目次Contents
▼本記事の要点
- 男女ともに、約4割の人は異性にそっけない態度をとられたことがある
- 話を流される、ふたりで会えない、返信がこない…などライトなものから、無視や悪口のような悪態をつかれたという人まで内容はさまざま
- そっけない態度をとられたときには、しつこく迫らず距離をおくのがポイント。ときには気持ちを切り替えたり、割り切って相手に接することも大事
【女性100人に聞いた】異性にそっけない態度をとられたことがある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数122名(未回答含む)。
20~30代の女性100人に、「男性からそっけない態度をとられた経験がありますか?」と質問。すると、35.2%の人が「ある」、64.8%の人が「ない」と回答しました。
【男性100人に聞いた】異性にそっけない態度をとられたことがある?
※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数118名(未回答含む)。
今度は男性にも同じ質問をしてみました。20~30代の男性100人に、「女性からそっけない態度をとられた経験がありますか?」と聞いてみたところ、39.8%の人が「ある」、60.2%の人が「ない」と回答。
女性に比べると男性のほうが、異性からあからさまにそっけなくされた経験が多いようですね。とはいえ全体の割合としては男女ともに約4割と、ほぼ同率に収まっています。
付き合っている恋人とケンカしたり、すれ違ったりして冷たい態度をとられたパターンと、深い仲ではない相手にそっけなくされたというパターンがあるようです。
【女性に聞いた】異性にそっけない態度をとられたときのエピソードをご紹介

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数122名(未回答含む)。
話を流された
「好きな人(DJ)が出演するパーティーへ誘われたから行ったのに、大して会話をしてくれなかった」(30代・茨城県)
「話を流される」(30代・茨城県)
「喋りかけても会話が続かない」(30代・三重県)
「話しかけても『ああ…』みたいな感じ」(30代・富山県)
「ほかの人には愛想よく返事していたのに、自分には『あっそう』の一言で終わった」(30代・大阪府)
こちらが好意的に話しかけているにもかかわらず、相手の反応がいまひとつだと傷付きますよね。何か理由があったのだとしても、〝この人は自分にあまり興味がないんだろうな〟と察してしまうと、気持ちが落ち込んでしまうものです。
脈なしだとわかる態度をとられた
「脈なし」(30代・東京都)
「男友達の友達で、ちょっといいなと思ってた人が、君に全然興味ないですみたいな態度で接してきた」(30代・広島県)
「ラブレターでよりを戻そうとしたら『お断りします』と書かれた手紙が返ってきた」(30代・大分県)
「片想いだったけど、あきらめさせたくてそっけない態度をとられたのだと思う」(30代・愛媛県)
「好きだから目で追ったら嫌がられた」(30代・大阪府)
魅力的だと思っていた相手にそっけなくされた、というパターンも。このような場合は、相手と恋愛関係になる可能性が低そうな予感…つまりは、〝脈なし〟であることが伝わってきてしまいつらいですね。
なかには、自分の好意を知られた上で、あえて遠ざけるような言動をされたという人も。本気になられては困る理由があったのかもしれませんが、恋心を無下にされた感じもあり複雑な気持ちになりそう。
あからさまに嫌がられた
「悪口を言われた」(20代・和歌山県)
もはや人としてどうなのか? と問いたくなる、あまりにも辛辣な対応です。一方的な悪口や異性としての魅力を勝手にジャッジするかのような態度は、相手への優しさや思いやりに欠けるもの。そっけない態度を通り越して、ただ無礼なだけです。そんな人と同じ土俵に立たないためにも、上手にストレス発散して忘れてしまいましょう。
無視された
「無視された」(20代・山形県)
「無視される」(30代・岡山県)
LINEのやりとりに積極的でない人はいるものですが、あまりにも長い間未読無視だったり、何度連絡しても返事がない…という状態はさみしいですね。
既読無視をする人の心理やその頻度については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
好き避けされた
好き避けとは、本当は好きなのにそっけない態度をとったり、わざとほかの異性と仲良くする姿を見せつけたりすること。あとから両想いだとわかればまだいいものの、最後まで好かれていることを知らないまま、ただ単に〝嫌われている〟と誤解を与えることも多い行為です。
別れの予兆のような雰囲気があった
