
ディズニーランドやシーのような人気のデートスポットは、カップルも多く宿泊施設も充実しているため、ふたりきりのロマンチックな時間を過ごすのにもうってつけ。何カ月も前から予約をしておけば、〝ようやくこの日を迎えられた!〟という達成感で喜びが増しそうです。
普段より豪華な場所で食事する
「新橋で高級なお寿司屋さんに行き、クレジットカードのサービスのため2人分を1人の料金で食べることができた!と夫」(20代・埼玉県)
「夜景の見えるレストランでのお祝い」(30代・埼玉県)
「焼肉を食べに行きました」(30代・東京都)
「レストランでのお祝い」(30代・神奈川県)
ふたりが半年間仲良くできたお祝いとして、少しいいお店で食事をするのも記念日デートの定番ですよね。
日常的に行かないような少し高級なお店や、初めてデートに行った思い出のお店など、とっておきの場所を選んで幸せな時間を過ごすのも粋。記念日のプランが充実している店や、カップル専用のシート・個室があるお店を選ぶのも◎です。
あえてドレスコードのある店にいき、特別な装いのパートナーと素敵な時間を過ごすのも、心に残る特別なデートになりそうですね。記念日ディナーのポイントについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。
旅行をする
「年ごとの記念日に旅行行ってる」(20代・愛知県)
「私が行きたかったところに連れてってくれて一泊旅行」(30代・広島県)
付き合って半年の記念日は、泊りがけでの旅行をしたというカップルも。
日本は四季に恵まれた自然豊かな国ですし、全国各地にさまざまな観光地があります。温泉や海辺のリゾート、歴史的な建造物や街並みが残る古都、緑豊かな山や川だけでなく、都心部でのホカンスなども含めると選択肢は無限大。お互いに案を出し合い計画を立てるだけで、早くも楽しい気持ちになれそうです。
彼氏との旅行に際する注意点については、こちらの記事をチェックしておきましょう。
プレゼント交換をする
「相手の好きなものをサプライズでプレゼントする」(30代・東京都)
「相手の欲しい物やおそろいの物を贈る」(30代・神奈川県)
デートをするだけでなく、あわせてプレゼントを贈るのも◎ですね。サプライズでこちらから贈るのも、交換するつもりでお互いに用意するのも楽しそうです。
付き合って半年も経てば、相手の趣味や好きなブランドなどもわかっていることが多いでしょう。半年経ったからこそ選べる特別な一品を渡せば、相手も喜んでくれるはず。
プレゼントを渡す際には、付き合って半年の感謝を込めた手紙を添えるのもおすすめ。読み終わったあとも手元に残るので、ケンカしたときにふたりの仲を取りもってくれるお守りのような存在になってくれるかも。スマホ全盛期の今の時代だからこそ、あえての手紙が心に残る思い出に。
花をもらう
思わず目が輝いてしまいそうな、花束の贈り物は〝特別な記念日〟感があっていいですよね。
男性から女性へ贈られる花束には、さまざまな意味合いが込められることもあります。たとえばバラの花ひとつとっても、赤の花言葉は「あなたを愛しています」、ピンクの花言葉は「幸福」「感謝」など、色によって込められた意味が変わるようです。
彼氏に「記念日に花束がほしい」とリクエストしてみて、どんな花束を選ぶのか楽しみに待つのも〇ですね。プリザーブドフラワーにして保存すれば、この先もずっと一緒にいた場合、一生残る大切な想い出にも。
アクセサリーをもらう
「指輪をもらった」(30代・福島県)
「指輪をもらった」(20代・沖縄県)
記念日プレゼントの鉄板、アクセサリーをもらったという回答も多いです。
とくに指輪は、ふたりの愛のあかしともいえる特別な贈り物に。婚約指輪というかたちで、付き合って半年記念日にプロポーズされる人もいるかもしれませんね。
「付き合って半年」で結婚も!? いつまでもラブラブでいるためのQ&A

「交際開始から半年で結婚なんて、少し早くない?」と感じる人もいるかもしれませんね。ですが、半年というタイミングを境に、相手との将来を明確にさせる女性は少なくないようです。
ここでは結婚も視野に入れつつ、付き合って半年経ってもラブラブでいるためのポイントをご紹介します。
A.カップルによってパターンがいくつかあるもよう。「もともと結婚前提で交際をスタートできているか」という点がポイントになることも。
付き合って半年で結婚したカップルには、いくつかパターンがあるようです。ここでは主な3つのパターンをご紹介します。
【1】結婚前提のお付き合いだった
もともと結婚願望がある人同士だと、お互いに付き合う前から結婚を考えられる交際相手を探していたという意見も多くあがっていました。
今だけを埋め合う刹那的な恋愛は、若いうちだけの特権ともいえるでしょう。結婚に向けてスムーズに進めるためには、先を見据えて最初からそのつもりで交際相手を見極めることに尽きますね。
【2】一緒にいて居心地がよかった
一緒にいて落ち着く、波長が合うなど安心感が強い相手は、結婚相手としても相性も抜群! 無理して背伸びすることなく、素の自分で楽しく過ごせることはとても幸せなことですよね。
付き合ってみたところあまりにも居心地がよく、お互いの相性がぴったりだと感じた場合には、早い段階で「結婚しよう」という話がでてくることも。正式にプロポーズがあるかどうかは別として、流れでそのまま結婚できたというカップルもいますよね。
結婚の話は出ているもののなかなかプロポーズされない…という人は、こちらの記事を参考にしてみましょう。
【3】適齢期だった
お互い将来の話や老後の話が上がりがちになるなど、それぞれ適齢期だった場合は、結婚までとんとん拍子で進むことも。
現実的な話になりますが、女性の場合はとくに、出産や産後の社会復帰など考えるべきことも多いです。そのため、将来に向けて計画性をもって恋愛することも大切になります。
妊娠や出産に対して彼氏の理解が深く、添い遂げる覚悟ができるほど愛情が深い場合には、半年で結婚に向けて駒を進めるケースもあるでしょう。それくらいに誠実で、相手との将来を真剣に考え大切にしてくれる人を見極め、お付き合いの相手を選ぶというのもポイントですね。
Q.自分は30代、彼は年下でまだ20代ですが、いずれは彼と結婚したいと考えています。でも、彼を焦らせて嫌われたくはありません。これから先もずっと仲良く過ごし、そのうえで幸せな結婚をするために、何を意識したらいいですか?
A.「結婚という目的のために彼と付き合った」のか、「彼が好きで付き合った結果、結婚したいと思い始めたのか」を明確にしましょう。目的と結果をはき違えないように、自分が人生に求めるものをしっかり見つめてみて。
彼との出会いやお付き合いのきっかけはどのようなものでしたか?
もしも婚活をきっかけに出会っていたり、あなたの結婚願望が強いことを彼も事前に知っていたりするのなら、それはお互いにとって〝結婚のための恋愛〟ということになります。本気ならば、彼も彼なりに考え行動をおこしてくれるはず。そんな未来を迎えるために、これからも彼を大切にしながら、愛を深め合っていくのがよいでしょう。
反対に、結婚を前提としていない出会いで付き合ったり、彼はあなたの結婚願望を知らなかったりする場合、それはあなたにとって〝結婚のための恋愛〟ではなく、〝ただ一緒にいたいがゆえの恋心から始まった恋愛〟ということになります。結婚に対する焦りはいったん置いておき、目の前の彼と向き合う時間が必要です。
そうして愛を育んでいくうちに、彼が「あなたとなら結婚したい」「結婚というものをしてみたい」という気持ちが強まったとき初めて、結婚を視野に入れるべきタイミングというものが訪れるはず。折をみてあなたが結婚を望んでいることが伝えられるような、まずは〝具体的に結婚の話ができるくらいの深い関係になること〟を目指してみて。
男性がどんなタイミングで結婚したくなるものなのかについては、こちらの記事でも詳しく解説しています。気になる人はぜひチェックしてみましょう。
最後に
「付き合って半年」という時期は、今後のふたりの運命を決める重要なタイミングになることも。人によっては同棲や結婚を意識し始める、大切な節目として捉えていることもあるでしょう。
マンネリ化しやすいタイミングでもあるので、自分磨きや相手への思いやりも大切に。倦怠期知らずの仲良しカップルでいるためには、お互いの努力も必要です。
交際期間が長くなれば、相手と一緒にいる時間や経験も増えるので、不満点や問題点も出てきます。そんなときは、お互いの気持ちをしっかり伝えて、理解し寄り添いながら問題を解決していくことが大切です。
悩みや問題などの大きな壁を越えられたとき、ふたりの絆はさらに深くなり、より信頼できる関係性へとステップアップしていきます。付き合って半年の段階でお互いの信頼度が高ければ、そのまま同棲や結婚にいたる可能性も十分ありえます。
TOP画像・アイキャッチ/(c)Adobe Stock

ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。
数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。
好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。