「別れる直前は扱いが雑だったなぁ、と…。遠恋でしたが、彼の家に遊びに行っても別行動をとられたり」(30代・長野県)
「元彼は別れる直前、よく機嫌が悪くなっていました。私は別れたくなかったから、泣きながら謝る電話をしていたけど出てくれず。事情を聞くと『その電話は部屋の隅にずっと放置していた』と一言。ほんとにひどいと感じました。この出来事をきっかけに、私から別れを告げました」(30代・愛知県)
こちらは、付き合っていた相手にそっけなくされた女性の体験談ですね。このお話のように、彼氏や夫からそっけない態度をとられることもありえます。特に喧嘩が多かったり、マンネリ気味でお互いに気持ちが冷めたりしているときは要注意。そのまま別れ話に発展してしまうケースもあるようです。
【男性に聞いた】異性にそっけない態度をとられたときのエピソードをご紹介

※アンケートは20〜39歳の日本全国の男性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数118名(未回答含む)。
先述のアンケート結果によれば、異性にそっけない態度をとられた経験のある人は「男性のほうがやや多い」よう。女性が男性にとる〝そっけない態度〟には、どのようなものがあるのでしょうか。
連絡が続かなかった
「メールが返ってこない」(30代・神奈川県)
「LINEを無視した」(30代・三重県)
「LINEが返ってこない」(30代・東京都)
「メッセージのやりとりが止まる」(30代・神奈川県)
やはり、連絡を返してもらえないと冷たく感じる人が多いようです。女性側のエピソードでも挙がっていたとおり、未読無視や既読無視など、LINEに関する回答が多数ありました。
もともと連絡無精な人はいるものですが、送るほうも相手が返しやすい内容を考えるなど、返信をもらうためのポイントを意識してもよさそうです。
会話が続かなかった
「すぐあしらわれる」(30代・大阪府)
「学生のころ、LINEではふつうだったが、対面したら挨拶すらスルーされた」(20代・沖縄県)
「話しかけたけど、感触が良くない」(30代・愛知県)
「話しかけても反応が薄かった」(30代・千葉県)
「いつもは声をかけたら会話になるのに、突然『うん』程度の返事で終わったとき」(30代・愛知県)
自分とのコミュニケーションをないがしろにされた、という人も多いようです。一生懸命話しかけても返事が上の空だったり、明らかにあしらわれているとわかると、気持ちが落ち込んでしまいますね。
なかには、〝忙しそうなときに話しかけてしまったからそっけなくされた〟と回答していた人もいますので、タイミングをしっかり考えてみるといいかもしれません。
無視された
「話しかけても無視される」(30代・東京都)(20代・福岡県)
「挨拶もされない」(30代・島根県)
今までに嫌われるようなことをしていたのならともかく、そうでないのに無視されたらショックですよね。大人として、どれだけイヤな人相手であったとしても、知り合いならば無視はしないほうがいいでしょう。
好意を示したら冷たくされた
「下心マンマンだったからです」(30代・岡山県)
あからさまな好意に嫌悪感を示されたパターンも。好き避けとは真逆の、「嫌い避け」状態といえますね。
嫌い避けでは好き避け同様に、相手を避けたり、冷たい態度をとる人が多いです。好き避けと見分けがつきにくい場合が多いため、どちらなのか見極めるためにも、日頃の態度やお互いの信頼関係を客観的に振り返ってみましょう。
感謝されなかった
おごられる側は本来なら、「ありがとう」の一言を伝えてしかるべきですが…ご馳走になることが当たり前になりすぎているのか、それを忘れてしまう人も。
ただこれって、異性としてのそっけない態度というよりは、相手のマナーの欠如・モラルの問題であるとも考えられます。人として、あるいは女性として、品性を感じさせる振る舞いを意識したいところですね。
会ってすらもらえなかった
会うことすら拒絶される、となると〝あなたとはもう関わりたくない〟という意思を示されているのかも。異性の態度がそっけないと感じられたときは、男女問わず、自分の態度や行動を振り返って原因を探ることも大事です。 もしハッキリ心当たりがあるのなら、そっけない態度をとられても仕方がない、ということになってしまいます。一方的にそっけなくされたのとは訳が違いますので、「いわれもなく冷たくされた」と思い込まないように気をつけましょう。
異性からそっけない態度をとられたときの対処法とは

※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数122名(未回答含む)。
そっけない態度をとられたら、誰だって大なり小なり落ち込み傷つくものです。そんなときには、どのように気持ちを切り替えたらよいのでしょうか? 今回は、女性に質問してみました。
とにかく気にしない!
「気にしないようにする」(30代・福島県)
「ほっとく」(30代・東京都)
「考えないようにする」(30代・三重県)
「しつこくせず特に深く考えない。 こっちは平常心で」(30代・山形県)
「いつかとある芸人さんが言っていたように、地球上には35億の男性がいるので、その方は自分と合わないのだと、あまり気に病まないようにする」(20代・兵庫県)
人には相性というものがあります。たとえそっけない態度をとられたとしても、それはお互いに相性が合わなかったというだけのこと。
深く悩んだところで、解決するかどうかは相手次第な部分もありますから、ならばもう潔く「気にしない!」と決めて考えないようにするのが得策です。
気持ちの切り替えがどうしても苦手だという人は、心に余裕を作るためにも、ゆっくり休んだりきちんと食事をとってください。自分を大事にしましょう。
相手と同じ態度をとる
「こちらもそっけなくする」(30代・埼玉県)
「こちらも感情を見せずに淡々と返したらいい」(30代・東京都)
「こちらも無視をする」(30代・三重県)
「こっちも興味ない態度をとっといたほうがいいと思います」(30代・和歌山県)
「こっちも無視する」(30代・千葉県)
「相手にしない」(20代・茨城県)
そっけない態度返し、という強気な回答も。
相手があなたを大切にしてくれないのであれば、こちらも無理にへりくだったり、つらい思いをしてまで気を使う必要はありません。
とはいえ、職場が同じだったり、共通の知り合いが多いケースもありますよね。先にそっけなくしたのが相手であっても、やりすぎるとあなたの評判を損なうおそれが。
そっけない態度をとるにしても、相手と同じやり方で返すという復讐のようなやり方はやめましょう。節度を持って、人としての一線は超えない態度を意識するのが大人のマナーです。
「あの人にはそこまで気を使わなくても大丈夫かな」くらいの認識で接すると、自分の負担になりにくいでしょう。さりげなく、相手がそっけない理由や原因をリサーチすることも忘れずに。円満な解決法が見つかるかもしれません。
離れる or 別れる
「できるだけ離れる」(30代・奈良県)
「一度距離をおく」(30代・静岡県)
「そのまま何もしない。以降その相手には話しかけないし何もしない」(30代・東京都)
「その男性には構わない。距離をおく」(30代・大阪府)
「追いかけない」(30代・神奈川県)
恋人にそっけない態度をとられたならば、多くの人はその理由を知り、関係を戻したいと願うでしょう。
しかしなかには「面倒くさいから離れよう」「そっけなくするなんてもう信用できない」と感じ、別れを選択する人もいます。理由を知ったところで、それに納得できないというパターンもありえますしね。
片想いならば、とにかく相手にしつこく迫らないことが大事。そっけない態度は、〝今はあなたと好意的なコミュニケーションがとれない〟という意思表示でもあります。そんなときに、「それでも仲良くしたい!」「こっちはあなたを好きだから!」と追いかけると、かえって距離が開いてしまいますよ。
何をおいても〝しつこくしない〟ことを意識して、いったん引くのがポイントです。
しつこく追わない
「特に積極的に声をかけない」(30代・千葉県)
「深追いしない」(20代・岡山県)
「無理やり会話を続けず、じゃあねと切りました」(30代・大阪府)
「気がないふりをする」(30代・茨城県)
「一旦引く」(30代・東京都)
「すっぱり引き下がる」(30代・大阪府)
先の項目でも少し触れましたが…やはり、相手に対してしつこく迫らないことは大事です。
恋愛において、積極的にアプローチすることが正解とは限りません。相手のリアクションが良くない場合、押してダメなら引いてみる、の精神でいったん距離をおいたほうがいいでしょう。
「距離をとったらますます疎遠になってしまうのでは…」「私のことを忘れられてしまうのでは」と不安な人もいるかもしれませんが、しつこく迫って嫌われてしまうよりはずっといいはず。
いったん距離をおくことで相手も、「あの態度はちょっとよくなかったかもな」「最近話しかけてこないけれど、あのときの発言が原因かな」と考えてくれる可能性が。
軽いノリで突っ込む
「『冷たっ』って言う」(30代・福岡県)
「笑いながら『えー冷たー』などと言う」(30代・兵庫県)
「肩パンする」(20代・栃木県)
相手とある程度信頼関係が築けており、お互いに見知った仲ならば、あえて茶化すことで場の雰囲気を和ませるという手も。コミュニケーション力に自信がある人なら、うまくやれそうな方法ですね。
ただし、本気で嫌がられているときに冗談のようなノリを重ねると、かえって引かれてしまうおそれも。相手との距離感やふだんの雰囲気などを考慮して、効果的かどうかを考えましょう。
あきらめる
「あきらめた」(30代・大分県)
「次に行く!」(30代・埼玉県
相手のことを好きだった場合、そっけない態度をとられたことをきっかけに恋をあきらめるという人も。
なかには「そっけない態度をとるような人を好きになった自分を反省する」という声もありましたので、より幸せな人生を送るための、いいきっかけになったと捉えるのも賢明です。
たとえつらい思いをしたとしても、見方を少し変えるだけで、どんな出来事もプラスに変えられるものですよ。
対話を試みる
「電話する」(30代・埼玉県)
「話しかける」(20代・東京都)
「その男性が好きそうな話をしてみる」(30代・京都府)
なぜそっけない態度をとられてしまったのか、原因や理由を探ることも大切ですね。特に相手と交際している場合には、その態度が今後のふたりの関係に大きく影響する可能性が。状況を改善するためにも、「そうなってしまった理由を知ることができるか」が鍵になってきます。
付き合っていなかったとしても、今後気まずくならないために話しかけたり、相手が興味を持ってくれそうな話題を選んだりする人も。しつこくしすぎるのはNGですが、この先も関わっていく上で会話が必要なこともあるでしょう。向こうから来てくれないのであれば、こちらから行くほかありませんよね。
落ち込む
心を強く持って、気持ちを切り替えられる人ばかりではありません。そっけない態度をとられたら、しばらくの間は立ち直れないという人もいます。
そんなときは、思いっきり落ち込んで落ちるところまで落ちるのもひとつの手。あとは上がるだけ! というくらい、しっかりと落ち込めば、自ずと気持ちが上向いていくはずです。
これって嫌われているの? そっけない態度をとる人の心理Q&A

そっけない態度をとる人にも、いろいろな理由や考え方があるはずです。一方的な無視や悪口は良くないですが、相手にもどのような事情ありそうか、さまざまな可能性を推測しておくことは大切でしょう。
ここではそんな、〝そっけない態度をとる人の心理〟をご紹介します。
A.まずは、脈ありサインの有無を冷静に判断してみて。女性や男性が、本当に好きな人相手にとる態度がどのようなものなのか、しっかり頭に入れておこう!
◆男性が異性にそっけない態度をとる場合…
男性は本当に好きな人に対して、特別に優しくしたり、一生懸命話しかけたり、ついつい目で追いかけたり…という行動をとることが多いようです。つまり…そっけない態度の多くは、残念ながら「嫌い避け」の可能性のほうが高いと覚えておきましょう。
しかし一部の人は、好意を悟られまいとわざと冷たくしたり、緊張して態度がぎこちなくなったりすることも。この場合は「好き避け」状態にあたりますので、LINEを無視されていないかどうか、目で追われていることがあるかどうかなど、さまざまな要素から複合的に判断する必要があります。
男性が本当に好きな人にとる態度については、こちらの記事をぜひ参考に。
◆女性が男性にそっけない態度をとる場合…
女性は本当に好きな男性に対しては、何としてでもデートの都合を合わせようとしたり、いつも笑顔で優しく話しかけたり、かわいくみられようと甘えることが多いようです。やはり女性の場合も、そっけない態度をとっている場合、「好き避け」の可能性は低いという前提がありそうですね。
とはいえ、一部の例外として相手が「嫌い避け」をしている場合もあります。やはり複合的な判断が必要とはなりますが、脈ありサインをいかに見極められるかが鍵となりそうです。
話しかけたときは照れくささから無視してしまうのに、なぜか目が合う機会が多かったり。みんながいる場ではぎこちないのに、2人きりのときはニコニコしていたり。話しかけるといつも気まずそうにするくせに、気づくとオフィスや飲み会で近くにいることが多い…なんて態度も「好き避け」の可能性が。
ただし露骨に避けられることが多く、2人きりでもそっけなかったりする場合は、本当に苦手でそうしている可能性も考えられます。
女性の脈ありサインについては、こちらの記事で詳しく解説。
女性が本当に好きな人にとる態度も、こちらの記事でしっかりチェックしておきましょう。
Q.感じが悪いというほどではないんだけど、何を言っても何をしても、どこか距離をおいているような人って何を考えているの?
A.さまざまな理由が考えられるものの、面倒ごとを避けようとしていたり、あなたに気を使っていたりする可能性が。その人のパートナーが、異性とのコミュニケーションを快く思っていないというパターンもあるでしょう。
まず第一に、「異性とのトラブルを避けたい、巻き込まれたくない」という思いがあってそっけない態度をとってしまっている可能性が。
コンプラを意識すべきという風潮が高まりつつある昨今では、同性ならともかく異性相手となると、とたんに壁を作る人もいます。いわれのないハラスメント扱いを避けるため、女性とは積極的に関わらないようにしている男性も少なくないでしょう。
反対に、ほどよい距離感を保つことにより、相手の負担にならないよう気をつかっているパターンも。LINEの返信が遅い、既読スルー、返事がシンプルすぎる…などの態度も、もしかすると「急いで返信しなくて済むように」という相手の気づかいかもしれません。
ほかにも、「ほかの女性と話していると彼女が嫌がる」「本命の人に誤解をされたくない」というケースもあるはずです。このような場合はしつこく絡むと嫌われかねないので、距離感を保ちつつのコミュニケーションが〇。
お互い、いろいろなことを気にしすぎた結果ぎこちなくなっている可能性がある以上、気持ちをいかに切り替えられるかがポイントです。状況を客観的に見つめながら、メリハリをつけて人と関わっていくと、ストレスを感じにくくいられるかも。
Q.ついこの間までラブラブだった彼氏が、急にそっけなくなってしまい…。喧嘩をしたわけでもないし、もしかして浮気をしているの?
A.自分の言動に心当たりがないのなら、彼が何か悩みを抱えているのかも。それがほかの女性に関することという可能性もありますが、浮気と決めつける前に冷静に話し合いをするのが〇。
恋人がそっけなくなった場合、あなたとの別れを考えている可能性もゼロではありません。これまで仲良くやっていたのに、突然そのような態度をとってくるようなら要注意かもしれません。
男性に〝彼女と別れたいとき最初に出すサイン〟は何かを聞いたところ、「会う回数を減らす」「そっけなくする」など「態度で表す」という回答が圧倒的でした。
ただし、可能性の段階で決めつけて行動を起こすのはNG。なるべく感情的にならないように落ち着いて、まずは彼と話をする機会を作りましょう。
そしてその際は、「態度冷たくない?私何かした?浮気でもしてんの?」と急に詰め寄るのではなく、「なんだか元気がないね、疲れてるのかな?無理はしないで、何かあるなら話してほしいな」と、相手が心を開いて話したくなるような声かけを意識してみて。
彼との関係がうまくいかなくなったとき、関係修復のためにできることをチェックしておきましょう。
最後に
そっけない態度をとってしまいがちな人は、意外とハートが繊細です。
おざなりな態度を責めたり、いきなり否定したりすると、関係がこじれてしまうのは目に見えています。自分の思った通りの態度じゃなかったからといっていきなり責めたりせず、黙って冷静な対応をするのが得策でしょう。
また、シャイで誰にでもそっけない態度をとるのが当たり前になっている人の場合、決して悪気はありません。ほかの人と変わらない態度で接し、必要なときにはきちんと自分の言葉や態度で気持ちを伝えるように心がけましょう。
メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock

ミナ・サントリーニ
ライター・大手占いアプリ所属の恋愛鑑定師。東京都出身。
数々の恋愛経験と世界各国を旅した経験を活かし、10年以上、男女問わずあらゆる恋のお悩み相談を受けている。
好きなラーメンは家系固麺油マシ。推しはニャンちゅう。